2005.2月

 

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2月24日(木)
今日はみそ作りです。朝のうちに、ハヤシライスを仕込んだあと、昨日から臼井さんが煮てくれていた大豆を子供たちがリレーで運んでくれました。年長の子は小さい子に鍋の持ち方を指導していました。豆をひくのも、やりたがるちびっ子会の子たちにゆずってあげつつ、ちびさんたちが飽きたら森の子たちがせっせせっせとひいてくれました。昼食後子どもたち、飽きちゃうかなあ?と思ったけど、実に根気強く、力強く、大豆30kgすべて子どもたちだけでひいてくれたのでした。特にRちゃんのパワーと根気には脱帽です!

 

2月23日(水)

午後のお当番に12時少し前に行くと、辺りはシーンとしている。どこに散歩に行ったのかなー?静まり返った林の中で耳をすますと、西の方から子どもたちの声が近づいてきます。そりをひっぱて走ってくる子どもたちに「どこへ行ってたの?」ときくと「探検に行ってきた!」「ちょっと怖かった」と言っていました。スキーをはいて歩いてくる子もいました。お昼はMさん特製ギョーザ入りすいとんスープ、おいしかったです。
 

2月22日(火)晴れ

午後はたっぷり外で雪と戯れていました。坐りこんでるなあ、と思ったらみんな雪を食べていました。よく雪を食べる子達です。昼ごはん前、それまで雪を食べたMちゃんが雪を放り投げて「やーめた!!」と言い、つづけて「お昼ごはん入らなくなるもん」と言っていました。
 

2月21日(月)晴れ

入院して長く休んでいたGくんが久々に登園し、元気なのでホッとしました。

2月18日(金)
 
 昨日こねておいた生地をのばして、今朝はうどん作りから始まりました。麺棒でのばすのも、包丁で麺を切るのも年長児が手馴れた手つきで楽しそうにやっていました。お昼にはおいしい味噌煮込みうどんが食べられました。
 一方では、羊毛でお雛様作りをしました。ふあふあの羊毛に触れていたら、「あかりをつけましょ・・・」と鼻歌が聞こえてきましたよ。
 
 今日はMちゃんのお誕生日のお祝いをしました。森の子今年度最後のお誕生日を迎えたMちゃん、本当は20日がお誕生日だけれど日曜日なので、森の子では一足早くお祝いすることにしました。
 朝、Mちゃんのお母さんが「かみさまからのおくりもの」という本をみんなに読んでくれました。Mちゃんはどんな贈り物をもらって生まれてきたのでしょう。Mちゃんは「歌が好き!」と言っていました。そういえば
Mちゃんはよく歌を歌いながら、いろいろなあそびをしているなあと思いました。縄跳び、あや取り、手遊び、おてだま・・・かわいく優しい声が聞こえてきます。
 外でスキーや、ゲレンデ作り、大きな雪玉を島にしたごっこあそびなど楽しんだ後、温かいお部屋でお祝いしました。
 冠は前日にMちゃんや仲良しの女の子3人で作りました。
 Mちゃんのお母さんがMちゃんの小さい頃からの写真を見せてくれながら、お話してくれました。時々、声をつまらせるお母さん「ごめんね。悲しくて泣いているんじゃないんだよ。嬉しいんだよ。」と子ども達に言いました。子ども達もちゃんとわかっているようです。Mちゃんのお母さんの声に耳を傾け、優しい穏やかな笑顔でMちゃんやお母さんを見つめていました。
 Mちゃんのお母さんがご馳走を作ってきてくれました。かぼちゃと豆腐の2種類の丸いコロッケとイチゴのケーキでした。どれも素材の味が生きていて優しくまとまっていて、まるでMちゃんとMちゃんのお母さんのようだなあと思いました。
 Mちゃん、雪のように美しい心と雪のようにきらきらと輝く瞳と雪玉がころころと転がるような笑顔と笑い声をいつまでも大切に大きくなっていくことを願います。

 

 

2月18日

 

 

