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4月27日
4月26日
バングラディシュからアタウル・ラーマンさんがパーマカルチャーやコミュニテーを学びにシャロムにやってきました。パーマカルチャーの圃場や自然農の圃場で草の中にどうやって種を蒔くか。草は有用で
決して敵ではないことを見て戴きました。夜には自然農法のビデオやラダックの発展とは何かを見て戴き話が盛り上がりました。最後にはガンジーのビデオで戦わない第3の道 非暴力 不服従 世界の飢餓や発展幸せなどに話が及びました。良い時間を持てました。
@まず根ぎわから草を刈る
A表土に雑草の種があるので表土を1pくらい鍬で取る
B根切りをする
C鎮圧 鍬の背で押さえる 軟らかいよりも固い方が保湿力がます
D種を蒔き土をかける たねの2〜3倍 鋸がまでたたいても良いし 雑草の種のない土をかけても良い
E再び鍬で押さえ 草をかけて終了
F植えた脇には草などで有機質マルチを作ると雑草がでなくて堆肥も同時につくることができる。
http://www.hungerfree.net/index.html
今日は横なぐりの雨が降っています。
自然界には恵の雨です。
朝のツアーは中止になりました。
昨日バングラディシュの方が見えてPCや自然農 コミュニティー などについてバングラでも取り入れたいといわれ 自然農の種の蒔き方や考え方を伝えたところ是非自然農を伝えて欲しいといわれました。オフの12月にバングラに行くことになりそうです。
より小さな自立したエココミュニティーを作りたいととのことです。
変な開発でなく エココミュにティーを実現したいものです。
パーマカルチャー安曇野講座
さて講座が終わって1日が過ぎました。
車の中での盛り上がりや仲間としての繋がりが生まれたようでうれしい事です。
これから共に学ぶ仲間としてよろしくお願いいたします。
ホームページにもありますが 私の指針としていることです。
これは私の友人の伊 藤さんの文章です。2000年いのちの祭りの折に書いてくれました。
これは私の目標とする世界です。21世紀の世界はきっとこの様になるのでしょう。楽しみです。
共生社会への扉
伊 藤 秀 紀
(エコロジカル・コミュニティ研究)
<真理が(ロゴス=ローグ)通じる(ダイア)>
あの「スモール・イズ・ビューティフル」を書いた経済学者E・F・シューマッハにちなんで設立された、イギリスの小さな大学院に留学していた時、“目から鱗が落ちる”と言うのはこのことかと心底実感した本がありました。それは量子力学の巨匠デビッド・ボームが彼の晩年に書いたものでした。その中でボームは、これからの社会の展望を語る中で、人間同士が行なう「対話=ダイアローグ」の重要性を強調しています。これは彼が晩年に最も力を入れた活動の一つです。「ダイアローグ」のダイアは「通じる」と言う意味を持ち、ローグは「ロゴスまたは真理」を意味します。つまり、お互いが公平な立場にたち、情報をみんなで共有し、相互の意見に耳を傾けて対話を進めるならば、独り善がりや先入観が排除されるばかりでなく、一人では到達し難い、よりふさわしい結論に至る事ができるということです。ボームはまた「対話=ダイアローグ」は、私達の社会があらゆる過ちを避けるための、最も優れた免疫機能としての役割を果たすであろうと述べています。お互いの間で何かを決めなければならない場合には、まず相手の意見をしっかり受け入れる事からスタートします。自分の意見もきちんと主張するものの、相手の意見も自分の意見と同等に尊重しな
がら、お互いの合意点を探って行く事がそのプロセスとなります。お互いが相互の意見を十分に尊重するならば、必ず合意に達します。しかも「対立」するよりずっと簡単に合意にいたる事も可能です。「共生」とは、「お互いが存在する事によってお互いが生かされている」ことを深く認識し、「自分の存在をしっかり表現しながらも、他の存在も自分の存在と同等に尊重し、共に全体への調和をとりながら生きていく」ことだと思っています。その意味において、この対話による合意形成は、人間社会はもちろん、人間と自然界における「共生」においても、最も基本となることと考えられます。
<調和への対話には、小さな単位で>
