〜8月23日(土)〜 天気:くもり
気温:8月とは思えない涼しさ
13時に穂高駅に集合後、シャロムへ向けて出発。
今回は梅ちゃんとおかくいさんのピンチヒッターとして詩世さんに来ていただきました。
また、ゲストとして自然農のスペシャリストともいうべき美斎津さんと、そのお弟子さんの佐伯さんにお越しいただきました。
見学のお二方を含めて15人の参加で今回の塾がスタートです。(あれ?ナカちゃんがいない・・・?)
13:30
シャロムにて1人1人の軽い自己紹介のあと畑へ!
14:00〜16:00
先ずは、レタスの種とり・・・カメムシつきで(笑)
レタスの種取りはバケツの中でふるうととれます。それをふるいにかけて風選すると良い
続いてシュンギク、チンゲンサイ。春菊は手で取ってしごくと採れます。黒くなったものは種として保存できます。
チンゲンサイは野沢菜と一著で乾燥させてたたくと採れます。
畑を進む間に、モチアワやタカキビを発見。高きびは身長以上になっていました。
ニンジンの種は、健さんお手製の金網でこすって採取。
このときに、手でよくこすって毛の部分の発芽抑制物質を落とすと発芽率が上げるそうです。
でもそのまま撒いても時間がたてばちゃんと芽が出るそうです。
オカノリの種は手でこすり、集めたものを風選(息を吹きかけることで種以外のゴミを飛ばす方法)やカボチャや
きゅうりのように水選(水で洗って種を取り出す方法)によって採取するのが一般的。
今回は風選によって種を選抜しました。
種とりを終えてトマト畑に行き、赤くてあまぁ〜いトマトを有難くいただきながら、種とり用のトマトを採取。
美斎津さんいわく、木の近くにナス・ピーマン・トマトを植えるとイイ実がなるそうです。
これは長年の勘なのでしょうか、素人には難しいです。(笑)
それぞれの班の畑の手入れをし始めたころに、中ちゃんが合流して秋野菜の種まき開始。
ノコギリがま持つ人、しめて16人。(よかったよかった♪)
ここで、美斎津さん流の種まき披露!
種を播くところだけ丁寧に草を刈って、2〜3cm程の溝を掘り、親指と人差し指を使ってひねるようにして種を播く。
ある程度水分を含んでいる土ならば、その上から種の2〜3倍の土をかけて、踏んで土を平らにしてあげればOK。
そばの種を播く時、春は草を刈ってあげてから播かないと夏草に負けてしまう。
けれど今の時期に播く時は、草の生えている上から播いて、それから草を刈ってあげればいい。
秋になれば夏草は枯れてしまい 草はあまり生えないので、十分そばが元気に育つそうです。野沢菜もこの方法でOKです。またそばは75日で収穫ができる 育ちが早いので草よりも早く育ち収穫ができます。
さすが、自然農!!
草を敵としないで、行うのが自然農。だから刈ってしまった草も、土を保湿する役割をはたしてくれるのですね。
また、微生物や小動物によって刈られた草は分解され、土になっていく。素晴らしい自然の循環作用です。
ハクサイとキャベツの苗床も作りました。苗床は、管理しやすいこと・種の無駄をなくせること・虫の害が少ないこと、とい
う利点があるそうです。
移植するときはなるべく元々の環境に近い状態にしてあげるべきで、ストレスが掛かりすぎてしまうと生育が悪くなるからだそうです。
そうそう、トウモロコシは元気なかったけれど、プチトマト・ピーマン・ナスビ・巨大化したキュウリ(笑)などと、みんな
の畑は豊作でした☆
ここで豆知識を3つ程。
・種を播くタイミング(時期)は地域によって様々。
安曇野では、ダイコンは御盆過ぎに、葉物は気温が低くなるころ・・など色々。
だから、種まきの時期がわからなかったらその土地の人に聞いてみるのが一番!人との輪も広がるし、一石二鳥♪
・「男」という字は「田」に「力」と書く。田で力を出す人が男です。
その田を売り払ってサラリーマンになりました。田を分けた たわけ者といいます。今多くの人がたわけ者です。
本当の「男」ってのは、美斎津さんみたいな人なのね。
・「百姓」
百とはたくさんのこと スーパー 姓とは作り出す人のことマン 訳すと「スーパーマン」です。
百姓はスーパーマンですから空も飛べるかもしれません。
by 健さん
16:40〜17:40
農作業を終えた体を癒しに温泉へ♪
シャンティクティに到着して、部屋割り完了。部屋の外を見ればべた基礎の型枠がとられ 前回打ったコンクリートが固まっていました。建前を待つばかりです。
明日には棟上げ!楽しみ半分、不安半分。でも、わくわく感でいっぱいです☆
18:30
いよいよ一番の楽しみである夕食でーす(笑)
・韓国料理の「豆腐炒め」
・タイ料理の「茄子と大葉の甘辛炒め」
・タイ料理の「クーシンサイ炒め」
(タイ語で「パックブンファイデン」だそうです)
・デザートは「バナナ&ココナッツ&アズキの寒天ゼリー」
皆やはり完食。美味しかったです。ごちそうさまでした!
