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ぬかくど は籾殻を燃料にする竈  

昭和20〜30年代はだいぶ普及したが土間がなくなった事や 石油コンロの出現で廃れてしまった物です。

竈 (くど) - Wikipedia  
安曇野で再評価 もみ殻燃料にご飯炊く「ぬかくど

パーマカルチャー塾でのぬかくどの詳しいレポート


 

  

 

ぬかくど の構想がまとまりました。ただ購入するだけでなく自作できないかとチャレンジ中 
そして アジアの米の国々で使われることを夢見て
どこでも誰にでもできるぬかくどを形にしたいと思っています。

材料はペール缶 オイルの入った缶です。
無料でオートバックスやガソリンスタンドで戴けます。
中の燃焼筒はトマトケチャップが入ってきた缶詰を利用 後は実験を繰り返せば可能だと思います。

だって昔はくどで使っていたのですから でも何となくレトロな第一竈は捨てがたいなあ

このぬかくどとペチカを組み合わせることを考えています。
暖房 煮炊きがこのぬかくどペチカで実現します。
またまた楽しみです。


ペール缶ぬかくど8型 2009.11.15

以下が図面です。是非改良を重ねてください。うまくできたら報告を戴くと有り難いです。

 

写真と図面を参考に作ってみてください。

材料ガソリンスタンドで無料で戴けるペール缶

燃焼筒はトマトケチャップ缶 ない場合は1斗缶を切って作れます。材料費は無料でできます。

  

空気取り入れ用に水道管を固定するグリップをタッピングビスで取り付けます。煉瓦や石を置いて 空気を取り入れてもいいです。
これをかねたらいの上に置いて使うといいです。燃焼後薫炭を空けるのに便利です。

  

寸法の参考に図面と共にどうぞ

   

使い方

先ず燃焼筒を入れて籾殻を入れます。6合炊くのに1,4升の籾殻が必要です。3升に7升 2倍ちょっとの籾殻と思ってください。
籾殻入れもオイル缶を切って作るといいですね。

   

セットし終わったら杉っ葉に火を付けて燃焼筒に入れます。火が安定したら調理可能です
今回は最下部の穴を大きくしました。燃えるに従って籾殻が火どこの燃焼筒下部に落ちていきます。

   

ペール缶のフタで五徳を作るのもいいですね。籾殻は外側の大きな穴から補給します。また鍋や釜の種類によってはサイドの穴に鉄筋を入れて五徳にするのもいいですね。

6合のお米は 15分で炊きあがります。10分蒸らすとカニ穴のでるおいしいご飯が炊きあがります。



ペール缶ぬかくど開発過程

2008.11.14


完成したペール缶のぬかくど

 

燃焼筒の周りに米殻を入れてすぎ葉をいれて火をつけます。

 

ガス化した物に火がついて燃焼筒から いきよい良く炎が燃え始めます。
燃え終わった状態 薫炭が残ります。

外筒や燃焼筒の穴の大きさを調整しないときれいに燃えません 途中でくすぶってしまいます。

これが検討課題です。再度チャレンジ

2008.11.17再チャレンジ

途中で消えてしまう原因を探りにぬかくどを販売店(越前かまや147号線 梓橋隣 安曇野市)で再度よく見てきました。第1竈のように 下にさなを作りその上に空き缶の燃焼室を乗っけてみました。
でもやっぱり燃えが良くありません。

   

今度は新しいペール缶の底にも穴を空け直接燃焼筒を置いてみました。燃焼筒の穴もかなり大きめに作りました。
いろんな穴の大きさを作り実験 1日中いろんな大きさの穴あけに取り組みました。 うううんなかなか難しい。

   

暗くなった頃ようやく燃焼がうまくいくようになりました。でも米殻が不足気味 途中で足してあげないと2升のお米は炊けそうにありません。やー やっぱり一筋縄ではいきませんね。それでも見通しがついてきました。かなり強い火力になり水も沸騰しました。でもまだ納得いきません。また再々チャレンジ

  

下の物はくどの中に入れる燃焼筒のように思います。骨董屋さんで見つけましたがさあどうでしょう。
売っている人も何人かの古老にも聞いてみましたがよくわかりません。

2008.11.18

再三チャレンジです。材料と工具類です。ダイヤモンドソウ ドリル10ミリ 20ミリ 33ミリ

 

ペール缶の上部をダイヤモンドソウでカット 10ミリの穴を下部に開ける

  

燃焼筒はトマトケチャップの空き缶 15ミリの穴を4カ所縦に開け 2寸間隔で開けていく 
後日20ミリに変更 穴の数も5カ所 2寸間隔にしました。

  

ペール缶の下部に隙間を空けて空気の取り入れをするためにクリップを3コ取り付ける 開口部を折り曲げ籾殻の補給と煙道とする これで完成  外缶にも10ミリの穴を沢山あけておく

 

カナたらいにペール缶を置き 燃焼筒を設置 ストーブの蓋を利用して燃焼缶に蓋をする

   

籾殻を入れて蓋を取ると周りに籾殻がいっぱいになる ペール缶の蓋で燃焼筒の蓋も作ってみました。

   

杉葉に火をつけて炎が落ち着いたら燃焼筒に入れる いきよい良く燃え始めるので少し落ちつくまで待つ

  

羽釜をかけてそのまま待つ 何度も実験したのでこんなに手が汚れてしまいました。今回は大成功?

  


それでは炊き方を時間を計ってやってみました。

燃焼筒に蓋をして籾殻を入れる 杉葉に火をつけて燃焼筒に

   

勢いよく燃え始めました。羽釜をかけて様子を見ます。

  

時間を確認 安定して火が燃えています。

  

15分くらいで沸騰してきました。実際にお米を炊いていませんがこの感じだとうまく炊けそうに思います。
また報告します。

  

薪の確保と杉の葉の確保 杉の葉は炊き付けに本当にいいですね。

 

2008.11.19

2升炊きの羽釜をかけて実験 最初はうまく燃えましたが途中からくすぶり始め燃焼がうまくいきませんでした。
原因は羽釜を変えたためと燃焼筒の隙間 籾殻の湿り具合の問題?。
燃焼筒の穴を15ミリにしていましたが20ミリに変えたら良く燃焼するようになりました。
  ううん なかなか難しいですね。

  