私達が共生社会をめざすならば、社会の構造もおのずと変わって行くことになります。対話による合意を重視するためには、大きな集団では不可能です。よりふさわしい小さなサイズの集団にならなければなりません。また、自分達の活動が他の人々や自然界に及ぼす影響に対して、しっかりと責任を負う必要があります。そのためには、私達の生活の主要な部分を、できるだけ自分の見える範囲で生産し、消費することが要となってきます。社会のシステムも自己管理し、自己メインテナンスします。金融も自分達でまかないます。教育もそうです。つまり、自分達の、自分達による、自分達のための、自分達で納得し責任を負える社会を形成して行く事が大事になってきます。そして、それは意外と小さな地域レベルでの活動となるでしょう。これは昔の田舎にあったような閉鎖的なコミュニティーのことではありません。また、どこかに理想郷を作ることでもありません。これからの共生社会への第一歩は、お互いの自由な意思を尊重しながら、今住んでいる地域のコミュニティーを、相互の信頼と協調関係をベースに、より自立的なものに再構築していくことと考えられます。
<対立する同士より、隣との協調から>
それならば、一体何が具体的に変わってくるのでしょうか。例えば、協調が基本の共生のコミュニティーでは、生産者と消費者、経営者と従業員、店員とお客といった相い対する関係よりも、それらが相互に融合した形が生まれてくるはずです。その方が必要とされるニーズに合った、質の高い財やサービスを安定して供給できるからです。また、個人が全てに所有権を主張することよりも、無駄をすることなく共有できるものは皆で持つというスタイルが多くなってくるでしょう。エネルギー資源の利用についても、それは地域で共同で自給自足することが多くなってくるはずです。このことは、必要なものを必要なだけ消費するといった、新しいライフスタイルをも生み出します。また、長い年月のあいだに築きあげられた伝統的な地域の文化も、貴重な知恵の宝庫として見なおされてきます。財やサービスの交換も自分達で管理する交換システムの中で行なわれる様になります。子供の教育も、大規模な画一的なものから、地域の文化と個人の特質、精神的・身体的な発達に合わせた教育を可能とする、地域に支えられた小規模な学校が増えてきます。協調を主体にした共生のコミュニティーは、私達の社会に豊かな多様性を育み、愛に満ちた生活の場を提供してくれるはずです。地域のひとりひとりは、そのコミュニティーの中に自分の場所を見つけて、コミュニティーを支える大切な役割を担って行きます。そして、その自分の場所と役割は、周囲が移り変わっていくのと同じペースで、常に全体に調和しながら自らも変わって行きます。
<個と全体の相乗進化>
まさに自然界の原理と共通したしくみがここにあります。これこそ本当のエコロジカル社会と言ってもよいでしょう。ひとりひとりの愛に満ちた小さな活動が集まれば、それがコミュニティーの「質」を高めていきます。コミュニティーの「質」が高まるとそれがまたひとりひとりの精神的、市民的意識を変えていきます。ここには、全体への調和を大事にする個人とコミュニティーとの相互のフィードバックがあり、それが全体を共に進化させていきます。これは、私達の母なる地球“ガイア”を創りあげてきた原理と全く同じです。実はこれらはもう絵空事ではありません。世界中の各地で、日本各地で、すでに様々な形で実践が始まっています。消費者と農家が共同で経営する無農薬有機農業法人、コミュニティーで作る信用組合、地域での財やサービスの交換システム、地域単位のエネルギー供給システム、車などの共同所有、地域全員の合意を前提とする地方、地域で建てた小学校、などの様々な取り組みが、世界中で同時多発的に起こっています。そこでは実際新しい人間関係、自然界との関係が生まれ、コミュニティー自体も変わりつつあります。これらは、まさに地球規模での変容を実感させる出来事です。嬉しい事に、その変容への扉はあなたの前にも開かれています。そして、あなたが望みさえすれば、この新しい共生の世界にいつでも参加できるのです。シューマッハやボームをはじめ、多くの偉大な先人達が描いていてきた夢が、いま現実に動き出しているのです。
4月25日(日)
アースデイ安曇野2004
沢山の人に来て戴き
晴天に恵まれ素晴らしいアースデイでした。自転車ライドに続きアースデイ安曇野2004が行われました。
牛乳パックでネパールに木を植えようプロジェクトには沢山の牛乳パックが集まりました。15枚で1本の木が植えられます。
軽トラックにいっぱいの6000枚ほどの牛乳パックをお持ち戴きました。これで400本の木を植えることができます。愛を歌おうとイマジンの大合唱 沢山の語らいと共に出逢いを有り難うございました。 LOVE&EARTH
