舎爐夢ヒュッテの日記とGUESTのページ

1999年7月31日  晴れ 気温 30度

旅のプランニングコーナー インフォメーションコーナーができました。各種パンフレット資料ガイドブック本などが並びどこのインフォメーションよりも資料が豊富です。もちろんインターネットにも常時アクセスが可能です。手前味噌ですがこれだけのインフォメーションはなかなかないと思います。どうぞご利用下さい。

 

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1999年7月30日 晴れ 気温 30度

畑の様子です。自然農 川口農法は愛情を持ってやらないと草に紛れて作物ができません。草を敵としない農法もなかなか大変です。

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トウモロコシと大豆

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カボチャ

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キャベツ

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人参

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レタス

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サツマイモ

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トウモロコシ

今日は2度目の人の多い日でした。篠田さんは昨年に引き続き 寺田さんは春に来て今年2度目武田さんは10年ぶりのシャロムです。当時は婚前旅行で今回は2人のお子さん連れで来ていただきました。メールでのご予約の方も3組おられました。

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1999年7月29日 曇り 気温 27度

ステキな番組をみました。メール仲間の鶴田さんのまとめた文章です。

BS T.V.21世紀への証言「勇気と良心の旋律」という番組でチェリストのロストロポービチのインタビューを放送していました。ソ連時代に反体制作家のソルジェニーツィンの窮状をみかねて別荘を提供した事で弾圧を受け、国籍を剥奪され1974年から1990年まで国家追放されていたいきさつなどインタビューしていましたが、ひとことひとことが宝石のようで魂に響いてきました。特に心に残った言葉をお伝えしたいので書きます。

・良心の気高さを守ろう
 人はいつか良心という裁判官と出会う。
 良心に反する生き方をしていると自分を許せない瞬間がくる。
 良心とともに生きることが幸せ。

・考えなくてはいけない事はただ一つ。
 自分は神に近づく階段を上る行為をしているか、降りる行為をしているかということ。

・若い人は20世紀がどんな時代だったか知らなくてはいけない。われわれは起こった恐ろしい出来事を繰り返さないよう語り継がなければいけない。

・現在は人間関係のターニングポイント。
 地球は一つの家庭。わたしたちはみんなの地球に住んでいる一つの家族。
 これまで一つの国は一つの家のようだったが、今日我々は別々の家でなく地球という一つの家に住んでいる。別々の部屋に居るが一つの台所を世界中で共有している。

他にも素晴らしい言葉の数々でした。最後に行動する上で何が大切かとの問いに応えて
「置かれた状況に応じて、小さな一歩を進める事」と当たり前の生活の中で良心にしたがい
生きていくことが大きな力になる事が淡々と話される中実感として感じられました。
ものすごく大きな勇気をもらった、そんな気のする番組でした。

1999年7月28日 曇り 気温 27度

中京テレビの取材がありました。6月に続き2回目です。今回の撮影分は8月下旬か9月上旬の放送予定だそうです。信州でも今回は放映になるそうです。

今発売のef9月号にシャロムが背景の写真が4ページほど載っています。興味のある方は本屋さんで見て下さい。

速達が来たので何かおしかりの手紙かナーと思い開けてみました

東京は梅雨明けと共に、ものすごく暑くなってきました。安曇野はいかがでしょう。
私は7月2,3日にシャロムにお世話になりました。前から友人に話は聞いていたので、いつか行ってみたいと思っていました。普通一人旅でペンションに泊まると、みんな、ワイワイしているなか、ぽつりと食事 黙って就寝という感じでしたが 今回は楽しかった。
まったく知らない人達なのにすぐうち解けられ、夜中まで話し込むことができ、忘れられない夜となりました。
目に見えるものだけに価値を置き 人との競争に勝つこと 名の知れた会社に就職することがステイタス。そんな、今の状況にいつも息苦しさを覚え、それと同時に自分の人生を他人に任せているような不安感が常にありました。これはどこから来ているのか、シャロムに行ってわかりました。何一つ自分の手で作っていないのです。。食べ物も着る物も家具もカーテンも電気製品もみーんな誰かが作った物。そしてそれを手に入れる為に一生懸命仕事をし、時間を売り、時間がないのでまたお金をだして物を買う。あげくには、沢山のストレスにさらされ体が病気になる。医者に行けば誰も彼も一緒の抗生物質、やはり何かが違う そんな想いをずっと抱えながらシャロムに出逢い、そして同じ思いを持った人に出会えた。きっとシャロムには、そんな人達が沢山集まるんだろうな。
シャロムではスッタッフを募集されていないのでしょうか。東京に戻って来てから、ずっとそんな想いがありましたのでお便りさせていただきました。これから本格的に忙しい時期を迎えられると思いますがどうぞお体を大切にご活躍下さい。