またまた再々再チャレンジ 

午前中大失敗だったので午後再チャレンジ 
羽釜を1升炊きに変え燃焼筒を変えたら最後まで良く燃えました。
ぬかくどサミットに向け頑張ちゃおうかなーと思いましたが スケジュールが埋まっており参加できないのが残念です。ペール缶の無料のぬかくどなんてちょっとおもしろいと思います。

2008.11.20  再再再再わからないくらいのチャレンジ 成功は1日にしてならず 
ペール缶の底の穴も大きくしました。ほぼ納得のいく感じになりました。

羽釜置き ワラ縄で作ります。本当に昔の物は無駄がなく美しく素敵です。

   

以上で チャレンジ ぬか釜完成です。 お疲れ様でした。この過程は結構たいへんだけれど楽しかったですね。
今度は籾殻のペチカにチャレンジ これはちょっと大変かも 
薪でのペチカ(図面)がいいのかもしれません。かなり前に作ったペチカ  マルチ暖炉 燻製ペチカ1995
まあペチカはのんびりやろうと思います。


燃焼筒はいろんなサイズで実験してみました。

左   高さ 15p 内径 150p 穴は20ミリ 
中央  高さ   20p 内径 120p
右   高さ 20p 内径 150p これが1番燃焼がうまくいきました、

穴は10ミリ 15ミリ 20ミリと開けてみましたが 20ミリが1番燃えが良かったです。

 燃焼筒 高さ 20p 内径 150p これが1番燃焼がうまくいきました。穴の大きさ20ミリ

 

細いと上昇で燃えがいいかと思い煙突の120ミリも使ってみましたが 
トマトケチャップ缶 150ミリの方が燃えが良かったです。

   


ぬかくどサミットの案内です。

2008年11月23日(日曜日)

 食と農業をテーマに、寸劇、
 小学校の農業体験報告、ぬかくど物語の紙芝居、佐藤三郎氏のフリートーク及び歌
 ぬかくど炊きの実演及びおにぎりの無料配布
【時間】 午前9時〜午前11時50分
【場所】 スイス村サンモリッツ
【参加費】無料
【問合せ】 安曇野市安曇野ブランド推進室 (電話0263−77−3111 ファックス0263−77−6060)


ペール缶ぬかくど、ついに成功!! おめでとうございます。

10月にぬかくどを見て以来、どこかで見たような、と思い、気になって仕方がなかったのですが、
今日やっと、すっきりしました。

添付したファイルがそれです。
これは、第一竈の断面図、ではなくて、ガスタービンの燃焼室です。かなり、似てるでしょう?


 

燃焼の3要素は、
1. 燃料   2. 温度   3. 空気(酸素)
つまり、空気をうまく取り込んで、燃料とうまく混ぜるのがポイント。
また、ぬかくどの場合は、籾殻が内筒の熱で炭化するところが、いいと思います。

私も作ってみようか、と考えてはいましたが、ペール缶には気がつきませんでした。
手に入りやすい材料で、誰にでも作れるとすれば、これが本当に役立つ地域があるかもしれませんね。

たとえば、↓こんなふうに。
http://video.aol.com/video-detail/-comment-on-fait-ban-ak-suuf/1811734513

                                                                                  ヒデ


ヒデさん ありがとうございます。
うううん ガスタービンとぬかくどの燃焼筒はまさに同じですね。
何度もこの燃焼筒の穴あけをしました。
ガスタービンも ぬかくども一緒なんですね。
いやびっくりしました。
レトロ
レボルーション(Revolution) 改良竈の映像も大変参考になりました。
いつもいつもいいタイミングでメールを戴き感謝しています。
ヒデさん燃焼筒見てくださいね。

海外協力隊でもトマトケチャップの空き缶を使っているのを見て
我が意を得たりそんな感じです。                   KENシャロム


トキさんsaid

> 臼井さんのぬかくどの実験、こだわりを感じます。追求して、やりぬくのってす
> ごいエネルギーですね。真似させてください。

やあ完璧ではないのでチャレンジしてみてくださいね。
地方紙のあげますください コーナーで第1竈をゲットしようと画策中です。
これは買う価値があるような気がします。
ペール缶ぬかくどよりとてもいいですね。

ペール缶ではなく竈のぬかくどを作ってみたいと思っています。
http://www.ultraman.gr.jp//perma/kamado.htm

> もみがら薫炭を作っている時に、この熱を垂れ流しはもったいないなあと思って
> いました。炭にはならないけど、灰も畑には十分な効果があるみたいですし、ご
> 飯に限らず、マイ籾殻で煮炊きが出来るのはすばらしいです。

そうなんですね。便利さの陰で無駄にしてきている物が多いですね。
お米を作って思うのは本当に無駄がないなーと思うのです。
http://www.ultraman.gr.jp//sizennou/2008.11sizennou.htm

米ぬかもワラも苗床に使いますし ワラは田んぼに返しますしいろんなところでつかいます。

しめ縄になったりもしますよね。
米殻は薫炭にして田んぼに返します。このとき出る熱も昔はぬかくどとして
使っていたわけで 地下資源 石油の出現で廃れてしまいましたが
温故知新 レトロ
Revolution 地上資源を使う時代になってきたと思います。

> 寒くてWVOには厳しい季節ですが、百姓的には自由がきく、「自己実現の冬」
> です。
> いろいろ楽しませてもらいます。

廃油ストーブを暖房に使う ペチカと床暖房と組み合わせるとおもしろいと思います。 

車で使うよりも問題なく自然です。冬は車で使うよりも暖房で使う方が効率がいいですね。
http://www.ultraman.gr.jp//staff01/haiyustorb.htm
これは本当に暖かいですよ。ハワイが信州にやってきたようです。
薪があれば薪の方がもっと循環がうまくいき持続可能ですね。
渡辺さんの家の薪ストーブを思い出しますね。