●フリーマーケット 10:00〜 参加無料
●トモちゃんのやさしいヨーガ 10:00〜
動きやすい服装で参加してください。
●日本版 木を植えた男 11:00〜「ネパールの山よ緑になれ」
牛乳パックで作った森の話
★阿部泰夫 NGOカトマンドゥ
http://homepage2.nifty.com/kathmandu-abe/
医師でもある安倍先生は下痢で亡くなる子供達を目の前にしてきれいな小川をとり戻す事を目標に ネパールに木を植え始めました。ネパールの植林活動をつづけて20数年 今や虎が出没するまでに成長した牛乳パックの森......でもまだまだ活動は続きます。
昨年ネパールでの植林活動を綴った「ネパールの山よ緑になれ」を出版。ネパールでの交流と牛乳パックリサイクルの森が広がるまで
ヒマラヤ訪問の途次、偶然出会った少女を養女に迎えた著者は、ネパールへの援助活動を展開する。ネパールでは森林が伐採され、土砂崩れ、水源の枯渇が著しく、小児死亡率の第一位は悪い水による下痢だった。半年の乾季と畜害のため植えた苗が根付くのは0.5%と言われていた悪条件を独自の方法で克服し、ついに20万本の緑を復活させるまでの感動のドキュメント。
当日牛乳パックをお持ち下さい。
牛乳パック15枚で1本、300枚で20本の木を植えられます。 |
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●13:30〜 PEACEライブ
チャーリー宮本と風の行者&Tim.Jensen(ティムジョンソン)ライブ
テーマ 地球は回る LOVE&PEACE セッション!
パーカッション&ギター フォークアコースチック
●15:00〜 映画 「発展とは何か ラダックから学ぶこと」
懐かしい未来へのホームページ
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「Ancient
Futures(懐かしい未来) 〜発展とは何か?〜
スウェーデン出身の人類学者による本から生まれたこのビデオに、世界の人々が共鳴。米国では小中学校の授業にも取り上げられています。その日本語版を上映します。
グローバル化とは何か?題材はヒマラヤの山村ですが 現代の日本をもう一度見直したいと感じさせる映像です。
小チベットと呼ばれるラダックはチベット仏教が篤く信仰され、質倹と助け合いの伝統により何世紀にわたって環境バランスや社会的調和の中で暮らしてきた。やがて「開発」「発展」がやってきた。
ラダックの文化と環境が崩れていくさまは、「進歩」とは何か、世界の「貧困国」における「開発」、「先進国」の「発展」のあり方を考えさせられる。ラダックの事例は、環境や社会、あるいは私たちの精神の諸問題の根本的な原因について示唆してくれる。そして、私たちの未来についても貴重なガイドラインを与えてくれる。
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Any Time
地域通貨 安曇野ハートマネー について知りたいこ!!とききたい !!などなど
質問疑問にお答えします。安曇野ハートマネー事務局 臼井健二
シャンテバザールの増築分のラス板打ち ストロベール部分の医師の確保 椅子の布をめぐみちゃんに縫ってもらいました。
4月22日
アースディーポタリング自転車ライド
世界各地で、アースデイの定番メニューのひとつとして、自転車ライドが実施されています。
自転車は、排気ガスを出さない環境にやさしい交通手段として、注目を集めています。
地球温暖化につながる化石燃料の消費を減らすために、また排気ガスによる都市環境の悪化を改善するために、自動車の利用を削減して他の交通手段へシフトさせることが世界的に進められており、その中でも自転車は理想的な都市内交通手段として見直されてきています。
安曇野でもアースディーポタリングを行いました。晴天の安曇野松川をみんなで走ることができました。
写真をクリックすると大きな画像になります。
自転車ライド 安曇野ポタリング 松川には11名が参加 春の安曇野をのんびりと走ることができました。
北アルプスの残雪と荒くれが終った田んぼに山並みがうつり桜モモアンズ芝桜犬なずなやリンゴも咲き始め桃源郷です。
参加メンバー 秋吉さん ふじさん 花村さん 岡リエちゃん めぐみちゃん 大阪から参加の大古田さん