19:30〜22:30
みんなで美斎津さんの記事を読み合わせ。なんか小学生に戻った気分。純粋に読み、聞くことができたかも。
メインイベントである美斎津さんのお話。
「特に、こうしよう!と思って自然農を始めたわけじゃない。」
「自然農にたどり着くまでは試行錯誤だった。」
「10年以上をかけて作り上げた消費者からの信頼。」
「自分がやっていることを、消費者の人たちが見て理解してほしい。」
「仕事というものは楽しむもの。苦しかったら仕事じゃない。
自然農は、生産性が良いとは言えず現金収入も不安定。だけど、やっていて楽しい。」
「その地域で採れた季節の食材を食べるという自然な生き方。」
「四季を感じる生活の素晴らしさ。」
「自給自足が一番。お金なんかいらない。物々交換の生活。それがイイ。」
美斎津さんは一言一言をゆっくりと、ところどころを佐伯さんがフォローしながら、噛みしめるように話してくださいました。
佐伯さんは美斎津さんの「お互いを尊重しあうところ」を尊敬していると話してくれました。
そんなふうに言われた美斎津さんは照れ笑い。こうして流れていく穏やかな時間。
ふっと気づけば3時間以上たっていました。
みんなが聞き入ってしまうくらい奥の深い、心に響くお話だったのです。
このレポートには書き表しきれてなくて恐縮ですが、美斎津さんの温和で優しい人柄・考え方には、とてつもなく感動しました。
そしてそのまま交流会へ。24時頃まで続いたようです。本当に美斎津さん、佐伯さんありがとうございました。
レポート:柳沼 結
8月24日
昨夜から降り続いている雨が止まず 予定を繰り上げてレインボーバレーファームの紹介を詩さんからスライドを交えながらして戴く その後パーマカルチャー九州でまとめたレインボーバレーファームの映像を見せて戴く
この間に外で仕事のできる体制作り
詩世さんはレインボーバレーファームに数ヶ月w00fとして滞在 その体験は自然食通社刊「パーマカルチャーしように」詳しく書かれています。
http://www.ultraman.gr.jp//perma/rakuenndekurasu.htm
説明する詩世さん
レインボーバレーファーム外観 コンポストトイレ チキンホットハウス
コンポストトイレ キーホールガーデン
雨も何のその 建設現場には大きなビニールシートが張られました。
このシートは野外保育森の子で使われているものでけんさんがシャロム往復で手配 立木を1本切って見事に張られました。基礎工事は先月行われべた基礎の型枠が取り払われていました。
この下で 基礎に土台をまず据え付けます。アンカーボルトは中心線にはないので基礎のどこにアンカーの穴をあけるかが問題です。まず水糸に下げ振りを下げて中心を出します。土台は4寸角なので中心線から2寸のところが土台の
端になります。その端に墨を打ちます。中心線はアンカーボルトと当たったりするので土台端に墨を打つと良い
土台を置きアンカーボルトの位置に印を付けます。アンカーボルトの位置を端の墨からはかります。下端を上にしてアンカーの位置に印を付けます。ドリルで穴を空けます。アンカーはまっすぐにたっているわけではないので金槌で垂直に直しておきます。
見事に土台が据えられ座金を入れてボルトが締められました。
さあいよいよ柱が立てられます。いの1番通りから柱を立てていきます。
四隅とろ通りの柱が立てられ桁をのせます。途中少しの狂いはありましたが修正して組みあがっていきました。
梁を渡し束をたて棟木がのりました。
桁と梁の接合面 丸太で作ると基準がなくなかなか難しい刻みになりますが水位置もきれいにあい見事に組みあがりました。
ブランチは、われらがたみちゃんの
ゴーヤを芯までまるごといためたもの
ミックスベジカレー
丸なすのカレー
アジア風サラダ
です!