伊藤淳子

1999年7月27日 曇り 気温 27度

風がありとても過ごしやすい日でした。家族連れの多い日でしたが和やかなムードがあり楽しい1日でした。後藤兄弟 中日ファンの一歩君、巨人ファンの佳子さんみんなで草野球 ギャラリーも多く楽しい草野球でした。

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1999年7月25日 曇り 気温 29度

竜平 民哲君の最後の朝です。1週間よく頑張りました。朝の畑仕事からベットメイキング 皿洗いとスタッフにとけ込んでの1週間です。シャロム1週間体験 夏休みの良い思い出になったことでしょう。

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1999年7月24日 曇り 気温 29度

先日7/1819に架けてお世話になつた熟年夫婦の林です。
ホームページで読んだ通りの素敵なペンションでした。
夕食料理のキノコのパテを始め野菜と玄米を大変おいしく食べさせて頂きました。
また、翌日の朝食のパンもオーブンでおいしく頂きました。
オーナーの雰囲気がペンション全体に行き届き、初めての宿泊を感じさせない、居心地の良さでした。私の女房もハーブ・ガーデニング・パッチワークなど趣味にしており、また玄米食・菜食などは、

娘と息子に食べさせています。(私にたいしては、少し諦めているのかあまり強制はしません)
沖縄の妹夫婦も大変喜んでいました。
シャロムの発信するメール及びホームページに、アクセスするのが楽しみです。
次の機会を楽しみにしています・・・・・

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写真お送りいただき有り難うございました。

1999年7月23日 曇り 気温 29度

気温も上がり夏がやってきた感じです。子連れのゲストも多くなり夏休みの感が強くなってきました。いよいよ本格的な夏休みです。

1999年7月22日 晴れ時々雨 曇り 気温 27度

青空に積乱雲がまぶしいくらいでした。気温も上がり子連れのゲストも増えてきました。今日から本格的に満室の日々が続きます。

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1999年7月21日 曇り 気温 26度

栃木で行われた福岡正信さんの講演を聴いてきた友岡さんが泊まりました。友岡さんを中心に自然農の話から話題が広がりました。翌日は畑に出て草刈りをお手伝いいただきました。高知で自然農を始められる2人に幸あれ

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1999年7月22日 曇り 気温 25度

安曇野穂高周遊ワンコインバスわさび畑方面

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1999.7.20〜10.17.迄の毎日、松本電鉄では穂高町のJR大糸線東側を周遊するワンコインバスを運行させています。

JR穂高駅、穂高神社、碌山美術館、大王わさび畑、等々力家などを巡る約30分のルート。
運行時間: 9:00am〜5:00pmの30分間隔
料金:1区間 100円(小学生は50円)
一日何度でも乗り降り可能な一日券は500円(小学生250円)

1999年7月19日 曇り 気温 24度

今年の安曇野は涼しい日が続いています。雨の日がおおいのも原因でしょうか。北アルプスに登る登山者の数も増えてきました。梅雨明けまで後少し。夏の青空が待ち遠しいこのごろです。

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1999年7月18日 雨 気温 20度

夏だというのに肌寒い1日でした。今日は熟年の方が多く良いムードの1日でした。

スタッフ体験の竜平君のお母さんに当てたFAXです

舎爐夢(シャロム)ヒュッテの臼井健二です。生活にもだいぶ慣れシャロムのスタッフの一員として両名とも頑張っていますのでご安心下さい。だいぶペースがつかめてきたようです。