アートヒルズに10時集合 タウン情報の中村さんの取材もありました。アートヒルズから山麓線の下の道を北上快適な下りです。後立山をバックに記念写真 気持の良い一時です。タンデムでやって来たひつじやさん 2たりで2人三脚です。芝桜の佐久道を西に進み桜沢遺跡の前で記念写真。
参加メンバーのクローズアップです。
ちひろ美術館前の神社で昼食 桜が最後の花びらを惜しげもなく大空へ風と共にとばしていました。
ちひろ美術館は芝桜が満開でした。遠くに後立山が見え360度の安曇野の展望でした。
野の花や 桃 リンゴ菜の花がここぞとばかり咲き競っていました。安曇野の美しい風景です。
皆さんお疲れ様でした。
参加のおおこださんからのメールです。
大小田由紀です。2時間ほど前に家に着きました。大阪は穂高とは違ってすごく蒸し暑いです。
早速ポタリングの写真を見せてもらいました。
載せてもらえてすごくうれしいです。
すごくみんないい顔してて素敵な写真ですね。
ここまで運動不足なんかと思うくらいしんどかったですけど、写真を見てすごく幸せな気持ちになりました。
今日はほんとによくしてもらってありがとうございました。
みなさんと一緒の時間を過ごせてほんとに幸せでした。帰りバタバタしててちゃんとお礼も言えずすみません。
ちひろ美術館ではごちそうになってありがとうございました。
シャロムに泊まらせてもらってスタッフのみなさんの対応がすごくよくて、あたしも明日からは今よりももっとお客さんに気持ちよく帰ってもらえるように頑張ります。
今日の朝、畑で臼井さんと種を植えることが出来てすごくよかったです。
今日の事が無駄にならないようにこれから頑張ります。
そしてまたシャロムに必ず行くのでその時はよろしくお願いします。
本当にシャロムに行けた事は、自分の中で大きなものになりました。
短い間でしたがよくして頂いてありがとうございました。
フォカッチャ タカキビのクレープ包み 朝捕りやまウドのさらだ サツマイモのスープ 玄米ドリア餅粟チーズソース
テンペのフライ山ウドとタラノメの天ぷら添え キャロブケーキアイスクリーム添え 玄米コーヒー
4月21日
シャンテバザールのつながり部分の造作 1部分が完成 窓にもガラスを入れました。フェルトとラス網を張ると覆っていたシートが取れそうです。
4月20日
久しぶりに大工仕事シャンテバザールのつながり部分の造作 修道さんやチャーリーさんが見えゆっくり話ができました。
4月19日
久ぶりの雨です。木々の芽も雨に打たれて気持ちよさそうです。昨年のスタッフだったリエちゃんがオーストラリア ニュジーランドの旅を終えて森さんとやって来ました。あい変わらずのかわいらしいリエちゃんです。
4月18日
自然観察会
清沢さんの楽しい語らいと共に自然観察会が行われました。
さあ!はじまったよ−!!
子ども夢基金助成事業
野外教室 森の子 親子森あそびクラブ
第一回 野草ウオッチと摘み草クッキング 2004/4/18
雲一つない青い空の下、記念すべき第一回目の、親子森あそびクラブが開催されました。
15家族の応募があり、お父さんやお母さんと一緒に、小学生から赤ちゃんまでが賑やかに過ごしました。
今回の講師は清沢由之先生。元中学校の国語の先生で、現在は松本北部公民館館長、農業小学校:柿桜羊の里の教頭先生等々、、、あちこちから引っ張りだこの、パワフル先生なのです。この日も颯爽と現れ、とても良く通る大きな声でアッという間に皆を引きつけてお話しを進めて行かれました。
まずは耳を澄まして森の音を聞きます。飛行機の音、車の音、鳥のさえずり、、、。ツピ−ツピ−ツピ−と鳴いているのはシジュウカラ。胸の黒い縦ネクタイの長短で雄雌の違いがあるそうです。蝶ネクタイはまた別の小鳥。
今日会場に来る途中で一番印象的な色をそれぞれ思い出し、色別にグループを作りました。−空の青・雲の白・桜のピンク・タンポポの黄色−4つのグループが出来たら、今日のメニュー(天ぷら・よもぎ団子)の材料探しも兼ねて、お散歩に出発。歩き出してすぐに、小道にニホンタンポポがたくさん生息していることに驚き。今ではセイヨウタンポポの勢力が強く、どんどん姿を消している在来種のニホンタンポポ。ここでも、高くなった畦にはセイヨウタンポポが生えています。タンポポは若葉・花はサラダやお浸しに、根はノンカフェインのコーヒーになるということなので、どんどんセイヨウタンポポを抜いて食べてくださいとお話しされていました。ニホンタンポポは、最近シナノタンポポと称されることが多くなったそうです。うれしい名前ですね。タンポポ以上に今増えているのでは?と言われている帰化植物が、ヒメオドリコソウ。