舎爐夢(しゃろむ)ヒュッテは閉鎖して
安曇野の池田町にて新たな展開をしています。


シャンテクティ

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〒399-8602長野県北安曇郡池田町会染552-1
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BeGood Cafe AzuminoVol.10

10月25日(土)26日(日)13時集合 14時終了

 テーマ『オーガニックな生活入門 「エコビレッジとは何か」
                    PCCJ
ベーシック・コース共同開催

この新世紀に私達はどう生きたらいいのか、パーマカルチャーにはその答があるようです。
パーマカルチャーの農園作りを通じて21世紀の生き方を学び、循環型社会を
先取りするシャロム・ヒュッテで豊かな社会へのキイワードを語りましょう。
そして、秋の美しい自然を満喫します。


 今年4回目のBeGood Cafe安曇野。パーマカルチャー農園がいよいよ豊かな
 実りをつけています。
 
             パーマカルチャーとは



パーマカルチャー
設楽清和
(パーマカルチャーセンター・ジャパン事務局長)



モーニンググリーンウォーク
小笠原あや
(インタープリタ−)

うめ

モーニンググリーンウォーク
梅崎靖志
(インタープリタ−)

ネイティブ・コンサー


森の哲学者メイナク族の教え
元TBSディレクター
森谷博



新納
(DJ:HEITA)



フォト・スライド
嵯山ゆり


「土のきほん〜土のある生活〜」 
四井真治




「自然農の考え方」臼井健二



「自然農の
種の蒔き方」
小田詩世

  Vol.10 10月25日(土)−26日(日)
「エコビレッジとは何か」PCCJ主催《安曇野パーマカルチャー塾》共同開催

写真をクリックすると大きな画像になります。

 今回は、安曇野パーマカルチャー塾の一応最後の研修会。
 BeGood cafeの主催する、ベーシックコース安曇野の集まりと合同イベントとなり、人数も40人を越す大家族となり、曇っていた空も少しづつ晴れ間を見せてくれる事となりました。

 10/25(土)
 13:30〜14:00
 シャロームのサンルームに集合し、BeGood cafeの皆がビデオ〜素敵な宇宙船地球号〜パーマカルチャーを見ている間、私たち塾生は今回の予定を設楽さんから説明され、な!な〜んと私と竹永さんが最後のレポートターになってしまった、いや、させていただいた瞬間でした。 が〜ん!(>_<)

13301400 
ビデオ上映 「パーマカルチャー」宇宙船地球号

宇宙船地球号ホームページ
http://www.tv-asahi.co.jp/earth/midokoro/2002/20020303/index.html

今、地球にダメージを与えない生活スタイルを指す、「パーマカルチャー」という言葉が注目されています。「農業を基本にした持続可能な人間のライフデザイン」と定義されるこのパーマカルチャーの本場は、オーストラリア東海岸。亜熱帯の温暖な気候が農作物の生育に適していることから、ブリスベンの北の地域ではパーマカルチャーが盛んに実践されています。農園をフルに利用し、一ヶ月の生活費が両親と男の子3人の5人でわずか3万円の家族。200人以上のパーマカルチャリストだけがエコハウスで暮らすコミュニティ。過疎と荒廃から立ち直った田舎町。皆、自然と生活をうまく調和させて暮らしています。こうした生活の中には、21世紀の地球におけるライフデザインの姿が隠されています。

「パーマネント(永久)」、「カルチャー(文化)」、「アグリカルチャー(農業)」の3つの単語を組み合わせた造語。1974年にオーストラリア人のビル・モリソン氏が発表した考え方で、農作物、建築、エネルギーなどの要素を巧みに調和させ、自然界よりも効率のよい循環系の生態系の形成を目指している。

                              宇宙船地球号ホームページより

14001445  オリエンテーション

全国各地からゲストが参加しています。まず森のひろがに集まってオリエンテーリング アイスブレイクと続きます。アイスブレイクが終わる頃にはすっかり緊張がほぐれてきました。

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 今回の会のプロデューサーのシキタ純さんから今回のワークへの想いをお聞きし、塾の講師の臼井さん、設楽さんはじめスタッフの方々の紹介の後、インタープリターの小笠原あやさんと、梅崎靖志さん(美女と美男コンビ)によるオリエンテーションが行なわれました。
 始めに、初めての出会いの方が多いので、皆で名前を覚えようという事で、丸い大きな輪になり、自分を中心に左右の方の名前を愛称!で覚え、愛称を呼んで皆に紹介するというゲームを行いました。
 次に輪を小さくしたり順番を変えたりして行いましたが、名前(特に愛称)を覚えられると、なんだか少〜し仲良くなれた様な気持ちになるから不思議ですネ。
 次に昔懐かしい紙風船を使って、出題された言葉から思い浮かぶ言葉を言って、紙風船を他の人に飛ばせるというゲームをしました。 ”“長野といえば・・・と続き最後に、この催しに参加してここでどんな事をしたいと思って来ましたか?という質問では「新しい出会い」「紅葉、温泉を楽しむ」「秋の風景に会いに」「のんびりしに」などの言葉。皆の発言に「私も同じ」「私も同じ」と思う事が多く、言葉は違うけれど、同じ様なを感じて、『楽しくなりそう』と思いました(^。^)
 梅ちゃん(梅崎さん)達のワークは本当に毎回心をワクワクさせてくれて、また仲間の緊張をほぐし、仲良しの粉を振りまいてくれる様で、本当に本当に面白〜い。

14451615 実習−1

PEACEパーマカルチャーガーデンに集まってパーマカルチャーの考えをパーマカルチャーセンタージャパンの設楽さんから説明いただきました。その後 前回のワークショップの続き 畑にハチを呼ぶ仕組みや 鳥を呼ぶ仕組みロックくガーデンと畑の秋の手入れに分かれて作業をしました。

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 パーマカルチャー実習
 私達は前回に引き続き、畑の収穫(さつまいも、里芋、じゃがいも等)を収穫しました。 でもやっぱり畑に行くとMy Farmに真っ先に目が行ってしまいます。
^_-)先月種蒔きをさせて頂いた、みずな、小松菜、大根、二十日大根の可愛い新芽が行儀良く見て見て!と背伸びしている様で、本当にかわいいなぁという想いと大地の豊かさに毎回の事ながら感動していまいました。
 農作業は詩世さんによる楽しく、優しい笑顔によって、始まり改めて詩世さんの自然を思いやる、温かさに感動しました。
 
 <さつまいもの収穫>
 つるを切らずになるべく土の中を耕さない様に手で掘り進めて行き、さつまいもの姿が見えて来たらスコップで脇をそっと掘り起こし収穫する。その後土を元の場所にそっと返し、上に切り取ったつるをかぶせておく。 一週間土のついたまま陰干ししてから食べると水分が抜け甘味が出ておいしいとか・・・。
 長期間保存するには、
 つるを切らずにおくとよい。 熱帯性の植物なので低温には弱いので、13以下では腐ってしまう。 連作がOKなので今年も来年も同じ場所で作ることができる。
 さつまいもの茎は皮をむかずにキンピラにすると美味しい!
 