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朝6時に起きて畑仕事で昨日はジャガイモ掘りをしました。
8時からは洗濯物干し
9時頃より食器洗い9時半に朝食を食べ
10時半頃よりベットメイキング もうかなりベテランです。
12時半頃より休憩
4時から夕食のセッティング
5時に夕ご飯を食べ
7時頃から食器洗いです。
8時半頃にはかたずけが終わり今日の仕事も終了です。
こんな流れで1日を過ごしています。
また報告します。

1999年7月16日 晴れ 気温 26度

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【安曇野・穂高町】

今回の「心にエールふるさと夢図鑑」は長野県は安曇野「穂高町」の魅力あるスポットをご紹介致します。リポーターは、中京テレビ・アナウンサーの福井よしえです。

北アルプスの麓に広がる安曇野 安曇野とは松本盆地の一部で梓川よりも北を総称します。山と川、田畑が広がるのどかな風景には「日本の原風景がある」と言われています。そんな安曇野の中心にある穂高町は、日本のふるさとの風景に加え美術館などが多いアートの町とも言われています。

・とりたて野菜 穂高町にある「ペンション舎爐夢ヒュッテ」は玄米自然食が楽しめる最も安曇野らしい宿。安曇野の素晴らしいロケーションを眺めながら、自家製の採れたて野菜で作った朝食は絶品です。

・穂高町の日本一 意外に知られていないが、穂高町には日本一が3つある。アルプスの綺麗な水の恵みがもたらした3つの日本一とは??

・すき焼きと言えば・・・  すき焼きと言えば牛肉を入れるのが一般的だが、安曇野では意外なお肉が使われていた。低カロリーでヘルシーなお肉は、この地方以外ではなかなか手に入らないものだが・・・はたして何のお肉?

・北アルプス登山口の秘湯 「中房温泉」は北アルプス燕岳の登山口にある山の秘湯。車が通れる道路はここから先にはなく行き止まり。ここの温泉がまた凄い!宿の敷地内に13ものお風呂が点在し、そのどれもが魅力的なものばかり、1泊だけでは入りきれないので長期滞在が多いとか。

・ユニーク美術館BEST3 人口3万人弱の町に10カ所以上もある美術館。番組独自で選んだ穂高町のユニーク美術館BEST3をご紹介します。

・穂高町で評判の美味しいお店 穂高には美味しいものが揃ってる。そんな中でも穂高らしくはないけれど、独自の工夫がされた美味しいお店を発見。

・あやしいアイス 穂高の町はずれにある不思議なアイスクリーム屋さん。売っているのは1種類のアイスのみ。1日20個しか売れないが、そのお味は絶品だった?

・お洒落なソバ屋 水の綺麗な穂高は蕎麦もうまい。そこで穂高一お洒落なソバ屋を発見!この夏から売り出すパスタ風ソバとは?

など、長野県南安曇郡は穂高町の魅力を盛り沢山の内容でお届けする30分です。どうぞ、お楽しみに! 


★7月31日(土)朝9時25分〜放送します。

番組に対するご意見、ご感想をお寄せ下さい。

E-Mail : cvc@rf6.so-net.ne.jp

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何年か前に家族で良く来られていた原さんの次男坊が泊まりに来ました。
また来たい安曇野好きな人とまた来たい宿 このフレーズを覚えていてくれました。
あんな小さかった子が今は大学生です。

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愛美が絵を描きました。何かほのぼのとした絵なので記録してやることにしました。まあ親ばかですね

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1999年7月15日 曇り夕方より雨 気温 26度

蒸暑い日がやってきました。じっとっとした湿気のある暑さが続いています。蛍を見に行きましたが今年はどうなっているのでしょう蛍ツアーができるのはいつになるのでしょう。常連の岡本さんのお子さんと友達の中学生が体験学習と言うことでやって来ました。1週間ですが彼らの力が生かされると良いですね。

