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11月8日

玄春 誕生日 58歳 現世の宿題をやり終えて神の元に旅立たれました.。
享年 58歳 朝4時25分 安らかな死でした。

延命的な処置を拒否して抗ガン剤も使用せずに自然療法に撤していました。
最後まで気力はしっかりしていました。明け方眠るような死でした。

最期の言葉はありがとうでした。ゆかちゃんは愛してるととったようです。ア行であったことは間違いありません。

故  上野玄春様

誕辰 昭和21年11月8日 誕生

命日 平成16年11月8日  4時25分 58才

法号

妙法 蓮光院日應上人 霊位 れんこういんにちおうしょうにん

法号の意味

 玄春の師として、法の兄弟として、あなたが釈尊の血を受け継ぐものである事をここに明らかにするため蓮の一字と、法を継ぐもの証である光の一字とをもって院号とします。
 蓮はすべての命が一つであることを示し、光は智慧をもって全ての命の平等を著す。この二つを自らの灯明として歩んだあなたに心よりの敬愛をもってこの院号を贈るものです.。
また 日蓮上人の教えを受けた弟子として、日号は「日應」とします。
日とは母なるダーマ(妙法)であり、母の心に応じるように、この世界を生き、表現しようとしたあなたに心をこめて、この名を印可します。
平成 16年11月8日授与

                 幸福山長勝寺 小住

初七日忌 平成16年11月14日
七々日忌 平成16年12月26日

百ケ日忌 平成17年 2月15日

近況

12月8日

玄春のお骨を持って東京都足立区伊興の長勝寺まで行ってきました。歴代上人飯島寛爾先生の隣りに墓碑が彫られていました。

 12月5日

玄明上人を迎えて49日の法要が行われました。明後日直子さんは北海道に発たれます。お骨は足立区の長勝寺に歴代上人と共に納骨されます。

  

シャロムに作られた玄春メモリアルコーナーです。神道 仏教 ラジニーシ ヒンズー サイババなどの神々と共に玄春が祭られています。

 

経路2
時間 50分 (乗車36分 他14分) 
片道 510
距離 21.4km
乗換え 2
乗車券  190円   160円   160円 

 
19分
 

 
6分
 

 
11分
 
しんじゅく
■■■■
にしにっぽり
■■■■
きたせんじゅ
■■■■
たけのつか
 

宿
 
8駅
 
西



 
1駅
 



 
4駅
 



 























   

 

 


胡蝶の夢

〔荘子が、蝶となり百年を花上に遊んだと夢に見て目覚めたが、自分が夢で蝶となったのか、蝶が夢見て今自分になっているのかと疑ったという「荘子(斉物論)」の故事による〕
(1)夢と現実との境が判然としないたとえ。
(2)この世の生のはかないたとえ。

胡蝶の夢
 
 戦国時代、宋の国の一隅に生きた荘子(荘周)は、古今独歩の哲人である。その高邁にして変幻の幽趣をたたえた哲学の全貌を語りつくすことは容易でないが、要約していえば、それは絶対自由の精神の世界―――――道への帰一を目標として、あらゆる相対的価値観念の否定超克を要請する。喩え現身はこの汚濁にみちた世俗の中にあろうとも、その精神において生死・是非・善悪・真偽・美醜・貧富・貴賤等々、時間空間のすべての対立と差別を止揚しつくした時には、玲瓏くもりなき道の世界が現出するであろう。かくて荘子は斉物の論・逍遙の遊、すなわち一切のものを斉しなみに視て、万物即一の絶対的究意的な世界に心を逍遙さすべしという考えかたを、数々の寓言に託して表現するが、中でもかの胡蝶の夢の物語はいみじくも香り高い出色の一文である。
 
 いつのことだったか、私はうたた寝の夢の中で胡蝶となった。ひらひらと翅にまかせて大気の中を舞いあるくことの楽しさ。私は私が私であることも忘れてその楽しみに耽った。やがてふと目が覚める。私はやっぱり現身の私だ。


 
 だが――この現身の私が夢の中であの胡蝶になったのだろうか、それともあのひらひらと楽しげに舞いあるいていた胡蝶が夢の中で私という人間になっているのだろうか。私が胡蝶なのか、胡蝶が私なのか。夢が現実なのか、現実が夢なのか……。


 


 なるほど、さかしらの人間的分別をもってすれば、荘周と胡蝶とには歴とした区別があり、夢と現実とは明らかに相違する。荘周は荘周であって、胡蝶が荘周ではあり得ないし、現実は現実であって、夢が現実ではあり得ない。しかしこのような区別をつけて、それにかかずらうことこそが、実は人間のさかしらであり、また愚かしさでもあるのだ。「道」の世界、本体の世界の高処にたって見はるかすならば、よろずのものは生滅流転、きわまりなく果てしない変化――「物化」の中に在り、その一つ一つのものみなすべてが、それぞれに真であり実であるともいえよう。現実の相に執着すればこそ、荘周は荘周であり胡蝶は胡蝶であるというけれども、実在の世界にあっては荘周もまた胡蝶であり、胡蝶もまた荘周であろう。現実もまた夢であり、夢もまた現実であろう。
 
