6月30日 25度曇り
シュタイナーの勉強会 今日は重ね絵です。淡い色がとてもきれいです。
6月29日 25度曇り
6月15日に書いた文章とよく似ているので記します。
この文章は五木寛之著 大河の一滴の文章です。図らずもよく似ていてビックリしました。
人は大河の一滴である
私たち人問は、小さな存在である。だが、どれほど小さくとも、草の葉の上の一滴の露にも大地の生命は宿る。生命という言い方が大げさなら、宇宙の呼吸と言い換えてもいい。空から降った雨水は樹々の葉に注ぎ、一滴の露は森の湿った地面に落ちて1吸い込まれる。
そして地下の水脈は地上に出て小さな流れをつくる。やがて渓流は川となり、平野を抜けて大河に合流す。その流れに身をあずけて海へと注ぐ大河の水の一滴が私たちの命だ。濁った水も、汚染された水も、すべての水を差別なく受け入れて海は広がる。やがて太陽の光に熱せられた海水は蒸発して空の雲となり、再び雨水となって地上に注ぐ。人間の生命は海から始まった。人が死ぬということは、月並みなたとえだが、海に還るということではないのか。生命の海に還り、再びそこから空にのぽってゆく。そして雲となり露となり、再び雨となってまた地上ヘの旅がスタートする。
それが私の空想する生命の物語だ。ごくありふれたストーリーにすぎないが、私は最近、本気でそう思うようになった。人間とは常に物語をつくり、それを信じることで『生老病死』を超えることができるのでぱないか。自殺するしかない人は、そうすれぱよいのだ。死のうとしても死ねない時があるように、生きようと努力してもそうはいかない場合もあるからである。だが、大河の一滴として自分を空想するようになった時、私は何もわざわざ自分で死ぬことぱないと自然に感じられるようになってきたのだ。
6月28日 25度 曇り時々小雨
カントリーウォーク 安曇野 1998.6.28. 牧、冨田を歩く
参加者13人で小雨の中を出発です。飯田 岐阜 松本などからの参加があり行動的な方が多くネットワークも広がりそうです。
たばこの花が咲いていました。背丈は170pほどありました。これがたばこになるとは想像もできません。花はピンクのかわいらし花でした。途中の畑にラベンダーやベリー類 ハーブがあり花が満開でした。思いがけないお花畑にみんなで記念写真を撮りました。
農作業をしていたお祖母ちゃんにぶどうのことをお聞きしました。
伊夜比古神社の前で記念写真です。安曇野では夏そばが満開でした。
途中から3班に分かれて歩きました。雨も上がり時々日も射して快適なカントリーウォークです。土の田園の野道は歩くのには快適ですが 舗場整備がされた道は単調で面白味に欠けました。途中北アルプス牧場のアイスクリームを食べて約7kmのカントリーウォークを終了しました。
6月25日 24度 曇り時々小雨
ベットメイキングを終えて乗鞍まで出かけてきました。山の友人の林原氏のところまで行くのが目的です。石釜も新しいのができて大きな屋根が付いてとても素敵になりました。
のりくら高原パン工房 LeCopainでおいしいカンパーニュの食事とピザと喫茶を始めました。
石釜で焼く天然酵母のパン屋さんがオープンエアーの喫茶を始めました。乗鞍に出かけるときにはお立ち寄り下さい。アウトドアーマンはずっと座っていたくなるスペースです。1年もすれば人気スポットになります。まだ知られていない内に出かけましょう。絶対お勧めです。
安房トンネルが開通したので高山まで出かけてみました。峠越えは大変でしたがトンネルはあっという間です。高山まで本当に近くなりました。安曇野からは約9OKm1時間40分ぐらいで行くことができます。
6月23日 21度 曇り
毎週行っているシュタイナーの勉強会も人数が増え会としてもまとまってきました。会報を出す打ち合わせやシュタイナー学校の設立準備なども検討中です。これだけの人達が集まれば何かできそうです。これからの展開が楽しみです。
6月22日 23度 曇り小雨
上野玄春さんの個展に行って来ました。来た人同士紹介されあたかもサロンにいるようでした。上野さんの人柄がしのばれました。赤痢で入院していた順ちゃんが退院しました。すこぶる元気です。皆様にご迷惑をおかけしました。
6月21日 22度 夕方より雨
ずっと宿泊者の多い日が続きます。夕方より雨になり梅雨らしい日が続きます。気温も下がって肌寒い感じです。昨日の暑さがうそのようです。
6月18日 26度 雨
待望の雨が降りました。キャベツやレタスを植え替えたところなので有り難いです。これで水やりをしなくて済みます。金曜日だというのに満室です。
6月17日 25度 晴れ
いつもカントリーメールをいただいておりまして、ありがとうございます。自宅にパ
ソコンがないので、会社の昼休みにメールを読ませていただいております。慌ただし
いOfficeの中での一服の清涼剤をありがとうございます。
中国北京で3年生活し、日本に戻ってきて、とにかく忙しさ・時間の流れの早さに今