ペチカの図面です。熱を蓄熱するといいですね。
http://www.ultraman.gr.jp//perma/petikasiryou.pdf
かなり前に作ったペチカ  マルチ暖炉 燻製
1995

http://gogoayatomo.blog16.fc2.com/?q=%A5%DA%A5%C1%A5%AB

オンドル ペチカ 床暖房といろいろやりました。 作る過程は楽しいですね。


一人でやっていたらめげますが 沢山の方に見守られていると思うと励みになりますね。

応援ありがとうございました。  KENシャロム

    羽釜ご飯がうまく炊ける様になりました。田んぼの物ですべてが循環する世界は素晴らしいですね。


ーケンさんの、ペール缶ぬかくどでご飯を炊こう! の巻ー 
                              レポートパーマカルチャー塾 アメンボ

  
今まさにここ安曇野では、ぬかくどが大ブーム!ぬかくどサミットなるものが開催されているくらいですから、相当です。
先月とっちみんさんの「最新式 第一竃」を見て以来、すっかりぬかくどの”虜”となってしまった、パーな カルチャー塾の一同。
その代表者である(もちろん)ケンさんが、ついに身近な物で無料でぬかくどを再現してしまいました。
それはガソリンスタンドなどで余る「ペール缶」と、トマトケチャップの空き缶でした。
1週間という試行錯誤を重ねた結果、空ける穴の大きさ、間隔、に遂に極みを得たようです。
クリップをはさんで下から空気を取り入れることも大切なポイント!いかに空気を取り込むか。大事です。
 
健さんの努力のプロセスが、ココ↓に。          
リンク:プロジェクトX ぬかくどに魅せられたぱーなカルチャーの面々
 
ここまできたら、ご飯を炊いちゃおうよ!と誰かがポツリ。ご飯を炊いてみることに。
このペール缶ぬかくどだと、燃焼していられる時間は15〜20分程でしょうか。
炊飯は、お湯が沸騰してから10分経てば、あとは蒸らすのみ。
要は、この10分燃焼していられれば良い訳ですね。
今回は米6合を炊いてみます。
燃焼筒にフタをし、籾殻(ぬか)を入れ、燃焼筒のフタをとって杉の葉を種火にすると、あっという間に火がつきます。

  

  

杉の葉を燃やしてもあわててすぐに燃焼筒に入れてしまわないこと。不完全燃焼してうまくぬかに火がつきません。

 火が安定してから、あわてず火を入れて...
 
ぬかに火が入り、全体に安定してきたら、羽釜を乗せます。
 
果たして米は炊けるのか!?

かまどで炊くごはんの言い伝えです。
はじめチョロチョロ 中ぱっぱ シュウシュウいったら火を引いて 3歩下がってサル昼寝 赤子泣いてもふたとるな そこにばあさまやってきてわらしべ一束くべたとさ  (カニ穴がでるにはサルがいたのではカニが出てこれません)
 

炊けた!お米がつやつやしているのがみえます!これはもしかしてパーフェクト!?
ぬかくどご飯  これがほんとうにおいしく炊けました!!!     レポート あめんぼ

こんにちは、国王です。
 今年一年、みなさんのおかげで楽しい思いをさせていただきました。
ありがとうございます。  特に最後の ぬかくど、圧巻でしたね。 
最初のうちは正直、なんとまあ物好きな、と横目で見ていたのですが、これ、いけますね。
 籾殻が燃料になるなら、プレナー屑も似たようなもんだと。
しかし、あのプレナー屑、簡単に燃えそうで燃えない。空気の供給の問題だとは分かってはいたの
ですがそのまま捨て置いたのです。
 商売柄、プレナー屑は売るほど出る、それもほとんどが完全乾燥材。
鋸屑と違って、適度な空気層もある。
使い方によってはお宝なのに、実情はお金を払って産廃処理。
 釜製作の苦労話も聞きました。写真も見せていただきました。いけるなと。
釜、作ってみます。 燃料の供給方法を考えれば、ストーブにも?
 やってみますね。


国王 ありがとうございます。
おかげさまで素晴らしいアースオーブンができあがりました。
またぬかくどの考え方もおもしろいですね。
プレナーくずも きっと資源だろうと思います。
プレナーストーブの完成をお待ちしています。     KENシャロム


第1かまど ぬかくど

 

 

第一竈ご使用のお勧め

 
全国津々浦々に至る迄ご愛用をいただいて居りますもみがら焚最新式万能型「第一竈」は、お陰様で、50余年の年輪を重ねております。その間農家のみなさんには始終変わらぬご支援をいただき現在も、尚、驚くべき人気を博し、全くのご好評をいただいて居ります。
 農家の皆さん、モミガラを有効適切にお使いいただきますならば、必ずや幸せな家庭をもたらす事ができる事でしょう。
 最近は色々の燃料をお使いになっておられることと思いますが、皆さんが何かと処分に困るモミガラを燃料として活用していただきますれば、経済的にも、そして燻炭肥料と一挙両得、すばらしい事ではないでしょうか。例えばモミガラ七升あれば三升のご飯なら15分、火加減せず誠においしくふんわりと他の燃料では比較ができない程絶対的な竈です。お目出たい時のお赤飯、お正月のお餅をふかす時など全く重宝、一方他の燃料では新聞テレビ等で良く見聞致します危険な事故等は一切心配なく安心してお使いになれます。第一竈は新案特許回転除灰装置付ですから、焼け落ちた灰は、モミガラそのままの型でホコリは立ちません。尚一部部品組替えにより、薪焚兼用にもなります。転じて仮りに他の燃料を求めますと、月々相当高額な燃料代金を必要とするでしょう。しかし「第一竈」をお使い下されば、全然必要としないばかりか竈の代金などはわずかな期間で回収され、且又。僅かの部品交換で10年以上もご使用いただけます。
 いろいろ申しのべましたが、是非共、たった今、すべてを見直していただき早速、お買い求め賜りたくお勧め申し上げます。

※組立方法

1の上に2を重ね、その間に25をハメ込み、
2のの3方より出ている支腕に3を載せ、
4を組み合わせ5を載せたら、
7を中に入れ、
7の三ヶ所の穴に8を差込み、
その8の上に順次9・10・11と重ねて積上げ、
6を載せ、
12を載せ、
13・14を図の如く組ませて、
12にハメ込み、
15を載せ16・17・18・19と
順々に上に重ね上げればよいのです。
但し21は薪炭焚の場合と魚焼に使います。

 

 

  

  

  

  

  


●籾殻ボイラー

【環境保護への取り組み】有限会社あづみ野リサイクルセンター

                  http://www.takei-group.co.jp/recycle/product_kuntaro.html

ぬかくどの開発者 国際籾殻竈(もみがらかまど)

                  http://www.nikiya.co.jp/

 二木屋のご飯
 


 戦後の農家で一大旋風を起こした国際籾殻竈(もみがらかまど)。戦後の物がなかった時代は、全国中の農家が籾殻竈を使いました。しかし農家の生活から土間がなくなるのに合わせて、今では一部で使われているだけになっています。
 二木屋では、この懐かしい本物の味を今でも貫いています。ご飯のお味はいかがでしたか。これが昔の「ご飯文化」のお味です。そしてこの竈を考案したのが当家の主、小林英三です。この発明の功績で、当社には昭和天皇行幸の栄を賜わりました。