 なればこそ――とこの哲人は考える。「道」の世界に活きる者にとっては、そのいずれをも斉しなみに視て、在るがままに在ること、覚むれば荘周として生き、夢みれば胡蝶として舞い、与えられた今の姿において今を楽しむこと、現在の肯定、それが本当に「自由」に生きるということの意味ではあるまいか、と。 

              (「荘子」斉物篇)

 
 
河出書房新社昭和38年1月30日発行の
「中国故事物語」128pageに記載されています。

http://homepage1.nifty.com/kjf/China-koji/koji-index.htm

 

11月15日

親しい仲間が集まって梓川に散骨しました。神が降臨した神降地 その源から流れる 梓川 そしてそれは 海 (生身 神)に逝って一つになるのです。

我々名を持った個人は川にたとえられると思います。
滴が集まり川になりますがここで始めて名前が付きます。名を持つことによって区別が生まれます。本当は同じ物なのに分別が生まれます。
ジョンレノンは国がないことを想像してごらんと歌います。そうなのです。全てが同じ命なのです。
川の名は「あなた」という名かもしれません。この名を持つことによって自我が形成され執着を生み出します。自我は個別性を生み多様化し創造を生みます。人が成長するときには必要であり重要です。
急流だった川も大きくなることによってゆっくり流れます。平野を潤し役にも立ちます。人の晩年かもしれません。川は海に入ることによって名前がなくなります。たくさんの命が海で一緒になります。
表面にいるものは風にあおられ波となります。でも深海にいるものは嵐の影響も受けずに深海で心静かにいられます。悟った人の姿かもしれません。
そして光に導かれ見えない天空に行く命もありまた地上に来る命もあります。これが輪廻転生です。
目に見えない蒸気は空気中に存在します。川と同じ時空にいるのです。
ある時太陽 光に導かれ水滴となり命を育みます。今度は私になるのかもしれません。
水滴には海、光と同じ記憶があります。宇宙意識 純粋意識 深層心理 仏 大いなる命なのかもしれません。
命はつながっているのです。あなたと私は繋がっており 海は愛であり 山と海すべてをを結ぶもの それは海の記憶を持ったあなたの愛なのです。
地球の生きとし生けるもの 宇宙は一つなのです。

ジョンレノンは歌います。国がないということを想像してごらん。それは決して難しい事じゃない。個別の宗教も殺し合うということも必要ない。みんなが幸せに生活している事を想像してごらん。

LOVE&PEACE SHALOM

人生は川なのかもしれません。短い川もあり長い川もあります。澄んだ川もあり濁った川もあります。激流もあればとうとうと流れる川もあります。暴れ回るときもあれば大地を潤すときもあります。
でも全て時が来れば大海と一緒になります。

命はひとつです。

この世は仮の姿である 悟ればまた楽し

 

11月14日

初七日が行われました。今日は友人の天台宗のお坊さんです。通夜は真言宗 葬儀は日蓮宗 初七日は天台宗 リシケシでは玄春を偲んでヨーガの形式で  多様なヨーガクラス 友人は神道等 あちこち舞い歩き結んでいるそんな玄春の蝶のような姿が目に浮かびます。さなぎ(人間界)から蝶(上人、神)になった玄春 きっと自由に花開かせた間を飛び交っていることでしょう。 まさにタオ 胡蝶の系譜を彷彿とさせます。

玄春が愛した 信州 梓の地 上野 花見 いつも瞑想をしていた大きな岩に座って共に過ごした幸せを噛みしめました。
明日は梓川に1部散骨致します。

11月11日

玄春が亡くなって事後処理をしています。直子さんは11月末くらいで北海道に生活の拠点を移したいとのことです。それ以降は玄春ゆかりのものはシャロムでお預かりしようと思っています。焼香もできるようにしておきます。
どうしても手元に置きたかった絵やスケッチ ヨーガの資料などお預かりしようと思います。
最後まで病室ににかけてあった転法輪印の絵などぜひ見に来てください。
4月にはアカデミア館 梓川村に寄贈した絵の展示棟が完成します。その折りに是非シャロムにお泊まりください。
主のいなくなった家は誰かにお譲りしたいとのことです。値段は1950万 梓川のほとりで河川敷を300坪ほど使うことができます。詳しくは近日中にアップしますね。 葬式も終わり帳場の締めを行いました。玄妙師への御礼はいったん受け取った後 なにかの役に立ててくださいと全額返礼されました。清貧に生きた玄春は生前はお金がありませんでしたがたくさんの人に支えられりっぱな式を挙げることができました。かかった費用は火葬費用のみでした。ここに謹んで御礼申し上げます。

インターネットで見れる 玄春万葉 ギャラリー安曇野 放映番組 のビデオを作ります。
1000円以下でできると思いますので送料も含めても2000円以下でお送りできると思います。
ご希望の方は舎爐夢(シャロム)ヒュッテの臼井までお申し出下さい。
   shalom@ultraman.gr.jp

