●舎爐夢ヒュッテ便りとGUESTのページ 1997.7.31.天気 曇り 気温26度 舎爐夢ヒュッテのスッタフの皆さんへ 2日間、とても楽しく有意義に過ごしました。「自分たちで作り出す。ナチュラルでシンプルなエコロジーな生活」これを実践されているのを見て深く感動しました。私達は家に帰ると、また、都会の雑踏の中での生活の戻ります。けれど、その中で可能な限りナチュラルでシンプルな生活に挑戦してみます。1つ1つの心使いや思いやりが、とても有り難かったです。やっとここの生活パターンやリズムがつかめたというのに、もう帰らなければならないなんてとても残念です。また必ず来ます。仲間なども誘って・・・初めて舎爐夢ヒュッテに泊まったのですが雑誌の1ページの出逢いが、こんな素晴らしいものになるなんて!本当に有り難うございました。観光ではなく、今度は安曇野をシャロムヒュッテを楽しみに来ます。 山田小百合 1997.7.30.天気 曇り 気温26度 安曇野のたんぼの緑が今とてもきれいです。少しずつ緑の濃さが違い目に鮮やかです。穂高駅には北アルプスに登る登山者が目立つようになりました。舎爐夢ヒュッテ発行の「安曇野旅の地図」が好評です。あちこちから再注文を戴いております。お役にたてて戴ければ幸いです。 1997.7.29.天気 曇り 気温25度 ひとつの家族なんだなあと感じることがあります。宿をやっていて良かったなあと感じる一瞬です。今日のお泊まりは 知人の紹介という西岡さん、藤井さん 蝶ヶ岳より下山の木原さん、2度目の井上さん 大鳥さんは6年前に泊まったとのこと。家族づれの多い一日でした。 1997.7.28.天気 小雨 気温24度 今年は涼しい日が続いています。冷夏なのでしょうか。おかげさまで8月の末までほぼ満室になりました。有り難いことです。キャンセルが時々でますのでお問い合わせ下さい。お待ちしています。 1997.7.27.天気 曇り 気温24度 台風がそれ雨が降りません。少し雨が降ってくれると畑にとって有り難いのですが。 また来たい安曇野、好きな人とまた来たい小舎(ヒュッテ)をテーマに頑張っています。今日も何度も訪れて下さる人に囲まれてとても幸せに思います。独身時代から何度も利用してくれている佐藤さん 婚前旅行 新婚旅行 名前が変わって岩永さん 子づれ旅行と何度も利用していただいています。牟田口さん家族も今年も泊まっていただきました。川瀬さん家族はなかなか予約が取れないと言うことで今シーズン一番早い予約でした。宮田、村井さんは6年前 舎爐夢ヒュッテでテーブルを囲んだ縁で また訪れていただきました。本当に有り難いことです。感謝、感謝です。 岩永さん家族 牟田口さん家族 1997.7.26.天気 曇り 気温24度 阪野さん一家と朝の6時からジャガイモ掘り朝の時間はすがすがしく気持ちいいのです。
裏の林で市野さん親子とカブトムシを捕りました。10匹も捕れたのです。 1997.7.25.天気 晴れ 気温26度 あなたから地球の癒しがはじまる。そんなメッセージを添えてシンガポールから本が送られてきました。早く目覚めよう、今ならまだ間に合うかもしれないから。いつ熱帯林の伐採を止めますか、いつ地球から資源を掘り出す(母の体をナイフで挟ること)のを止めますか、オゾン層をどこまで壊しますか、空気や水をどこまで汚しますか、車や合成洗剤とさよならできますか、いつから肉食を減らしますか、いつ原子力発電所や核施設を止めますか、いっプルトニウムのない未来に向かって歩み始めますか、あと何種類の生物を絶滅させますか、一体いつになったら人間どうし殺し合うのを止めますか。私たちがこれまでやってきたことは、人類絶滅への全力疾走に他ならない。そろそろ生き方を変えよう、そっちは崖だから。