                                       http://ja.wikipedia.org/wiki/小林英三

本国登録有形文化財 会席料理 二木屋 〒338-0012 埼玉県さいたま市中央区大戸4-14-2
                 TEL             048-825-4777       FAX 048-831-2452

URL                                  http://www.nikiya.co.jp MAIL infomation@nikiya.co.jp

二木屋でランチ http://haruhi-95.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_95e2.html

ちょっと豪華に和食を頂きました in二木屋 https://dotlog.smartloop.jp/dotlog/weblog/blog/1116/3707#3707

●燃焼効率抜群!!モミガラ専用 
鋳物製第一カマド メーカーより直送
50年以上にわたり全国の農家さんに
ご好評いただいている第一カマドです。 
農家さんがどうしても処分に困る
籾殻(モミガラ)を有効にお使いいただけるカマドです。
籾殻 七升で、三升のごはんが15分で炊き上がります。 
籾殻を使うので経済的で、
大人数の集会等に最適です。
また、本製品は鋳物製のため長くご利用いただけます。
サイズ 高さ:約720mm 直径:約450mm 重量:約46kg

 

国際かまど入手先

987-1101
宮城県石巻市前谷高張21

ハンズサトウ 佐藤金物

            0225-72-2030                    090-5184-0706      

●中尾工業株式会社

   〒442-0053
     愛知県豊川市金屋町77
     電話:            0533-86-3363      
     FAX:0533-86-2153
    c-nakao@peach.ocn.ne.jp

     http://www.kknakao.com/p5.htm

●愛農かまど  http://blog.goo.ne.jp/seian_kankyo/e/8059e9161c4f2f896b527471614d4a03

●ぬか釜   http://www.nukagama.com/nukagama-6.htm

●ペール缶で焼く炭焼き http://tateyama.niye.go.jp/activity_program/b-charcoal.html

ペール缶についての最新情報【瞬!コレ by @nifty】

  1. ペール缶

  2. ●ぬか釜炊き http://www6.ocn.ne.jp//princess/boucyou.htm

  3. 缶,ペール缶,一斗缶,スチール缶など何でも揃う_古茂田工業

  4. ●越前かまや安曇野市豊科高家5243-3  第一竈取扱店              0263-72-2184       で ネットより安く入手できます。
           147号線 安曇野市梓橋 隣です。

  5. 持ち運べるペレットストーブ 籾殻を使える可能性が大 

  6.         http://www.saikai-hut.com/rakuda.html  http://www.saikai-hut.com/kirin.html

オンライン書店 本やタウン: 本: かまど/狩野敏次

●カンボジヤの籾燃料かまどhttp://lcj.press.ne.jp/contents/activity/fl_farm/pig.html

●籾殻ボイラー   http://www.n-park.co.jp/hope.eco/

●フィリピンの籾殻ストーブ http://nitinoki.or.jp/bloc2/jica/philipin/philipin.html


ぬかくどの素敵なページができあがりましたね。
これで、私みたいにストーカー行為をしなくてもぬかくどにたどりつくことができますね。
ぬかくどに惚れ込んだ人のためのページ。
素敵です。
すばらしいです。
(  ̄ー ̄)ノ◇ ◇ ◇ ザブトン3マイ
200点です。

アジアの国にペール缶ぬかくどを紹介するって なんて素敵な計画なんでしょう。
わたくし、通訳でついていく所存で御座います。
(; ̄ー ̄)...ン?
話せるのかって?
いや・・・
はなせないんだけどさぁ〜。
なにかと私を連れてくと便利ですよ〜〜〜〜〜〜〜〜
近い将来に
ヒデさんが送ってくれた動画ページのようにぬかくど紹介がのりそうですね。
ウワァ〜楽しみだ〜。                               ぬかくど姫

ちわー、おかくい@山梨です。

頼ちゃんの二木屋情報、健さんのぬかくどページ、あっちゃんのすばやい二木屋訪問 幹事立候補、
第二次盛り上がりステージに突入してますネ〜〜

二木屋ツアー、私も都合がついたら行きた〜〜〜〜い!
二木屋のHPに書いてあることもなかなか興味深いですね。
お話がもっと聞きたいと思いましたー

さて、24日の「ダブルぬかくど炊飯」は大成功でした♪
第一竈が2台並んでご飯を炊く姿は、ちょっとヒト(お友達)みたいで
何とも可愛かったんですよー

4人写っている写真の左から2番目が中野さん(農家さん)です。
元東京都庁の職員、現在百姓というおもしろい経歴の持ち主です。
(やっぱり山登りが好きだった元山男。道具作り名人です。)
少し古いですが、こんなHPに中野さんの“おらが田んぼの写真館”がありました。
http://www91.sakura.ne.jp//yama-bin/top.htm

そして、とっちみんさん(現場では大林先生とよばれてました!)
http://aro-kana.at.webry.info/
は大活躍でしたよ。
とっちみん先生が持参した小道具類にも
みなさんいたく感動してました。(竹篭、かまど収納用の手作り木箱、箒もろこしのミニほうき、鍋敷き等等)

農家さんのぬかくどと、とっちみん先生のぬかくどがどう違うのか
一つ一つ確認しながら組み立て、火入れをしました。

周りの野次馬たちは、冗談で
 「籾殻入れが違う!」 (とっちみん/ブリキ缶、農家さん/米袋)
 「杉の葉入れが違う!(とっちみん/竹篭、農家さん/米袋)
 「チャッカマンとかっこいいライターでは違う!」(とっちみん/100円ライターじゃない
  補充式のライター、農家さん/チャッカマン)と好き勝手に指摘、笑いの耐えない楽しい時間でした。

そして、これまで農家さんの第一竈がうまくいかなかったのは
籾殻の違いだけだった(農家さんの籾殻は保管の方法が違っていて、微妙に湿っていました)ということが判明!
わずかな湿気でうまくいかないんだということがわかりました。
とっちみんさんはお米屋さんから直接もらってきているそうです。
機械で籾摺りをした物をそのまま袋に詰めているんでしょうね。
完全に乾燥した籾だとうまくいくようです。