でもとまどっております。中国での生活では人間が中心で、人が自分の時間をコント
ロールしておりますが、日本は先に時間が決まっていて、その決められた時間に人が
無理矢理はめ込まれている(好んではまっているのかも知れませんが・・・)という
感じがします。
日本と比べると、中国は物質的な豊かさはありませんが、その分、人が自分の人生に対し、主体性を持って生きていくのがあたりまえのことだという空気をその社会の中
で人々が吸って生きているのではないか、そんな感じがしました。(生活が不便な為
)毎日がキャンプみたいなもので、自分の創意工夫で自分の生活が楽しめること、人
生は自分のためにあり、人として正面を向いて生きていくことが当たり前だというこ
とを3年間の駐在生活で、改めて認識させていただきました。小生にとって、貴重な体験をさせてもらった中国と会社に感謝しております。
そして、北京で生活している日本人達も不便な生活を強いられているため、優しさ、思いやりの心を取り戻し、互いに助け合って楽しく生活しておりました。遊ぶ場所が
ないため、中学生達が公園の砂場で、小生のこども達相手に砂遊びをしている微笑ま
しい光景が今でも印象に残っております。日本ではまず目にすることはできない風景だと思います。そして、どの子供たちもや
さしい瞳をしており、1歳から15歳くらいまでの子供たちがまとまって一緒に、住
んでいるアパートに唯一併設されている公園で、仲睦まじく遊んでいる光景というも
のは、本当にほっとするものです。
我々は、物質的豊かさと引き換えに、持っていた温もり、人としての心、思いやりの
心といったものを失ったとは言いたくありませんが、自分の心の奥深くにしまい込ん
でしまったのではないかと思います。
いつか、みんなの心の奥底にしまいこまれている光と温もりを思い出してもらうきっかけをつくれる仕事をしたいと昨今考えております。具体的には、何も思いついてはおりませんが・・・。
これからもよろしくお願いいたします。がんばってください。
追伸:
赤痢の消毒はご苦労様でした。小生も幼稚園時代に赤痢の疑いをかけられ、病院に隔
離入院させられた思い出があります。消毒も自宅・幼稚園等数カ所おこなわれ、とて
も大変だったそうです。お疲れ様でした。
長井 幹治 (Mikiharu NAGAI)
6月16日 25度 晴れ
今日はブライダルの写真撮影です。花嫁ドレスが数十点 シャロムをバックにカントリーであげる結婚式のイメージです。ヤギのゆきもモデルになって大活躍。アヒルの親子も加わりてんやわんやの撮影です。どこかの結婚式場のブライダルのカタログに使われているかもしれません。
6月15日 22度 曇り
臼井さんの所に行かれ、同じ方向を目指しておいでの方とお目にかかれたと、とても喜んでおいででした。
メールを読ませていただくたび、ホントニと思います。教育、医療、経済etc.
全てもつれにもつれているようですが、根のところは人間も自然の一部であり、生かされている事を思い出し、原点を見つめ直しシステムを構築し直す勇気を持てば自ずと、進む方向が見えてくるのではと思っています。
一人一人の想い、力がこれほど重みを持てる時はないのではないでしょうかジョン・エンライト博士という心理学者で、地球の痛みが自分の痛みという友人は心が自然と切れてしまったことから、もっと、もっとと
外に価値を求めるようになってしまった。環境問題は心の問題と言っています。
先日も次の様なメールがきました「余りに長い年月私達は地球に対し手荒くしてきて、今急いで行うべきことをしていない。自己中心的に自分の収入、利益ばかりに関心を持ち続けてきた。
追いかけるばかりでない人生、地球のことを真剣に考えなくては・・」
どう痛み分けし、どれだけの範囲を自分のことと感じられるかー距離も時も・・・
少なくとも次の世代の人たちに負の遺産を残すばかりでありたくないですよネ
ほ・の・ま 鶴田紀子
いつも素敵なメールを有り難うございます。鶴田さんのメールを読んでいると心が洗われます。そして連なっていることに喜びを感じつながる命を感じます。
我々名を持った個人は川にたとえられると思います。滴が集まり川になりますがここで始めて名前が付きます。名を持つことによって区別が生まれます。本当は同じ物なのに分別が生まれます。ジョンレノンは国がないことを想像してごらんと歌います。そうなのです。全てが同じ命なのです。川の名はのりこという名かもしれません。この名を持つことによって自我が形成されます。自我は人が成長するときには必要であり重要です。急流だった川も大きくなることによってゆっくり流れます。平野を潤し役にも立ちます。人の晩年かもしれません。川は海に入ることによって名前がなくなります。たくさんの命が海で一緒になります。表面にいるものは風にあおられ波となります。でも深海にいるものは嵐の影響も受けずに深海で心静かにいられます。悟った人の姿かもしれません。そして光に導かれ見えない天空に行く命もあります。これが輪廻転生です。目に見えない蒸気は空気中に存在します。川と同じ時空にいるのです。ある時太陽に導かれ水滴となり命を育みます。今度は健二になるのかもしれません。水滴には海と同じ記憶があります。宇宙意識 純粋意識 深層心理 仏 大いなる命なのかもしれません。命はつながっているのです。鶴田さんと臼井は繋がっており 地球の生きとし生けるもの 宇宙は一つなのです。