もっとゆっくり、ゆったり、本当にやりたいことをやって生きようよ。まえがきより きくちゆみ 八月書館 1997.7.24.天気 晴れ 気温26度 何回も来て下さる柴田さんが泊まりました。柴田さんは膀胱ガンで5年前に入院、後3ヶ月の命と言われ抗ガン剤を打ち、後3日で手術というときに四日市の山下医院に転院、手術をせずに食事療法と生活習慣を改めることによりガンから生還しました。柴田さんの言葉を借りればガンになって本当によかったといいます。毎日に感謝し以前のような傲慢さがなくなり幸せを感じ、今ではいつ死んでもいいと言い切ります。来るたびに食事の重要性や人間の生き方を語ります。私が食の重要性を語るよりも説得力があります。また来月の予約をされて帰られました。 柴田さんです。 1997.7.23.天気 晴れ 気温26度 7月24,25日がキャンセルのため空室ができた以外は8月末まで満室の日が続きます。有り難いことです。1週間に1日は休みがほしいと思うのは贅沢でしょうか。朝早くから今日はジャガイモ掘りをしました。昨日白馬から下山した古田さんがお手伝い下さりました。早速朝食に丸ごとふかしてお出ししました。ふかふかのジャガイモでした。
1997.7.22.天気 晴れ 気温26度 朝早くからnonn−noの撮影が入り夜はTVの取材です。普段でも忙しいのに特別なことは大変です。まあ求められるうちが花かなあと思いつつ。普段どうりにやっていこうと思っています。キャンセルがあったりで数日満室でない日があります。休養日と思って鋭気を養おうと思っています。 non−noの撮影 TVの取材風景 1997.7.21.天気 晴れ 気温24度 天気に恵まれ各地の山や観光地はすごい人のようです。舎爐夢ヒュッテの周りでのんびりしているのが一番だとは家族ずれの話です。夏休みに入り今日から家族ずれが多くなります。よい思い出を作って帰っていってほしいと思います。 何度も訪れてくれる京都の美術の先生の吉田さん お子さんも大きくなられました。奥様は絵本を出されています。自然を愛する皆さんに送ります。 あとがき ごく自然にUFOが画面を横切り宇宙人が親しみをこめて語りかけてくる絵本を描いてみたいと 長い間思っていました。いつの日か大空をうめつくす虹色のUFOの大群にめぐりあえることを信じています。 ■著者 おがわまさこ 菜食料理の実践家でもある。 住所:〒520−05滋賀県滋賀郡志賀町北浜663−18 えんばんにのろう 1997.7.20.天気 晴れ 気温24度 海の日で連休なのだそうです。海の日を知らなかったのは私だけでしょうか。まあ休みが多いのは、いいことです。スタッフも全員そろい夏の体制になりました。おしかけスッタッフの加代ちゃんが加わり全部で5名強力スタッフで楽しくできそうです。お待ちしております。 朝のヨーガ、7時より自由参加のヨーガ教室 1997.7.18.天気 曇り 気温22度 久しぶりに青空が広がっています。木々の緑もいっそう濃くなり畑の野菜はすっかり夏野菜に成りました。毎日取りきれないきゅうりや大根インゲン、ズッキーニに悲鳴を上げています。本当に有り難いことです。最後の休みも終わりいよいよ忙しい日々が続きます。 朝食風景 外で食べる朝御飯は鳥のさえずりをBGMにとても気持ちがいいのです。 1997.7.17.天気 雨 気温23度 また朝から雨が降っています。今日は夏休み前の最後のお休みです。少しやり残していることを整理しようかと思っています。 朝6時半からの農作業風景今日は大根の収穫です。 1997.7.16.更新 曇り 気温24度 TV局の取材があったりで大変な夜でした。 名古屋テレビ Esta esMaya! (エスタエスマヤ)8月7日23:25〜23:50放映だそうです。