 <じゃがいもの収穫>
 葉を茎の根元の所で切りさつまいもと同じ様に丁寧になるべく手で掘り進める。親芋は子を大きくしようと、固くなって、なんだか年老いて見えました。親になって、心身共に柔軟でいるのは難しいのかな?などと思い乍らも親の役目をしっかり果たして、子芋をしっかりと抱え凛として土の中に潜っていた親芋さん達に拍手をしたい思いでした。
 子芋は、来年の春の種芋様にとっておいても良いとの事。やはり、土を洗わずに陰干ししてから保存。
 長期間保存するには、
 じゃがいもは割と寒くても大丈夫!りんごと一緒に保存しておくとエチレンガスが出るのでじゃがいもの目が出るのを抑える事ができて良いとの事。 じゃがいもは春に植えて、夏に収穫、又は夏に植えて秋にも収穫できる、とても育て易い作物の様です。 じゃがいもの葉は青々として美味しそう生をかじっ
てみたい。私達塾生は思わずパクリ「あ〜苦い!!」「これ毒ですか?」の質問に「かも〜!?」の返事。「舌がなんだかしびれてきた〜あ〜」 まぁ命に別状はありませんでし
たが・・・。植物は、種の保存の為、子供を守る為、営みを守る手段を色々に備えているんですネ。
 
 <里芋の収穫>
 11月に1、2度霜が降りて一気に枯れたら収穫すると良い。 葉が元気なうちはお芋の方にまだ水分が行くので腐りやすい。 じゃがいもと同じに茎の根の付け根の所で茎を切り、後はスコップでまわりを気を付けながら掘り起こす。
 長期間保存するには、
  ・固まりのまま土を少し落として保存する。
  ・一度掘り起こして又、土に埋める。
  ・穴を掘ち起こして、わらを敷き、逆さまに入れてむしろをかけて保存する。
(熱帯性の為7以下に下がると腐ってしまう。)
   関東では冬に入り食べたい時に掘っても暖かいので大丈夫。 
   里芋は天日干しし しなくてもよく、また掘って直ぐに食べても美味しい。
   種芋は発泡スチロールに入れて冷蔵庫の頭の上に置いておくとよい。寒すぎないように。  
 里芋は大きな太いミミズの様な沢山の根によって発育し、親芋は皮ばかりのスカスカの姿になり、やがては土になってしまう。私達が掘り出したものの中からは里芋の形はしているが、皮ばかりでかろうじて形が残っている親芋が出てきた。ご苦労様!

 <大豆の収穫>
 葉っぱも枯れて殻もすっかり黄色になったら雨の降らないうちに収穫する。
 根には根粒菌が付いているのやはりスッポリ抜かずに茎と根の付け根の所から切り、立てかけたりして、2〜3日日なたで干す。(夜は家の中に入れる)その後新聞紙等をしいた上で殻を棒等で叩いて、弾いて出す!

 
 もう直ぐ冬となります。
 畑もお野菜達が少なくなって、とうもろこし、あわ、ひえ等の高くなる穀物も姿を消し安曇野の野は見渡す限りの大草原。これから、冬に向かっては、作物も育たないですし、植付けるのも避けた方が良いとの事でした。 この時期、土にとっても大切な休養の時期。 この間に地力を補ってあげると、又来年豊かな実りを返して下さるとの事。 その為には、今の時期、土の表面に生ゴミを埋めず(生ゴミを埋め込んでし
まうと土を耕してしまう事になるし、発酵していないので中でガスが発生してしまうので)にまき、さらに油かす、米ぬか等を振りかけ刈り込んだ草も上からかけておく
と良い。

16151730 「エコビレッジとは何か」

設楽さんの「エコビレッジとは何か」についての講義が諸外国のスライドを交えて伝えられました。

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 パーマカルチャー講義「エコビレッジとは何か?」 設楽 清和

 エコビレッジとは。
(
Ecologicalーvillage)環境と共生する様な家を作っていこうという考えで1980年代頃から、おこった環境を考えた街づくりのこと。 地球規模の環境破壊が進んだ中で、人間が取り組みやすいものとして登場した。
 エコビレッジを他の言葉に置き換えると・・・持続可能。共同生活に近いようなもの。                                                 (コミュニティ)。
ユートピア(理想郷、どこにもないがあって欲しい所)人間と動物との違いの1つは、人間はないものに向かって、もっと良いものを目指して生きる事が出来るが、動物は今ある現実に向かってしか生きられない。 現状に満足できないからこそ、ユートピアを求め、希望をもって生きる事が出来る。(発展できる。) 
 
エコビレッジとは
 ・個人,社会を含め、さまざまな問題を解決できる場として,理想を実現できる様な場として考えていくものである。
 ・コミュニティであり、多くの人で形成する一つの社会である。 コミュニティとは人間の本質を成就する場、つまり一人一人がストレスを感じ入る事なく本当に生き生きと喜びにあふれて生きて行く事が出来る場であり、逆に成就出来なければ、それは本当の意味のコミュニティとはいえない。
 ・人間がずっと求めてきたものである。

 コミュニティの必要性 ソクラテスは真実は人間の内側にあると言い、自分自身を見つめる瞑想こそが大切であると語ったが、人と語り、対話し交じり合い干渉し合う事によって思ってもいなかった眠っている真実が出てくる事もある。

 エコビレッジをデザインする時には、まず気持ちの良かった所はどういう所だったのかを思い出し、考え理想を求めデザインしていく。(例)野山を駆け回っていた時、森の中にいる時etc

  インドネシア (バリ島)
 インドネシアのバリ島は、より良く生きようとしたコミュニティが残っている場所であり、芸術性も発達し、家の周りに植物を植え、森を作ってその空間の中で生きていた。自給自足制も高く、地域のものを生かした生き方をしていた。人間の本質は精神的、肉体的、社会的な部分がありその全てを満足させるものでなければ、真にコミュニティとしての意味がないという意味では、バリの人達は自給自足的な生活の中
で肉体的、社会的な部分を満たすと同時にお祭り等を通して、採れた作物を神の元へを奉げる等、精神的な面でも神とのつながりを感じ充たされたものとなっていた。 
近年、現代文明によって壊されてきているコミュニティをもう一度創ろうとして、菜園で食べ物を作り、共同作業をする事による結びつきを大切に、作物、自然への感謝を大切にして生きている。
 