玄春を偲んでビデオの映写会もひらきたいですね。人数がまとまれば参上します。お呼びください。

ようこそ玄春のストリーミングへ

立ち上がりに少し時間がかかります。

スライドショウ 

玄春万葉 

6分

安曇野テレビ 

ギャラリー安曇野 放映番組 

30分

 

 

「世界は美しい」これこそ真の知恵

人間の仕事の尊さを身をもって感じました。大したものだと思いました。医師はもちろんですが、看護師もまた夜中1時間おきに点滴を見に来てくれる、体のどこも厭わず洗ってくれる。みんなベストを尽くしているんだと。人の力、人の働きが世の中の宝であると確信しました。
 バリ島でものすごい食中毒に見舞われ、帰って来てからも血便が止まらない。これはおかしいと病院に行ったんです。大腸がん、しかも第4ステージだと言われ、4月1日に入院し、9日間断飲断食後、手術しました。高熱が続いて3日間くらい死線をさまよいました。
 25年ほど前、父ががんになりまして、余命2ヶ月と宣言されたんですが、自宅で自然療法(玄米のおかゆ、菜食、ワクチンなど)をやって回復し、5年生き続けたのを目の当たりにしている。自分もそうしようと決め、低空飛行だけど暮らしているよ、というところまで回復しました。
 いつ消えるかわからないけれど、素直にすべてを受け入れて、精いっぱい生きていきたい。
 手術のときに家族や周りの人たちが見せてくれた励まし、祈り、手伝い、経済的なバックアップに、自分は幸せ者だと思いましたね。玄春さんの絵、いままでただで何枚も揚げさせていただいてきたが、その借り賃をお支払いします、とさり気なく医療費を差し出してくださる方がおられる。ありがたかった。
 仏陀晩年の言葉に「世界は美しい」がありますが、人生は苦であると出家した青年が、修行の末、「世界は美しい」にたどり着いた。これこそが人間の真の知恵であり、本当の思想だと思います。
 宗教も哲学も何のために存在するのか。力ある者が勝つ、お金のある者が勝つ、そんな現実世界に対してそうではない、心がふれあう豊かさ、助け合う喜びを人は求め、生きる意味を見いだしたいがためでしょう。倒れて、“臨死体験”したあと、そのことを実感しています。
 私にとって絵は喜びや悲しみを昇華し、花や根っことして表現するものです。自分に対して一番まじめな、正直な時間で、絵を描いているとき、これが私の本当の姿だなと実感があります。9月に松本市美術館で「TAO(タオ)−胡蝶の系譜」と題し、一応の締めくくりの個展を開きますので、人々に支えられて生きた上野玄春という1個の人間の命の光を感じ取っていただければ幸いです。
 磨いて磨いて1つの芸術作品ができるように、1日1日生きる人生それ自体が芸術なんだと、ようやくそこにたどり着きましたかね。

(平成16年7月18日 市民タイムス「余録抄」掲載)

報告 


玄春との思い出をお寄せ下さい。このページで紹介させて戴きます。

謹啓 亡夫玄春儀葬儀の際は御多忙中にも拘わらず

遠路態々御会葬くだされ且つ又御鄭重なるご芳志を賜り誠に有り難く厚くお礼申し上げます。

早速拝趨の上御礼申し上げるべき処ですが略儀ながら書中をもって謹んでお礼申し上げます。             敬具

尚 本葬儀は本人の意志により親族だけにより執り行いました。

   平成一六年十一月九日

           長野県南安曇郡梓川村大字上野742-13
           喪主 上野直子    TELFAX 0263-78-5474
           外   親戚一同


私は、大分県に住んでいます二宮と申します。玄春さんとは、10年ほど前に大分県別府のDLS【川端あつヨーガ】主催でインドから「チダナンダ」氏が日本にこられた時、知り合いその後、玄春さんには人生の師となっていただいておりました。ホームページで訃報を知りました。告別式には、参加出来ないので大分の地からお祈りさせていただきます。(合掌)奥様の直子さまに宜しくお伝え下さい。大分県別府市          二宮 誠


シャロムに駆けつけたい気持と、一人でお送りしたい気持ちの葛藤がありましたが、やはりしみじみを選んでしまいました。
まだ、逝かれたことを信じたくないのです。
玄春先生の教えは実行できてない部分を含めて、たくさん私の中に生きています。
先生が言われた他己を考えると、言葉だけでなく玄春さんそのものが私の中に、多くの方の中に生きていらしゃるのかもしれません。
いずれ、私も他の方も大いなる宇宙の循環の動きに入っていくのですね。
それまで、充分この世を楽しみたいと思います。
臼井さんの玄春さんへのご友情にいささか嫉妬を感じていた自分を反省しています。
今日も空はどこまでも蒼く、鳥のさえずりも美しいです。
     