ジョンレノンは歌います。国がないということを想像してごらん。それは消して難しい事じゃない。宗教も殺し合うということも必要ない。みんなが幸せに生活している事を想像してごらん。
LOVE&PEACE
SHALOM
人生は川なのかもしれません。短い川もあり長い川もあります。澄んだ川もあり濁った川もあります。激流もあればとうとうと流れる川もあります。暴れ回るときもあれば大地を潤すときもあります。でも全て時が来れば大海と一緒になります。
命はひとつです。
ではまた 朝畑仕事の前に記す
6月13日 22度 曇り小雨
お礼と経過報告 お詫び
皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。当方をしばらく手伝っていた子が赤痢と判明いたしました。インドネパールの旅を終えて1ヶ月ほどになるのですが赤痢保菌者と判明いたしました。お手伝いを終了し もう実際には彼女は当方におりませんが消毒が必要ということなので 匂いが消えるまでしばらく営業を自粛しようかと思っています。6月13日おかげさまで宿舎内の消毒も済み 当方をお手伝いいただいていた彼女も松本の病院に隔離入院しております。当日宿泊予定の皆様には大変ご迷惑ををおかけいたしました。また受け入れていただきました宿の皆様や土曜日にもかかわらず消毒や指導いただきました関係方面の方々には大変申し訳なく感謝しております。
今後この様な事態が起こらないよう最善を尽くすつもりです。
1998.6.14. 合掌
舎爐夢(シャロム)ヒュッテ臼井健二
とまあこんな感じで土曜日は大変な1日でした。まず食中毒でなかったこと そんなに伝染しなかったことが不幸中の幸いでした。外国に行ったときには成田の検疫で必ず検便をしようと思った1日でもありました。たくさんの教訓を戴いた満室の土曜日です。お陰で事故処理の終わった後はのんびりさせていただきました。今日明日とこれを機会に台所の整理と大片づけをしようと思っています。
6月11日 23度 曇り
FIGAROというファッション雑誌にシャロムで撮影した写真が載っています。避暑地でシックにカンパーニュスタイルという題で6ページほど載っています。本屋さんで立ち読みしてみて下さい。
6月10日 22度 曇り小雨
今日のゲストは常連の柴田さんです。膀胱ガンになって後1年のイノチと宣告されて手術を受けずに四日市の山下医院に転院 玄米食によって今生きていますと言っておられました。もう5年が経過しているとのことです。畑ではサツマイモを植えました。
6月9日 22度 曇り
この夏自然で癒す宿 北海道から沖縄まで、シンラが選んだとっておきの自然の宿ベスト20というタイトルでSINRA7月号に紹介されました。
黄色の花がルー ダイアーズカモミール 紫の花が矢車草 ラベンダー レモンバーム
6月8日 22度晴れ
シャロムの庭のハーブが次々と花を付けています。カモミール ダイヤーズカモミール コーンフラワー セージ アルカネット ラベンダー ルバーブ タイム チャイブ 花の香りに包まれています。畑ではジャガイモやレタスが大きくなっています。インゲンやイチゴ レタス ラデシュ 山東菜 チンゲンサイ などが食べ頃です。
6月6日 天気晴れ 20度
食器拭きのお手伝いです。みんなでやると食器拭きもレジャーになります。ご苦労様でした。ヨーガにもたくさんの方に参加いただきました。
6月5日 天気晴れ 21度
連日忙しい日が続きます。10人の宿泊者でしたが1組以外は全員が2度目以上の方達でした。有り難いことです。朝篭作りです。材料は周辺に至るところにあります。あなたも作ってみませんか。
6月2,3,4日 天気晴れ 20度
子供服とベビィ服の撮影で2日間が終わりました。リクルートの雑誌の撮影です。毎年10数社から依頼があります。来週はカントリーのウエディングの撮影依頼が入っています。6日にはNHK今日の料理の取材です。宿と言うよりもスタジオの感じです。いろんな使われ方がされるのも良しと言うところでしょうか。
山はすっかり雪が消えてしまいました。
6月1日 晴れ
5月1週 映画タイタニックを見に松本へ 2週山菜採りに小谷へ 3週カントリーウォークで牧周辺を 4週クラフトフェアーで松本へ 5週ガイアシンフォニーを町民会館で これが先月の日曜日の過ごし方です。良くもまあ行事が毎週あったものです。でも楽しい週末でした。6月は少しのんびりと過ごしたいものです。
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