Shalom Hutte in AZUMINO NAGANO pref
(2004/3/15 - 4/ 5)
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安曇野シャロムヒュッテは、知る人ぞ知る、かなりディープな宿。
見た目はとてもおしゃれ。ヨーロッパにあるような趣味のいい、居地のいい山小屋の様。
ファッション誌のグラビアのロケ地にもよくなってる。
これは、ペンション棟のエントランス。
デッキ部分には、ブランコがある。暖かい日はここで朝ごはん。
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石窯。ペンション棟の隣にレストラン棟があり、 そこに石窯が併設されている。
毎日、ランチの時間に天然酵母生地のピザを、その後の余熱で、カンパーニュやフォカッチャなどのパンを焼く。
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レストラン棟には、屋根つきのデッキがあり、屋根は去年からルーフトップガーデンになった。
パーマカルチャー的試みのひとつで、夏の太陽ねつを遮断してくれる。今のところ生えているのは芝草。
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天気のいい日、デッキ部分は人気のランチスポット。
写っているのは、みんなスタッフだけど(笑)。
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ペンション棟エントランスからみた景色@。晴れた日はかなり美しい景観。
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シャロムでは、永続的かつオルタナティブな価値観、生活方法を、多方面で実践しる。
「森の子」はシュタイナー教育をベースとした”森の幼稚園”。
風の日も、雪の日も子供たちは森(シャロム敷地内の林)に通うのです。
シュタイナーのほかにも、地域通貨peace/自然農/パーマカルチャー/マクロビオティックなどが生活や宿の運営の中で実践されている。
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「森の子」の広場。
奥に木でできたデッキや、ブランコ、スライダーなど、アスレチックみたいになってる。
右奥にあるのはコンポストトイレ。
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自然農の畑。ぱっと見は草原。
でも土はやわらかく、霜が降りても、草の下の土はあまり持ち上がったりしないんだな。
長い時間をかけて作られた土。見方を変えると、とても豊かです。
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パーマカルチャーガーデンのスパイラルガーデンから目を出していたルバーブ。
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理想を掲げてオープンしては、経営がおぼつかずつぶれてしまう自然食品店やエコロジーショップがほどんどの中、
ここは、経営も成り立ち、理想もそれなりに実行され、人の動きも絶えない、うまく回っている宿だと思う。
それだけで、かなり珍しい存在です。
オーナーの臼井さんの想像力と実行力、20年以上の経験と実績、
そして何より、そこに集まる人材の実のある力が発揮されてのことだろうな。
何かにつけて、とても勉強になる場所です。未体験の人はぜひ一度遊びに行ってください。
食べ物と土の力が強いです。
情報の多い宿ですが、情報がなくても、自分の中から引き出せる、
そういう心のゆとりが持てる場所でもあると思う。 |