16自然農塾5月レポート of シャロムホームページ


あずみの自然農塾2016 5月レポート

5月7日(土)レポーター;重さん

13:00 穂高駅集合
     2回目なので、懐かしい顔ぶれに1回目に比べ緊張感がなくなっている
     マーシーがお出迎え
13:40 シャロム着
14:00 シャロムで受付
まりさんから前回からの畑の様子や、第2回目の日程の紹介
14:30 畑にてまりさんかられからやる作業の説明
芽の周りの草を刈る
糠撒きをする…糠は土の栄養になるしその前に虫が食べる
14:45 各自、自分の借りている畑で、前回植えたジャガイモの種イモから発芽しているのや、レタスの種の発芽などを観察する。あちこちの畑から「本当に出ている!」ことに喜びの歓声があがる。「これは何?」「これがジャガイモ」など、お互いに教えっこする。
芽を刈らないように気をつけながら芽を陰にする周りの草を刈り、糠を畑全体に撒く。

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15:15 まりさんからダイコンの種撒きのデモンストレーション、
 撒く場所の草を刈る

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種の混じっている表土をどける
 土中に残る根を鎌で短く切る
 2㎝?位の深さに溝を作り、種を筋蒔き(1㎝位の間隔で)
 種の上に土をかぶせたら、手で土を押さえて、下の土とかぶせた土を一体化だせるようにくっつける。こうすると水が流れる。

マーシーからニンジンの種まきのデモンストレーション     
     鍬の柄などの棒を畑の畝と平行にして、土の上に横たわらせる
     その棒に沿う幅10㎝位の地表の草を刈る
     草を刈った部分の土に鎌で×を描くようにして根切りをする
表面の土をどける(草の種を取り除くため)
鍬で土を軽く押さえて平らにする
ニンジンの種をパラパラと撒く
     種の上に土をパラパラかける
     その上から鍬で軽く押さえて平らにする
     イネ科の草を刈り、上記の土の上にパラパラと撒く
     (ニンジンの種は乾燥に弱いので保水のため)
15:30 各自種まき
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まず種を撒く場所の草刈りをする
     シャロムで用意してくれた種の中から好きな種を撒く
(ダイコン、ニンジン、カブ、ズッキーニ、カボチャ、ゴボウ、トウモロコシなど)
ほかに地元の野菜マツモトネギの苗も
16:40 ビニールハウス内見学
    ・前回種を撒いた夏野菜の苗の育ち具合を確認する。順調にかわいい芽が出ていた。
16:55 ・稲の種籾の発芽床を見る
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      ネット入りの種籾をバケツの水(湯)につけておいたもの
      積算温度100℃で発芽するので
       10℃の水の場合には10日、20℃の水の場合には5日必要
       今回は月曜から5日で発芽するようにした
17:15 温泉へ移動
18:15 温泉からシャロムに戻り、夕食の支度
19:00 夕食 ポットラック
     シャロムの用意してくれたごはんとみそ汁、おかず3品のほか、参加者も一人一品持ち寄った食べ物が並ぶ
17:40 夕食の後片付け
20:00 ビデオ「妙なる畑に立って」(川口由一さんを撮影したドキュメンタリー)鑑賞
21:15 3人ずつのグループでビデオの感想のシェア
     「あれだけたくさんの種類の野菜を次から次へとやっているのがすごい」「草と野菜や稲などの区別がむずかしそう」「まわりが慣行農法でやっている中で自然農法をやるのは大変だろう」などの感想が出る
    まりさんから講評 「草が多いのが羨ましいと思った」
    健さんからコメント
     「わからないことが出てきたら、本を開くのではなく、よく観察することが大切」
21:55 解散
22:00 就寝



5月8日(日)レポーター;カドさん

スケジュール
ヨガまたはエコツアー
不耕起田圃で種籾播種
ブランチ
みんなの畑に移動
夏野菜鉢上げの説明と実践
各自前日の作業の続き
前回と同じく種まき:今回蒔くのは夏野菜
感想の記入と共有

実施内容
7:00 ヨガとエコツアー(好きな方に参加)
ヨガグループ・エコツアーグループに分かれて活動
今回カドはヨガに参加。チーちゃんの指導のもと7人が参加。日頃つか合わない筋肉が沢山あることを痛感した30分でした。呼吸法が大事とのことでしたがついつい忘れそ言うになりました。太陽礼拝で終了しましたが、ヨガも自然に倣ってするのだと感じました。
散策グループはクロさんとけんさんのガイドで行われました。
7:30 不耕起田圃へ移動
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田圃はシャロムにから離れているので、カーシェアしけんんじさんの車先導で移動
8:02 田圃到着作業開始

