第2回安曇野「アーユルヴェーダ入門講座」ご参加の皆様
7月レポート
このたびは、第2回「アーユルヴェーダ入門」にご参加いただき、本当にありがとうございました。
今回のセミナーは、舎爐夢(シャロム)ヒュッテの自然農体験からはじまり、アーユルヴェーダ食事学、蕎麦打ち体験、レイキ・・・ヨーガ,
気功、取れたてのお野菜を使ったマクロヴィオティック・クッキング教室、イタリア・ダマヌール紹介、アートで表現した楽しいシェアリングまで、またまた盛りだくさんの内容でお送りしましたがいかがだったでしょうか。
1ヶ月に1回皆さんとお会いするたびに、新しい発見・体験、その後感じた疑問などをシェアリングする時間を持たせていただいて、皆さんと分かちあうことができればと思っております。
今回、感動的だったのは、家の中のごみを4トンも気持ちよく捨てて、大掃除をした雅子さんが心も体もすっきりとして、アーユルヴェーダによる体質のアンバランス・チェックシートで、とてもバランスの良い状態であることが分かったこと!!やはり、心と体と魂のデトックスをアーユルヴェーダの理論から学び、実践するだけでなく、今、生活している環境そのものも見直して、いらないものは捨てる。いるものには 心をこめて、接するという気持ちが、大切であることを痛感しました。
シェアリングの時に感じましたが、参加者の皆さんが確実に少しずつ自分を大事にして、自分の心と体の声を聞こうとされている様子が伺えました。
とても生き生きと自分の今のあるがままの状態を受け入れて、明るく安らかな表情で、まるで、プロのアーティストのような美しい絵を披露して下さった姿を見て本当に嬉しかったです。
写真の明るい表情が物語っています。
今回はメーリングリストのブリーフケースというところに、写真と、今回のワークショップのレポートを入れておりますので、皆さん楽しんでみて下さいね。
今回のレポートはさとみちゃんが担当してくれました。ありがとうございました。
また、今回は日本において、伝統的に引き継がれている祓い・清めの言霊「天津祝詞」も皆さんにお渡しをしたわけですが、その言葉の奥にある、壮大な意味は感動せざるを得ないわけですが、
次回ゆっくりと解説をさせて頂きたいと思っております。
もう一つ感動的だったのは、シャロム、そして、シャンティクティーのオーナーである健さんとともこさんが、ずっと長く師事してこられたヨーガの素晴らしい先生である、故上野玄春先生も、1994年にシャロムで行われた「ヨーガ」の合宿で、この「天津祝詞」から始めておられたと聞いて、本当に嬉しく、つながりを感じて、幸せでした。感謝の気持ちを込めて、上野先生の遺品の納めてあるシャロムの地下にご挨拶をさせて頂きました。
アーユルヴェーダ入門講座のワークショップですが、一番お伝えしたいことは、アーユルヴェーダという言葉の語源の通り、「生命の智慧」「命の素晴らしさ」をあらゆる方面から、再認識していくことで、この大宇宙の絶対に変らない法則、自然の法則のもとで、命を頂いて生きていることの素晴らしさを感じあいたいと思っています。
いきとしいけるあらゆるものの命の元は実は「ひとつ」であることを思い出して、他と争うことなく、お互いに違いを認め合いながら、尊重しあいながら、和合していくこと、共に、共生していく、助け合っていく時代を迎えていると思っています。宗教も、ありとあらゆる学問、自然科学の真理も究極は同じところにたどり着くのではないかと思っています。だからこそ、そういった「枠」を超えて、共に、愛の心を持って、和していく心、互いにいたわりあい、生かしあい、つながりあう心が、何よりも大切な事だと感じています。
皆さんとますます深くつながり合えた事に、心から感謝します。
9月の案内も出来ました。皆さんとまた、9月に逢えることを心から楽しみにしています。
ハーモニック・スペース にじあ
7月レポート
|