代表的なシャロムビデオライブラリーの紹介です。
シャロムで取り組んでいる環境問題や農業パーマカルチャー コミュニティー地域通貨 シュタイナーなど
示唆に富んだ映像です。ご希望があれば上映します。夜の21時ころから
●地球白書
60分
21世紀、人類は豊かな暮らしを持続できるのか・・・。鍵を握る地球環境問題に取り組んだ大型ドキュメンタリー。
かけがえのない地球を守り、すべての人類が等しく豊かに生きられる社会を築くために、いま、私たちはどのような変革を迫られているのか。その解決策を求めて世界20ヶ国以上を取材し、国家、企業、そして市民の取り組みをサポートしたNHK、CNN(アメリカ)、アンテロープ(イギリス)、テレイマージュ・インターナショナル(フランス)との国際共同製作番組。
語り:江守徹、中西妙子、黒田あゆみ、柴田裕規子
●素晴らしき地球の旅 |
自由の種をまく
〜子安美知子・フミ、シュタイナーとの25年〜 90分 |
「テストも通信簿もなく、教科書も使わない。一人の担任が8年続く」という12年制の小中高一貫教育の学校がドイツにあります。本書では、その学校に娘を入学させた著者により、学校制度、教育思想が紹介されております。
シュタイナーは、Rudolf Steiner(1861―1925)ドイツの哲学者です。
子どもの内的生命と自発性を尊重した学校を、シュットガルトのバルドルフ煙草(たばこ)工場の付属学校として、1919年に開始しました。ナチス時代、一時、閉鎖したこともありましたが、戦後、学校数が増加し、1968年には、西ドイツで29校、81年には70校になりました。別の資料によると、全世界には約100校を超える自由バルドルフ学校(シュタイナー学校の別名)があります。
テスト、通信簿、競争のない学校は、日本の学校では考えられませんが、これはシュタイナーの基本著作、「一般人間学」「その実践と方法」という精神によるものです。その考え方は、子どもの存在を「物質対・生命体・感情体・自我」の4つの側面でとらえ、バランスよく育成しようとするものです。
●根源からお金を問う NHK特集 60分
「モモ」に隠されたエンデのメッセージ
ミヒャエル・エンデが日本人への遺言として残した一本のテープ(1994年)をもとに作られたNHKの番組「エンデの遺言―根源からお金を問う」(NHKエンタープライズとプロダクション「グループ現代」制作、1999年5月4日放送)は、大変な反響をよびました。 そして、その番組をもとに作られた「エンデの遺言―根源からお金を問うこと」NHK出版は、決してベストセラーになるような本ではありませんが、今世紀の前半を通じて重要なキーをなす1冊になることに間違いはありません。
このような本の価値こそ、書店店頭だけではなく、ホームページなどのネット上で長期的に普及させる価値のあるものと考え、当テーマ館のひとつの柱に加えました。
当然これを機会に、エンデの「モモ」をもう一度読み直してみようという人や、エコマネー(地域通貨)を自分の地域でも是非試みてみようという人が増えていくことを望むものです。
オンケン氏はエンデ宛に「貨幣制度改革が『モモ』の中で表現されている印象をうけた」という書簡を送った。それ
に対し、エンデは「それこそがこの本のテーマです。……老化する貨幣が私の本『モモ』の背景にあることに気づいた
のは、あなたがはじめてです。シュタイナーとゲゼルの考えをこの数年間、集中的に学びました。そして、貨幣の問題
が解決されなければ、私たちの文化に関する問題は解決されないことに気づきました。」
ヴェルナー・オンケン 著 宮坂英一 訳 「経済学者のための『モモ』入門」
『自由経済研究 第14号』ぱる出版 7ページより
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●「Ancient Futures(懐かしい未来) 〜発展とは何か?〜 40分
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スウェーデン出身の人類学者による本から生まれたこのビデオに、世界の人々が共鳴。米国では小中学校の授業にも取り上げられています。その日本語版を上映します。
グローバル化とは何か?題材はヒマラヤの山村ですが 現代の日本をもう一度見直したいと感じさせる映像です。
小チベットと呼ばれるラダックはチベット仏教が篤く信仰され、質倹と助け合いの伝統により何世紀にわたって環境バランスや社会的調和の中で暮らしてきた。やがて「開発」「発展」がやってきた。
ラダックの文化と環境が崩れていくさまは、「進歩」とは何か、世界の「貧困国」における「開発」、「先進国」の「発展」のあり方を考えさせられる。ラダックの事例は、環境や社会、あるいは私たちの精神の諸問題の根本的な原因について示唆してくれる。そして、私たちの未来についても貴重なガイドラインを与えてくれる。
懐かしい未来へのホームページ |
●「未来からの贈り物 この星を旅するものがたり」
90分
〜人は今、どこへ向かおうとしているのか?〜http://www.246.ne.jp//hiima/gaia/future/future.html
