コブハウスってご存じですか。
コブって英語なんですね。固まりという意味なんだそうです。スキー場でコブがあるっていいますよねー あのコブのことです。
土のかたまりで造る家 そんな感じです。土とわらの家、コブハウス。cobとは、丸めた塊を意味する古い英語。
今回は南牧村のエドガーさんの作った土の家を参考に作ってみます。
松村都の カリフォルニア便り
オーガニックの本場・カリフォルニア州の、自然なライフスタイルや現地情報をお届けします。
http://www.isislaterre.com/column/matsumura/010304.html
http://www.northcoast.com/~tms/cobhouse.html
コブハウスの写真
http://www.flickr.com/photos/neil_b/tags/cobhouse/
森遊びクラブでこの土の家を造ります。
このワークショップには参加が可能です。
子供達と作るワークショップですので多くを望まずにご参加ください。
参加は無料ですが申し込みをお願いします。
両日とも10時くらいから4時位の作業になります。そのときの様子で変更になることもあります。
7月末前に石を積んで基礎づくりをします。
窓や入り口の型枠も7月末に向けて作っておきます。
基礎づくり
7月16日 10時から 石集め 基礎の整地 根堀 基礎作り
7月21日 粘土集め 入り口、窓の型枠づくり
7月29日 予備日 屋根の垂木加工(丸太の木の皮むき)30,31日の下準備
7月30,31日に壁の部分を作ります。
8月12日 壁の部分をつくります。
9月 2日 壁の部分をつくります。
9月 9日 壁の部分をつくります。
9月30日 雨で中止になりました。
10/7,8屋根の垂木
10月13日野地板張り
10月16日 唐草 天窓づくり
10月 アスファルトルーフィング張り
草屋根用屋根に石囲い
11/4 草屋根づくり
11/11 完成に向けての整備 竣工
10時から 4時位を予定しています。
さあどんなコブハウスができるか楽しみですね。
急に家らしくなってきました。
苦労してきた甲斐がありますね。本当に素敵です。
これからの日程は
次回は垂木に板を張って屋根を作ります。
屋根の端に唐草という水切りを打ち あかり取りの天窓を作ります。
その屋根に接着剤付きのアスファルトルーフィングを張ります。
その後屋根の周りにモルタルと石で20pくらいの壁を作り
その中に土を入れて草屋根を作ります。土を運ぶのは大人数が必要です。
そして土壁の周りに漆喰を塗ってデザインを施し完成です。
これは来年でもいいかなーとも思っています。でも途中でもできます。
まあのんびりと楽しんでやりましょう。
参加申込みはTEL&FAX
0263-83-3838 舎爐夢ヒュッテ 臼井健二まで
shalom@ultraman.gr.jp
7月16日
森遊びクラブのコブハウスづくり基礎です。
まず作るところを決めました。その中に木が生えていたので切ることにしました。頑張って2本の木を切りました。
さあどんなコブハウスを造るかみんなで検討 周辺にある素材を使って作ることに決定 入り口はドラム缶を利用 窓は丸太を利用して作ることに決定 建設現場に運びました。大きさはみんなで手をつないだ大きさです。
だいたいの計画が決定したのでみんなで山に基礎用の石を取りに出かけました。手渡しをしながら軽トラックに運びました。子供達大活躍です。
石集めができたのでもう少し山の方のビューポイントに出かけました。
休憩中に素敵なクマザサを発見 これなんだかわかりますか。
お昼を食べて再び作業 基礎の石積みです。まず基礎部分の根堀 そこに拾ってきた石を並べました。
基礎が完成しました。
次回は入り口の型枠づくりと 垂木の丸太の皮むきです。次回までに
@どんな感じの土の家にするか
A基礎のセメントはどうやって作るか
B粘土をどこで調達するかを
考えてくることにしました。
皆さんお疲れ様でした。 7月21日
コブハウスの粘土集めを古畑さんの森に出かけてしました。子供達大活躍です。午前中1時間ほどの作業でコンテナに9つほど集めることができました。帰りには沢ガニに
のいる川でひと遊びいい1日でした。お疲れ様でした。
7月30日
コブハウスの壁面が始まりました。森遊びクラブの子供達の宿泊ワークショップです。前回集めた土を使って壁面に挑戦です。入り口は電線のドラムが森の広場に転がっていたのを利用して骨組みを作り
2ミリのベニヤを釘で留めました。