        11月10日    大阪・安部


二年位前だと思いますが、新宿での兄弟三人展で久しぶりに玄春さんにお目にかかりました。

その時に少しだけ昔のお話し、学生運動の頃のお話を聞きました。
 
私は、その時のお話しの内容を今でも覚えており、お会いして質問したいことがたくさんあり、そしてもっともっとお話しを聞きいと思っていましたが
その願いも、私がぐずぐずしているうちに機を逃してしまいました。
 
玄春さんのHPを最近、私の友人である妹の京子ちゃんに教えていただき、その中に書かれている“世界は美しい”というコラムにとても心をうたれました。
めんどくさい理屈を抜きにして、、、では無く“世界は美しい”それが、地球に、そして宇宙の中に存在する全てのものの根源であるように思えます。
 
その“世界は美しい”の文章を私のHPに転載していい?と京子ちゃんに了解を得て10月19日の私の日記に転載させていただきました。
 
今の戦争についての日記が多いので、私のHPも疲れる意見交換が飛び交う中、とてもシンプルで、そしてそれが、いちばん重要なこと。
私が玄春さんにたくさんお聞きしたい事の全ての答えが“世界は美しい、それこそ真の知恵”  と。
 
ありがとうございました。

南無妙法蓮華経
Hari Om
長い間 玄春さんの看病 お疲れ様でした
玄春さんが 病に倒れてから この春から
一日 一日が 私にとっても 命のありがたさを感じる日々でした
この秋 玄春さんにお会いできたときの感動は私にとって 一生の宝です
私が生きている限り 玄春さんは私の中で 生きています
玄春さん 直子さん 臼井さん ありがとうございます
大分から ご冥福を お祈りしています
南無妙法蓮華経
Om 
       じねん やす

 

故  上野玄春様

誕辰 昭和21年11月8日 誕生

命日 平成16年11月8日  4時25分

法号

妙法 蓮光院日應上人 霊位 れんこういんにちおうしょうにん

法号の意味

 玄春の師として、法の兄弟として、あなたが釈尊の血を受け継ぐものである事をここに明らかにするため蓮の一字と、法を継ぐもの証である光の一字とをもって院号とします。
 蓮はすべての命が一つであることを示し、光は智慧をもって全ての命の平等を著す。この二つを自らの灯明として歩んだあなたに心よりの敬愛をもってこの院号を贈るものです.。
また 日蓮上人の教えを受けた弟子として、日号は「日應」とします。
日とは母なるダーマ(妙法)であり、母の心に応じるように、この世界を生き、表現しようとしたあなたに心をこめて、この名を印可します。
平成 16年11月8日授与

                 幸福山長勝寺 小住

初七日忌 平成16年11月14日
七々日忌 平成16年12月26日
百ケ日忌 平成17年 2月15日

師である玄明先生が導師をしてくださるのが彼の夢でした。一緒に学んだ身でもあり師でもありました。
同じ道を歩み同じ悟りを得て日なたぼっこと称して語りあったようです。

納棺

お母さんがつくってくれた法衣に玄妙先生から抱きかかえられ着替えさせていただきました。あたかも母に抱きかかえられるようでした。画材と経本 野の花ともみじにに包まれての納棺でした。

出棺 親族に抱えられて花見の家を後にします。 

 

葬祭センターで最後のお別れをします。

待つ間に袈裟で骨箱の被いを玄妙先生自ら針と糸で形づくります。待つ間も由香里ちゃんに話しかける眼差しが包み込む優しさを感じさせました。

 

骨はしっかりしていて骨壺に収まりませんでした。そこでかねてから分骨をしようとしていたので3つにお骨が分けられました。一つはお母さんのもとへ 一つは師の飯島 貫実先生と共に 一つは梓川の川の流れに もう一つはガンジス川へ流されます。

 

告別式は彼が愛してくれたシャロムの地で行われました。妹さんや玄明先生に紹介したいと言っておられましたが最後の最後に実現しました。

   

玄明先生の包み込む優しさと慈しむ暖かい眼差しに包まれての告別式でした。 難解なお経もかみ砕き説明くださり仏教を学んでみたいと思える一時を持たせて戴きました。

食事の後はレストランに移り送る会 沢山の方に出席戴きました。

一人ひとりから思い出を語って戴き玄春さんを偲びました。遠くは大分の地から電車を乗り継いで夜着かれた方や沢山の電報 お悔やみを戴きました。10時からは又会場を移 し夜明け前まで語らいが続きました。玄春が蒔いた種があちこちで育ち花を咲かせています。最後の展覧会でのビデオの収録も大変好評でした。みんなの心にいつまでも玄春は生き続けることでしょう。

しばらくの間は梓の地にお骨があります。家はだれかにお貸しするようになります。もしご希望の方がおられましたらご連絡ください。その後はシャロムに彼のゆかりのものをお預かりしたいと思っています。49日をすませた後直子さんは北海道の伊達市でシュタイナーの先生として由 加里ちゃんと暮らすことになります。