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1999年7月14日 曇り夕方より雨 気温 26度

気温も上がり夏らしくなってきました。市川さんグループ飯田さん食器拭き有り難うございました。とても楽しい人達でした。今日から満室の日が続きます。

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マックジョイという雑誌の取材がありました。マクドナルドの店頭用の雑誌なのだそうです。10月に店頭にあるそうなので興味のある方はもらって下さい。

1999年7月13日 曇り時々雨 気温 24度

今日から夏の忙しさに突入です。5日のお休みを戴いてリフレッシュ また頑張るぞ!スタッフの吉田一逸君がやって来ました。夏のスタッフも全員集合よろしくお願いいたします

1999年7月7.9.〜11 日 晴れ 気温 24度

安曇野 シュタイナー サマーキャンプ 1999.7.9.〜11

楢川村桑崎元分校

天候に恵まれてサマーキャンプが始まりました。草刈り トイレ掃除 風呂掃除 部屋掃除と前日から参加した人が下準備を済ませてくれました。

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楢川村桑崎元分校は思ったよりも山の中で手前に土砂崩壊現場があり荷物を持っての現地入りとなりました。

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パオ ティピー テントが張られて 台所も準備されました。ちびっ子もトウモロコシの皮むきのお手伝いです。

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ギャラリーも開設されて作品が並びました。食事は食事班を中心に50人分が用意されました。

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神澤さんが木に登ったと思ったら木の枝にブランコの出来上がり。フォルメンを刈り取った草で作り全員で歩いて体験。シュタイナーのキャンプらしくなりました。炎天下フォルメンづくりを有り難うございました。

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歌集づくりや草鞋づくりにも挑戦。けっこう使えるわらじができあがりました。

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子供達の縁日木の葉を使ってくじ引き会 ヨーヨーつり等 行われました。

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紙芝居の会は大人も楽しめるお話でした。夕食はカレーライス。沢山のおかわりがありました。ケーキやデザートの差し入れがたくさんあって満足 満足!

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夕暮れが迫りキャンプファイヤーの始まりです。火のセレモニーは水の精、風の精、土の精が現れて山の神様に火をもらうお手伝い。いにしえの神々より守り継がれし友情と健康と平和の灯を子供達の代表がいただき、ランタンとメインファイヤーと皆の心の中に灯しました。

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神澤さんの悲しいピエロの弾き語り、高爺と喜代婆によるおおきなカブの劇 花火大会と時間はあっという間に過ぎていきました。童謡 山の歌 懐かしのフォークソングと次々と歌が飛び出し。夜の更けるまで火を囲んで語らうことができました。

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朝は玄春さんによるヨーガの時間です。たっぷりと体を動かした後は緑の中で瞑想です。

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朝食の後は水鉄砲作りです。作った水鉄砲を持って小川まで散歩に出かけました。昼はみんなでそうめんを食べてスイカ割りです。沢の水で冷えたスイカの美味しかったこと

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テントを撤収しゴミ片づけして記念写真です。

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食事メニュー

7.10. 昼 ちらし寿司 お吸い物 夜 カレーライス サラダ ケーキ 

7.11朝すいとん おにぎり サラダ あさずけ 酢の物 昼 そうめん おにぎり スイカ

草刈り トイレ 風呂 台所 部屋掃除 布団干し 歌集作り 紙芝居 くじ引き縁日 わらじづくり ブランコ 草のフォルメン ヨーガ キャンプファイヤー 薪の準備 ゴミ穴掘り埋め パオ ティピーづくり 救護班 風呂沸かし 食事作り 水鉄砲 買い出し 会計 計画連絡 ランタンづくり 防災班 沢山の差し入れ みんな皆 有り難う

太陽の光が空間の広がりを流れる。

鳥の歌が大気に響き渡る。

草木の恵みが大地から芽吹く。

そして、人間の魂は感謝の感情の中で世界の霊性へと高まる

ルドルフ シュタイナー

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天候に恵まれ夢のような2日間でした。本当に素敵な人達と一緒に過ごせた事を感謝しています。
こんな素敵な愛に満ちた会はなかなか育つものではありません。各人が役割を果たし個人を越えて一つになる。理想の社会です。
この2日間の花の種を各家庭や社会で 花咲かせて下さい。    臼井健二