けんじさんよりオオツキさんの紹介。シャロム開設時からお世話になっている隣の田圃の方
(田圃はけんじさんの実家近く。蝶ヶ岳の雪形や開墾の歴史について教えていただいた。)
近隣の方との関係性について説明
隣との境界の草刈りはしっかり行う
畦塗りはきれいにし、水漏れがないように管理する
挨拶はきちんとする

種籾播種
指導者:まりさん サポート:マーシー 監督:けんじさん
1、苗場は高さ約20㎝・巾約150㎝・長さ約400㎝。冬の間に、籾殻燻炭・米糠を撒いてベッドを作っておく。作る場所は、冷たい水が通る水口から遠い所。
2、まず苗場の上の藁を取り除き草を刈る。セリは成長が早いので苗の生育を阻害しやすいので丁寧に取る。←採ったセリはブランチで美味しく頂きました。
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3、鍬で根切りし根を取り除き、鍬の背で平に均す。(自然農の鍬は背に窪みがないので平にしやすい)
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4、平らに均したらもみを蒔く。籾は前日準備したもの。手につかない程度に乾燥させておく。
(稲はトータル温度が100度を超えると発芽する。20度なら5日間、25度なら4日間で発芽する。急ぐ時はお湯の温度を上げる。40度ならやく2日で発芽する。)
蒔き方は、パラパラと均等になるように蒔く。間隔は5㎝位。(ケンジさん=2〜3㎝)蒔き終わったら手で重なったり密になった部分が無いように間隔を空ける。
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5、巻き終わった籾を鍬の背で表面が鏡の様になる様に叩いて鎮圧する。
6、上からきれいな土を2、3回に分けて振るいかけ鍬で鎮圧する。(覆土は水路の草を刈り、畑と同じく刈った草の下の土を振るって用意する)
7、先程取り除いた藁を3〜5㎝に切り、覆土の上から隙間から芽が出られるくらいに全体にかける。切り藁の上から籾殻燻炭(本日の籾殻燻炭は炭(中性)ではなく灰(アルカリ性)になっていたので撒かず。)と糠をまく。
8、切り藁の上に切ってない藁を分厚くかける←保温目的、本日は藁が少なかったので後日補給予定)
8、藁の上に、保温と鳥に食べられないように寒冷紗で覆う。(鳥、特に雀は籾の芽が好物、あっという間に食べられてしまう)
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苗場作業終了後
隣の田に迷惑がかからないように、全員で畝外側の草刈りを行なった。刈った草は内側に入れた。今後早期潅水予定。早期潅水することでセリ以外の草が生えなくなる。
けんじさんから
「自然農でもちゃんと収穫がなければならない。」
あると便利なもの〇〇さん(すみませんお名前忘れました)の腰袋の中身説明
ネームプレートと油性ペン←作物の名前を書く
小さいノコギリ・鉈・鋏・水
サブシステムの構築
残った籾は二粒づつ蒔いて温室で管理する。霜や鳥害で苗床の苗がダメになった時に使用できるようにする。

ブランチ
昨日の残り+まりさんが田圃で採ったセリをお浸しにしたものを、銘々トレイに乗せて外で頂きました。
野外の食事は風も光もご馳走です。
食後休憩がありゆっくり過ごしました。

苗の鉢上げとみんなの畑
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今回鉢上げする種類
サンマルツァーノ(クッキングトマト)、ローザビアンカ、極早生ピーマン、満願寺シシトウ、自生ピーマン、信越水ナス、秘密の丸茄子、青ナス
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ビニールハウス内の苗の説明をうけ実際の苗を見た。
朝のうちに水を上げておいたが、本日は天気が良く暑くなり乾燥していたので、再度潅水し土を緩めた。
ポットの土を準備。ハウス横の腐葉土を振るい水を足す。水は少しづつ加え、軽く握って固まりすぐに解れる程度にする。←種まきの時と同じ位の水分量。ポットの土は種まきと違い生育を目的とするので、養分のある腐葉土や温床に使った後の土を使用する。
ポットに土を入れる。手のひらの上で軽くポンポンと廻しながら上下する。これで中の土が均等になる。均等でないと水の流れる道ができ、均等に水分が行き渡らなくなる。量はポット内の上の線(縁から約1㎝位=ウォータースペース)の所までいれる。
ポットの中心に指で穴を開ける。
苗の横にフォークを優しく刺し根鉢が壊れないように穴の中に入れる。根が上に出ないように気持ち深めに入れ、苗の体を支えるため周囲の土を指で押さえる。
上記を全員で順番に体験した。
植え替えた苗は乾燥しないうちにハウスに移動した。安曇野は5月に霜が降りることもあるので、霜除にもなる。