11月9日 5時

一目逢いたい 沢山の方が来られました。
有り難いことです。
予定通り 告別式を9日17時よりシャロムで行います。
この告別式は親族とごく親しい方のみで行います。
これは故人の遺志でもあります。
沢山の方に迷惑をかけないようにという玄春の意志でもあります。

私たち友人はその意志にそって行動をしたいと思っています。

一目逢いたいそう思われる方もおられると思います。
そんな意志を拒むものでもありません。

お骨になる前にお逢いしたい方は広域豊科葬祭センター 0253−72−9445にお越しください。

自宅は駐車スペースもありませんので葬祭センターをお奨めします。尚飲食の提供はありませんのでお含み置きください。

納棺は11月9日 11時 自宅 出棺は12時30分
 
火葬は広域豊科葬祭センター 0253−72−9445

告別式は17時から 親族とご案内をした方のみで行いたいと思います。
(当地はお骨にしてからの告別式となります。)

送る会は19時からシャロムで行います。これには沢山の方に御参加頂いてかまいません。
(食事の提供はありませんので必要な方はお酒なり食べ物なりをお持ち下さい。)

どうぞ故人を偲ぶ物を持ってお越しください。シュラフ寝袋を持ってきて戴ければ宿泊も可能です。

夜を徹しで話すことも可能です。お越しください。お逢いできるのを楽しみにしています。

19時からはたくさんの方に来ていただいて玄春さんを偲ぼうと思います.

弔電住所

〒399-8301 長野県南安曇郡穂高町有明7958  舎爐夢ヒュッテ  上野直子

TEL&FAX  0263-83-3838  shalom@ultraman.gr.jp

弔電のほかに玄春さんに贈る言葉をお寄せ下さい。


臼井さま
東京中野区の子松です。

9月の玄春さんの展覧会、レセプションではお世話になりました。
ホームページに玄春さんの近況報告をUPしていただき、どれだけ様子が分かってほっとしたか、しれません。
早くにそのことのお礼を、と思っていたら今日の訃報でした。
本当に臼井さん、有難うございました。
なかなか様子を見に行けない者としては、このページを見るのが慰めであり、励みでした。

玄春さんのインタビューのビデオも、あの玄春の声が聞こえて嬉しいです。
天然酵母パンの記事を読んで、リンゴジャムと味噌ジャム、自家製の天然酵母パンを送ることも、召し上がっていただくことも出来ました。
臼井さんのお陰です。

明日は子育て支援のプログラムで、若いお母さんを対象とした、ヨーガクラスを依頼されています。
「気の舞い」を、「ステックダンス」をやる予定で、その旨を伝えてあります。
明日は心こめて、玄春さんから教えていただいた「気の舞い」を舞い中野から玄春さんをお送りしたいと思います。

またシャロムにも出かけて、玄春さんのお話など伺えたらと思っています。
ご看病を含めた、安曇野のみなさんのパワー、バックアップ体制に心から感動と敬意を表します。
臼井さんも、みなさまもどうぞお体を御大切になさって下さい。
では、また。

♪♪♪ 子松志乃子

11月8日

近しい人だけで通夜を執り行いました。図らずも玄春の58才の誕生日でもありました。個展の打ち上げから49日でもあります。

君詫びて逝くが天路の冬の旅 武嗣

誕生祝いも行われました。

通夜 送る会などは内々での催しとなります。本人は遠くからわざわざ来て戴かなくてもいいのでと申しておりました。

通夜は6時から自宅で親族だけで行われます。

納棺は9日11時 出棺は12時30分 自宅です。

送る会は近隣の人で故人を送る事になっています。生前のご愛顧を感謝します。

弔電 住所 

11月8日

〒390-1703   
長野県南安曇郡梓川村大字上野742−13  上野玄春 直子
TEL&FAX 0263-78-5474 

11月9日

〒399-8301 長野県南安曇郡穂高町有明7958  舎爐夢ヒュッテ  上野玄春 直子

TEL&FAX  0263-83-3838  shalom@ultraman.gr.jp

11月8日

玄春 誕生日 58歳 現世の宿題をやり終えて神の元に旅立たれました.。
享年 58歳 朝4時25分 安らかな死でした。

通夜は親族だけで本日自宅で行います.
納棺は11月9日 11時 自宅 出棺は12時30分
 
火葬は広域豊科葬祭センター 0253−72−9445

11月9日 送る会 
舎爐夢ヒュッテにて 17時より

本人の希望でお声かけしない方 遠方の方はわざわざ来ていただかないようにお願いしてくださいと言う事でした。展覧会のレセプションに来ていただいただけで有難いと申しておりました.。彼にとっては展覧会のレセプションは生前葬の位置付けであったようです。友人の方 ゆかりの方は自宅で故人をしのんで戴きたいと思います。

17時からは親族(それ以外の方は19時からにご出席ください.)で見送りします。 

19時からはたくさんの方に来ていただいて玄春さんを偲ぼうと思います.ライブ インド舞踊 バジャン キルタン 語らい 

夜を徹してであれば寝る部屋も必要ありません.

皆さんお越しください食事の提供はありませんので各自ご用意ください.、お待ちしています.