  * 文明が入り文化が崩れコミュニティが壊れて来ている例 *
ODAが入り、耕す事を教えた為に、洪水となり流され、以前よりも貧しい生活となったり、又は犯罪が多くなり不安定になってコミュニティが壊れて来ている。)
 人間の歴史は、集団を作り、子孫を守って行く為に何百万年も前から食べる事を通して、より良く生きようという試みが行なわれて来ていた。
   (イ)タンザニアの狩猟民族に代表される様に、はじめは定地を求めずに生活していた民族が、木を拾って家を作り、食物の70%は木の実を食べ、残り30%を動物の肉でタンパク質を補っていた。 しかし近年,政府が国立公園を作ったので、食料難となり何万年も守っていた生活が、文明によって崩れ、栄
養失調となってコミュニテイが壊れてきている。
   (ロ)ザンジバル島では,西洋文明が入り、漁業基地として利用され,西洋化によってコミュニティが壊れて来ている。
   (ハ)山岳民族を政府が生きやすく、平等に生活できる様平地に下ろしたが、多くは元の家に又戻ってきている。
 この様にアメリカインディアン等続いているコミュニティには,文化がきちんと残っている。 あらゆる人に対して、土地、自然、とのしっかりした結びつきの中で、さらに社会的な違い(文化)が保証された上でより生きやすい形をとっていく事が大切である。     

   先進国のエコビレッジ

 *レッチワース*
 19世紀、イギリスのロンドンでレゼナーズハワードさんにより、田園と都市が結婚する事によって,新しい都市を誕生させようと100kmほど先の郊外都市が誕生した。 中心部には、コミュニティ、店、集会所等があり、周りにさまざまな人が住める様な住宅を作った。 メイン道路は、23本走り、コンクリートに変る生垣を作りより快適に生きられる事を考えた。 又、車が入れない小道を作りどこに行くの?”等声掛けが出来る様な、人と人とのふれあいを考えて設計されている。 長屋のような集合住宅(タウンハウス)もあり、道路の騒音には、干渉帯を作って住宅には、響かない様にも設計されている。 さらに工場と、住宅の間には森を置き、汚れたものが直接住宅に入らない様にもされている。 (店ー住宅街ー森ー工場)
 *モントドラゴン*
 19C末〜スペインのバス地方で始められたコミュニティでユートピアの1つとされている。
 ここは30くらいの経済活動をする場があり労働人権金庫を作り、工業、農業、魚業の各生産者協同組合を作り、労働力が均等に分かち合える場として、伝統を大切にし、一人一人が街を作っているという意識を持ち街を大切にしていた。
 経済と社会の再建自由と公正と連帯のパスク社会の発展構築を目指している。

 *ロサンゼルス・サンフランシスコ*
 車が多くアスファルトが多き所でも、学校の駐車場の一画を果樹園にしたりしてコミュニティへの取り組みは行なわれている。
 サンフランシスコでは、犯罪者の更正に、畑作りが貢献し犯罪防止にも役立っている。
 孤独が麻薬や犯罪を引き起こしたのだから、大地とコミュニティが必要とガーデン菜園を勧めている。
 ロサンゼルスにあるエコビレッジ(下町にある)では、1件1件を囲ってしまうのではなく、アパートを借りて菜園、果樹園を作りコミュニティを作ろうとしている。
 又、裏庭をとって共有地にしたり、それを菜園として利用したりしている。シングルマザーと言われている人々が共同で住宅を共有し、一週間に一度キッチンに立って食事の仕度をする事により、ゆったりとした時間を持つ事が出来、しかもより豊かな食事をする事が出来るという事です。
 コミュニティ感覚を持っている人もいる。
 この様にみてくると、コミュニティを作るには、政治的なアピールはとても大切なものであると同時に自己満足的なものであってはならないし、又土地、自然との結びつきを考えて、文明が文化を壊してしまわない様に古くからの文化を大切にした上にたってより大きな社会の変革を考えていくべきだと思う。

 *デンマーク ムナック*
 経済的には運動的な結びつきよりも、精神性を重視し、更に芸術性を大切にしているコミュニティ。毎日5回瞑想会が行なわれる。  (すごーい。)
 
 *トーラップ*
 ソーラーや自然に還る循環型の暮らしを考え又、老後も安心して生活出来る様な様々な角度からの取り組みを行なっている。
 ・食物オーガニック
 ・排水の処理 (生物浄化システム、資源リサイクル)
 ・体に優しい建材 etc
 又、精神性の豊かさも追求している。
 
 *イタリア*
 イタリアにあるエコビレッジは経済性の先に芸術性があり、現代のユートピアとしての方向性を示すものとして又、様々な社会問題を解決するものとして存在している。
 
 以上を設楽さんがスライドを見せながら説明して下さった。話が早くてよく聞き取れず、理解出来ない所が沢山あって、名称等間違っていると思います。
設楽さん訂正して下さいね
すみませんm(_ _)m


17
302030 
温泉 夕食

近くの温泉に行くグループと夕食グループに分かれて食事と交換が進みます。今日の日のメニューは

大豆入りクリームシチュー 粒ソバのソーセイジ カボチャのコロッケ 豆腐のみそ漬けチーズ風 豆腐のスフレ おからの煮物 ひじきの和風サラダ サツマイモのケーキ

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 近くの温泉に連れて行ってもらう。 夕食 (最高に幸せな時!)

 

20302130 自己紹介オープンマイク

恒例の一人1分間の自己紹介タイムです。どこから来てどんな人かを知ることは人の繋がりを生みます。

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 自己紹介、オープンマイク。
 初めての方から、ベテランのスタッフの方まで、マイクを持つと中々話が止まらな
い。みなさん本当に素敵な人ばかり!一人一人が輝いていました。

2130 −22:00ネイティブ・コンサート   < 心開いて.心見つめて >

心が揺れると歌がやってくる。
うたう事、それは私の見た風景を伝える事。そして祈り。
その歌を聞いた人は、1人ひとりの中の自分の風景と重ねる。
それぞれが見ている風景はみんな違うんだろうけど、でもそれはどこかでつながっていると私は思う。
自分の内側を見つめる。自分の素直な気持ちを表現する。

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   < プロフィール >
海老原 美恵 (えびはら よしえ)
愛知県出身。
20代に5年間オーストラリアとアメリカに住む。アメリカでのネイティヴ.アメリカン(インディアン)との出合いによって目に見えない世界とのつながりを体感する。
結婚して東京へ。
現在は2人の子供と長野県伊那市に在住。
昨年11月から突然歌をうたい始める。そして、うたう為にギターを練習するというシンプルな流れの中で、現在ライブを展開中。

