2005・5・08 (日)ポタリング池田 快晴
1)池田道の駅(ハーブ園)午前10時集合、晴れ渡り絶好のポタリング日和。出発前の”ハイ!チーズ!
今回は名古屋から一家で参加の大田さんを始め総数23名。
2)いよいよ出発!仁科神宮めざして。
3)安曇野の穀倉地の一つ池田では田植えの終わった田んぼに雪の残るアルプスの峰峰が
逆さに映って贅沢な風景の中でのポタリング。
4)この時期池田の東山は広葉樹の芽吹きが眩しい。 鯉のぼりもちょっと一服。
5)緩やかな東山も高度を上げると北アルプスの山々がその姿を大きくして眼前に迫る。
6)里山に近い村道の縁にめずらしい萱葺きの道祖神、村人たちのおおらかな、
あったか気持ちに触れて、ほっとする。
7)更に上り下りの畦道を走ると、突然相道寺焼の窯元が出現、時間を設けて焼いてみたいですね。
8)130年以上の風雪を乗り越えた古民家に住まれ、
今尚大切に保存に力を注がれておられる 牛越敏夫さんです。
9)今回初めてのポタリング仲間の訪問に快くお答えしていただき、
わざわざ囲炉裏に火を入れていただき、昔の方々の生活の一端を体験させていただきました。
ごとく、はしわたし、てつびん、じざいかぎ、・・・古い物は何時までも輝きを失わないですね。大事にしたいです。
10)ゆっくり流れるひと時に身を任せ、いにしえのなかまを思い起こすとても貴重な空間。
この炎の色と形は今も昔も同じかな・・・。
11)高校の教鞭をとられていたご主人、池田在住のチャリー宮本さんと話が弾む。
12)大町から参加の小学生に混じって滋賀県から参加の高さん。
13)無農薬有機栽培の米つくりをされている矢口一成さんの苗代です。
ポット育苗で雑草に打ち勝つ丈夫な苗つくりが基本。田植えは5月20日過ぎだそうです。
14)日本の農業は潰される・・・・・では潰されない農業を!
農薬化学肥料があふれ化学物質にまみれた危険な食材の蔓延・・・・では安心安全な食材の提供を!
自然環境を破壊し続ける近代農法・・・・・では自然を取り戻し、生き物と共生し,優しい農法を!
これこそが21世紀に残る日本の農業だ!…信念の農業人
矢口一成さんのお顔が救世人に見えたのは私だけでしょうか。
15)播種から一ヶ月元気に育った苗。
環境を整えてやればいきものはそのものが持つ力を十二分に発揮して大成するものだ。
育苗は素晴らしい教材ですね。
16)日本の豊かな自然環境に育まれた素晴らしい原風景です。 いつまでも残したいですね。
17)白壁の残る池田の農村地帯に今も残る塩の道の曲がり角。
18)国宝仁科神宮の本殿。昨夏の風水で裏山が崩れ修復中。
19)北アルプスを逆さに見たり坂を上って眼前に見たり、少し疲れたか腹ペコも最高調。
おにぎり、おやきにかぶりつく。
20)解散前のハイ!パチリ!みんな充足したいい顔だよ。次のポタリングまで失わないでそのいい顔を!
名古屋からの大田さん秋の仁科三湖の紅葉ポタリング、是非参加したいと感激!
21)高瀬川の堤、昔は水量多くて渡しが行き来していたそうです。
22)てるてる坊主の童謡の作詞者、浅原六郎の記念館に立ち寄る。
23)てるてる坊主・・・と口ずさみながら、この豊かで美しい環境の中ではぐくまれた感性がやがて詩になり、
今も私たち心を潤してくれるんだなあと・・・心地よい気だるさが全身を優しく包んでくれました。
皆さん有難うございました。お疲れ様でした。(文責,秋吉)
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