みんなの畑
里芋(まだ少し早い)の植え方
りんちゃんの畑でデモンストレーション
種まきと同じく草を刈る。広さは30度なら40㎝×40㎝。中央20㎝位(シャベル巾)の穴を掘る。土は横に置く。
穴の中に芽の部分を上にして種芋をいれる。里芋は種芋の芽の上に親芋が出来てその周囲に子芋ができる。
横にどけた土を戻す。刈った草を入れる。(まりさん:里芋は霜に弱いので、草を入れる意味は保温の役目があるとおもうが、次回までに調べておきます。)
芽が出たら3と同じように土と草をかける。最終的にこんもり盛り上げる。寒いところでは芽出ししてから植え付ける所もある。
里芋の収穫は11月頃なので、その間畑を占有することを念頭に置いて作付けする。

松本一本ネギ(根深葱)
畑の表面を鍬で削る。
巾10㎝、深さ15㎝位の筋を掘る。土は横に置く。
筋の中に、片側に寄りかかるように20㎝間隔でネギを立て掛けるように並べる。あまり長い根は切る。
茎の分岐部分の下まで土をかける。←分岐部分に土がかからないように注意!
南北畝の場合乾燥予防に西側に土を盛り上げる。←西日予防
刈った草を入れる。

カボチャとズッキーニ種まき
りんちゃんのお母さん畑でデモンストレーション
植え方は原則前回の種まきと同じ。かぼちゃは蔓を伸ばすのでそのスペースを確保するため、畝に二列位になるように植える。
深さは種の5倍位。二粒づつ植える。芽が出たら1本に間引く(弱い方を地際で切る。根は残す)
ズッキーニも1本で60㎝位になるのでその巾を開けて植える。
エンジェルリングを忘れずに作る。
霜除に周囲に生えているえん麦などをキリ藁のようにして上から撒いておく。
畑に占める面積は広いが、トウモロコシを間に植えることができる。

トウモロコシの種まき
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種類:ポップコーン用のトウモロコシと南米の黒いトウモロコシ(まりさん:スイートコーンは収穫は適時が短いので月1回の自然農塾では時期を外しやすい。ポップコーン用は乾燥させて作るので時期を選ばないので今回これを用意しました。)
植え方は他の種蒔きと同じ。
間隔は30㎝、1畝2列。
種は二粒づつ、後で1本に間引く。間引き方はかぼちゃと同じ。

感想記入と共有
(全部メモできませんでしたすみません。)
マーシー
初めて教えてみて、伝わったか次回は自分も回ってみて分からない部分がわかるのではないかと思う。
まりさん
一番良い季節。種から芽が出て種の凄さを実感してみてもらえたと思う。
育ってゆく感覚が大事だなとおもいます。
けんじさん
過程が大事。失敗から学ぶ。
ともに育み育てる。

その他(けんじさん、まりさん)
米:育苗は1ヶ月では無理かと思います。ポットで苗作りをしておきます。それで田植えをします。田植えは長靴で大丈夫です。今週畦塗りをして早期潅水予定です。
畑:引き続き管理をします。ポットから定植します。

地下ドミトリー階段横に長靴などを置くスペースを作りました。鍬や寝袋もそこへ移動してください。スイッチは電球の上にああります。来月ビニールハウスをもう1棟作るので、今後はその中に置き場を作ります。
自然農の鍬は今週中申し込みを受け付けます。(まりさんがまとめて購入予定)
草刈り鎌は、自然農センターの方の講習後7月以降に注文をとりまとめます。
次回の集合も13時穂高駅です。カーシェアの連絡は今回と同じくメールでお願いします。
食事は今後もポットラックです。
7月は自然農法センターへ見学に行くので松本駅集合になります。