  ネイティブコンサート<心開いて心見つめて>
 今回の塾生でありアドバイザリィ、ディレクターでもある瑳山ゆりさんの紹介で海老原美恵さんによる素敵なライブ。 歌は天からのメッセージで、その歌を歌って皆に伝えていく為に後でギターを勉強されたとの事。心に響くその詩と歌声に心身共に癒されました。
 海老原さんはアメリカインディアンの云い伝えによる、人類が歴史的な『分岐点』を迎える時に、滅亡を選ぶのではなく子供達の為に平和な文化を世界的に創造する選択をしていこうと来年の夏至の日を世界中の全ての国に、国際的な『聖地を讃える日』にしようと呼びかけていらっしゃる素敵な方でした。


22:00−ファイヤーセッション&サロンタイム
いつの間にか集まった人が20名 火を囲んでの自己紹介が始まりました。途中から火を3つに分け語らいが続きます。いつまでも去りがたく1番遅かった人は4時だったとか とてもゆったりした時間が流れていました。

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22:00ファイヤーセッション&フリーサロンタイム
 私は、今回初めて出席してくれた友人と古民家に住んでいらっしゃる小田さん宅へ。
みんなで、小田さん特製のビールで乾杯!。しあわせ〜。


1026日(日)

07000800 モーニング・グリーンウォーク

モーニング・グリーンウォーク(小笠原あやパーティー)

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朝7時にブランコ前集合。
10月の安曇野の朝は冷える。
昨晩遅くまで起きていた人も多く、みんな眠そう。梅崎さんのチームと二手に別れ、朝の散歩、出発。まずは畑の畦道に出て、体の細胞たちを起こす体操。両手で軽い握りこぶしを作り、頭から足までポンポンとたたいていく。ようやく体が目覚めたところで、森の中へ。
森の音を聞くために、耳を澄まして余り喋らずに歩いていく。途中で立ち止まって、目を閉じて自分のまわりを一周まわり、いくつ音が聞こえたか数えてみる。
私はふたつ。カラスの声とチュンチュンという鳥の声。3つ以上聞こえたという人も多い。
次に、耳の後ろに手をかざし、ダンボの耳のようにして、もう一度同じように目を閉じて一周まわってみる。すると一度目よりもずっとたくさんの音が聞こえてくることに気づく。
私は4つ聞こえた。一度目に聞こえた音に加えて、ザーッという葉っぱの音と、別の種類の鳥の声。今日のテーマは「下を向いて歩こう!」 一人一人が千代紙に書かれたお題を与えられ、下を向いて歩きながらそれを探す。
お題はいろいろ。「きれいだなあと おもうもの」とか、「まるいもの」とか、「秋を感じさせるもの」とか、「変わった形のもの」とか。探したものを拾い集めて、最後はお宝袋を作る。私のお題は「きれいだなあと おもうもの」。
葉っぱのついた松ボックリや、クヌギの実を拾う。「きれいだなあ」と言うよりも「チョコレートみたいでおいしそうだなあ」と思うものを拾っている。
朝ごはんの前でお腹が空いていたに違いない。
周りを見回すと、みんなめいめいいろんなものを拾っている。紅葉したきれいな葉っぱとか、変わった形の枝とか。
森の中を歩いていると他にもいろいろなメッセージがある。そのメッセージをあやさんや四井さんに「通訳」してもらう。
例えば、道の脇に小さく開いた穴はネズミのねぐら。ネズミは夜行性なので、昼間寝ている。上に穴があいたキノコ状のもの。指で軽く叩くと、柔らかくて、穴からパッと胞子のようなものが出る。
真っ赤な実がざくろのように詰まった植物 まむし草(名前を忘れてしまった)。毒性が強くて、唇に少し触れただけでも、ただれてしまう。小麦粉とだんごにして、害獣の駆除に使われたりする。
まっぷたつに割られたとても固い木の実 クルミは、リスのしわざ。
そういう木の実がたくさんあるところを探せば、リスに会える。
真ん中だけ穴のあいた葉っぱは、ムササビのしわざ。
葉っぱをふたつに折って、折り目のところを齧る性質がある。
開くとロールシャッハテストのようだ。最後に、ビニールの袋に自分の拾ったものを入れて、リボンを結び、お宝袋の完成。
森で拾ったものをきれいな箱にディスプレイした秋の宝箱を、あやさんに見せてもらう。
自然のいろいろな色や形をまじまじと見ていると、とても不思議。それぞれにたぶんそれぞれのきちんとした理由があって、そのことの見事な秩序に感心する。
安曇野の秋の森の見事な色のグラデーション、土を踏みしめる感触、匂い、音… それだけで最高に贅沢な時間だけれど、あやさんの通訳を通じて、森のメッセージをたくさん受け取ることができた、とても有意義な散歩だった。              
文責:猪股理恵

梅崎パーティーレポート

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「いいですか、3つのことを言います。これが自然の世界を見るときのコツです。」

グリーンウォークの始めに、ネイティブアメリカンの智恵「ワイド・アングル」について、ガイドの梅崎さんに教えてもらいました。
get down
「立つより座る」  slow down 「ゆっくり歩く」 silence 「静かに」の3つで自然を見よ、というのです。
すると、森の中で次々にいろいろな発見がおこります。

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地面に落ちたクルミの実の殻は、その殻のやぶられ方によって、リスが食べたかネズミが食べたかを示していたり、といった自然のメッセージを発見するのです。種の形にも感心させられるばかりです。プロペラ、まん丸、つりばり、ヌスビトの足跡・・・
マジックテープというのも、そんな種のカタチからヒントを得たのだそうです。すべて自然に答えがあるのです。
最後に皆でフカフカ落ち葉の森の土にのって、なんともいえない満足感を味わいました。

07:00〜08:00 モーニング・グリーンウォーク/小笠原あや、梅崎靖志

 二班に分かれて朝の清清しい空気の中、自然観察に出かけました。梅崎パーティーは、「秋は、タネたちの冒険の季節」と題して、インディアンのワイドアングルなる3つの方法で周囲を観察。@ゲットダウン しゃがんで見るとよく見える。 Aスローダウン  ゆっくり歩くと視野が広がる。 Bサイレンス 静かに耳
を澄ましていると情報がより入ってくる。 なるほどこうしたら自然がいろいろと教えてくれそうです。

早速、観察開始。まず足元のクルミの実をひろい、ふたつに割れているのはリスが食べた跡、2ヶ所に穴が開いているのは歯が丈夫でないネズミのかじったもの、梅ちゃんの話しにすぐ引き込まれてしまいます。クルミやドングリは栄養豊富、リスやネズミ、カケスたちは食べ切れないほど運んで冬に備えて土に埋めておき、いくつかは忘れられ運ばれた先で芽をだすこともあるとのこと。また成り年には確実に子孫を残し、翌年に不作の年があり、このことにより動物たちの数をコントロールしているなんて、植物たちのを残す戦略の何としたたかなことでしょう。