そうそう、この農家さんのお宅にはミニぬかくど(5合炊きくらいかなあ)もありました。
ご夫婦二人分の少量炊飯用にほしくて、ネットで調べて買ったそうです。
写真撮ってくるのを忘れましたが、健さんの手作りぬかくどによく似てました。
やっぱり作って売ってる人がいるんですね〜

                                              おかくい


国際ぬかくどかまどを開発し普及させた小林栄三の旧邸二木屋さんを訪ねてさいたま市にでかけてきました。二木屋さんは当主だった国際ぬかくどかまどを開発し普及させた小林栄三 参議会議院で厚生大臣をされた方の旧住宅で会席料理を提供されています。ご飯は籾殻竈焚きご飯が提供されています。埼玉市内にありますが落ち着いたたたずまいが印象的です。

   

国際かまどを作り販売していた二木屋の宮沢隆専務さんがぬかくどや当時の様子をお話してくださりました。塩原宏紀マネージャーにも大変良くして戴きました。感謝です。

   

国際かまどの偽物がでて燃焼筒を6角形にした話や営業は鋳物製造現場を体験してはじめて営業にでれた話 当時の苦労をお聞かせ戴きました。第1竈とは向かい合わせで工場があったようです。現在は第1竈も国際竈も製造を中止し 鋳型は販売されてしまったようです。第1竈は今でも販売店で手に入ります。国際竈は唯一まだ買えるかもしれないところを教えて戴きました。

   

 

   

国際竈部品表 貴著な部品表です。煙突仕様もあります。

 pdf  国際重工業 
ハンズサトウ 佐藤金物 987-1101 宮城県石巻市前谷地高張21
                               0225-72-2030                    090-5184-0706      

室内は美術館のようなしつらえ 建物がそのまま芸術品です。

 

 

ご一緒した山野さんの感想です。
二木屋のぬかくどはすばらしかった。
接客もすばらしい。
料理もすばらしい。
何より、無くなりつつある日本文化を何とか生かし続けようとされている姿がとても素晴らしかったです。
 
ぬかくどは、その内のほんの一部なんだなあって感じました。
臼井さん、向山さん、私の3人で興奮しながら食事しました。
 
その昔、ぬかくどを作った事もあるし、全国に売りに歩いた事もあるという専務さんともお話ができ、貴重な体験談を聞かせていただきました。
 
また、スタッフの方にも屋敷の中を案内していただきました。
 
臼井さんが事前にメールで色々やりとりしていただいたお陰で、非常にビップな待遇!
ありがとうございました。
 
ごはんがうまかった!
最後、わさび醤油だけで1杯食べて終わりました。
ごはんが蒸れないよう、お茶碗の底に穴が空いていたのが
印象的です。
ランチメニューの4000円の品書き 箸は京都の市原の箸で持ち帰りができます。

 

ごま豆腐 取り立て野菜の煮浸し 卯の花酢炊き 鱈と白子の摘入 芽葱 柚

  

鰤 金柑 さいたまの新鮮野菜 鹿児島牛素焼きステーキ天日干し野菜 山葵

  

籾殻竈焚きご飯 みそ汁 香物 息抜き様にしつらえたお茶碗

   

紫芋のババロア 石榴セルフィーユ 

 

国宝級な品々が置かれている個室や和室 

  

鳩山一郎の百術不如一清 (ひゃくじゅつは いっせいに しかず)」百の術策も一つの誠意には及ばないが掲げられていました。

  

 


二木屋に一緒に行った向山さんが国際かまどのぬかくどを購入しました。

森の家 森本さんのページから

http://maasan.blog19.fc2.com/blog-entry-1303.html

「ぬかくど」です。
臼井さんの自作を先日紹介しましたが、
こちらは市販の商品です。数十年間デザインを変えていないそうです。
ぬかくどを前にご満悦の向山さん。


中の構造は臼井さん自作バージョンと同じですが、
空気の通し方や、籾の落とし方に工夫があります。
小さい芯が組みあがるようになっており、上にいくほど径が大きくなります。


このぬかくど、何と「煙が出ない」のだそうです。
だから屋内でも煙突無しで使えるのだとか。
それが本当ならば画期的!
8万円ほどするそうですが、買う価値はあるかもね。


 

2009.2.5.

ぬかくどが手に入りました。

安曇野には市民タイムスというあげますくださいコーナーがあります。
野外保育 森の子で使うのでぬかくど譲ってくださいとだしたところ
見事にゲット 
普段は森の子で使いますがいつでも借りられます。
ラッキーですね。願えば叶う
皆さんに報告でした。
ワーイ ワイ

 

我が家、毎日ペール缶ヌカクドでご飯炊いてます。 その他、調理もしてて、使い倒してます。

でも、一回に3〜4合程度です。 そして土鍋で炊いてます。
葉釜もありますが、4人家族(2歳と0歳と嫁)では大きいので使ってません。 だもんで、沢山炊くとなると、あまり経験は無いですが理屈は同じだと思ってます。

我が家では、まずヌカクドの着火に廃食油をろ過した油紙を使います。 これがまた滅茶苦茶良いのです。 一発でヌカクド発動します。
その後、メニューによって使いたい火の強さや時間が異なるため、中筒の中に木のかたまりを入れます。 この木の大きさや入れた量によって、火力や火持ちがコントロールできます。
ヌカクドが発動すると同時に木も適当に入れて、土鍋をセットして10〜15分タイマーをセットします。
吹き上がるまでのおよその時間の目安なので、炊く量によって時間は変わります。
吹いたら、蓋をとって中の様子を見て、火から上げるかもう少し置くか判断します。 
おかゆ状になってたら、後は予熱と蒸らしで綺麗に炊き上がります。 焦げ臭さが無ければ、火力にもよりますが1〜2分置いてもう少し様子みても良いです。

ちなみに、ご飯炊いた後も、色々火を使った調理するので、完全フルオートで焚いたことは無いです。 毎回、中筒に木を入れるので、ほっとくと焦げてしまいます。

葉釜とペール缶ヌカクドはとても相性が良いと思います。 熱効率がすごく良さげで、上手に全体に熱が回っていくイメージが持てます。 たくさん上手に焚けるコツが見つかったら、また教えてください。 自分もイベントで、大量に混ぜご飯焚いてみたいと思ってました。
 

加子母で臼井さんが作ったヌカクドには、中筒の上辺りに籾殻供給用&排煙の為、大きく切り込んだ窓みたいなのがありましたよね?  山野さんのヌカクドもそのような窓が作ってありますか?
そこに鉄の棒を2本差し込むと、どんな鍋でも調理可能になりますよ!  我が家も羽釜を使うときも、中筒に干渉してしまうので棒を差し込みます。  大小色々羽釜持ってますが、ペール缶の上部でとまってしまうタイプは、火からあげる時にペール缶が引っ付いてきてしまい、分離さすのに困ります。

だもんで我が家ではあえてぴったりでもピッタリさせません。鉄の棒作戦、お勧めですよ!