丸なすのカレーは前日から焼きなすを作って…とたみちゃんが手間隙かけてくれたものです。
どうりでおいしい!!!ありがたいなぁ。
ゴーヤをわたとかタネとかまるごと食べられるなんてのも、目から鱗でした!!
ちなみに…次の日、私もさっそくまねっこしてみましたよ〜。
ビールがすすんだことは言うまでもありません☆
いつもたみちゃんのお料理からも学ぶこと多々。素晴らしきパーマカルチャー塾!
お腹もいっぱいになったところで、みなさんお待ちかねの上棟祭!
あいにくの雨。急遽テラスにてヒデさんの模型を前にして執り行いました。
お供え物よし!(ほんとはお頭もつくのだそうですが、菜食の宿なので…ということです。)
紅白まんじゅうよし!
神主役のけんさんよし!
…シーツ?とLANのコードで、キメたけんさん。ん?神主というよりは、アポロ!?と思わずつっこみたくなりますが、これまた’パーなカルチャー’らしくて素敵です。
けんさんの「かしこみぃ〜かしこみぃ〜」で始まった上棟祭。
非常におこがましいですが、女棟梁が「せんさいとーう千歳棟」「まんさいとーう万歳とう」「えいさいとーう永歳棟」とおぼろげな手つきで、槌打の儀をします。
そして、餅まき!というよりは餅の投げ合い!「いたい!」という声が挙がるほどの白熱ぶりでした。
紅白まんじゅうをいただき、お餅をゲットし、棟上げが無事に済んだことを実感したみんなの笑顔は今回のハイライト!
神事ってやっぱりとっても大事なものなんだなーと思いました。
祈りの意味であったり、ねぎらいの意味であったり、楽しみの意味であったり…
パーカルチャー塾というコミュニティーの中で、こんな時間を共有できたことに感謝です!
あ〜楽しかった!
●上棟祭 2008.8.24 池田 シャンティクティー
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上棟祭は「むねあげのまつり」といいますが、普通は「じょうとうさい」または「棟上げ・建て前」ともいいます。基礎工事が終って、柱が立ち棟木があがったときに行う神事です。
建物の新築あるいは増改築等に際し、棟木を上げるに当たり、家屋の守護神並びに工匠の神をまつり、末長く禍なく、良き建物として栄えることを祈るお祭りです。このお祭りは、建物に関わるお祭りとして、最も重要な神事です。 |
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●御祭神(お祭りする神様)
・産土大神(その土地の守り神、氏神様)
・屋船久久遅神・屋船豊受姫神(家屋の守り神)
・手置帆負神・彦狭知神(工匠の守り神)
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地鎮祭と違うところは、上棟、槌打、散餅、散銭の儀があることです。
槌打の儀というのは、「千歳棟」「万歳棟」「永々棟」のかけ声とともに、木槌で棟木の元末を打ち堅める儀式です。
散餅・散銭の儀というのは、屋根の上より、餅と銭を撒く儀式で、方位の神様へのお供え物とも、また福を頒ける意ともいわれています。
『此(コ)れの所を厳(イツ)の磐境(イハサカ)と斎(イハヒ)定めて招(ヲキ)奉(タテマツ)る、掛(カ)けまくも畏(カシコ)き産土(ウブスナ)大神を始めて、大地主(オホトコヌシ)大神・埴安姫(ハニヤスヒメ)大神、また屋船(ヤフネ)大神等の御前に恐(カシコミ)み恐みも白(マホ)さく。この度、「シャンティクティー 臼井健二朋子」が新しい家居アースオーブンを「パーマカルチャー安曇野塾の面々」が請負ひ建てむとして、此の所の荒草木根(アラクサキノネ)を刈除き大石小石を拾ひ均(ナラ)して、今日の生日(イクヒ)の足日(タルヒ)にしも地鎮(トコシズメ)祭を慎み敬ひ執行(トリオコナ)はむと、種々(クサグサ)物を献(タテマツ)り御祭(ミマツリ)仕奉(ツカヘ)る事を平らけく安らけく聞食(キコシメ)して、今行先此の事に関係(アヅカ)れる工匠人(タクミビト)等に手の躓(マガ)ひ足の躓(マガ)ひ有らしめず、工業(タクミワザ)は飛騨人の打つ墨縄(スミナハ)の速けく事成(コトナ)さしめ給ひて、建上(タテア)げむ真柱(マハシラ)直(なお)く正しく取葺(トリフ)かむ甍(カワラノ)の高く美はしく、踏馴らす土平(タヒ)らかに築(キズキ)上げし磐盤(イハクラ)の弥(イヤ)固らかに、雨風の災害(ワザハヒ)は更なり地震岩壊(ナイイハクエ)の損害(ソコナヒ)無く、弥遠永(トホナガ)に些(イササ)かの異(ケ)しき事危(アヤウキ)き事も有らしめ給はず、安(ヤスラ)けく平(タヒ)らかに常磐堅磐(トキハカキハ)に子孫(ウミノコ)の八十続(ヤソツヅ)きと共に立栄えしめ給へと、恐み(カシコミ)恐みも称辞申鎮納(タダヘゴトマヲシシズメヲサ)め畢(ヲ)へ奉(タテマツ)らくと白(モホ)す』 |