 その他、風にのってはこばれるものとしては、綿毛のタンポポ、プロペラの付いているカエデ。松の実に
いたっては透明な小さなプロペラがついているのには、本当に驚きました。

 人や動物にくっついて運ばれるものとしては、べたべたした粘液をもつチヂミザサ、とげのあるキンミズヒキ(マジックテープの元祖?)、ヌスビトハギなどその他沢山ありますが、ヒッチハイク型と言えます。

 腹くぐりの術を使う仲間もいます。林の中の実生の木は、鳥のお腹でぬるぬるが取れて発芽しやすくなった実が育ったものです。ちなみに食べると甘いけれど種に毒のあるイチイは、大きくなってからは移植しても育たないそうですが、この実生の木なら大丈夫、刈り込んで生垣によいそうです。

 そのまま落ちたり、転がったり、水に流されて旅して行くタイプもあります。ドングリは行った先で、また動物に運ばれたりするので、あわせ技をもったすぐれものの自然のデザインと言えますね。

 野イバラの甘いけれど余り食べるところの少ない実を口にしたり、栗を生で味わったり(美味しいのでビックリ)、うすい栗の実に細い枝をさしてスプーンを作ったりしているうちに、時間は あっという間にすぎてゆきます。ふわふわの森は本当に驚くほどのふわふわで、なんとも気持ちい〜い。悠久の時の拡がりを肌で感じます。梅ちゃんのご指導のもと、おおいにワイドアングル流に愉しむことが出来ました。
ありがとうございました。


08000900 朝食

09301000 
A 四井真治「土のきほん〜土のある生活〜」 土のきほん
 〜土のある生活〜
秋 土の冬支度   
宇井 真紀

 私は、今回冬に向けての土の冬支度についてのワークショップに参加しました。収穫後の畑やプランターの土を、何もせず、ほったらかしの状態にしていると、それまで良い土作りをしていても、土は衰えていくということです。
それまでに、住み着いていた微生物なども、裸地の状態だと去って行ってしまうので、冬を越す前の土作りがポイントとなります。
 森林等の土の状態は、落ち葉等の作用で、温度や水温の状態が安定していて、サイクルが上手く回っています。
森林等の土がフカフカしているのは、安定している状態だからですね。
その作用を畑やプランターの土にもいかす事が必要です。
土の表面を覆う事で直射日光が当たる事をさけ、水分のバランスを良くし、温度が安定します。
この土の表面を落ち葉などで、覆う事を「マルチ」と言うそうです。
 
 畑の土の冬支度に必要なことは、
   1、完熟堆肥(家庭からでる生ゴミ堆肥でも良い) 
   2、米ぬか(鶏の糞でも良い)          
   手に入るならばカニ殻(一握り/・)などを入れれば前作に発生した病気を防ぐ事ができる。

 上記の1、2を土に混ぜて1週間後に
  
   3、苦土石灰を土にまぜる。
   4、刈草やワラ、落ち葉などを覆う(マルチするといいます)

マルチするときは、5センチくらいの厚さで行うと良いそうです。

堆肥することで、温度が上がり、落ち葉等でマルチすることで保温、保水され、環境の変化が落ち着くそうです。
また、それそれの資材をまぜる時は、土の中の微生物たちを殺さないように、おおまかに耕す事がポイントだそうです。

 プランターの土は、畑の土と同じ資材を使い、土を混ぜ、ビニール袋等にいれ、
発泡スチロールに入れておく事で、太陽の光を当たらないようにしておく事がポイントだという事です。
そうする事により、土の環境が安定して温度や水分のバランスを安定させる事ができるそうです。

また、カビが生えてしまった土には、堆肥を入れて、環境を整えると良いそうです。
太陽熱殺菌はしてはいけないということでした。

 その他に、生ゴミを堆肥にする場合、ミミズを使って堆肥にする方法があると言います。
それは、生ゴミ1の割合に対して、ミミズ2を入れる事により良い堆肥を作る事ができるそうです。

今回のワークショップで、冬に向けての土作りが、とても大切なことを知りました。
毎年、何もせずにしていたので、今年は、冬支度をして来年に備えたいとおもいます。
ハープや野菜をプランターなどで育てていたので、収穫が終わったものはこれから、ワークショップで学んだようにしてみようと思います。


B 嵯山ゆり「エコビレッジ マレニー フォト・スライド」

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10001030 ワークショップ A,Bどちらか選択ください。
A
 臼井健二小田詩世「自然農の考え方 種の蒔き方」  

自然農は耕さず 草も虫も敵としません。むしろ草は有用なものです。
草は有機質として大地を覆い微生物や虫の住みかとなります。
草があることによって土地が肥えていきます。根は大地を耕し根穴構想がより軟らかい土を作ります。
実際には60%しか取れないかもしれませんが毎年毎年土地が肥えていき田畑は気持が良く持続可能な農業ができます。
化学肥料は一時的には収量が上がりますが土地にダメージを与えます。
草や虫野菜が共生することによりお互いを生かし合う関係が成り立ちます。
草は保湿力を増しますし生態系ををより豊にします。

【種まきのおさらい】 

1. 草刈りをして表土を取る  耕さなければ雑草の種は表土にあります。
2. 根切りをする  
3. 土を抑える 水分は雨以外にも地中から上がってきます。 
4. 種を植える  
5. 土をかける 種の2〜3倍  
6. 土を抑える  
7. 草をかぶせる ひろい草でなく細い草が良い まわりは草で有機質マルチをする。


B   森谷博「森の哲学者 アマゾン・メイナク族の教え」

写真展『Wonderful World
 〜アマゾン先住民メイナク族の教え〜』

「幸せ」や「自然」という言葉を知らないメイナク族。日本人が求めて止まないこれらの言葉がない世界とは?彼らのシンプルな生きる知恵に、しばし心の耳を傾けてみました。 ディレクター森谷博 さんに解説いただきました。

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森谷さんから、メイナク族の食生活についておもしろい話を聞きました。森谷さんたちがTVの取材に行った時、野菜を食べる日本人を見て一言。 「あの外国人たちは、カメの食べ物をたべている。」
彼らは野菜を食べないのだそうです。主食はイモと魚。
エコビレッジ=ベジタリアンなのではなく、近くでとれるものを食べるのが基本です。交通手段は、徒歩とボート。彼らの行動範囲もまた、「近くの土地」までのようです。また、「近くに皆がいて、誰もが村で何らかの役割をもっている」ような状態を保つために、村の人口は200人位に調整します。 「私たちに幸せという言葉はない。あえていうなら、皆が一緒だということか。」「幸せとは何ですか?」と聞かれ、村長はそのように答えたのだそうです。近くに必要なものがあること、そして近くに皆がいること。そんな、身土不二。ただただ、そのことの重要さが胸に残りました。