ちなみに羽釜は、不燃物処理場の鉄置き場にて回収してきます♪ 一期一会です。


わたなべです。
 
山野さん、鉄の棒を渡すほかに、
ブレーキローターを置いてその上に、お鍋を載せる、
っていうのも、オススメですよ。
ブレーキローターは自動車修理工場のゴミ箱を探すと見つかります。
ペール缶にちょうどいいサイズが多いです。
 
最近のクルマはベンチレーティッドディスク(ディスクが二枚あわせで通風効果がある)と呼ばれるタイプの
ブレーキが普及していて(昔はレーシングカーだけだったのになぁ)、
ペール缶の中で蒸し焼きにされたモミガラから発生したガスを拾うのに、
とても都合のいい形をしています。
 
で、それを使ってガスを集めると写真のように、
煙なしで、うまく空気量を調整するときれいに青い炎で燃えてくれます。
燃えているほうの写真はディスクの凸を上にしていますが、
もう一枚の写真のように、凹で使ったほうが具合がよかったです。
鍋をそのまま置けますし。
 
排気の量を調整する上では、ペール缶本体に穴を開けてしまうよりも、
鍋とペール缶との位置関係で排気の量を調整した方がデータ取りには便利でした。
また、吸気の量を自動調整できないと、青い炎でオートマチックというのは難しそうでした。
でも、青い炎にこだわらず、未燃焼ガスを多めの状態でオートマチックだったら、比較的簡単かも。
酸素を絞りながら、筒の中に火種を入れておく、坂本方式が良さそうです。
 
ウチは羽釜がないので(鋳鉄の羽釜がどこかに落ちてないか?探してます)
(またはアルミ羽釜の内側を琺瑯びきできないか模索中)、
で、土鍋やダッチオーブンで炊いてます。
ダッチオーブンだとおこげができやすいけど、(坂本さん!)土鍋は素晴らしいですねぇ。

 


わたなべさん、臼井さん、山野さん、皆さんこんばんは。

ヌカクドネタはホント楽しいですね!

質問ですが、わたなべさん考案のブレーキローター置くタイプ、あの上に鍋を置いたら、排煙不良でモクモクしそうに思えますが、実用でも効率よい炎で調理可能なんでしょうか?  

よく思うのですが、、ペール缶ヌカクドはなんとなくエンジンに似てませんか?

排気と吸気をある程度キチンとしてやらんとちゃんと燃焼しないし、燃料の質も大事だし、ちゃんと燃焼しだし、排気や吸気を搾ったり広げたりすると、燃え方や燃焼時間も変わるし、、


我が家では現在、2種類のヌカクドを調理によって使い分けてます。 ノーマルタイプと、中筒をペール缶とツライチにしたタワクド(タワーヌカクドと命名)です。
調理の時間によって使い分けていましたが、わたなべさんも書いてましたが、中筒が長い方が、、なんか良いのです。
それは、燃焼だけでなく、ご飯もタワクドの火のほうが美味しいのです。 今日もチャーハン作りましたが、過去最高のできでした!(これは火力のおかげ、、)
ご飯は強火でドカーーンと炊くほうが美味いのか、、と嫁と話してますが、不思議です。。

フレッシュなネタですが昨日、ノーマルタイプの中筒が壊れました。 4度目(だっけ?)です。 高温のため、金属がボロボロにくちてしまうんです。
ヘビーユースでは、缶詰めの缶では耐久性に欠けます。
簡単に、強力な中筒が手に入らないかと「五郎ーずレーダー」全開です(笑) 
ちなみにわたなべさんが使ってたステンらしき中筒はなんですか??


わたなべです。

 
臼井さん、おはようございます。
写真の中筒は、ステンレスのパンチング材です。
以前、岡さんがステンレス加工工場のゴミ箱?で見つけて、
わたなべさんが欲しがりそうだからと持って来てくれたもの(だったと思います)。
持つべきものは友達です。最近はプロの(家屋の)解体屋さんまで、
ウチに来てゴミを持ってきてくれたり(捨てたり)します。
 
ちょっと穴数が多すぎるかなぁ……と思ったのですが、なかなかいい感じです。
お金を出せばステンレスのパンチング材はいろいろ調達できると思います。
 
最初は無謀にもビールの空き缶で中筒を作ったのですが、
あー、いい感じで燃えてるなぁ……と思って見つめていたら、
(まるでオカルト映像のように)中筒の高さがだんだん低くなっていきました。

 
そんなわけで、清水の舞台から飛び降りたつもりで、
我が家の宝物置き場(ゴミ置き場と呼ぶ人もいる)に温存しておいた
ステンレスのパンチング材を使った、という次第です。
ただでもらったものなのに、もったいなくて、なかなか使えないという
あたりが根っからの貧乏根性だよなぁ。

  

 
坂本さん、おはようございます。
ダッチオーブンだったら、鍋底に足が付いているので、
凹向きに置いたドラムブレーキの上にそのまま置いてもうまくいきました。
土鍋の場合は、ローターの上に小さなレンガを三つ置いて、その上に置きました。
でも、秘密兵器で、二次空気燃焼型のT形五徳なんかも作ってみました。
溶接せず、携行に便利な分解式です(笑)。
排気の流量を調整するには、異型鉄筋が転がりにくく、
サイズもいろいろ会って便利です。
(みんなもらい物、拾い物ですが)。

 

