ポタリング 安曇野 犀川 2003.5.11

2003年の第一回ポタリングは当初重柳、豊科方面を計画していましたが 交通量と安全性を考慮して急遽変更しました。

犀川左岸を田沢橋まで南下 犀川を渡り 右岸を北上して三川(犀川、高瀬川、穂高川)合流する押野の手前御宝田へ向けてのポタリングでした。

  2003511pot1.jpg (273024 バイト)

十時前 わさび園駐車場に本日参加の7歳から70歳までの健脚!が勢揃い。 空は老若男女を考慮してか 強い日差しをさえぎるスカーフに覆われ少し肌寒い。 でも 筑摩(つかま)山系の長峰 光城山の木々の芽吹きが もっこもっこと盛り上がり 緑の煙る山々をまじかに見ながら10時15分出発!

  2003511pot2.jpg (290714 バイト)

犀川左岸はなぜか対岸に比べ 柳 あかしやの木が多い河川敷が続く。アルプスの雪解けで水量は多く 川面のいたるところで波立ち 川原には流木が横たわっている。右岸の右手の田んぼでは 田植えも盛りを過ぎた中でおばあちゃんが補植。

  2003511pot3.jpg (254629 バイト)

右岸は高速道をくぐったあたりから右手には田園が広がる。 単調な一本道。 でもゆっくりのんびりペタルを踏むと 目は自然と川面に行ったり 山々の緑の変化を追ったり 正に時を忘れて犀川の水とともに流れていきます。  もし晴れていればここからのアルプス眺望はカメラで切り取りたくなりますよ。是非狙ってください。  

12時15分御宝田に到着。 平均7−8km走行だったが気分は爽快。心地よい空腹のサインが鳴る。 人工的に造られた河川敷では水辺を探すのも一苦労。 今にもベールを剥いで落ちてきそうな空を眺めながら飯をほうばる。旨い!旨い!軽い運動の後のけだるい感覚の中でリズミカルな瀬音と野鳥たちの歌声が質素な弁当をおいしくしてくれました。

不思議発見!白鳥が越冬する人工湖の底から水泡がぶくぶくと立ち上がる これぞ何百年も昔アルプスの頂を流れ出した雪解け水が山を駆け下り須砂渡扇状地を潜り抜けでたロマンの水なんだ。 ポタリングはいいな たのしいなあ 素晴らしい発見がいっぱい!!  

わずか三時間弱のポタリングでしたが参加された皆さんは五月の安曇野のグリーンシャワーを全身に浴びられたことと思います。

六月の三郷ポタリングではどんな出会いがあるかなあ・・・おたのしみね!

  2003511pot4.jpg (277674 バイト)

写真 文 秋吉清一郎

 初参加の平田さんより

本日は初めてポタリングに参加させていただきましたが大変楽しい気持ちのよい時間を過ごせました。ありがとうございました。 主人から昨年の体験を聞かせてもらっていましたが本日参加してよく分かりました。 これからもよろしくお願いいたします。皆さんにご迷惑をおかけしないように体力をつけるように日々努力(!)します・・・・・。

 TOPページに戻る