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6月30日
6月18日 はれ23度 午前中仁君は授業参観 私と愛美は幼稚園の教会の日曜礼拝に行って来ました。 6月17日 はれ23度 いのちの祭り鹿島槍ミーティングが現地スキー場で50余名の参加で行われました。前回は紛糾しましたが今回は入場料に落ちつき担当者も決まり進行はスムーズでした。
昨日天上の漆喰塗りが終わり今日は床張りです。午前中土を出して天場をならし煉瓦を埋めて鉄筋を組み生コンを打ちました。計算では1立方だったのですが実際には0.2程足りなく明日また打つことになりそうです。
6月14日 雨23度 信州も梅雨に入って雨の日が続きます。ベジタリアン料理教室が行われました。
山羊小屋の壁塗りを漆喰で行いました。柱と白のコントラストが素晴らしい感じです。
畑の様子です。
6月6日 晴れ23度 山羊小屋の改築が進んでいます。1階部分はボード張りが終わり柱を1っぽん抜いて梁を入れました。二階部分は断熱材を入れて杉板を張りました。後1日で2階部分は終わりそうです。
6月5日 晴れ23度 ハートマネー安曇野リングの臼井です 地域通貨研究会の講演が行われました。ゲゼルメールの森野さんは地域通貨の第1人者明瞭な説明にみんなが納得でした。夜はシャロムで交流会一品一本持ち寄りのパーティーに夜の更けるのも忘れて盛り上がりました。 6月2日 曇り 23度 昨日までに山羊小屋1階部分の断熱材入れとボード張り 天上のボード張りが終わり昨日は梁の掛け替え 今日は2階部分の電気配線と断熱材入れが終わりました。毎日着々と作業が進んでいます。 2000.6.2 週間松本掲載記事 地域通貨導入4ヵ月 ハートマネー安曇野リングの挑戦 「地域通貨」とは、一定の地域で、実際のお金を使わずに、物やサービスを交換する方法。利子がつかず、消費することに意義を持つこの特殊なお金のコミュニティーは、世界のあちこちに存在して地域を活性させています。日本ではまだ認識理解度が低い地域通貨ですが、県内でもいくつか発足しています。その中の一つ、『ハートマネー安曇野リング』を昨年暮れに立ち上げた臼井健二さん(穂高町豊里)に、地域通貨の内容とその効果をうかがいました。 地域マネーはたまったから得、使ったから損ということはありません。「実際に使ってみるとおもしろいですよ」と話す臼井さん。苗をもらってきたり、経営するペンションのコーヒーを地域通貨で提供したり、率先して利用しています。安曇野リングが行う地域通貨の仕組みは単位をハートとし、1ハートは1円に換算できますが、貨幣はなく、現金と直接交換はできません。ハートが動くのは、人のために何かをしてあげたり、逆に何かしてもらった場合のみ。そして、参加する人は最初に、仕事や特技を生かしてたとえば英語を教える、大工仕事や畑仕事を手伝う、話相手になる、子守をするなど自分にできることと、庭の草むしりを手伝ってほしい、苗を分けてほしい、家の修理を頼みたいなど人にしてほしいことを事務局に記人して登録します。登録者は約50人を数え、リストを見て各自が取引します。500ハート、1000ハートなど、労働に見合うと思われる額を自分で決めます。材料費がかかるものは100ハート十100円というように円と組み合わせることもできます。草むしりを手伝ってもらってマイナス300ハート、車で送り迎えをしたらブラス500ハートで、プラス200ハートという具合。スタートは0ハートで、専用の通帳に収支を記入していきます。「プラスは地域に貢献している人、マイナスは支えられている人ということになりますが細かい数字にとらわれず、どんどん使ってマイナス長者になろうと呼びかけているんです」と臼井さん。普通なら頼みにくいことも気軽に言いやすく、ハートを使ってあえてドライにすることで、負担や負い目を感じさせないという狙いも。人と人との出会い、そこから信頼関係が生まれて、仕事に結びつく−地域の中で生産し、消費する社会が目指すところです。しかし、「地域通貨は、はっきり言って面倒。リストを見て、頼みたい相手に電話して、実際に会って交渉するんだから」。それでも、お金では買えない大切なものをえられると臼井さんは考えます。1人暮らしのお年寄りがハートマネーを使って、屋根の落ち葉をとってくれと頼む。頼まれた側は、1年2年と通い、そのうち、何も言われなくても”どうだい?。と顔を出す。将来的にはハートマネーがなくても気持ちの通じ合う関係に発展していけばと思っています」地域通貨はこうして地域のコミュニケーションを活性化し、お互いが助け合い、生きがいを持つ地域づくりを目的にした地域経済システム。始まったのは1932(昭和7)年、オーストリアをはじめ、同年代アメリカでも数多く発行され、現在世界各国のさまざまな地域で普及し、国内でも各地で導入されています。
交換リングの通帳 安曇野リングの通帳。交換相手、内容、ハートの収支、残高を記入し、相手にサインをもらう。直接顔を合わせるので、そこから交流が始まる。 実際に使っている人は 写真 「もっと広がってほしい」と話す西村健さん。 「風のパン屋」として、日本全国で天然酵母のパンづくりの講習会を開く西村健さん(松本市深志)パンの材料の小麦や雑穀がほしい、そのかわり家具の修理をしたりパンの講習に行きますと登録した西村さんの通帳は、4万ハートで購入したパソコンが響いて、今もマイナス。「最初はマイナスがどっとのしかかってきたけれど、楽しいですよ。マイナスの人の方が積極的に利用していると言うことですからね。」付加価値も多く、ミーティングで情報交換ができたり、今まで知らなかった分野の人達とつきあえる。」しかし、「まだまだ参加者がすくない。お店などが、割引やスタンプサービス、仕入れをハートマネーでやってくれれば、有効に使えそうですよね。」と今後に期待します。「実際に参加して体感しながら地域マネーを知ってほしい。いろいろな人が参加すれば、今後の可能性も更に広がって行くと思います。」 |