10301200  実習−2

8月の続きの4グループ

植物のギルド作り ワークショップ
 秋の野菜ギルド 秋の鍋ギルドを計画

●*ルーフトップガーデン作り

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パーマカルチャー塾生は、コンポストトイレの仕上げとなるルーフトップガーデン作りの作業をしました。

作業を始める前に、今回初めてコンポストトイレを見る人たちのために、塾生による簡単なこのトイレの特徴と構造の説明がされました。

まず大きな特徴は、ニオイのもとになる水分を分けて集め、抜く構造になっていること。床を丸く開け、下にEMぼかしのバケツを置き、水分だけを一番下でうけます。便座を置き、落ち葉、おがくずなどの炭素分の多いものをまず入れてから、使うたびにかくれる位を入れておくと、見た目もよいしニオイの発生を抑える
ことができます。

構造は独立基礎で、杭を打ち、基礎の穴にボイド管を立て、コンクリートを流し込み金物が差し込んであります。建物が細長いのでゆれを防ぐだけです。四隅に柱を立て、足固めに横か材(?)、上は梁を渡してあり、桁材で全体を固めています。すじかいは外壁を張ったので入れてありませんが、ねじれは防いでくれます。垂木をのせ、野地板を張り、ルーフィングトタン 一文字葺き 上に土を盛り、きょうの作業であるルーフトップガーデンで完成です。

まず、ストローベイルハウスを建てる予定のところから、土を運んでくることにします。ピッケルで根をどけ(とうとうピッケルまで登場しました。山以外で役に立つのですね。)、植え込むハーブ類は取っておき、その他の草は刈り、土をスコップで掘り、一輪車に載せて運びます。

鉄製の立ち上がり(7〜8cm)の下にビニールを敷いて土を入れてゆきますが、その時大切なのは、入っている石やミミズも一緒に入れてあげることです。落ち葉でマルチをしてから、かき分けてミントやイチゴなどを植えてゆきます。この時のみんなのうれしそうなこと!土をバケツリレーで持ち上げた苦労もどこへやら、完成した屋根の上から風にゆれるミントの枝が、いい感じ。

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●*ハチを呼ぶための仕掛け作り
 高床式でリンゴ箱に竹を入れて屋根を作りハチが住める巣箱作りでかわいいデザインの物を計画

ハチを呼ぶ仕組み作り 蜂の巣箱 ワークショップ〜

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パーマカルチャーの実践で畑にハチの家をつくるということは、暖かい所で冬をすごすハチ(土バチや花バチの仲間)に宿を提供し、彼らの助けを借りて、畑の野菜を虫食いから守るということを意味します。ハチのためを思うと、屋根つきの暖かいワンルーム集合住宅をたくさん用意してあげればよいのではないか、ということになります。暖かい材料といえば、土やワラ。そして、手元にある材料は細い竹筒。ストローベイル(ブロック状のワラの束)を見て、「あれに竹をつきさしていけばいいんじゃない?」というアイデアが、ひらめきのように生まれました。

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出来あがったストローベイル蜂の巣は、変わった風貌の畑のマンションのようです。木箱に竹とワラをしきつめたものもつくり、ガーデンの入り口に設置しました。

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  ●石を使ったロックガーデン作り ワークショップ〜
動植物が住める環境作りということで8の字登り龍ロックガーデンガーデンが計画されました。
 この計画に基づき石を使ったロックガーデンが完成です。

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●*鳥を呼ぶための仕掛け作り
 竹小屋の廃材を利用して鳥の餌台を作り屋根は竹で作りその雨水を水槽(植木鉢の大きい物を使いオーバーフローはロックスパイラルガーデンの池に流れるような形を作る 鳥が来る環境作りをする

〜鳥を呼ぶ仕掛けワークショップ〜

臼井さんからの「鳥を呼ぶためにはどんな仕組みが必要か・・・」の問いかけでワークショップがはじまった。私たちは、

・鳥が好きなものがある(えさ、水)

・安心して休める場所
・何度も来たくなるような・・・
・鳥と友達になれるような空間
・周りに邪魔なものがない、来やすい空間と考えて餌場、水場作りがはじまった。

7
人のメンバー、臼井さんいわく「七人の侍」が仕事に取り掛かった。

@以前竹小屋として使っていたものを解体し、設計にあわせた長さにきった。これは、竹を半分に割ったものをさかさまに置き、雨水を受けて水がめにためるというもの。
A餌場になる台作り。設計にあわせて角材を切り、ビス止め。
B水がめの穴埋め。植木鉢を使ったため、水が漏れないよう穴を小枝で埋めた。
C竹の水受けと台の合体。シュロ縄で見た目もかわいく、結んでいった。
D畑にもって行き、場所を決め、くいを打った。そのくいと台をビス止めして完成。
         
ちょっとビスがはみ出てしまったのは愛嬌。

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のこぎり、電のこ、ドリルなどの道具を危なっかしく、でも意欲満々に使いこなしていった。
鳥が来やすいよう自然の小枝で止まり木を作ったり、工夫をしたつもりだが、果たして鳥はやってくるのか・・・。
              結果が楽しみだ。臼井さん、結果報告待ってマース。

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12001330  ハッピーオーガニックランチ ピザを作ろう!

2人一組になって薪の石窯で焼くピザ作りに挑戦です。なかなか思うようにはできなっかたけれど自分の作ったピザは天下1品です。石窯の中は300度くらいになっています。ピザは5分くらいで焼き上げることができます。ナポリピザは手で延ばしふちがちょっと厚いのが特徴です。

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いっしょに組んだ人と、話しがはずみました。作ったナポリピザの美味しかったこと

13301430エンディングセッションパーマカルチャー10回の振り返り

各ワークショップの報告が行われ出席できなかったワークショップもみんなでシェアーできました。

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BeGood Cafe安曇野は今回で10回目になります。
なにもない畑からパーマカルチャーガーデンを作ってきた過程や10回の成果が報告されました。
この10回の内に 

キーホールガーデン ティピガーデン ロックスパイラルガーデン タイヤガーデン 曼陀羅ガーデン 果樹園 竹小屋 蜂の巣箱 鳥の餌台と水飲み場 ロックガーデン ルーフトップガーデン チキントラクター ストロベールハウスの基礎作り コンポストトイレが完成 四季の野菜と共に実り多いワークショップでした。