2月17日
 

2月17日(木)晴れ
今日は、堤さんご指導のもと、ねぎ焼き「葱花餅」をつくりました。子どもたちはそれぞれ自分のボールで強力粉に思いを込め、真っ白くなりながら、ねりつづけ、30分。かたまりになった子や、まだつぶつぶしていて根気強く練る子も・・・。生地を休ませている間、外に出て、雪と戯れ、重い雪を玉にして、ぶつけあい、けっこう激しく動き回りました。さて、生地がいい具合になり、堤さんのお手本を見て、依田先生、江藤さんの補助で一人ずつ生地を伸ばし、ゴマ油を塗り、根後を載せ、のり巻きのように巻き、それを渦巻き状にし、また平たくします。ホットプレートでこんがり焼いて、できたてを頂きました。やはり、生地を根気強く、薄く伸ばしてやったものは、お店の味に負けないくらいおいしく食べられました。あとは屋内で自分たちで遊びを考え、折り紙をしたり、レストランのテーブルの足を並べて道にし、順番に通る遊びをしたり。昔はこんな風だったな、と思い出に少しひたった一日でした。

 

2月16日(水)雪
朝から雪。風邪でお休みの子もいて、10人の子供たちではじまりました。絵本を読んだり、お家を作ったりして遊んでいた子どもたち。みんなで「かごめかごめ」をして遊んだ後まるくなって朝の会をしました。それからたこ焼器で丸いホットケーキづくり。竹串で引っくり返しすと、かわいいホットケーキの出来上がり。おいしくて2つずついただきました。食べ終わると何も言わないのにスキーウェアに着替える子どもたち。すごいなあ、と感心しながら皆で外へ出ました。ころがせば、ころがすほど大きくなる雪だるま。皆の背の高さくらいになって、大喜び。色をつけたり、上に乗ったり。少々雨まじりの天気になり、早めにキックアイスクリーム作りを始めました。シェイクしているうちに、お腹がすいたので、缶ごと雪の中に埋めたまま、お部屋に入ってお弁当をいただきました。さようならの前にいただいたアイスが甘くて、おいしくて・・・。ぜひお家でもやってみて下さい。
 

 

2月14日

 

 

 

 2月10日

 

 
 2月9日(水)晴れ
 昨日の吹雪とは違って、晴天の雪原であそぶことができました。
 昨日お休みしていたMちゃんが「昨日の雪は丸かったよ。」というと、Sちゃんも「森の子の雪も丸かったよ。」と話しました。
 雪の表情も日に日に変わってきています。温かい日差しに春を感じ、雪の上でのひなたぼっことそり滑り、スキーを楽しみました。
 午後、卒園の「巣立ちの日」に歌う歌を年長児と歌いました。「さよなら ぼくたちの 森の子」歌った後で、Dちゃんが「歌っていたら、何だか悲しくなっちゃった。」と言いました。そんな言葉を聞いたら、こちらまで急にこみ上げてくる熱いものを感じました。
 春が来たら・・・と考えると寂しくなるけれど、今の一瞬を大事にたくさんたくさん楽しい時間を過ごせるようにしたいなあと思います。

2月8日(火)
午前中は豊科の保育園の園長先生と保育士の先生が見学に来られました。お昼前にレストランに着くと、その先生方が息を切らしてソリ列車を引っ張ってこられたところでした。今日は豊科南小学校の一日入学で一人お休み。他に6人のお休みがいて、合計9人しかおらず、お昼のテーブルもスカスカ・・という感じで淋しかったです。お昼のあと先生がこの前の豆まきで残ったお豆を、みそと砂糖でからめて下さいました。お餅を焼いて、このみそ豆をつけて食べる予定だったんですが・・・お餅を焼く間もなく、次々と子どもたちの手が伸びてきて、ふと見るとみそ豆はスッカラカン・・・でした。先生のギターをバックに歌をうたったり、色画用紙を切ったり、織物のようにしたりして、ゆったりと昼下がりは過ぎていきました。
 

 

2月4日

 