◆映画『ガイアシンフォニー』のテレビ版として1995年3月1日TBS系にて放映。
池澤夏樹が物語を書き、裏『ガイアシンフォニー』として、ファンのあいだでは有名な作品です。
出演:第14世ダライ・ラマ法王 チベット仏教最高指導者
第14世ダライ・ラマ法王
最も重要なことの一つは、慈悲の心です。慈しみの心は、ニューヨークの大きな店でも買うことはできません。機械でも作り出せません。しかし、心の内なる発展によってはじめて手に入れることができるのです。
物理学者フリーマン・ダイソン 写真家
星野道夫 生物学者
リン・マーグリス 人工生命研究者 トーマス・レイ
●21世紀への伝言 2006.2.6
NTV 60分 マハトマガンジー キング牧師
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モハンダス・カラムチャンド・ガンジー(Mohandas Karamchand
Gandhi
1869年10月2日 〜1948年1月30日)
マハトマ・ガンジー(Mahatma
Gandhi)として知られるインドの宗教家、政治指導者。
「マハトマ」は「偉大なる魂」の意味の尊称である。
厳格な菜食主義者で、
『肉食は我々人間に適さないと私は考えています。もし人間が動物よりすぐれているというなら、人間は下等な動物の真似をするという過ちを犯していることになります。』と言った。
裕福な家庭に生まれ、弁護士になり南アフリカにわたるがアパルトヘイトの人種差別を目の当たりにし、英国からの独立運動を指揮したがその形は民衆暴動の形をとるものではなく、「非暴力・不服従」を提唱した。その後、インドに戻り、イスラム教対ヒンズー教の紛争にも心を痛め、宗教を超えた多くの人々に大きな影響を与え、その思想は世界中に響いた。
1948年、ヒンドゥー至上主義者によって暗殺された。遺灰は、チベットのマナサロワール湖に撒かれた。
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●森の哲学者 メイナク族
TBS 短縮版30分
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メイナク族は、ブラジルアマゾンのシングー・インディオ保護区に生活する先住民族です。わずか200人たらずの人々がひとつの円形の村で、昔から続く暮らしをしています。近くの川で捕れる魚と、近くの森で採れるマンジォッカと言うイモを主食にしています。家は近くの森で採れる木で作り、一本一本の柱がどこで採れた木か全部わかっています。陶器や装飾品も自分で集めた材料で作ります。彼らは身の回りのものがどこからやって来たかすべて知っています。どこから来たのかわからないものにあふれている私たちの生活とは対極にある、まさに「身土不二」の生活。
彼らの生活は、「森の哲学者」と呼ぶにふさわしい知恵にあふれています。
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●ジャパンフードアズナンバー1
〜外国人が見た日本食〜.
90.05.13,NHK
45分
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栄養過多による病気が増えている現代で 健康によいということで外国では日本食が注目されています。
イギリス人ディレクターがまとめた日本人よ日本食を見直しなさいというビデオ |
●こんな夢を見た 短縮版 安曇野15分
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「いま、地球が危ない!」黒沢明の撮影ノートに記された、現代科学文明への激しい糾弾と呪詛。
地球・人間に向けた祈りを込めて挑んだ「夢」
オムニバスの最後の安曇野でのシーン |
●パーマカルチャー
地球とつながる楽園のくらし 〜ニュージーランド 虹の谷の農園から〜
本編 48分
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パーマカルチャーにこそ、人間らしき暮らしがある。南半球の楽園ニュージーランド。ここに世界の人々から注目を集める夫婦がいます。夫のジョーはオーストリア生まれ、ヨーロッパでグラフィックデザインや有機農業の仕事などをしてきましたが、1983年都会生活を捨て、夫人の夫人の故郷ニュージーランドに移住しました。そして20年近く、自然と共生した自給自足の生活を続けています。そこに貫かれたパーマカルチャーの思想。ジョーとトリッシュはパーマカルチャーの実践者として自らの経験をもとに、多くの人に語りかけています。
ナレーション:デジャーデンゆかり パーマカルチャーネットワーク九州企画制作
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パーマカルチャー
21世紀の暮らしのデザイン 30分