〒390-1703   
長野県南安曇郡梓川村大字上野742−13
上野玄春 直子
TEL&FAX 0263-78-5474 

11月1日

4時頃シャロムの天然酵母のパンが食べたいと電話があって塩嶺病院に出かけて行きました。
表向きはパンが食べたいということでしたが本当は毎日お世話してくれている笠原さんの恩に報いたかったようです。笠原さんは玄春のお世話をしてあげています。小水を取ったり足をもんでやったり枇杷灸を朝晩してやったりで松本から時間を取って毎日かけつ けてくれています。笠原さんは真言宗の廃寺を復興 自宅は何とか修理したのですが本堂は雨漏りがして早急に直さなければならないようです。その究困を見てなにがしら玄春はしてあげたいようです。檀家は2〜3件なので檀家に頼ることもできないようです。でも笠原さんは沢山の人を救ってこられたようです。そんな人の力がいかされたらということでハートマネーで何とかならないかという相談でした。

病状ですがここ2週間腹水もたまらず断食状態は続きますが気力は充実しています。午前中はリンゴジュース 午後におかゆが4分の1くらい食べれるようです。もう少し食べられて体力が回復してきたら地に足がついて暮らせそうです。本人は生と死の剣が峰を歩いておりどちらでも天が決めることだと言っています。それでも今日はパンが食べたいという位なので食の欲も出てきたようで一安心です。栄養剤の点滴よりも生命力を高める生き方を望んでいます。

10月29日

朝1番で玄春さんの所に出かけました。今日は調子がいいんだよと笑顔で迎えてくれました。
妹さんに安曇野テレビの30分番組を見てもらいたくてパソコンに取り込んだ画像を玄春と見てもらいました。
玄春はアナウンサーの子がよく引き出してくれたと感謝していました。
今日は直子さんの帰ってくる日です。

10月26日

気力は充分 元気です。ただ食事が取れなくて身体は衰弱しています。まさにブッタが禅定を終えた姿に似ています。私たちは玄春を通して神の声を聞いています。時としてそれは普遍的な教えであったり 人生の目的であったり 生とは死とは 転法輪印などに話題が広がります。幸福なひと時です。
アトムの直子さんは3日ほど北海道に出かけしばらく長期休暇を取って帰ってくるようです。今日の電話では北海道は雪とのこと早く帰ってきて欲しいですね。その間は妹さんの大沢さんが病院でお世話します。塩嶺病院は本当に素晴らしい施設と看護体制です。毎日が高級ホテルにいるようです。

ページに動画を見れるようにしました。見れない方は
Get QuickTimeからプラグインソフト無料をダウンロードしてください。
このページオリジナル曲をバックに展覧会とレセプションのスライドショウを見ることができます。

安曇野テレビ ギャラリー安曇野 放映番組 では30分のインタビューで動画を見ることができます。ぜひアクセスください。

10月19日

16日に腹水を抜いたようです。今日の様子では気力は充実しています。病院に入院してホットしたようです。今はベナレスにいるようだと言っておられました。北斗七星を破軍星と言うのだそうです。北極星を 中心に北斗七星が魔を祓うのだそうです。ベナレスはその北極星で全ての魔を祓って天界にいけるのだそうです。修行するリシケシ(恒河舎) 現世から 聖地ベナレスに移ったようだと言っておられました。
自転はその人の生命のリズムで 公転はそのリズムが世界にひらかれる。自転がなければ中心軸が生まれない 生きることは死すること 1から4 それが5 1234 王 5は囲い 国に 点があるということに気付くと 玉(ぎょく)になって 二次元から3次元に昇華する 四角な囲いから自由になって丸くなる まるにチョン  3次元から5次元の世界に 日 これは受精の瞬間であり ビックバーン 人から人間(8王子)を経て人になる 1から10 完成 それはまるチョン 01 火水風地 ∞ 無 形の無いものから現れでるもの それが世界

彼自体は執着のある世界から執着を越えた境地にいるようです。執着のある人間界から見れば玄春に逢いたいですが もうその段階から次のステップに移ったようです。必ずアトム直子さんに連絡してアポイントを取って下さい。 下記に連絡戴ければ直子さんの携帯の番号をお知らせします。

http://www.asahi-net.or.jp/~yi9h-uryu/tera/bodh/3203.htm

shalom@ultraman.gr.jp

10月15日

体力が落ちて腹水を抜くと一般病院に入院になってしまうといけないのでホスピスに入院して腹水を抜くことにしました。
気力は充実していますが体力は落ちています。しばらくホスピスで暮らすことになります。お見舞は少し遠慮した方が良さそうです。
また回復したら入院先をお知らせしますね。

以下が入院先ですがお見舞はご遠慮くださいとの本人と家族の意志です。お見舞いの場合は必ずご連絡ください。

健康保険 塩嶺病院 塩嶺のスイレン

近くの池にはスイレンが花開くとは知りませんでした。病室からは諏訪湖を見ることができます。スワミ
 

10月11日

人の完成する日 10月10日 人間から人になる日 偶然にも親しい仲間が集まって玄春さんを囲みました。
今日はシャロムではコンサート まさに通夜です。
コンサートの終わった後みんなでまとめた玄春万葉を見ました。
みんなの気力で生されている玄春さん 幸せです。