森の子を半休して穂高北小学校の一日入学にいってきました。
受付開始時間に会場につくと、そこはすでに長蛇の列。
わいわいがやがや、保育園の子供達やお母さんたちの談笑する声が廊下中に響き渡っています。
うちの二人はというと、私としっかり手をつないで、緊張しつつもあっけにとられているようにも見えました。
教室に入ると、そこにはすでにYちゃんが椅子にすわっていました。
その姿勢のいいこと。ぴんと背筋が伸びて手はおひざ。
二人を見つけると、満面のウェルカムスマイル(?)で迎えてくれました。
ここからは、子供達だけを教室に残して、私は来入児保護者会に参加のため視聴覚室に移動なのですが
どうにもこうにも心配で心配で、はらはらどきどきしてなかなか教室を離れられません。
一年生に「もう行っていいんだよ。」と言われて渋々、教室を出ましたがそれでも後ろ髪を惹かれる思い、廊下に出てからガラス越しに教室の中が見える場所を見つけ、しばらく子供たちの様子をうかがっていました。(かなり怪しいかも!)
先輩一年生が、ひとりずつの手をひいて「さあここにすわって。なまえは?ようちえんどこ?」などと
世話をやいてくれているのがわかりました。
母たちが保護者会をしている間、子供たちはそれぞれ担当の一年生に手を引かれ学校探検と称して校内を自由にを歩いて回っていたそうです。
Dに聞くところによると、職員室や保健室、図書室など場所を教えてもらいながら一年生のお兄さんに「熊みる?」と聞かれ、「熊を見に行った。」とのこと。
確かに家庭科室の前に大きな熊の剥製があるんです。
おもわずほっとするやら・・・笑ってしまいました。
その後、子供たちと保護者は講堂で合流し、入学式に歌うことになっている「ドッキドキドン!一年生」を大合唱しました。
初めて聞く曲なのに、みんなが歌いだすと口をぱくぱくさせてなんとかまわりについていこうとしているDの様子が見て取れました。
しかし口パクにも限界があったのか、担当してくれている一年生のお兄ちゃんに下から見上げられて
一緒に歌ってもらっているようでした。
森の子が!YちゃんとDとMが!一列に整列している・・・。
気をつけして立っている・・・。歌ってる!!やればできるじゃ〜ん!
と密かに感動さえ覚えつつ、ああほんとに春からは小学生になってしまうんだなあと寂しいような嬉しいような、ちょっと複雑な気持ちになりました。
子供たち以上に、わたしがドッキドキドン!してしまった一日体験入学でした。
 

2月4日(金)晴れ
立春らしく、ポカポカといい陽気でした。暖かくて一日中外で過ごしました。子どもたちは雪のテーブルや椅子を作って遊んだり、プラスチックのスキーも人気で、かわりばんこにやっていましたが、なかなか番が回って来なくて不満げな子たちも。それでも「代わってあげる」と言って譲ってくれる子たちが出てきて良かった。お昼前に、先生が「今日お友だちに優しくしてもらった人いるかな?」と言われ、何人かの子たちが手を挙げて「Dちゃんがスキーを貸してくれた。」などと答えていました。「スキーを貸してくれてどんな気持ちだった?」と先生が聞くと「うれしかった」との答え。「Dちゃん、うれしかったって。Dちゃんはどう?」「・・ん・・うれしい」「優しくしてもらった人も、優しくしてあげた人も、みんな嬉しいんだね。」先生と子どもたちのそんなやりとりも、とてもステキでした。午後は片足ずつスキーをはいて滑るのが流行っていました。数少ないスキーをみんなで使う知恵のなのか、それともかたっぽの方が安定感があってやり易いのでしょうか?

 

 

 

2月3日(木)当番:江藤さん
穂高北小学校の一日入学に年長さん3人が行ってきました。今日は節分。色画用紙で豆をいれる”つのばこ”を作りました。先生の指導の下、みんなけっこう上手に折っていました。それから、大豆を煎ると、ほのかに甘い香りが漂ってきました。ちびっこ会との合同もちつきも、やりました。外はまぶしいほどのいい天気。ちびっこ会の子たち(親たち)がもちつきをしている間、雪だるま作りに熱中していました。雪遊びに夢中でもちつきの方になかなか来てくれなかった子たちも、次第に集まってきて、大人に手伝ってもらいながら、もちつきをしました。何故か手返しをする方も人気で、行列を作って代わりばんこに、かわいい手つきで手返しをしてくれました。お昼はおいしいつきたてのおもちを、お汁粉に入れたり、しょうゆとのりでいただきました。

 

    

   

 

 

2月2日(水)当番:高橋さん
ゆうべから雪。朝先生が、早く来た子どもたちと、道路の雪かきをして下さっていました。木の枝にも雪がたくさん付いていて、林じゅうが白く、いつもと違う世界のようでした。

 

2月1日(火)当番:神沢さん

先週行ったながーいソリ場へ行ったそうです。