平面図

PEACEパーマカルチャーガーデン ソバの花とティピガーデン ロックスパイラルガーデン 水系デザイン

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キーホールガーデン ルーフトップガーデン チキントラクター 曼陀羅ガーデン

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蜂の巣箱 ロックガーデン 鳥の餌場と水飲み場 温室とキッチンガーデン

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薪の石窯 収穫した野菜 コンポストトイレ

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  今回の会のプロデューサーのシキタ 純さん、PCCJ事務局長の設楽 清和さん、そしてシャロムヒュッテのオーナーである臼井さんによる10回の歩みと今後の抱負が語られました。
 シキタさん   3年前にパーティーでシャロムヒュッテへ来てから、年に2回、4回、4回とB G Cをここで開催しています。
1年目はほとんど何も無いものから始めた。畑を作ること、 0ゾーン アプローチ作り、多様性のあるスパイラルガーデン2年目は畑、池、歩くところ、エッジの部分、竹小屋、道具小屋、ハーブスパイラル
ガーデン 3年目はパーマカルチャー塾、畑の充実、コンポストトイレ。ルーフトップガーデン 活気ある空間になって来た。

設楽さん    今後のPC、 BGCは森をめざしてゆく。果樹(クリ、モモ等)が育ってくると景色が変わってくる。手前に多年草を植えたい。相関性のデザイン、社会をデザインする、エコビレッジ、コミュニティ作り、人と人との係わりのなかで、作られてゆく理想の世界。

臼井さん    21世紀型の生活スタイルをPCは作ってゆける。

参加者全員で記念写真です。皆さんの笑顔が印象的です。

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名残惜しく住所の交換 ハグ 語らいが続きました。

15:00〜      玄関脇のロビーで語らいはつづく

「これから何がやりたいか?」という設楽さんの問いに、みんなが熱く語りました。

 具体的に自給生活に入ると宣言する人、多様性をもって自分らしくでいいと語る人、仲間と畑をやれたらいいなぁ、と悠々の人、失敗を通して、小さな自分からの出発ができた人、 草ぼうぼうを活かせると知って、すべてのものは上手くいっていると実感できた人、じっくり、ゆっくり、ひとつずつ、これからの世の中の役立つことをみつけてゆきたい人、ふたたびらせんの元に戻ったけれど、3月とは違ったものをみつけ、人に伝えてゆける確信を得た人、ポジティブな自分になれて、都市と地方をもっと交流させてゆくと抱負を述べる人、身のまわりのことから、できることからやっている人、おばあちゃんの役割を次の世代に伝えて行きたい人、自然と人とのつながりが大切で、そこに安心できる場所をみつけた人、こんなにも多様な感じ方をする人びとだから、こんなにもすてきに成長しました。みんなは、ここでより多くの豊かな自然に出会えたのかなぁ。   「これから何がやりたいか?」という設楽さんの問いに、みんなが熱く語りました。

 
木枯らし1号が吹いたら、冬がきましたねぇ。山のように積もっていた落ち葉を掃いていたら、植木の土が乾いて元気がないのに気がつきました。すっかり手入れを忘れていたのです。寒そうだな、土の上に落ち葉や枯れ草でお布団を掛けたらどうかなと、被せはじめたらすっかり面白くなってしまって、この鉢にはこれ位の葉っぱ、ここには時計草の枯れたつるではどうかな・・・気がついたら夢中になっていました。枯葉もこうなるとごみではなくりっぱな宝物。ほんとうに輝いて見えました。庭の冬支度はできました。愉しい冬の一日でした。

 設楽さん、臼井さん、梅ちゃん、詩世さん、塾生のみなさん、そしてシャロムのスタッフのみなさんほんとうにお世話になりました。安曇野の移りゆく自然のなかへ出かけて行くだけで、そして仲間の顔を見るだけで寛げる、そんなすてきなチャンスをつくってくださった

みなさまに心より感謝いたします。

       また、どこかで、元気な顔でお会いしましょうね!See you!  
:竹永 一枝

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また安曇野でお逢いしましょう

レポート、すぐに書いて送ろうと思っていたのですが、自分のノートを見てもよく意味も解らなくて・・・。
ひどい!て゛すね。私は何を聞いてたのかな
?  ・・・ 
多分暗い時は、気持ちよく眠っていたのでしょう。早速一枝さんに聞いてみても中々まとめられず、用事は増えるばかりで、はっと思ったらなんと21日。入力を息子にも手伝ってもらい、なんだかまとまりませんが一応送らせてもらいました。
エコビレッジのところの説明は、地名も内容もちょっと変かも・・・。本当にごめんなさい。 
設楽さんどうか訂正してください!今回 出席できず残念です。
パーマカルチャーは,奥が深く、今回の安曇野パーマカルチャー塾に参加させていただけた事を心から感謝しています。 
レポートの出来でもお解りの様に、中々理解出来ない所が多く、皆さんについていけていない私でしたが、若い希望一杯の皆さんに出会えた事は,何よりもすごい収穫でした。
本当にありがとう。パーマカルチャーを知って物も,人も、その
つながりがとても大切に感じられるようになりました。

全てはバランス。臼井さん、設楽さんのおっしゃる様に無駄なものは何もないんですね。
自然界は、みんな生かし合い、助け合っているのに・・・。私もいつかそんな自然体の自分になっていけたらいいなぁとしみじみ感じています。 
そして、安曇野のシャロームの周りの風景!もう私の中では永久保存版となりました。
いつも行かせて頂くたびに,
そうそう!この風景に会いたかったんだと深く納得してましたっけ。 
 

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ハンサムでとっても頼りになる余川さん。
いつも楽しく優しいゆうちゃん。
元気で素直で前向きなよっちゃん。
美しいみんなのアイドルあっちゃん。
楽しく行動力のある素敵なテラ。
いつも何でも楽しんじゃう素敵な笑顔の一枝さん.
かわいくて虫博士といってしまいたいりこさん。
ルーツこと優しい物腰のたくおさん。
實はすごい鼻を持つ優しい笑顔のみわちゃん。
かわいくて優しくて頭のいいひとみちゃん。
ハンサムで心優しいよしおさん。
かわいくて温たか〜ィれいこさん。
いつも少年の様に楽しそうな感動のしぐさを見せてくれるしゅうじさん。
優しく楽しく神秘的な雰囲気の詩世さん。
何でも知ってる楽しいインタープリターうめちゃん。
何でも作っちゃう太っ腹の、遊びの天才臼井さん。
しゃべりだしたらどんどん早口になっても〜うすごいのなんの。
熱い情熱をいつも燃や続けているとっても素敵なしたらさん。
そしていつも美味しいお料理をつくってくれたスタッフの方々。
朝早くからヨガを教えてくれた臼井さんの奥様.
楽しい声とかわいい姿をみせてくれたお子さん達。
みんなみんな本当にありがとう。
また、お目にかかれるのを楽しみにしています。
みんなの本質を成就する場、みんなで創りたいね。
設楽さんアメリカからのレポート楽しみにしています。