シュタイナーの天地創造を読んで

ひふみよの 常世の国へ 吾も帰らん 

木蓮の 葉陰に遊ぶ 巫女の舞    玄春

友永先生がインドから帰った足で来て下さりました.。天気もよくすがすがしい1日です。シバナンダアシュラムで玄春さんの回復を祈って1ヶ月の祈祷がおこなわれているそうです。

木蓮の木の下では二個のリンゴがなっています。1つはゆかりんでも一つはアトム直子さんです。
土手の向こうにはアカシヤの木があります。宇宙創生なのです。ゆかりんが作った神の話し リンゴが色づいています。

シャロムで盛り上がったコンサートオーマニパドメフン 仏教な曲も歌われました。

10月8日

毎日いたヘルパーが都合で集まれず図らずも今日は家族で川の字で寝ています。
幸せな一時でしょう。

以下の曲は上野玄春さんの為に作られたものです。

 

 瞑想

静に目を閉じて 呼吸を整えたなら
僕らは いつでも あなたに 出逢うことができる

心と体がひとつに 交わった瞬間
僕らは いつでも あなたに出逢うことができる
目を閉じて風のかおりと 水の音を身体に感じて
昼下がりのやさしい日差しが僕らを包んでる
宇宙に広がるエネルギーを 身体いっぱいに受けて

世界の人間(ひと)が皆 優しくなれたら
僕らの未来は もっともっと明るくなるのに
愛する気持が 全てを包んだのなら 
僕らの未来はもっともっと明るくなるのに
愛おしいこの気持とかけがえのない人の人生は
川の流れに漂うちっぽけなひとひらではない

永久に広がる魂を命の輪の中で
目を閉じて風のかおりと 水の音を身体に感じて
昼下がりのやさしい日差しが僕らを包んでる
宇宙に広がるエネルギーを 身体いっぱいに受けて

静に目を閉じて 呼吸を整えたなら
僕らは いつでも あなたに 出逢うことができる
僕らは いつでも あなたに 出逢うことができる

10月11日

友永先生がインドから帰った足で来て下さりました.。天気もよくすがすがしい1日です、

10月9日

連日雨が降っています.。布団からベットを入れだいぶ楽になったようです。中村さんの曲をバックに玄春さんの個展のビデオがまとまりました。.瞑想という曲でリンゴ農家の中村隆宣さんが作ってくださりました.。

   瞑想     

静に目を閉じて 呼吸を整えたなら
僕らは いつでも あなたに 出逢うことができる

心と体がひとつに 交わった瞬間
僕らは いつでも あなたに出逢うことができる
目を閉じて風のかおりと 水の音を身体に感じて
昼下がりのやさしい日差しが僕らを包んでる
宇宙に広がるエネルギーを 身体いっぱいに受けて

世界の人間(ひと)が皆 優しくなれたら
僕らの未来は もっともっと明るくなるのに
愛する気持が 全てを包んだのなら 
僕らの未来はもっともっと明るくなるのに
愛おしいこの気持とかけがえのない人の人生は
川の流れに漂うちっぽけなひとひらではない

永久に広がる魂を命の輪の中で
目を閉じて風のかおりと 水の音を身体に感じて
昼下がりのやさしい日差しが僕らを包んでる
宇宙に広がるエネルギーを 身体いっぱいに受けて

静に目を閉じて 呼吸を整えたなら
僕らは いつでも あなたに 出逢うことができる
僕らは いつでも あなたに 出逢うことができる

中村フルーツ農園

10月7日

腹水を抜いて体力が落ちると思っていましたがとても元気です.
笠原さんの所より介護用のベッドを借りてこれから窓辺に設置します。玄明先生が来られて邂逅を暖めています。師である貫実先生は大きなものを持っておられた方ですが玄春さんは皆に囲まれて幸せですよと言っておられました.。忙しいのにわざわざ梓まで来ていただき豊かな時間を共に過ごす事ができました.。

玄明先生が梓の地まで来てくださいました。何度でも来ますよと言って普段使われている数珠を置いていって下さりました。
それはまさにブッタの心であり玄明先生そのものなのです。

  
 

梓は秋の風情です。

お経を上げていただき共にいます幸せを感じさせていただきました。説法もしていただき至福の時を持つことができました。
聖徳太子の第2条と法華経を説法戴きました。
虹の村で玄明大師の説法を是非して下さいと玄春さんがお願いをしていつでも来ますよと言うお言葉を戴きました。