茎の切り口が四角い、シソ科の植物です。ちなみにオドリコソウは在来種です。ハルジョオン・ヒメジョオンの違いは、ハルジョオンはつぼみがうつむきに付き、春だけ花が咲くのに対して、ヒメジョオンはつぼみは上向きに付き、花は一年中咲いています。どちらも、お浸しに美味しいらしいです。森の子の子供達が毎日採っているスイコこと、スイバは、お浸しで食べられます。スミレは、〜スミレと呼ばれる物が多く100種類以上ありますが、ただの『スミレ』は少なくなっており、この日も数株しかありませんでした。青色がかわいいオオイヌヌノフグリ、よく似た花が小さなものはタチイヌノフグリです。
お昼は、いっぱい摘んだヨモギでよもぎ団子を作ります。森の子の依田先生の指導の元、子供達はお餅をこねあげ、ヨモギの色に大喜び。一方で、フキノトウとタンポポの天ぷら、ヒメウコギ、ウドのお浸し等を作り、お弁当を広げて、楽しい食事となりました。清沢先生がいれてくださった笹茶をいただき、午後の部へ、、。
まずはネイチャーゲーム。子供が目隠しをして、親が手を引いて森の中を歩きます。どこにいるか解らなくなる我が子を笑い飛ばしていましたが、反対に親が目隠しをする番になると、子供以上になかなか足が出ずおどおど。見えないと言う事の大変さと、見えるというへの感謝を感じました。また、「目隠し中に触った木は、さあどれでしょう?」と、後からあてっこをしたり、森の中での遊び方の一つとしても勉強になりました。
午前中は原っぱでしたが、午後は森の観察会に出発。枝の広がり方が美しいミズキ。ミズキは団子の木とも呼ばれ、昔は三九郎の時に枝を逆さにして繭玉を付けていた木だそうです。春一番に黄色いかわいい花を付けるダンコウバイは、クロモジと同じクスノキ科で、この科のものは枝をにおうと良い香りがします。シナモンも同類だそうで、なんだか納得。〜カエデという木は多いのですが、カエデってどういう意味??それは、カエルの手なんです。カエルの手のような葉っぱをもつ木で、木肌がキュウリと似ている物はなに?それが、ウリハダカエデなんです。清沢先生は、子供と一緒に歩くときは難しい名前を覚えるのではなく 「子供が自由に木を見て、自由な見方で名前を付けたりすること、楽しむことがいいんですよー」とおっしゃっていました。例えばウリハダカエデはキューリの木でいいんです。 ヒノキとサワラは似ていますが、葉の裏に、Yの模様が出ている方がヒノキ、Hの模様がサワラです。リョウブは枝先が上向きになっており、その上向きの先に新芽が現れます。この芽は食べることが出来ます。コナラも新芽が赤っぽくて産毛が生えていてかわいい、、、
そんな風に、木は花だけではなく、新芽を楽しむことも出来ます。
ここに思い出して書きだした物以外にも、たくさん学び、たくさん遊び、たくさんの気付きがありました。いつも歩いている森も、ひと味違った物に見えてくるから不思議です。また清沢先生に、夏の森、秋の森も、観察に連れて行ってもらいたいなあと思いました。
宿泊の皆さんです。
野沢菜のおやき 冷製春のしんじょ サツマイモのスープ 玄米五平餅フキくるみ味噌 テンペ唐揚げトマトソース チョコミントアイスクリーム
4月17日
ゴカちゃんjは上野玄春さんの荷物を運びに北海道へ ふじさんは明日はアースデイのステージで松本へ。シャロムは少ない人数で回していきます。
4月14日
泉ちゃんと綱島さんが最後の日です。畑に出て自然農の種まきと畝作りをしました。その記念写真です。ジャガイモの畝作りもできました。お疲れさんでした。
4月13日
2バイ4の部材で昼寝用の椅子を5個作りました。後はテント布をはって完成です。
4月11日
こんばんわ。
昨日から一泊でお世話になりました、大野学と真由美です。
朝からのんびり臼井さんとお話できてとっても楽しかったです♪
「多夫多妻制」すごいですね(笑)
シュタイナー、森のムッレ、ホメオパシー、マクロビオティック、パーマカルチャー、ヨガ、自然農、循環型コミュニュティー、地域通貨、などなど色々な媒体から得た情報達、それらが一つにまとまったシャロムは本当に素晴らしかったです。
期待以上でも以下でもなく、ただただそこに存在し、やさしく包み込んでくれたような、そんな感じがしました♪
それがすごく嬉しくて、感動しました。
夜のスライドも、朝の自然農畑の見学、陽だまりの中での朝のティータイムも、ギターの弾き語りも本当に豊かな時間を過ごせました。ありがとうございました。
今度はもっとゆっくり滞在したいです。次は寝袋持参で行こう!