舎爐夢ヒュッテ  臼井健二です。ありがとうございます。
子どものぬかくど遊び 加子母で種が蒔かれ河口湖で芽を出し もリ上がっていますね。
wvoの精神にぴったりです。
ぬかくどはジェットタービンと同じです。
http://www.ultraman.gr.jp//perma/nukakudo2008.htm
こんなにもぬかくどで盛り上がるところはないですよねー
誰も相手にしてくれませんがこのメールだと相手にしてくれる
人がいて救われますね。
男のロマン女の不満にならないようにご飯を炊きましょう。
炊き込みご飯なんかをペール缶のぬかくどで焚いて振る舞うと
感謝され尊敬されますし 何かのイベントには最高です。
パーマカルチャーのギャザリングではすごく注目されて
ヒーローでしたよ
http://www.ultraman.gr.jp//perma/2009gazaring.htm

これから燃料危機の折に
救われるのは米の国 日本ですね?。

渡辺さんのチャレンジ精神も本当に笑えます。
パンチングのステンレスの廃材だったんですね。
これで燃焼筒の部材も多様性に富んできましたね。
渡辺さんにトマト缶の手配をさせなくてすみます。
多様性では
ステンの煙突を使うと長さの調節ができます。
今度みんなで集まってペール缶ぬかくどのサミットですね


外国のサイトで紹介されました。 http://www.appropedia.org/Usui_Rice_cooker

Usui Rice cooker

 
 
 

The Usui Rice Cook


 


 


 


 


 


 

Contents

  [hide]

[edit]Introduction

Mr. Usui & his rice cooker

This Rice cooker was invented and developed by Mr. Usui san of Nagano, Japan, after much experimenting.


The main advantages of this rice cooker are:

  1. It uses rice hulls as Fuel (a resource freely available where ever rice grows)
  2. It cooks rice very rapidly (halving the cooking time needed).
  3. The cooker can be made of freely available Waste materials.


 

This rice cooker can only be used out-doors. It is similar in action to the sawdust stove, but unlike the sawdust stove the rice-hulls do not require compaction and it is intended specifically for rice cooking, although probably it can be used to cook other things.

[edit]Where is it relevant?

This cooker is relevant for any place where rice is a grown and is a staple of the diet (most of Asia, as well as parts of Africa and South America). Using rice hulls not only turns a regular waste into a resource, it also reduces the dependency on wood as fuel, and thus the environmental stress that is caused by cutting trees for wood (as often happens in developing countries). Rice hulls also compares favorably to other fuel types in terms of its renewability and embodied energy.

[edit]How it works

The cooker consists of a smaller perforated inner can, which is nested inside a larger perforated outer can. The space between the two cans is then filled with rice hulls. Once the hulls are lit, air suction naturally occurs through the holes in the outer can, via the rice holes and feeds the fire in the inside can. 

1: air coming in through rice hulls. 2: burning occurs in the inner can. 3: smoke escapes from the top.

[edit]How to use it

[edit]Building instructions
 

bill of materials:

  • 1 large can (around 15-20l)
  • 1 smaller can (around 10l)
  • 1 cooking pot with a lid (traditional "Hagama" - Japanese rice pot work best)
 
009.11.08 Sun
ペール缶ぬかくど作りワークショップ
田んぼの物だけでご飯が炊けるって知っていました?。
そうなんです。これはペール缶で作られたライスクッカー 日本名はペール缶ぬかくど
外国のサイトにも紹介されています。これは持続可能な技術を紹介するコーナーです。
http://www.appropedia.org/Usui_Rice_cooker

下記のwebで詳しく紹介されています。
http://www.ultraman.gr.jp//perma/nukakudo2008.htm
このペール缶ぬかくど作りのワークショップが開かれました。
内煙筒は今回は煙突でつくりました。



自然農2008のメンバーから要請があって今回のワークショップがひらかれました。



みんなで記念写真です。シャロムの静けさを求めてきた皆さんうるさくてごめんなさい。


2009.11.15白州ミーティング

今回はペール缶のぬかくどサミット 熊谷さんが3弾式ぬかくどを披露してくれました。1段目は燃えかすの薫炭が自動で落ちる部分 2段目を回すと穴の位置がずれて薫炭がおちていきます。

  

燃焼筒は1斗缶を切って作ったもの上下に穴が空いています。 その上にペール缶のフタをして1/4にきったペール缶が乗ります。燃焼はもう1っ歩うまくいきませんでしたがこのアイデアーと開発は素晴らしいものがあ ります。みんなにほめられて熊谷さん丹波から 来た甲斐があったというものです。

 

ティピ作りのワークも行われました。あちこちで火がたかれおいしいものに囲まれての夜の宴へと突入していきました。
広島からはうどんの差し入れや 諸々ありがとうございました。おいしく戴きました。お心遣いを感謝します。

  

火を囲んでの語らいが夜遅くまで続きます。

 

朝からぬかくどが大活躍 熊谷さんは改良に余念がありません。

  

おいしい朝食が並びます。わたなべさんパンおいしかったです。和歌山名物の茶がゆもごちそうさまでした。

熊谷さんはペール缶ぬかくどに改良を重ねて最後には見通しが出てきました。
果敢に改良を重ねる姿に脱帽です。次回は素晴らしいぬかくどを片手に登場することでしょう。

 


臼井さん、
ペール缶ぬかくどですが、添付の写真のように、
外筒の外からウチ筒内部に向けて斜めに、
途中吸気用のパイプを通してみる、というのを、
ぜひ試してみてください。
トマト缶ぬかくどでやったときは、これで一気にきれいに燃焼するようになり、
パイプの入口を調整することで燃焼具合も調整できて、
あー、ぬかくどはこれで完璧!と思ったのでした。
今頃になって思い出しました……。



今度の週末、地域通貨わくわくの収穫祭が、
おおえさんの家であります。
そこで、ペール缶ぬかくどを披露することになりました。
さっそく、ペール缶でも途中吸気システムに改良してみようと思います。
また報告します。

わたなべあきひこ


 

全国ぬかくどサミットin安曇野が開催されます

安曇野からお米の大切さをもう一度見直そう!

