◇開催内容
8月1日(土)
13:00〜 受付 富士エコパーク
●富士エコパークビレッジ
雄大な富士山のふもとにある体験型環境教育施設。パーマカルチャーの考えを基にデザインされたガーデンやコンポストトイレ、自然エネルギーを活用したセンターハウス、電気自動車など、環境共生型ライフスタイルの様々な技術を学ぶことができます
〒409-3715 山梨県南都留郡富士河口湖町富士ヶ嶺633−1
http://www.fujieco.co.jp/ E-mail:
info@fujieco.co.jp Tel 0555-89-2203 Fax 0555-89-3377
14:00〜 基調講演「日本に育つパーマカルチャー」
広大な敷地の富士エコパーク 今井さんにすっかりお世話になりました。雄大な牧場跡を利用された富士エコパークはみんなの気持ちまでのびのびとさせます。霧に包まれたあいにくの天気ですが 一時富士山も顔を出しました。宿泊はキャビン キャンプイン等多様。あちこちにテント村も出現しました。テント村の写真提供は浜田さん
設楽さんの基調講演 着いたのが遅かったのでレポート誰かお願いします。
14:30〜 自己紹介 外に出てグループを作り 自己紹介
わくわくする新たな出逢いです。
16:00〜 各地の活動紹介(卒業生や地域の団体)
北から信州安曇野 藤野 大阪 九州 五島列島 沖縄等の活動が報告されました。日本にすっかりパーマカルチャーが根付いてきている実感を感じました。
17:00〜 今年の生徒よる発表-紙芝居
-映像と詩
藤野の塾生の発表 紙芝居ありスーパー紙芝居もあり 熱の入った演技や完成度の高さに拍手が鳴りやみませんでした。もうこのままで出版できそうな作品もあり この発表を通じて皆さんのつながりがより深まったように感じられました。一人一人が光り輝いていました。いやはや素晴らしい
不思議な渦巻き 子供を通じてパーマカルチャーの象徴的なロックスパイラルガーデンの多様性や微気象 持続可能 調和 パーマカルチャーの社会の役割まで発展させた物語は拍手が鳴りやみませんでした。
なないろの鳥の 紙芝居を超えたみんなの衣装とリアリティーはほのぼのとした中に 伝えるものがあり お金に振り回された現代社会をうまく描いていました。都市問題 自然への回帰 つながりの大事さがうまく伝わる作品でした。
18:00〜 食事は玄米と白米のナチュラルカレー ピクルス サラダありの夕食 マイ箸マイカップでの食事です。ここで素晴らしいのはお掃除パンと多用途布の登場 パンの切れ端でマイ食器をきれいに拭き取ります。このパンはパンの耳の部分 きっと捨てられる物なのでしょう。こんな物を生かし切るパーナ (パーというのはラテン語で全てのものという意味 パーンアメリカン パーナソニック)連中 そして布は食器拭きになったり たわしになったりします。無駄のない物を活かす パーマカルチャーの神髄がここに あります。いやはや素晴らしい もちろんベジカレーもおいしかったです。マイ箸マイカップ お掃除パン 布 無駄のない自立したみんなが平和になれる世界です。
プロジェクト発表 種の話 トラジッションタウン エコアパート アースガーデンの取り組みなど発表したい人の場 どれも聞きたいものばかり 3カ所に分かれての発表になりました。
みんなでつくるコンサート ドリンクバーが開設され
芸達者が音楽を通じて場をひとつにします。平和な調和した空気が流れあちこちで会話の環が広がります。朝を迎えた人も何人かおられたようです。楽しい時間でした。
そしてこの会話の時間が見んがつながるわくわくした時間でした。
ごめんなさいここでも写真がありません 写真なんてどうでもいい そんな感じにしてくれる いまここを楽しむ空気に充ち満ちていました。楽しげな写真ある方送ってください。きっと写真を撮ることよりつながりを大切にしていた
人 使徒達だから写真はないかなー それも良し
8月2日(日) 小雨
8:00〜 朝食 おにぎり 漬け物 おみそ汁が用意されました。ほとんど寝ていない人から
朝のソーラ露天風呂に入る人から 寝たりない人まで 多様です。そこには自由さが充ち満ちていました。なんて素敵な
ギャザリングでしょう。
このおにぎりに象徴されます。自立した人達が結び合う おにぎり の世界 ここに平和な世界観を見るのは私だけでしょうか。お米は秋までに3000の実を結びます。また来年一粒がつながればいいのです。2999は余剰物です。人間が手を加えることによって2999 を分かち合うことができるのです。まさに仏教の三千世界です。その米の国に生かされている有り難さ このつながりが日本の未来を担うのでしょう。
9:00〜 富士エコパークの作業手伝い 雨のために予定を繰り上げ
10:00〜 余剰物の交換
種苗交換 なんていろんなものがそろうのでしょう。
交換やギブアンドギブンの世界 こんな世界が広まれば世界は平和です。