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棟上げの神事が終わった後作業に取りかかります。
まずよろび 垂直を見ます。下げ振りが柱とまっすぐか はかって修正 仮り筋交いを打ちます。
次に屋根垂木を打ちます。合わさったところは10分の2勾配でカットしておきます。
破風板を打ち付けてだいぶ屋根らしくなってきました。
桁から3尺で端の部分をカット 鼻隠しも打ち付けて横の部分も見切りが完成 野地板を4坪分打ち付けます。
野地板の加工 打ち付けと順調に進んでいきました。降っていた雨も上がったのでビニールシートをはずしすっきりしました。
屋根の上で記念写真です。笑顔がいいですね。丸太材で家を組めたことは素晴らしい体験です。
作業の段取りも良かったのでここで一服 大きなスイカが登場する予定でしたがビニールシートを運ぶ手配の車の中に置き忘れ 車を交換してきたことが敗因 ま これも良し
散餅 お祝いの丸餅をみんなで戴きお茶としました。
アンケートを書いている間にルーフィングを屋根に取り付け 不安定な天気もこれで安心です。お疲れ様でした。
大きなトラブルやけがもなく棟上げができました。
舎爐夢ヒュッテ 臼井健二です。
皆さん有難うございました。
棟梁 本当に有難うございました。おかげさまで棟があがりました。
奥様ともども感謝しています。これも国王あってのものです。
みんなから感謝されて男冥利に尽きますね。
光り輝いている姿は素敵でした。
詩さん運営を有難うございました。途中抜けたりで申し訳ありませんでした。
梅ちゃんおかくい 無事に建前できました。
陰になり日向になり支えてくれて有難うございました。
共にこの時間を共有したかったです。
写真のみんなの笑顔見てください。
食事を作ってくれた民ちゃんにも感謝です。
お供えは民ちゃんが用意してくれました。
そして陰で支えてくれたシャロムスタッフに感謝です。
お餅を取りに行ったり運んでくれたり有難うございました。
欠席の皆さんへ 今回は7名の欠席でした。
1番のハイライトだっただけにこの経験を味わってもらいたかったという声が
みんなから上がっていました。本当に感動の時間だったんですよ。
またレポートが上がってくると思います。楽しみにしてくださいね。
出席の皆さん 安曇野は今雨が降っています。
雨の中建前は無理かと思いましたが段取りよく
建前ができ有り難かったですね。
本当に雨の中有難うございました。
皆さんの気持ちが一つになり建前ができました。
散餅は屋根の上からすると絵になったのでしょうが
ベランダの上での神事もベランダに刻みの時にお世話になっただけに
必然だったのかなーとも思います。
終わってみるとすべてよし
お陰を持ちましてありがたい 有り難い
昨日の写真を何度も見直しながら有り難い そう思うのです。
皆さん昨日の感想お寄せください。
WEBページにアップし欠席のみんなにもこの気持ちを共有してもらいたいと思います。
有難うございました。建前の翌日記す KENさん記
パーマカルチャー塾生 のみなさま
あめんぼです。
今回来れなかったみなさま、写真ごらんいただけましたか。
感動です。その一言につきます。
写真を何度も見て、ニヤニヤしています。
一生懸命やれば、なんとかなるもんだなあ。なんて、妙な自信にひ たりながら。
もちろんそこには、健さん、国王はじめ、スタッフの皆さんの縁の下の支えあってのことはいうまでもありません。
怪我なく無事棟上げできたことは、とにかく感謝です。
朋子さんや梅ちゃんやおかくいさんや塾生のみんなと、来月からはいよいよアースオーブンだ!