食糧自給率40%を切り、輸入食品が私たちの食卓で大きな割合を占めている現在、全国各地で産地偽装問題など食に対する不安が高まってきています。
国産の安全、安心な食料の自給が求められ、その中でも日本を支えてきたお米をもう一度見直すことから、農業の大切さ、食の大切さ、また「命」の尊さを安曇野から発信していきます。
このため全国ぬかくどサミットin安曇野を開催します。

開催日時

  • 期日 平成21年11月23日(月曜日)
  • 時間 午前9時〜12時
  • 会場 安曇野市豊科南穂高「安曇野スイス村 サンモリッツ」
  • 参加費 無料

内容

各地区の取り組みについて報告

  • 南魚沼市「グリーンツーリズム協議会」〜ぬか釜の取り組み
  • 安曇野市「ぬかくど隊」〜ぬかくどの取り組み

ぬかくど物語

もみ殻かまど(ぬかくど)創始者のお話
さいたま市「二木屋」ご主人 小林玖仁男 氏

テーマ「お米」のフリートーク&ミニコンサート

加瀬裕子 先生(早稲田大学)と佐藤三郎 氏(ミュージシャン)
によるフリートークと佐藤さんの歌

紙芝居

ぬかくど隊が作成した紙芝居「ぬかくど物語」の上演

ぬか釜・ぬかくど炊き出し

「南魚沼市のぬか釜」と「安曇野市のぬかくど」による炊き出しを行います。

参加者におにぎりを提供します。

主催

安曇野ブランドデザイン会議福祉部会「ぬかくど隊」
事務局 安曇野市産業観光部安曇野ブランド推進室

本庁の問い合わせ先

部課名:産業観光部 安曇野ブランド推進室(三郷総合支所内) 
連絡先:電話             0263−77−3111        ファックス 0263−77−6060


前日の雨もやんで常念岳が顔を出しました。サンモリッツでぬかくどサミットが開かれました。

 

テレビ取材も入って200人位の人が参加 会場は熱気に包まれています。

   

安曇野市長から歓迎の挨拶の後にサミットが始まりました。

 

新潟の南魚沼市「グリーンツーリズム協議会」〜ぬか釜の取り組み の事例紹介 テレビ番組を紹介後プレゼンが始まりました。南魚沼市は米所 スキーリゾートとして発達しましたが グリーンシーズンをどう伝えるかということで特産の米を売り出すには おいしいたき方と水が重要ということでぬか釜を開発しました。ぬか釜と米とセットで広報 またぬか釜出張隊を組織して食育をからめてイベントや 修学旅行の事前学習会にも出かけていくそうです。

   

   

安曇野からもぬかくど隊の事例報告がありました。このサミットをひらく原動力になっている農業婦人部や今でもぬかくどを使って御飯を炊いている82歳のおばあちゃんも紹介されました。20歳の時から今まで3代のぬかくどで御飯を炊いた話など興味深い紹介でした。この女性達のパワーがぬかくどサミットを成功させた原動力でしょう。またそれを応援したブランド推進室の力も評価されます。

   

国際かまどの開発者のお孫さんも開発秘話を語ってくださりました。

現在はマーッケッティングの仕事もされているということで観光地のあり方やぬかくどの開発秘話 現在ぬかくどで御飯を提供している二木屋の話などぬかくどの素晴らしさや安曇野観光に ついての分析など 示唆に富むお話に会場は耳を傾けていました。二木屋の御主人を招く今回の企画はぬかくどサミットを質の高いものにしていました。

国際かまども金型がなく廃れていってしまいましたがハンズサトウさん石巻が復元 紹介もされました。

  

二木屋については訪問記を読んでみてください。

 

加瀬裕子 先生(早稲田大学)と佐藤三郎 氏(ミュージシャン)
によるフリートークと佐藤さんの歌 早稲田大学の学生さんも交えおにぎりの歌も披露されました。

  

  

ぬかくど隊が作成した紙芝居「ぬかくど物語」の上演も行われ実り多いサミットでした。

ペール缶ぬかくども皆さん興味津々 たくさんの人だかりと会話の環が広がりました。
山梨白州から渡辺さん 仙台からは倉田さんが国際工業ぬかくどのサトウさんと共に参加してくれました。
来年はみんなが改良したぬかくどグランプリをやろうと盛り上がっていました。

  

市民タイムス紹介記事


熊谷さんがつくったぬかくど
http://oisiiyasai.blog.eonet.jp/default/2011/10/post-59da.html

kumagai nukakudo

火種なしで燃え続けるペール缶&トマト缶ぬかくどです。

ペール缶の加工

V1ins_0281

センターに直径約5センチの穴を開けます。

これは底に燃えカスが詰まって空気が入らなくなるのを防ぐ為の穴です。

この穴に、点火用の新聞紙や柴などが詰まっている場合は

釜を乗せる前に取り除かないとうまく燃えません。

後は回りに放射線状に約1センチの穴を開けます。

Sn3d2678

サイド部分も約1センチの穴を下から5センチぐらいの所に2段開けます。

私の考えでは上昇気流を起こす為に空気の取り込み口は下部だけにしています。

中筒の加工

Sn3d2679

これも下から5センチの所に約1センチの穴を3段開けます。

この穴は、籾殻のガス化した気体と空気を中筒に入れる穴です。

そして、下から9から10センチの所をセンター約2センチの穴を開け

センターが4センチ上に同じく約2センチの穴を開けます。

そして二つの穴を金切りバサミで繋ぎます。

同じ穴を反対側にも開けます。

これは、籾殻を中筒に落とす穴です。

始めは穴を小さめにしておいて、途中で火が消えるようであれば

少し鑢で削って穴を大きくすると持続して燃えてくれます。

Sn3d2683

次に中筒に足をつけます。

この足は、左官屋さんがべた基礎をするのにワイヤーメッシュが

4枚重なるとこをは切って廃棄されるのを貰ってきて使っています。

中筒の底の部分が5センチの高さになるようにまげて

私の場合は溶接で取り付けています。

溶接できない場合は曲げ方を工夫してずれないように針金で固定しても良いです。

前作は針金で固定してました。

これで完成です。

画像のトマト缶は、家に近くのタームファーム、ハバネロマンさんから貰った物で

2個の缶を溶接で繋いで使っています。

少しペール缶より高くなるので、もう一段ペール缶を

半分に切ったものを乗せて使ってます。

Sn3d2684_3


2012年

1月29日から2週間インドバングラディシュに出かけます。当初計画していたことが現実になりました。
籾殻で炊くペール缶で作るぬかくどを紹介しに出かけます。
このペール缶ぬかくどは廃棄物で作る優れものです。
http://www.ultraman.gr.jp/perma/nukakudo2008.htm


各地でワークショップに呼ばれています
最近では浜松でワークショップがありました。みんなの笑顔が素敵でした。
http://percultube.blogspot.com/2012/01/blog-post_26.html

http://percultube.blogspot.com/2012/01/blog-post_24.html