12:00〜 エンディングクッキング
-みんな食べてよ私のご飯
あちこちでクッキング サンドイッチ 焼きそば お好み焼き そうめん ぬかくどご飯(ペール缶で作るぬかくど)
サンドイッチ みんなどうやってこれを準備したのでしょう。喜んでもらう お金で買えない豊かさがありました。ハピネスの世界です。役者揃い もう心もお腹も満足のひとときです。お皿も朴葉が登場 プラスチックのお皿
ではない美しさを感させます。森の中にすべてがある
それを感じさせるほうばのお皿でした。
ほうばの上に載せられたお好み焼き美しかったです。すっかりたべる事に夢中になって写真がありません。ごめんなさい いや素敵な女性とぬかくどを前にバトルをしていたのが現状です。夢中になると写真なんて撮れません それもまた良し
誰か写真あったら送ってください。
14:00〜 伝えたい私の思い
オープンマイク イベント告知や活動報告 たくさん続きました。バックグランドの多様性を感じます。きっと皆さんが社会を動かしていくのでしょう。最後に設楽さんが挨拶 3年後 2012年は 私の原点 アフリカに向かうと発表 設楽さんの森はアフリカなのでしょう。たくさんの人を愛した設楽さんがいて初めて日本のパーマカルチャーが芽を出し花を 咲かせ実を付けようとしています。そして富士山の麓でみんなが学び共有し一つになる 不二 二つでない世界 日本のパーマカルチャーを発信する素晴らしいロケーションで カゴメが夜明けの晩にかごをでる瞬間です。ツルとカメが統べる 至福の世界です。
最後にみんなでハーモニーを作り和して種となり また各地で芽を出し 花を咲かせます。
拍手 拍手 拍手 和する 統べる 瞬間です。
オーム シャンテ シャンテ シャンテーーーー
瞑想
静に目を閉じて 呼吸を整えたなら
僕らは いつでも あなたに 出逢うことができる
心と体がひとつに 交わった瞬間
僕らは いつでも あなたに出逢うことができる
目を閉じて風のかおりと 水の音を身体に感じて
昼下がりのやさしい日差しが僕らを包んでる
宇宙に広がるエネルギーを 身体いっぱいに受けて
世界の人間(ひと)が皆 優しくなれたら
僕らの未来は もっともっと明るくなるのに
愛する気持が 全てを包んだのなら
僕らの未来はもっともっと明るくなるのに
愛おしいこの気持とかけがえのない人の人生は
川の流れに漂うちっぽけなひとひらではない
永久に広がる魂を命の輪の中で
目を閉じて風のかおりと 水の音を身体に感じて
昼下がりのやさしい日差しが僕らを包んでる
宇宙に広がるエネルギーを 身体いっぱいに受けて
静に目を閉じて 呼吸を整えたなら
僕らは いつでも あなたに 出逢うことができる
僕らは いつでも あなたに 出逢うことができる
スタディーエコツアー
水蓮が咲いているビオトープ 富士エコの雑排水が流れ込む世界です。
腐海の世界 それを浄化するビオトープ
まさに美の世界です。
ここにパーマカルチャーの目指すすべてがあります。
自然界は美しいのです。調和に向かいます。
そこに私たちも 生かさせてもらえるのです。
幸せは作り出すもの
有り難い ありがたい
人間も植物も風も大地も
地球上の全てのものが
バランスよく共存できる。
そんな生き方をしなければ
未来の人に申しわけない。
ワンアース・ワンラブ 林良樹 絵
15:00〜 解散
歓喜の雨に打たれ満ち足りた気持ちで家路につきました。
富士エコパークの素晴らしい環境を提供してくれた今井さん
ここまでパーマカルチャーを引っ張ってくれた設楽さん。
スタッフ 参加の皆さん ありがとうございました。
未来は明るいと感じさせる 素晴らしいギャザリングでした。
KENシャロム
かとしゅんです。
ケンさん、ギャザリングおつかれさまでした。
沖縄、九州、関西、安曇野、PCCJ藤野などの各地から
パーマカルチャー関係者が、100人ほど集結していましたね。
パーマカルチャーギャザリング、初めての体験でしたが、
パーマカルチャーのネットワークって、こういうものなんだなあ、
と実感できました。
安曇野からは、健さん、ハブちゃん、あやちゃん、かとしゅんと少数精鋭でしたが、
健さんの存在感は群を抜いてましたよ〜。
「シャロムに行ってみたい」「来年は安曇野塾に通おうかな」
と言ってた人が何人もいました。
僕らも、普段の塾の時よりも、健さんの話がたくさん聞けた、と
ハブちゃんと話してたくらいでした。
2日目の縁日でも、健さんのベール缶で作るぬがくどごはん、
おいしかったし、勉強になりましたー。
関西のPC塾の運営をしている人が、ああいうのを塾でやればいいんだ、
と言ってました。
藤野のデザインコースからは、4チームで紙芝居の発表をしましたが、
まあまあ評判がよく、ほっとしました。
安曇野に借りてこい、と健さんから指示があったので、そのうち持っていきます。
ハブちゃん、来てくれてよかったよ。レポートしてもらいたところですが、