(そっちがメインだということを忘れさせる、今回のできばえ...すごいです)
長野県組と行ける人たちで、次回の塾までに安曇野へ行って、今回 建てたオーブンのスペースの前にテラスを作ろうかという話も出ました。
健さん、よろしくお願いします。行きます!
あめんぼ
パーマカルチャー塾のみなさま、ヒデです。
建てまえから一週間が経ちましたね。
実はこの一週間、仕事の合間に、建てまえのときの写真を何度か見てました。
周りに気づかれないよう、ニヤけないように。
建築実習の一連のレポートを振り返ると、あらためて、よくできたなあ、と思います。
5月25日に国王から在来工法の基礎を説明していただいている時は、「白紙」の状態だったわけですから。
丸太材を選んだのは、大正解だったと思います。ほかでは、ちょっとできない経験です。
その難しさを知っていたら、角材にしたくなったかも知れません。でも、近くにある材料を、工夫して使う、というのが原点ですからね。
建てまえまでこぎつけた今、妙な自信が湧いてきました。
また、雨の中、建てまえと、餅まきができたというのは驚異的です。
国王、そして、ケンさんはじめシャロムのみなさま、ありがとうございました。
さて、アースオーブン本体は、まだ、これから。 今回は来られなかった方々、今度は出番ですよ!
梅ちゃん、おかくいさん、トモ子さん、詩さん、また、よろしくお願いします。 ヒデ
突然申し訳ありません
先日、パーマカルチャー塾に体験で参加させていただいた筒井淳文です
このたびは、とてもステキな気づきの多い講習会に参加させていただきありがとうございました
突然の参加の中、温かく迎えていただき、上棟祭まで参加させていいただき、ありがたき幸せです
美斉津さん、惚れました
あの、想い、人柄、素朴さ、自然との一体感、そんな自然さがとても魅力的だなと思いました
そして、このようなイベント・講習会をみんなで学びながらすることで、みんなの力で創りあげられていくシャロムさんの形がとてもステキだなと思い、そこには臼井さんの雰囲気であったり、場の創り方であったり、エロ話しであったり・・・
めちゃかっこいい!って、いろいろ学びとりたいって思いました
勝手に自分のことながら、今年で仕事をやめ、土に触れ、自分の食べるものは自分で作り、自分で使うものは自分で作る、つながりを感じた生活を送り、人と人、人と自然をつなぐお手伝いになることをしていきたいと考えています
そういう点でもシャロムさんの形、やっていることに興味もあり、実際参加してみてさらにステキだなと感じました。
また、いろいろ学ばせていただきたいと思います
長々と申し訳ありません
本当にありがとうございました
みなさん
おはようございます。
2ヶ月続けてお休みしたので、浦島太郎になっているうめです。
レポート見てますよ。すごく進みましたね。
一緒に建前ができなかったのが残念でたまりません(泣)
今回は丸太を使っての建築ですが、そこにある材料を生かすというのが、パーマカルチャーではとても大切です。
その土地で手に入れたものでできていくぐるぐるグリル、素敵ですね。
健さんがアップしてくれた一連のレポートを見直しました。
健さんありがとうございました。
一歩引いて客観的に見ると、なかなかすごいことやってますよね〜。
本当に、ほかではこんな経験なかなかできないです。
特に、丸太を使った建前なんて!
丸太で難なく?できてしまうなんて、国王のおかげです。
それについてきてしまうみんなもスゴイ!
8月は、美斎津さんからいろいろなお話が聞けたようで、とても充実していましたね。
そして、佐伯さんもあの微笑がなんともいえずいいですよね。
そして、うたさんがナビゲートする塾の雰囲気も、きっと気に入っていただけたに違いありません。
3月から始まった塾も、そろそろ後半戦。皆さんの普段の暮らしにはどんな変化が生まれましたか?塾に応募したときにそれぞれ思い描いていた理想を少しずつでもいいから形にすることはできていきそうですか?