番組は安曇野を紹介する旅の番組だそうです。名古屋のTV局なのでみられないのが残念です。そういえばTVの取材の電話が2本ありました。中京テレビと愛知テレビ 名古屋の局ばかりです。どうなっているのかな。ちひろ美術館ができたので安曇野を扱 蛍ツアー うのかも知れません。昨日はとても良い天気で夕食後に蛍ツアーに出かけました。雨の後だったせいかいつもより蛍が少なかったようです。みんなの喜ぶ顔を見るとまた明日も見に来ようと思うのであります。今は庭のスグリやスモモが最盛期です。キャベツ畑に雀が沢山やってきます。どうやらキャベツの青虫を食べているようです。少々青虫にウンザリしていたところなので青虫の天敵は雀なんだと確認。自然はうまく回っています。 明日からは2日間舎爐夢ヒュッテはお休みです。これが最後の休みです。9月の常念岳登山までお休みなしです。1週間に1日は休みがほしい! 1997.7.14.更新 曇り 気温24度 久しぶりの晴れ間です。本当によく雨が続きました。宿泊の皆さんにとっては大変ですが畑の野菜は生き生きとしています。前に芽がでなかったレタスの芽も小さな双葉を出して大きくなっています。きゅうりが沢山なって食べ切れません。大根も今年は豊作です。恒例になった蛍狩りツアーも雨のためにここ数日は中止です。3日ほど満室の日が続いています。もう夏休みの方もおられるのですね。 夕食後スライドを交えながら周辺の案内をしています。ご希望の方には 写真を年賀状でお送りしています。 1997.7.13.更新 雨 気温24度 よく雨が続きます。空の上にバケツが吊してあるのではないかと思うくらいです。7月中は蛍がみられます。車のウインカーをつけて待つと沢山集まってきます。そろそろ雨が上がるといいですね。 梅雨のないおかしな季節です。皆さんお元気ですか。1997.7.8 少し雨が降ってくれると有り難いのですが畑はちょっと水不足です。でも採りきれない野菜で処理に困るくらいです。取りにこれる方は段ボール箱とナイフを持ってぜひ採りにお越し下さい。遠慮せずにどうぞ!少しずつホームページの資料作りをしています。その一部を添付書類で送ります。越えなくてはいけないハードルが高くてなかなか完成までには至りません。もうしばらくです。こうご期待!コンピューターの前座っているよりも畑に行っている方が性に合っているようです。 スタッフの順ちゃんメールが舎爐夢ヒュッテでの生活ぶりを書いているのでおくります。 私たちはこの8,9日に、小谷に山菜取りに行ってきました。 メンバーは、オーナーと奥さん、子どもたち、スタッフの芳恵ちゃんと、一昨年にスタッフだった宇佐見さん、明科に住む山菜の先生、 私です。8日は、ちょっと様子を見に行くつもりで足を運んだのですが、大収穫。はじめはねまわり竹が一掴み程度だったのですが、ちょっと場所を移して沢をわたって崖のような斜面を登ると、山ウドがあるわ、あるわ。ポキッと折ったときに、ワッとあのウドのにおいがたち、いいようのない喜びです。次々に目の前に現れ、気がつくと小脇に一抱えも採れるのです。先生曰く、山ウドは崖のようなところでないと採れないそうです。かなりの重さになった山ウドを片腕に、急な斜面を降りながらも先生が、そばな、はんごうそう、うわばみそうなどを教えてくれるので、うれしくて次々と採りました。その日は、落倉にあるロッジ基に泊まりました。夕食も山菜ずくし。アザミが煮てあったり、わらびが昆布でしめてあったり、たらの芽・ウドの天ぷら等々盛りだくさん。日本海からのお刺身も甘い。小樽の地ビール付きです。このロッジのオーナーも畑、田圃をやり、山菜取りの好きな方なので夜も話が弾みました。 