まず土を砕き砂を1/3 ワラを入れて混ぜ合わせます。そこに水を入れて足で踏んでこね合わせます。
硬さは ピンポンくらいにまとめた固まりを落としてひびが入るくらい。
土をまとめたコブ 固まり これを前回の基礎の上に置いていきます。入り口の型枠を釘杭で固定して再びコブを積んでいきます。
焚き火では今日の夕食が準備されています。
泥にまみれながら子供達 大活躍です。
窓の部分はジュースの瓶や丸太が埋め込まれました。
7月31日
朝から天気が回復 日がさしてコブハウス日和です。
今日の参加者の紹介の後早速作業に取りかかりました。粘土を採りに行く班と壁の班に分かれて作業開始です。
途中 昨日積んだ壁にひび割れができ補強途中で崩壊 ちょっと柔らかすぎた感じで練り直し作業を続けました。
粘土に砂を1/3 ワラを入れて混ぜ合わせ水を入れます。
お昼は飯ごうで炊いたご飯とカレー 野菜炒めと サラダのバイキングデザートに焼きトウモロコシ
再び作業開始 子供達もすっかりなれて楽しそうです。
明かり取りにジュウスの瓶もはめ込みました。コブをはこぐ宅急便
コブハウスづくり 全員で最後の記念写真。お疲れ様でした。
8月12日
前回やった壁面もだいぶ乾燥して強固になりました。今日はコンテナ5個分を壁面に積みました。
9月2日
土を採りに行くところから作業開始です。コンテナに8個分粘土を採ってきました。今日は2段粘土を積んで終了 だいぶ高くなってきました。
次回積んで垂木が乗りそうです。
9月9日
今回は2段積んで入り口のまぐさを取り付けました。また窓の部分の丸太を抜いて窓部分が完成 次回は後1〜2段積んで垂木にかかります。次回は屋根に取りかかれそうです。
10月7日
コブを1段積んで垂木 面戸部分に取りかかりました。
入り口の型枠を取り外し まぐさ部分の補強
垂木の丸太を積んで高さを調整します。
高さ調整がすんだら垂木の間の面戸部分をコブで埋めます。
全体の面戸をコブで埋めて今日の作業は終了です。
みんなで記念写真コブハウスに入っての記念写真は初めてです。
屋根にビニールシートをかけて養生をして終了です。
急に家らしくなってきました。
苦労してきた甲斐がありますね。本当に素敵です。
これからの日程は
次回は垂木に板を張って屋根を作ります。
屋根の端に唐草という水切りを打ちあかり採りの天窓を作ります。
その屋根に接着剤付きのアスファルトルーフィングを張ります。
その後屋根の周りにモルタルと石で20pくらいの壁を作り
その中に土を入れて草屋根を作ります。土を運ぶのは大人数が必要です。
そして土壁の周りに土を混ぜた漆喰を塗ってデザインを施し完成です。
これは来年でもいいかなーとも思っています。でも途中でもできます。
まあのんびりと楽しんでやりましょう。
森で川崎さんの指導でツリークライミング
先週の森遊びクラブで建てたティピ
10月13日
風呂にひいてあったすのこの板が古くなり 新しい物に取り替えたので古い板を使って屋根の野地板にしました。
1寸の板で材としてはちょうどいい板でした。
10月16日
野地板の周りに唐草を付け 天窓を付けました。
これでアスファルトのルーフィングを張れば草屋根に取りかかれます。
10月24日
森のコブハウスの屋根に接着材の付いたルーフィングを張りました。ルーフトップガーデンの下準備です。そこに石積みをして土を載せる壁を作りました。
次回はここに森の土を載せて草を移植すれば素敵なルーフトップガーデンのできあがりです。
天窓も付けましたので中は日差しが入って明るい感じです。もう少しで完成です。
まず唐草の折り返しをつぶしてルーフィングがフラットに付くようにします。その後接着面の紙をはがして接着します。
天窓の部分も雨が漏らないように折り返しコーキングで押さえます。
後トタンで雨じまいをして天窓は完成です。
モルタルと石で土との堺を壁のように作ります。軒天部分は重さがあるのでぬかしてあります。
これで下準備が完成です。この中に土を入れて草を移植します。
次回は森の土を運んで屋根に載せます。もうすぐ完成です。
11月4日
安曇野は紅葉の真っ盛りです。森から腐葉土をバケツに入れて屋根に運びます。これでルーフトップガーデンの完成です。ドングリが一杯はいっていたので屋根の上に木が生えるかもしれません。
子供達大活躍 屋根の上で記念撮影です。次回は壁を仕上げて完成です。
小学館のWEBマガジンSOOKで紹介されました。
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