森の子日記 6月
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6月28日(金)
毎週木曜日は野外で料理をしてきました。そんな経験からか、年長のまつぼっくりさんたちは、石を積み上げ、かまどを作ってままごとを楽しんでいます。今日は、久しぶりに、ピンクの布のテント風のおうちもできました。
6月27日(木)
朝、殻から抜け出したばかりのせみをみつけました。透き通った羽、はじめは、ちっとも動かなかったけど、長い時間をかけて飛び立っていきました。
6月26日(水)
いろいろな葉っぱや花、実で帽子を飾ってみました。3歳のmちゃんは、葉っぱをちぎって貼りました。
6月25日(火)
お母さんたちが、絵本「あめのひ」をレインツリーの音と一緒に読んでくれました。
雨上がりの散歩、しずくの付いた木苺を食べ、水溜りに葉っぱを浮かべました。葉っぱの上に泥水のしずくが、まるで、玉石のように乗りました。
6月24日(月)
肌寒い1日、お昼に焚き火をして、温かい味噌汁とほう葉の上で焼いたおにぎりを食べました。
6月21日(金)晴れ 25度
桑ずみを食べて、手も口も真っ赤になりました。
6月20日(木)
6月19日(水)
雨上がりの澄んだ空のもと、リュックを背負って散歩に出かけました。桑ずみを見つけると、手も口の周りも真っ赤にして食べていました。ばった、ちょうちょを追いかけて捕まえて、逃がしてあげました。虫は、いた場所でないと生きていけないことをわかってきたようです。
暑くなってくると、もみの木の林の中へ入りました。そこでお昼を食べて、また遊びました。木の棒に落ちていたすずらんテープを付け、それを持って天使になって遊んでいました。疲れると、もみの木の下を家にして昼寝をしていました。
居心地のいい森の中、いつまでもいたいようでした。
6月18日(火)
朝から雨降り。シャロムのテラスで雨宿りをしながら遊びました。にじみ絵、シャボン玉、材木の切れ端で積み木・・・。
お昼を食べると雨も小降りになり、「あずき あずき」をしたり、もみの木の枝を下に引っ張って離してはしずくが落ちてくることを楽しんだりしました。
畑に行くと、キャベツに、青虫の卵や青虫、さなぎ、モンシロチョウなどが見られました。青虫を手にのせて、かわいがっていた森の子達でした。
6月17日(月)
週末に、家族でジャムを食べた時の話をしてくれました。
「お父さん、ジャム、あんまり好きじゃないけど、食べたよ。おいしいって。」とyちゃん。優しいお父さんの姿が、見えるようです。
今日は、「もりのへなそうる」のお話のように、リュックにお弁当を入れて探検に行きました。てつた君とみつや君の真似をして、ロープを持っていく子もいました。大きな卵が見つかるかもしれないからです。卵の代わりに、桑ずみを見つけて、味わいました。
6月14日(金)
今度の日曜日は、父の日であり家族の日です。昨日作った木苺のジャムを容器に入れて、好きなリボンを結んで、おうちに持ち帰りました。ジャムを囲んで、家族団らんのひと時を楽しんでほしいなと思いました。
6月13日(木)
ほう葉餅を作りました。S君のお母さんが高枝切りバサミで葉っぱを切ると、みんなして手に持ちたがり、一人ずつ手にしてきました。
団子作りは、慣れたもので、子どもも大人もみんなでわいわいと作りました。でも、S君のお母さんは、さすがにきれいなお団子を作っていました。
お団子を蒸している間は、新しく見つけた木苺スポットに木苺摘みに出かけました。今までで1番たくさん採れ、早速ジャム作りをしました。みんな、なべを覗いて木苺の色がオレンジ色から黄色に変化していく様子を見たり、香りを楽しんだりしていました。
ほう葉餅が出来上がり、みんなで頂きました。5月に食べた時よりほう葉の香りがしっかりしていました。
6月12日(水)
昨日、激しい風と雨で入梅しましたが、今日は止んで、木苺摘みに出かけました。
5月の末から楽しんできた木苺摘みもそろそろ実が入り始め、季節の終わりのようです。最後にジャムにしようと子ども達と話しました。
いつもは、口にすぐほうり込んでしまう子ども達ですが、今日は「ジャムのために我慢する」「いつだけ食べようっと」と言って摘んでいました。
6月11日(火)