富士エコでWWOOFをしばらくやってから静岡の友だちのところに行くとかで、
1週間くらいは帰らないそうです。さすがオヒマーズ。
健さん、ギャザリングでは大変お世話になりました。
参加できて本当に良かったです。
設楽さんをはじめ、魅力的な方たちばかりでしたね。
本当に素敵な出会いに感謝感謝です。
何といっても、健さんのお話は、本当に皆を引き込む力があり、
常に笑いで楽しませる話術はさすがだな〜と感じました。
特に、ぬかくどの実演は素晴らしかったです。
あっという間にでき、しかも五目御飯とホウバの葉を
用意していたとは驚きでした。美味すぎて、ほっぺた落ちました。
九州の女性との漫才のような掛け合いは、大爆笑でしたし、
ぬかくどを作りたいと言う声も続出でした。
実演を見られなかった方が沢山いたようで残念がってました。
私も沢山の方から、安曇野塾、シャロムの事について聞かれて
嬉しくなりました。健さんファンも増えた事、間違いなしです。
健さんが言うように、参加しなかったのは勿体なかったですよ。
2年後は、安曇野でギャザリングを行われる予定との事です。
楽しみですね。
最初の自己紹介タイムは、一人ずつでは大変という事で
今、興味があることでグループに別れました。農業、建築などなど。
因みに私は建築で、先月のPC塾講師の山田さんもご一緒でした。
建築関係の方は勿論、セルフビルドに興味がある方ばかりでした。
各塾での活動報告もそれぞれに違いがあり、興味深かったです。
食事は、スタッフ、ボランティア、ウーファーの方々が作って下さり
どれも美味しかったですし、お掃除パンのアイディアは見事です。
屋台やお店ワークショップなど、盛沢山でお祭りのようでした。
藤野塾生の紙芝居は、内容も素敵でしたが、牛乳パックで紙まで
手作りしたり、雑誌や広告を切り貼りしたり、
とても手が込んでいて素晴らしかったです。
塾の日以外で作ったり、リハーサルをしたとの事でした。
あやさん、かとしゅん頑張ってましたね。
余剰物の交換、種の交換もなんとも素敵な企画です。
因みに、私は綿の種を持って行き、赤嶺勝人さんの本と
メキシコのスパイス、ザーサイの種と交換しました。
そして余剰物として、可愛いマッチと素敵な貝殻を頂きました。
本当に幸せなひと時でした。
つっちゃん、やよいっち、フリマの参考になりそうです。
卒業生の各地での活動紹介では、各部屋で分かれていた為、
全部聞くことはできませんでしたが、皆さん素敵な暮らし方を
されていて、いきいきしてみえました。
お話を聞いた方だけですが、HP等ご紹介します。
↓↓↓
●パーマカルチャーハーバリストとして、活動をしてみえる安珠さん。
身近な薬草を摘んで、万能薬や化粧水を作ったり、
素敵な活動をされている方でした。
http://www.earthspiral.jp/pages/000036.html
●京都美山でアースガーデンを主催されている植月さん。
「子ども達が作った食べ物の森」という本をの翻訳もされています。
是非読んでみたいです。
http://www.earthgarden.jp/index.html
●山梨の牧丘でPC塾卒業生の5人で自給自足の共同生活を
始めたみっちーさんのブログです。一町歩の土地で、
一人当たりの一カ月の生活費がなんと15000円程だそうです!
今月末の、富士エコのジャンベイベントも必見です。
http://greenlifelabo.blogspot.com/
●PC沖縄代表の坂井さん。建築家さんです。
WWOOF大募集中だそうです!是非行ってみたいと思います。
参加費:一般6,000円、卒業生4,000円、PCCJ正会員5,000円にてお申し込みください。
(本年度の藤野PC塾生及び関西デザインコース年間参加者は無料)
宿泊費:テント泊1人1500円(テント持ち込みの場合は1000円)
バンガロー泊1人2000円
食費:夕食1000円、朝食500円、昼食は各自でつくって分け合おう
●交通手段については、近くの駅からの送迎バスの運行を考えていますが、車を出す事が出来そうな人は手を上げて頂ければと思います。
●ボランティアスタッフを募集中ですので、手伝ってみたいという方はご連絡下さい。
●楽器をお持ちでしたら、お持ち下さい。
【申込先と申込み方法】
パーマカルチャー・センター・ジャパンまでメールまたはファクスにてお申し込みください。お申し込みの際、連絡先住所と電話番号及びメールアドレスをお知らせください。また、宿泊についてもご希望をお知らせください。宿泊については人数の関係でご希望に添えないことがございます。その際には語変更をお願いすることがありますので、予めご了承ください。
パーマカルチャー・センター・ジャパン
tel. 042-689-2088 fax.042-689-2224
E-mail:info@pccj.net