昨日までの小鳥のさえずり 川のせせらぎが用水路のせせらぎ(?)洗濯機の音に変わりました。2日間も一緒に生活すると普段勉強会では見られなかった1面が一人一人どんどん飛び出して来て.....なんだかとっても皆さんが身近に感じられるようになりました。
素晴らしい人達に出会えたこと心から感謝しています。      神澤

まるで私達が山を降りるのを待っていたかのように雨が降り出しましたね。とにかくとにかくお疲れさまでした。すごい人達の集まりに加わらさせて頂けたことがうれしくて、本当に感謝しています。有難うございました。あの炎が大輪の花となり、皆の心の中に美しい花が咲いたように、日々、心の中に 小さな愛の種を育て続けたいと思います。そして小さな花も大きな花も皆が美しく咲き乱れパラダイスになりますように。ENDの時使った“ローズ”という曲を聞き返しています。この曲は厳しい冬の間 雪の下にある花の種も 太陽という愛の光によって、きっと美しい花を咲かせるという歌詞のものです。ウーン シュタイナーの会のこれからにぴったりと思いつつ.... 村田たか子

フォルメン      

深澤 清泰(通称キヨサンとかヤスサンとか)

シュタイナー学校で長期休みの後には必ずと言っていいほどメインレッスンにフォル

メンの授業がある位シュタイナー教育においても重要で特徴ある教科になっています。

そのフォルメンの中でも、1年以上前から迷宮のフォルメンを作って皆さんに歩いて貰

おうと考えていました。別れ道や袋小路のある迷路と、道のりは長くても辿っていけば

必ずゴールにたどり着く迷宮は異なります。私がこの迷宮のフォルメンに出会った3年

前は、「何なんだ、これは」と思いました。最初はなかなかうまく描けなかった事を覚

えています。でも同時にフォルメンの面白さを知りました。

その後しばらくして、シュタイナー学校の先生が校舎の横の広場に、枯れ草を使って

生徒と一緒に作った迷宮のフォルメンを当時の仲間と一緒に歩きました。歩き始めてす

ぐに一番の中心部分に近付きますが、そのあとはゴールまで長く歩きます。基本的に4

分の1周した後、2分の1周、4分の1周、2分の1周というように進んでいくのです

が、特に団体で歩くと不思議な気分を味わうことができます。それは自分が歩いている

道の両側の道を通っている人は、必ず自分とは逆方向に歩いているので両側の道を歩く

人と擦れ違うときは自分の歩く早さがとても速く感じます。自分の両側の道よりも更に

その外側の道を歩く人は自分と同じ方向を歩きます。この不思議な感覚をぜひ皆さんに

実際に味わって欲しかったのです。

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この迷宮はパリのサン・ミシェル教会、ルッカのサン・マルティーノ教会、ラヴェン