にじみ絵、昨日見た虹を描く子もいました。描いていると、ぽつぽつと雨、雨粒の跡がにじみ絵を描いた上にできて、雨との合作ができました。
木苺摘み、今日は近くの幼稚園のお友達にプレゼントしました。今度は、ジャムも作りたいねと木苺への期待、いっぱいです。
6月10日(月)
休み明けだったけど、子ども達は、朝から意欲的でした。「かまど、作ろう。」「おうち、作って。」「ブランコ、作って。」と時間を惜しむかのような感じです。
そうやってあそんでいると、虹が出ているのに気が付きました。初めて見た不思議な形の虹です。アーチ型ではなく空の一部分だけ虹が出ていました。子ども達に知らせると、一斉に走って,牧草地から花畑へ。しばらく眺めて、そのままそこであそびました。
しばらくして、今度は畑へ。落花生の苗を植えました。「ピーナッツ食べ過ぎると、鼻血が出るんだよ。」と言いながら、苗を植えました。そんな風に、ピーナッツの収穫ができたらいいなあ。
6月7日(金)晴れ26度
昨日拾ってきた桜の実で色水作り、おうちごっこ、お昼はエゴの花の下でお花見弁当、デザートは木苺(本当はもみじいちごっていう黄色い木苺です)でした。今日も暑い1日でした。
6月6日(木)晴れ25度
先週の遠足で行った公園まで出かけました。エゴの花が満開の中歩いて行くと、木に籠がぶら下がっていました。開けてみると、中から、梅昆布と、森のオバケ達、みんなが大好きなもんもんびゃっこ、しっかかもかか、おたからまんちんからの激励の手紙が入っていました。一休みして梅昆布を頂きました。再び公園に向かう道々では、オバケ達の事が話題となりました。行きは余裕で到着した子供達,早速,ダンボールで土手滑り、桜の実拾い、おうちごっこをして遊びました。
帰りは、この季節1番の暑さにちょっとばて気味の子ども達でしたが、木陰の道が多いので何とか歩いて来れました。そんな調子でも、いろいろなものを発見すると走り出す姿が見られさすがだなあと感心しました。
もう暑くなってきたり、梅雨に入る頃なので、春の遠足はこれが最後かな。
6月5日(水)晴れ
朝は味噌汁作り、その後おうち作りをしました。この頃、木を組み合わせて作っては壊しを繰り返した子ども達、今日は子ども達の考えにちょっと大人がお手伝いをしました。ピンクの生地のテントができました。みんなで入って、絵本を見たり、「2階に行って来る。」と言って木に登ったりしていました。
午後は、シャロムにサツマイモの苗を植えに来たシオン幼稚園のお友達と遊びました。子どもの人数が倍に増えてにぎやかでした
6月4日(火)晴れのち小雨 25度
先週に引き続いて2回目、先週は色水だけで遊んで絵を描かなかったs君とm君も「青君と黄色ちゃん、やりたい」と言って絵を描きました。青君と黄色ちゃんが仲良しをして、緑になったけど、一人一人みんな違った緑になりました。どの緑も透き通って、輝いているような美しい色でした。
午後は、年長のまつぼっくりさん達に、小さい子がくっついて、胡桃を割って遊んでいました。みんなで胡桃を探してきては、s君が割るのを囲んで見て、中がわかると歓声を上げていました。
リスがあけた胡桃の穴を見て、リスってすごいなあと感心していたのですが、今日は、森の子ってすごいなあと感心し、いよいよ胡桃まで割るようになったんだなあと日々たくましくなっていく子ども達の姿を感じさせられました。
6月3日(月)
今まで聞こえていたせみの鳴き声に、違う鳴き方のせみが加わった。丸まった葉っぱを開いてみると、前は小さな卵が入っていたのに、今日は青虫が入っていた。季節が過ぎてゆくのを自然の変化で感じる森の子。
今日からいよいよ6月、でも、今日は休み明けでまたまたのんびりと時間が過ぎていく森の子でした。
木の短い枝に帽子をかけたm君、それがまるで木が帽子をかぶっているように見えて、まつぼっくりや木の枝や木の葉で顔を作ってみました。子ども達は「木のおじさん」といって笑っていました。
そして釣りごっこ、山の中の魚はやはり、まつぼっくりや胡桃です。大きいまつぼっくりは鯨、小さいのはめだかと言っていました。
小さなくわがたも、土から出てきた今日この頃です。
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