次の日の朝落倉を、ロッジのオーナー も一緒に散策。このあたりでは、こしあぶらを採らないようで、食べられると聞いて、オーナーはとてもよろこんでいました。その後、もう一度小谷に行き、再度ねまわり竹採り。今度は山のように採れました。鎌池でこしあぶらを採り、小谷温泉に浸かって穂高へ。夕食ももちろん山菜がいっぱいです。収穫したものを台所に持ってきてさらにビックリ。いったい誰がこんなに摘んだんだー合唱するほど山盛り。どーしよーという感じです。今日はここまで。またね。 こんにちは、じゅんこです 。今日は期待したほど雨が降らず、もう少し降ってほしいです。今日の新聞によると、6月の降水量は平年の三分の一だったそうです。今年の夏はは冷夏のようですし、もはや2つも台風がくるし、変な気候ですね。 さて、休みの日の出来事ばかり書いていると、遊んでばかりいるように見えるので、少し仕事のことも書こうと思います。今現在、朝6時過ぎには畑にでます。(夏の間は5時という噂もあります)その日に泊まる方々の食材を収穫します。春の間はまだ稔り少なく買わなければいけない物もあったのですが、今はほとんど畑の物で賄えます。毎日収穫しなければすぐに大きくなってしまう絹さや、摘んでも摘んでもすぐにわき芽が伸びてきりかない春菊、だんだん巻いてきたレタス、とうがたってきたサラダ菜、食べ頃になった第三弾の蕪や大根、小松菜、二十日大根、小ネギ、2・3日前からキュウリがなり始め1本2本で喜んでいたら今日は18本も採れ、間引きの人参も10p近くになってきました。カボチャ、トマト、なす、モロッコインゲンも次々と花を付け、着々と夏に向かっています。温室でヘナーとなっていたズッキーニも元気に大きくなり、ブロッコリー・白菜も時々穫れます。つい最近沢山穫れていたチンゲン菜は菜の花摘みに変わり、キャベツは蝶々が飛びながらも大きくなってきています。トウモロコシの背も伸び、スイカ、メロンはゆっくりと成長しています。これらの野菜の中からその日に必要な物を必要なだけ(いつも採りすぎてしまうのですが・・・ 畑で見ると小さく見えるのに台所へ持ってくるといっぱいで大きいのです。)採ります。一ヶ月前は30分ほどで終わっていた収穫も今ではとても終わらず、腰びくでもって帰れた収穫物も今では一輪車。ほんとに山ほどです。さて、もって帰ってきた野菜が台所で山積み。これらをわけて、たわしで・大きなボールで洗い使えるようにするまでに、2人がかりで1時間では終わりません。天然酵母のパンや玄米お粥パン、夕食・明日の朝食の下ごしらえをしてから客室、トイレ、食堂、玄関などの掃除、ベットメイキングその間にも電話の応対、花の水やり、ゴミ焼き・・・。仕事はいっぱいです。そして三日に一日はお当番で昼食づくり、昼からの仕事までの電話番、案内の葉書書き、発酵したパンを焼いたりします。そして夕食づくり、片づけをし、お当番の日は10時まで電話番、11時に消灯の電気を消します。日常の仕事のほかに、窓を磨いたり、パン粉用のパンを焼いたり、売店の品物を整理したり・・・。畑の草取りもしたいなーと思いつつもそこまで手が回りません。田舎暮らしは忙しいです。でも、毎朝畑にでるのは気持ちがいいし、野菜が大きくなっていくのは楽しいし、いい素材を使って料理が作れるし(おいしいし)、季節感があって素晴らしいです。 やっぱり、遊んでいるように見えてしまうのもしょうがないかな。(忙しいときは、ほんとに次々とやることがあって疲れますよ。)今日は私らしくなくいっぱい書いたので(普通からすれば少ないのですが私にすれば)、このへんで。 ではまた。
399-83長野県南安曇郡穂高町豊里 カントリーイン 舎爐夢ヒュッテ 臼井健二 Tel&Fax 0263-83-3838 TOPページに戻る |