ナのサン・ヴィターレ教会、フィレンツェのサン・ジョバンニ教会、シャルトル大聖堂

等にあります。シュタイナーカレッジ(米サクラメント)での「建築」という科目で、

2時間かけてサンフランシスコまで建築物の見学に言ったときにも、このフォルメンが

礼拝堂の中に描かれてある教会を見学し、皆でグルグル回って歩いてきました。この迷

宮は教会に入るための準備として働きます。この迷宮を歩くことで宇宙的次元の知覚が

開かれ、精神的に高次な世界の感覚を得ることができるようになるとされています。昔

の『芸術家の創作は、大衆に向けてではなく、神へ捧げられたものでした。啓示は専ら

天上から人間への贈り物であり、芸術は専ら天上への人間のお返しでした』(エミール

・ボック)。天使によってこの形が呈示され、芸術家達が作品を作るときに祈りや瞑想

を通して芸術を生み出す力を得ていたのです。

この迷宮フォルメンの外側から、人が歩くのを観ていても不思議な感覚を味わうこと

ができます。この感覚は口では伝えることのできない、やってみて初めて体感できるも

のです。それで一度作って皆さんに体感して貰おうとしていた1年がかりの計画がやっ

と実行できる日を迎えました。

さて山本さんと麻綾さんとたまきさんと私の二人の息子と6人で作り始めました。当

初は草刈機でフォルメンを描こうとしていましたが、場所が狭く、道を細くしなければ

ならなかったので草刈機で草を刈って道を作るのは難しかったのです。そこで刈られた

草を道の両側に並べていくことにしました。一番外側の円から始まって一番内側の円ま

で大小12の円を作らなければなりません。子供に広場の真ん中に立ってロープを持っ

てもらい、まず一番外側の円に草を置いていきました。12の円を作っていくためには

一つの道の幅を30cm位にして大人がやっと通れるくらいの幅にしなければなりません

。また草の上に同じ色の草を置くものですから道と境界の区別がつきにくく苦労しまし

た。暑いことと、単純作業のため、子供達は一人減り、二人減り、三人減りして、とう

とう山本さんと二人だけの作業になっていました。1時間ほどしても全体の4分の1も

できていませんでした。このままだと午前中に完成できないと分かりました。他の男性

の方はパオを建てていました。私もパオを組み立ててみたいと思っていましたがこのま

まではそれもできそうにありません。あと3時間以上頑張って完成するほどの仕事なの

かと疑問が湧いてきました。私の自己満足のためにやろうとしているのではないかとも

思いました。それで山本さんに「作るのをやめましょうか?」と問うてみたのですが、

山本さんの答えは「いや、やりましょう!」でした。それで気を取り直して作っていき

ましたが、次第に並べる草が足りないことが分かってきて、草を刈りながらの作業とな

りました。

また1時間ほどして作業としては半分ほど出来上がってきました。しかしまだ円がで

きかかっているだけで、これを迷宮に変えていくのが大変だなと、再び気力が萎えかか

ってきた頃、パオを作っている男の人達から「手伝って欲しい」と声がかかり、パオを

完成するまで手伝うことができ、私の願いが一つ適いました。やはり皆で力を合わせて

パオを完成できたことは良い体験でした。神澤さんのさすが本職の精密な組み立て方は

見ていて気持ちの良いものでした。

良い気分転換ができたのでいよいよ最後のフォルメン完成へと向かいました。しばら

くしてやっと12の円か大体完成し、迷宮づくりへと移りました。でもやり始めるとな

かなかすぐには完成しないことが分かってきました。12の円が正確に描かれていなか

ったのです。所々に11の円しかない部分があったので、迷宮完成にまた凄く長い時間

がかかってしまいました。あと少しで完成だというとき、内川さんの「お昼御飯ができ

ましたよ〜」という声が聞こえました。その時は私の二人の息子を従えて作成中でした

。孝斗は小さい声で呟くように、しかしはっきり私には聞こえる大きさで「御飯ができ

たって」と言いました。「もう少しで完成するから、完成したら御飯を食べような」と

答えました。その約10分後にはようやく最初から最後までの道のりが一応完成し、最

初から最後まで辿ることができました。一番内側の円の中にようやくたどり着いて「で

きた〜」と寝転んだときは、体力を使い果たして少々空腹と貧血気味で目の前がクラク

ラしていましたがとても壮快な気分でした。やっと完成できた。暑さと疲れでこのまま

眠りたい心境でした。が、そこに聞こえてきた小さなつぶやきの声『ご〜は〜ん〜』(

by孝斗)。それで休む間もなく足を奮い立たせて皆さんが食べている所に行きました。

昼食はとてもおいしくて生き返った気分になりました。昼食のときの会話の中で内川

さん、太田さん、神澤さんがフォルメンを楽しみにされていることが分かりました。そ

れで一応は完成したフォルメンですが、その出来栄えには私自身も納得できないものが