今、地球にダメージを与えない生活スタイルを指す、「パーマカルチャー」という言葉が注目されています。「農業を基本にした持続可能な人間のライフデザイン」と定義されるこのパーマカルチャーの本場は、オーストラリア東海岸。亜熱帯の温暖な気候が農作物の生育に適していることから、ブリスベンの北の地域ではパーマカルチャーが盛んに実践されています。農園をフルに利用し、一ヶ月の生活費が両親と男の子3人の5人でわずか3万円の家族。200人以上のパーマカルチャリストだけがエコハウスで暮らすコミュニティ。過疎と荒廃から立ち直った田舎町。皆、自然と生活をうまく調和させて暮らしています。こうした生活の中には、21世紀の地球におけるライフデザインの姿が隠されています。 制作協力:オフィス十月 /
制作著作:テレビ朝日
http://www.tv-asahi.co.jp/earth/midokoro/2002/20020303/index.html
オーストラリアのクリスタルウォーターという「パーマカルチャー的エコビレッジ」について
マレニーという街のコミュニティ再生に取り組んだジル・ジョーダンさんのインタビューもとても興味深く、「クレジットユニオン」というマイクロクレジット(小規模金融)の取り組みが紹介されました。「クレジットユニオン」は、お金を持っていない人にも融資をします。どんな人も自分達で機会を作り出せるような仕組みです。誰もがスタートラインに立てる。この取り組みが世界中の地域コミュニティで行われるようになれば、「搾取」や「経済的貧困」はなくなるんじゃないだろうか。「パーマカルチャー的発想」って社会の仕組みも変えられるのか?!
●21世紀の日本人へ 農よ自然に帰れ 福岡正信 60分
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NHK「二十一世紀の日本人へ」から。
(自然農園を開いたきっかけを問われて)強いて話せば、やっぱり思想が一変したという……あることに気がついた時から、もう自分の生き方は自然農法やって百姓になって生きていくだけだと。食って寝て生きておればいいという結論が出てしまったんですね。方法も……何もしない。人間の知恵を否定し、物に価値があるんじゃないと。人間が生産しているんじゃないんだと。自然が作っているんだ。草一本人間が作っているんじゃない。人間の知恵と力とは全く役に立っていないのだということに、25才の春に気づいた。
「便利な」というのはどういうことですか。便利なという言葉はそれを必要とする条件を作った時に便利なのであって、ここにおってメシ食って寝て果物食っておるんだったら何も、車は要らないでしょう。金儲けをしよう、他所に行きたいという時に必要なものだ。便利なというのはね、逆に言うと不便なことをこしらえてるということなんだ。不便だから便利なものを求める。本当は人間に不便なということは何もなかった。
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●キューバ 都市農業リポート 33分
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200万都市が有機農業で自給・・・音楽、ダンス、野球だけではない、キューバの新しい顔。
それは、都市農業。町のいたるところに畑を作り、野菜や果物を無農薬で栽培。
市民の食糧を都市の中でまかなっている。一体、どうして?なぜできるのか?
食の安全、地産地消、自給率向上、省エネルギー、
農的生活、新しい雇用、スローライフ、コミュニティづくり…
持続可能な社会へのヒントがここにあります
DVD映像:33分 |
●もう一つの選択 自然農法 15分
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長野県波田町にある自然農法国際研究開発センターでまとめたMOA自然農法のビデオ 15分 |
●妙なる巡りの中で 120分
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永続可能な社会のための、自然農という生き方。
土地を耕さず肥料や農薬を用いない、そして草や虫を敵としない生命の営みに任せた農
−自然農。永続可能な農業、永続可能な社会。
それが現代の大きな課題であるとするのなら、その答えのひとつが自然農には秘められている。 |
●夢の扉 『究極の循環型生活で、地球に優しい生活を拡げたい』 臼井健二
TBS
30分
ドリームナビゲーター:平田裕香 2006年10月15日放送
マイゴール…TBS「夢の扉〜NEXT DOOR〜」
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今、話題のロハスを25年前から実践してきた日本人がいます。元商社マンの臼井健二氏(56)がその人です。現在は、信州の安曇野でシャロム・ヒュッテという宿泊施設を兼ねた循環型エココミュニティを経営しています。毎年、年間4千人ほどの宿泊客が訪れるほどまでになったシャロム・ヒュッテで臼井氏は宿泊客に対して自然と調和する生活を提供しているのです。循環型生活はゴミを極力出さない生活、その中で病気やアトピーなどで悩む人たちも改善させて行こうと考えています。果たして、臼井氏が提唱し実践している究極のロハス生活とはいったいどんなものなのでしょうか?
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