体験スタッフもやってみたいです。他のスタッフの方の足手まといにならないように(^^)
本当に帰りたくなかったです。
高速道路で次第にマンションが群立した光景はアルプスの山々を思い出して、いつもより余計に悲しくなりました。
そして、コンクリートの建物があまりにも痛々しくその冷たい存在感がそこに住む人々の心まで、知らず知らず傷つけているようです。
都会で麻痺した心にはそれもまた感じられないでしょう。
あまりに荒んだ空気、安曇野の全てが懐かしく思います。
シャロムヒュッテの暖かかい全てが丸みを帯びた建物と、その中で温かいもてなし、人との触れ合いが傷ついた心を包み込んでくれているように感じました。
夜のこたつでの自己紹介、人前で話すのが苦手でもっと自分のことを話したかったです。
訳あって都会に住んでいても、自分のできるところから、自分が毎日の暮らしを楽しんで、
環境への責任を自覚して、人も自然の一部なんだと感じ、宇宙の意志を、全ての波動を大切に生きていく、毎日の暮らしが癒しなんだと言うことをシャロムで再び実感し、これからも生活していきたいと思いました。
シャロムや皆様との出会いに感謝します。
本当に楽しい時間をありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしています♪
beauty and harmony
love and peace
大野 真由美
自然農体験記
私にとっては自然農はもちろん、農作業そのものが全く初めての体験でした。この日の感想はひと言でいえば「いやー面白かったー」です。
まず、こんなに見晴らしのいいところで、風や太陽や、土や草の匂いを感じながら過ごすっていいなあと思いました。
それにここは小学生のとき父に連れてきてもらった常念岳の麓。あれ以来、北アルプスは自分のなかでユートピア、というと大げさだけれど、なんというか心が洗われるような場所になっていったので、その麓にいるということが大変嬉しくもありました。
ヒュッテの前で持参の弁当を食べていると、日焼けした年配の方が背つきの椅子に反対向きにまたがって「きょうはどちらからですか?」と、こどものような笑顔で話しかけてきました。
てっきりここによく来る近所の人だと思っていたら、その人が臼井さんでした。こっちが身構える暇もなくすぐそこにいる・・・なんだか風みたいな人だったなあ・・・。
野風草の館野さんは、どことなく山本コウタローさんに似た顔立ちと、淡々とした力みのない話し方に心が和みました。そして畑で鍬やシャベルを振るう動きを見ていて「ああ、きれいだなあ」と思いました。小気味いいというか無駄がないというか、見ていて気持ちのいいものでした。
今回は畑の畝作りとルッコラなど3種類の野菜の種まき、そして田んぼの籾まきをしました。3時間という短い時間でのこと、小さな面積に20人ほどがよってたかってという状態でひとり分の仕事はほんのわずかのものでしたが、自分の体を使って土に働きかける、そのひとつひとつの作業は初めての私には新鮮で面白いものでした。
なによりそこに生るものは腹を満たしてくれる!!食いしんぼの私にはそれがたまりません。
館野さんのことばで印象に残っているのは「考え方の基本は”野菜の手助けをする”ではなく
”野菜の邪魔をしない”」です。「草が生えてこようが虫が寄ってこようがそれをどこまで見守れるか、その人自身が問われる」ともおっしゃっていました。
自然農というものは単に自然環境に対する負荷を小さくするためのノウハウではなくて、人間の生き方なんだよ、といわれているように思えたのです。初めて覗いた自然農の世界。
難しそうだけど面白そうだし、大変そうだけどおいしいものが食べられそうな・・・。
次回も楽しみにしています。 竹口範顕
4月10日
4月9日
臼井さん シャロムのスタッフの皆さん
9日に2泊した唐沢です。
東京に帰ってきて、仕事をバタバタとこなしていたらあっという間に3日が経ち、安曇野で過ごした2日半が夢だったかのような錯覚を起こしそうになるほどです。
食事もおいしかったし、朝の畑、夜の交流など、楽しい時間を過ごすことができました。
ありがとうございました。
