ちびっ子常念学校スキー教室 1999年1月24日 曇り 簗場スキー場 松本市の北アルプスちびっ子常念学校スキー教室に参加しました。この会は松本の太田日出男さんが16年近くボランティアで子供達の指導に当たっています。太田さんは環境庁の自然保護指導員をされており冬はスキー 夏は山登りと子供達と一緒に過ごしてきました。今では常念学校の卒業生は300人にも達しています。この活動を通じて時代を背負う子供達に自然への接し方や 親を離れての自立心をはぐくむと共に年代層を超えた仲間意識 助け合うことの大切さを伝えています。子供達とのキャンプも実施。スイスで20間のキャンプ生活を子供達と6年間実施したことや山の話等 話題に事欠きません。また交友関係の広さにも人柄がしのばれます。70歳を越えた今も若い人よりも青春の真っ只中にいるようです。 スキー教室は簗場スキー場で行われています。松本発9時45分の電車の1両目が集合場所です。簗場スキー場はなだらかなスロープが続き駅を降りるとスキー場とという恵まれた環境です。松本から簗場スキー場駅までは 70分大町白馬方面の帰りはすごい渋滞になりますが 電車だと渋滞もなく乗車中にも話が可能です。切符を買うことやリフト券等の手配も各自がやることになっており子供達は親のもとを離れて緊張と自立心が入り混じっている様でした。 準備体操をしていよいよスキー教室の始まりです。
昨年から始めている子が多くレベルもなかなかのもの初心者に合わせての決めの細かい指導で一人ずつ滑ります。 斜滑降から始まって プルーク シュテムクリスチャニアと続き お昼を食べた後はリフトも使い4時近くまで練習をしました。子供達の上達振りは目を見張るものがあります。 同学校のスキー教室は同スキー場を中心にシーズン中続けます。 問い合わせは、事務局の加藤美佐子さん(電話26―8702)ヘ。 |