<十七条憲法全文(聖徳太子の本写し)>

第一条、 和ぐをもって貴しとなし、忤うること無きを宗とせよ。
第二条、 篤く三宝を敬え。三宝とは、仏と法と僧なり。すなわち四生の終帰、
     万国の極宗なり。はなはだ悪しきもの少なし。よく教うるをもって
     従う。それ三宝に帰りまつらずば、何をもってか柱かる直さん。
第三条、 詔を承りては、かならず謹め。君を則ち天とし、臣を則ち地とす。
     天覆い、地載す。
第四条、 群卿百寮、礼をもって本とせよ。
第五条、 あじわいのむさぼりを絶ち、欲を捨て、明かに訴訟を弁めよ。
第六条、 悪を懲らし善を勧むるは、古の良き典なり。
第七条、 人おのおの任あり。掌ること宜しく濫れざるべし。
第八条、 群卿百寮、早く朝りて、晏く退でよ。
第九条、 信はこれ義の本なり。事ごとに信あるべし。
第十条、 忿りを絶ち、瞋りを棄て、人の違うことを怒らざれ。人皆心あり。
     心おのおの執れることあり。かれ是とすれば、われ非とす。われ是と
     すれば、かれ非とす。われ必ずしも聖にあらず。かれ必ずしも愚かあ
     らず。ともにこれ凡夫のみ。
第十一条、功過を明察し、賞罰は必ず当てよ。
第十二条、国司国造、百姓を斂ることなかれ。
第十三条、諸々の官に任ぜらるる者、同じく職掌を知れ。
第十四条、群卿百寮、嫉妬あることなかれ。
第十五条、私に背き公に向かうは、これ臣の道なり。
第十六条、民を使う時をもってするは、古の良典なり。
第十七条、大事は独り断ずべからず。衆とともに宜しく論ずべし。
 

梓の地は澄み渡り共に歩む満ち足りた気持でした。南無妙法蓮華経
「妙法蓮華経」は、単なる経典の名前ではなく、お釈迦さまの教えが最終的に帰結した大法であり、「妙法蓮華経」の妙法五字の中にこそ、お釈迦さまの功徳のすべてが含まれています。
したがって「南無妙法蓮華経」というお題目を唱え「妙法蓮華経」に帰依することによって、すべての人々の「即身成仏」が約束されるのです。妙法蓮教

 10月6日

3700ccの腹水をぬいてきました。息がしやすくなったようです.9時半に出て5時に自宅に帰ってきました.ずっと寝ていて腹水を抜いていたのがつらかったようですが思ったより体力の低下はなかったようです。明日飯島玄妙先生が当地にこられるようです。気力は充実しており元気です。17時

直子さんゆかりんが着いて家族がそろいました.。
1夜を共にした玄春さんは満ち足りた気持ちで病院に向かいました.。
信州大学病院で肝臓ガンの為にできた腹水をぬきます。2〜3時間かかります。経過がよければ在宅で 良くなかったら入院になりそうです。腹水を抜くと急に体力が落ちます。ここまでソバパスタで腹水を抜いてきたけれど限界のようです。家族を向かえるまではソバパスタで命をつないできました。後は天命を待つ そんな心境です。今日の天気のように晴れ晴れしい気持ちで病院にむかいました。笠原さんが運 転手で玄春さん 直子さん ゆかりん 真由美さん 慶介さんがついて病院に向かいました。臼井 アミちゃんは見送りアミチャンは仕事ににでかけました。10時

日はまた登る どんな人の心にも ああ 生きてるとは燃えながら暮らすこと
息絶え絶えに 涙を流す あなたを愛す 息絶え絶えに 涙を流す あなたを愛す

  

窓からは彼の歩んできた風景が見ることができます。枕元には直子さんとゆかりんの手紙が置かれていました。

アトリエには書きかけのリンゴの花と梓の風景が置かれていました。腹水を抜きに病院に向かいます。

   

10月5日

今日北海道からゆかりんとアトムさんが帰ってきます。食事は木餌三昧 昨日はお母さんが持ってきてくれたかき(火気 神の気)を食べられ今日は紅玉 林檎をたべています。林檎は彼にとっては 神と分離したものとしてとらえています。そして最後には人間は知によって救われるのでしょう.。連日雨が降っています。玄春さんは神々しいまでの状態です。.衣は古く破れても こころは光り輝いています。いまだと玄春さんを独り占めできます。枕もとからは2個実をつけたリンゴの木と 木蓮 (蓮の花)その背後にはアカシヤ アカシャの木が見ることができます.まさに彼が描いてきた世界です。そこに雨が降り神々が降臨しています.。

10月4日

腹水がたまりお腹を圧迫 2時間おきに腹水を抜く為にそばパスタをしています。笠原さんか来てくれて枇杷の葉灸もしています。在宅で医療チームは小林ドクター 看護婦の中山さん身の回りの世話はアミちゃん 真由美ちゃん敬介さんがやっています修道 臼井も交代でかよっています。痛みを抑える為にモルヒネものんでいます。お腹に腹水がたまり痛みがありますが意識ははっきりしています。自分で歩く事も電話にもでられます。お姉さん夫妻とお母さんが帰られました.。

今年ボザール展でルーブルに絵がかざられますが 来年は招待作家として50号の絵が飾られます.。