塾に通い始めて生まれた変化を、ぜひシェアしてください。
まだ、具体的な変化がない人も、塾が終わるまでに始めたいことをシェアしてください。お互いの取り組みをシェアすることで、それぞれの理想に向けた一歩一歩を着実に進めていけるのではないかな、と思います。
残りの一回一回をより大切にしていきたいですね。
それから、7月3日目と8月の残りのレポート、担当の方は大変ですがよろしくお願いします。早く片付けてしまうと、気が楽ですよ。完璧を目指して60点でよしとすべし、の精神で、懲りすぎずに気楽に書いてくださいね。
14、15日は行けないのですが、ぜひ楽しんできてください。
9月からのアースオーブン作りには、映像作家の森谷さんに取材に来ていただく予定です。
オーブン作りの過程を映像記録として残しますのでお楽しみに!
ちなみに、森谷さんご夫妻の文章はパーマカルチャーしよう!に掲載されていますので、まだ読んでいない方は目を通してみてください。
では、今月お目にかかれるのを楽しみにしています。よろしくお願いしまーす。
梅崎 靖志
あらためて今回の写真を見てニヤっとしている者のひとりです…
なんといっても美齋津さんのお顔を見ているだけで、ひとりニヤニヤですよ。
ほんと、人の生き方って顔に出るんだなぁとつくづく思います。
それから、棟上げが済んだ屋根!屋根だよね?
もはや屋根の価値を超えている気がします。
なんかあまりにもあっさり棟上げされてしまったので、えーこれほんとうちらが作ったんかいな、とわたし的には、まだまだ信じられない気持ちでいっぱいです。
あっさりといっても、けんさんが私たちが行く前に並べてみておいてくださったり、国王が上手にリードしてくださったおかげなのは言うまでもないのですが!
ヒデさんの言うとおり、丸太にしてほんとよかったなーと思います。
木を切ってその皮をはぐと、丸太になるんだーというのを知れただけでもなんかすごいことだと思います。
鮭は切り身のまま泳いでいると思っている子どもがいるというのも馬鹿にできないような、五十歩百歩の世界で、いかにして自分の身の回りのものに対して無知であるか、自分の手の届かないところにあるか、わかった気がします。
塾に通い始めてからの変化…
うーむ。たぶん数えきれないような気がするのですが、実践的なことはまだまだなのですが、毎回のゲストのみなさん、スタッフのみなさん、そして塾のみんな、ほんと素敵な人に出会えている自分の人生がとっても素敵だな〜とすごく自信になっていることが、ありがたい変化です。
来年の今頃には、ど田舎の学校にとんで、改築したくなるような古い家に住んで、畑を持って、地元の人からたくさん知恵を授かっている予定です!
けんさん、ルーフィングなどなどありがとうございます!
14日、楽しみにしていきまーす。森の家にお泊まりできたら、楽しそうですね。
9月1日 屋根に唐草をつけルーフィングを仮設から張り替えました。
これで大雨が降ってもだいじょうぶてす。このルーフィングはのりが付いていて野地板に密着するようになってます。ルーフトップガーデンの場合これを防水として使うとなかなかいい方法です。屋根の端にモルタルと石を積み上げてその中に土を入れるようになります。仮設の筋交いから新たに筋交いを入れました。ぐらつきがなく安定し
ました。
アースオーブンの大きさは内径が1100ミリ 外径 1400ミリになりそうです。
アスファルトルーフィングが張られた屋根と 筋交い
唐草をまわしてあります。
屋根材と野地の間に防水シートを入れます。そして軒先に唐草という部品を付けることにより、屋根表面の雨水が破風板に廻ることを防ぐとともに、強風などで屋根材の下へ入り込んでしまった雨水や結露で発生した水も、防水シートを伝わって唐草から排出する仕組みになっています。
アースオーブンの寸法を落としてみました。
9月14−15日
アースオーブン基礎の型枠作りと石集め。
まず集まってアースオーブンで使う基礎の石集め。池田の大峰高原の道路沿いで軽トラック4台分を集めてきました。
その後にアースオーブンの基礎の型枠作りです。まずアールにコンパネを切って1,5×1.8の材を打ち付け薄いベニヤ板をアールに打ち付けてできあがり。次回にこれに石とモルタルで基礎を作ります。
アースオーブンの構想
飯縄にあるネイチャーセンターの石窯を参考に作ることになりました。
右に竈を作りおきがアースオーブンを暖める形にしようと思っています。
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