ありました。道の区別がつきにくかったからです。それでもう少し完成度を高めようと

午後も1時間ほどかけて修正をしていきましたが、なかなか草の上に草を積み上げてい

るので、いつまでたっても分かりにくい迷宮でした。これ以上の修正は無理だとして、

作業を終えたのは午後2時頃でした。

しかし日中は暑すぎて頭がボーっとしていてフォルメンを皆で歩いてもらうような気

分ではありません。それでフォルメンをするのは心を集中できるようになった夕方から

することにしました。私の後を付いて来て貰わないと、迷宮が迷路になってしまうから

です。 夕方皆さんに集まって貰って、迷宮へと出発しました。私にだけ見える道だっ

たかも知れません。私について来た方は一番内側の円の中まで着くことができましたが

、遅れて来た方で、単独で出発された方は道を逆方向に歩いていたりして、やっぱり、

見分けが付きにくかったなあと思いました。一番内側の円の中から、今度は逆に外に出

ていく時には、出来れば最後の人が先頭に立って行くのが良かったのですが、難しそう

だったので、今度も私が先頭に立って出発しました。迷宮からやっと出れた時の嬉しさ

は何度やっても変わりません。ゴーーーーールという感じです。

夜になってから蝋燭を持ってもう一度迷宮を歩こうという話もありましたが、結局翌

日の朝、もう一度子供達と歩いただけとなりました。

完成までの長い道のりの中で何度も作るのを止めようと思いましたが、完成できて良

かったです。山本さんや子供達のご協力ありがとうございました。

今回のキャンプはシュタイナー色は薄かったですが、個性ある方々が沢山いて親睦を

深める時間として貴重だったと思います。特に印象に残ったのが幾つかあります。

蕪が抜けたとき、もんどりうって倒れ、天高く上がったお爺さん(村田さん)の両足

が長い間ピクピク痙攣していた事。

お爺さんから「ポチ、力一杯引いたか?」と問われて、「ワン」と力なく頷く気の良

さそうな犬になっていた上野さんの姿。

気持ち良さそうな湯上がりの山本さんの顔。

忍者の様に樹をのぼる神澤さんの手足。

森の熊さんの替え歌を聞いている臼井さんの顔。

上野さん、ヨガ体操をたっぷり教えて戴き本当にありがとうございました。

キャンプに来てみんなとっても幸せな気分になりました。

これを糧に私も頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。

1999.07.17.

1999年7月9日 晴れ 気温 24度

シュタイナーサマーキャンプの下見に木曽まで出かけてきました。途中道が崩壊しており歩いて渡らなくてはいけないところがあり当日は荷物運びなどちょっと大変です。どんなキャンプになるか楽しみです。

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1999年7月8日 晴れ 気温 24度

10日からシュタイナーのサマーキャンプです。テントを張って確認。シャロムは土 日とお休みです。仁君は早速テントにシュラフで寝ました。愛美もテントの中が楽しいらしくシュラフに入ったりして遊んでいます。蛍を見に出かけましたが見かけたのは1匹だけでした。今年の乱舞は遅れそうです。

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1999年7月6日 晴れ 気温 24度

高野山ユースホステルのペアレントが泊まりました。御主人は安曇野YHでフレンドリーYHの皆さんで会議です。昼には総勢20人ほどで施設見学ということでシャロムを訪れてくれました。全国のYHのペアレントとの顔つなぎができて 短い時間でしたが学ぶところがありました。

1999年7月4日 曇り 気温 23度

もう何度も来られている禅林庵の本間さんが見えられました。夜は神戸の山岡さんを交えて楽しい会話が広がりました。雨がやんで久しぶりに青空が広がりました。昼からは常会対抗のソフトバレーに出かけてきました。久しぶりに心地よい汗を流しました。豊里地区の人とも久しぶりでした。たまには部落の人達との交流も楽しいものです。

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1999年7月2日 雨 気温 24度

一人の人の宿泊の多い日でした。金曜日だというのに満室です。とても良いムードで宿泊の皆さんが一つの家族のような感じでした。宿泊業をやっていて良かったと感じる日でした。またお逢いしましょう。そろそろ蛍が出てくるかナーと思い見に行きましたが1匹しか飛んでいませんでした。昨年は6月の末には乱舞が見られましたが今年はまだです。蛍ツアーができるのはいつになるかナー

1999年7月1日 曇り 気温 24度

雨がやんで青空が顔を出しました。集中的に雨が多くシャロムの裏の道も車が通れないほどえぐれてしまいました。