また遊びに行きたいです。
では。
唐沢奈美子
4月8日
臼井 健二様
鈴木です。 先日は一週間の体験ステイ、ありがとうございました。 一言ではいえませんが、本当に多くのことを学ばせていただきました。 これからの自分の人生において確実にプラスになりました。
パーマカルチャーの考え方は私が今後またアフリカと関わっていく上で、なにか重要なヒントを与えてくれたように思います。 また「食」に関して自分の味覚が敏感になった気がします。
キッチンではスタッフの方々が、野菜のことを、いつも「この子達」と呼んでいたのがとても印象的でした。
常に何かを発信しつづけている臼井さんからも多くのことを学ばせていただきました。そして何よりも「生活」の中に
「楽しさ」があることが一番重要なのではないかと思いました。
帰路の途中、糸井川駅で待ち合わせの時間が長くあったので、駅周辺をあるき自然食品の店を発見したので入ってみました。 ふとした会話から店主にシャロムに行ってきたことを話すと、なんと彼はシャロムのことを知っていて、お店の壁にはシャロムに行ったときの写真が飾ってありました。五十嵐さんという方です。 臼井さんによろしくとのことです。 ホント、縁て不思議なものですね。
そして臼井さんのネットワークの広さを改めて感じる出来事でした。
今後のことはまだはっきりとは決まっていませんが、いろいろなことがつながっているような気がします。
4月にある会社に応募しようと考えています。 まだまだ自分の足が地についていませんが、日本でも海外でも地に足をつけて地域で生きていきたいと思っています。
朋子さん、そしてスタッフの方々によろしくお伝えくださいませ。
本当にありがとうございました。
鈴木 真澄
4月7日
フォカッチャ 豆腐のキッシュパイ 人参のポタージュ 玄米ドリア餅粟チーズソース おからと持ちキビのコロッケ シトラスクリームアイス
駐車スペースをレストラン側から工具室の方に移しました。レストラン前がすっきりして見違えるようになりました。シャンテバザール増築分の前をキーフォールガーデンにしました。駐車場で使っていた古い枕木を生かし素敵なガーデンになりました。堆肥を入れて早速野菜を植え付けました。
4月6日
夏野菜の種まきをしました。自家採取の種 自然農法センターの種 市販の種など屋根の上に温室を作り加温設備を入れてポットを入れました。
屋根の上の温室ビニールで覆っています。
ガラスの温室 室温は30度くらいになります。
畑は堆肥撒き 耕転 シャンティーの増築は窓枠作りとドアを取りつけました。
今日のディナー
アスパラのベニエレモンペパーソース 菜花とふきのとうのおやき 玄米おこげきのこあんかけ
レンコンとニンニクのスープ テンペステーキおろしソース リンゴのソルベ 玄米コーヒー
4月5日
デッキが完成しました。側壁を加工 取付 塗装 階段もつけ 物干し竿も付けました。安曇野が見渡せとても気持の良い空間になりました。ナオミちゃんありがとう。
デッキの下には雨水タンクを設置しました。雨水タンクは長野トマトの工場で6個もらってきました。メタンガスの発酵装置も作る予定です。乞うご期待!
4月3日
4月2日
大根きんぴらおやき 春の野草の天ぷら(ノカンゾウ フキノトウ にわとこ 菜花) 吉備団子のスープ 生春巻き寿司
豆腐ステーキガーリックトマトソース 玄米 リンゴとクルミのケーキ 玄米コーヒー
長野トマトに行ってドラム缶を6個もらってきました。蛇口を付けて雨水タンクにする予定です。デッキ部分の塗装明日には釘締めができそうです。
4月1日
鉄工所に頼んであったデッキのアングルができたので早速デッキ作りに取りかかりました。まずアングルをコウチボルトで止めコウキング 防腐処理した根太をビスで留めレッドシダーを敷いて 明日塗装 釘締めをしてできあがりです。
直美ちゃんに手伝ってもらいだいぶ進みました。
水槽に入れる金魚を買いに出かけました。金魚は餌金と呼ばれるもので3匹100円12匹買ってきて樽に入れました。これでボウフラ予防になります。
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