お元気で。    中西 明子

2003安曇野パーマカルチャー塾 第8回    2003年10月26日(日)
                                      
        レポーター:竹永 一枝
 前日にひきつづき、BeGoodCafe安曇野のベーシックコース参加者を交えての、にぎやかな朝のスタートとなりました。多くの若い方々の参加で、このパーマカルチャー塾の最終回は、ますます盛り上がりをみせています。土の基本から自然農の種の蒔き方のおさらい、自然と共に生きるアマゾン・メイナク族の教えから見えてくるもの、そしてパーマカルチャーの最終的にめざすもの、エコ・ビレッジ(コミュニティー)について講義は 待ちに待ったものでした。コンポストトイレも最後の仕上げとして、屋根の上に土を盛りハーブなどの草を移し植えたら、森のなかに自然に生えてきたものの様な、ステキな仕上がりとなりました。一同歓声をあげて森のトイレの前で記念撮影をパチリ、どの顔にも歓びあふれた笑顔が光っていました。みなさん、長いことありがとうございました。

設楽さん、臼井さん、梅ちゃん、詩世さん、塾生のみなさん、そしてシャロムのスタッフのみなさんほんとうにお世話になりました。安曇野の移りゆく自然のなかへ出かけて行くだけで、そして仲間の顔を見るだけで寛げる、そんなすてきなチャンスをつくってくださったみなさまに心より感謝いたします。

       また、どこかで、元気な顔でお会いしましょうね!See you!
 :竹永 一枝

宇井 真紀です。

先日は、大変お世話になりました。念願の Be Good Cafeに参加ができて、本当に嬉しく思います。
私が想像していた以上に シャロムは私に感動を与えてくれました。
そして、Be Good Cafeのスタッフの方たちにも、大変お世話になりました。
みなさん、それぞれの専門分野について、本当に勉強していたり、情報収集のために、各地を回っていたり、すごく行動的で魅力を感じました。
私も、まだまだ、努力をしないといけないなと感じました。
都会の忙しい毎日の中で、つかの間の心の安らぎを得られたように思います。
また、色々な場所から参加した人たちとの交流も私には、大きな宝になりました。
このワークショップに参加しなければ、出会えなかった人たち。
そして、遠くから、月一回、安曇野に通っている人など、横浜と長野が遠いって言っていられませんね。
今後も、ぜひぜひ、参加させて頂きたく思います。
来年のスタートが待ち遠しいです。

シャロムのスタッフの方々にも大変お世話になりました。どうぞ、お礼を伝えて下さい。
                                                                                   また、ぜひ伺わせて頂きます。
各パートのレポーターを募集しています。各セクションのまとめをしてメールで(添付書類でなく)お送りください。
地域通貨ハートマネー1000PEACE差し上げます。

●2004
年度のスケジュール
 32728
 52223
 7171819日 23日開催
 92526

※各回の詳細はhttp://begoodcafe.com/azumino/index.htmlをご覧ください。 
  BeGood Cafe Azuminoではパーマカルチャー入門講座を行っております。
パーマカルチャーに関する専門知識を学びたい方には、PCCJベーシック・コース《安曇野パーマカルチャー塾》(年8回開催)への参加もお薦めします。

詳しいお問合せは、パーマカルチャーセンター・ジャパン事務局へ。
Tel 0426-89-2088 
info@pccj.net 
     
http://www.pccj.net/ 

BeGood Cafeは、地球環境と人の心にピースなことを語り合うために、東京、京都、大阪、静岡で開催されているトークイベントです。

■参加料金 
・¥6,000 (年間予約割引制度もあり)
・食事と宿泊費は別途。下記参照。
・40名様限定

■会場
舎爐夢(シャロム)ヒュッテ
〒399-8301 長野県南安曇郡穂高町豊里
Tel/Fax 0263-83-3838   shalom@ultraman.gr.jp
交通手段はこちらでご確認ください。>  http://www.ultraman.gr.jp//shalom/

■交通手段と列車
 電車(新宿→穂高)  2時間55分 \6930
   あずさ回数券松本 6枚綴り\27000 4枚綴り\11900
 ・スーパーあずさ3号 新宿発08:00 穂高着11:00
 ・あずさ53号    新宿発09:00 松本着11:56
            松本発12:04 穂高着12:32 \320
 ・スーパーあずさ5号 新宿発10:00 穂高着12:50
 (あずさ回数券4枚綴りを2人の往復で使うと30%割安。@JRみどりの窓口)

 電車(名古屋→穂高) 2時間26分 \5980
 ・しなの11号    名古屋発10:00  松本着11:59 \5980
            松本 発12:04  穂高着12:32 \320
 (しなの回数券6枚綴りも割安。JRみどりの窓口で)

 高速バス/一番割安  片道\3400 往復\5950 4枚綴り\11900
            新宿発 07:50  松本着11:00 \3400
            松本発 11:06  穂高駅11:34 \320
            松本発   12:04  穂高駅12:32

 参加者の車に同乗希望は、掲示板へご記入ください。
   http://www.begoodcafe.com/mycgi-bin/azumino_bbs/zbbsa.cgi

 =穂高駅からシャロームヒュッテへの送迎あり。11:40、13:00。
  予約>azumino@begoodcafe.com TEL&FAX  0263-83-3838 シャロム

■必需品=軍手、農作業に相応しい服と靴、帽子

■お申込み/お問合せ
 BeGood Cafe Azumino
 Tel/Fax 0263-83-3838  azumino@begoodcafe.com
 
Producer        シキタ純
Co-producer
  臼井健二、設楽清和、小笠原あや、
Chief Director
  竹前成知
  四井真治
Director
  
森谷博 青木美恵、金井哲央、菊池大輔、木下拓己、宮田奈歩子
Advisory Director & DJ
  谷崎テトラ
Navigator
  小笠原あや

主催:BeGood Cafe Azumino
特別協力:舎爐夢ヒュッテ パーマカルチャーセンター・ジャパン  

 
宿泊のご案内
舎爐夢(シャロム)ヒュッテ
イベント特別価格
 ¥5,000 レギュラー宿泊(26名)
 ¥1,500 シュラフ持参泊(20名)ドミトリー男女別相部屋
 ¥1,000  テント持参泊(10名)
夕食 ¥1,200 朝食 ¥800 昼食 ¥1,000
*労働力の提供でコミュニティ通貨PEACEがもらえます。

BeGood Cafeオフィシャルホームページ:http://begoodcafe.com/に戻る  

   Thanks for no Smoking  PEACE!

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