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始めてみよう、自然農


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シャロムの自然農 

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稲の種籾まき 陸苗代の作り方 春田

 A草を刈る種をまく 

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 Cまとめ 冬


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舎爐夢(しゃろむ)ヒュッテの自然農
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安曇野の大地から 畑の様子と自然農学習会のレポートをお伝えします

2011から昨年はシャロムのホームページで見ることがでwきます

 

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         TEL FAX 0263-83-3838

http://www.ultraman.gr.jp/~shalom/

 

あずみの自然農塾 2017 月レポート

3/21()   天気:                                        ともえ 

◎あずみの自然農塾1日目の流れ

   13:30   集合

   14:00   ガイダンス&自己紹介

   15:30   畑ツアー

   16:30   お風呂

   18:30   夕食

   20:00   DVD鑑賞&シェアリング

   21:30   解散

 

14:00 ガイダンス&自己紹介

 自己紹介

(ニックネーム名前/出身/自己紹介&今年学びたい事/育ててみたい野菜)

 

(皆さんの発言のニュアンスをメモしたものをおこしています。違ってたらごめんなさい。)

 

(ともえともえさん/山形県出身 松本市在住

植物療法・自然が好きで1年を通して植物の様子見ながら、種まで収穫するサイクルが見たい。

根菜、葉物、バジル等ハーブ

(ヤス) 保子さん/岡谷市

身体を壊して、昨年会社を退社。自然が好きで自然農は興味ある1つ。

じゃがいも、トマト、さつまいも

(いちろうさん) しんいちろうさん/松本市

自然農、色んなやり方があって、その中でどう実践されてるか知りたい。

大豆、アマランス、そば、米、ねぎ

(こっちゃん) みずほさん/東京在住

母の実家が長野で小さい頃から来てた。自然が好き。

オクラ

(ちづこさん) 安曇野市在住

サウンドヒーリング。臓器には周波数がある。エネルギーポイントを利用して回復させる。

 

(↑2日目に体験しましたが、とっても心地良く、癒されました〜ありがとうございました。)

 

(さおりん) 金沢 神奈川県出身 <サポート役>

好奇心旺盛で、様々やってきた。その中で最終的にたどり着いたのは、自然に寄り添った生き方そのものだった。

お米、野菜何でも、田植えからやってみたい。

 

(あかねさん) <スタッフ>

学びたいこと:平和に興味あり、自然農、哲学、考え方。人、自然に活かされてる。食べ物を作って頂く。

自分の種を育てたい。

 

(あやのさん) 沖縄出身 <今年農業スタッフ>

沖縄で一人で自然農の畑をやる中で救われた。人がいっぱいなのが苦手で、学校にいけなかった、ありのままの自分を肯定できるようになった。何かしないといけないことはない。救われたこと、楽しみを共有したい。

根菜系、自分を野菜に例えると根菜系。育てる時に気が合う。

 

(かなこさん) 宮城県出身 <スタッフ>

3ヶ月前、安曇野に引っ越し。暮らしの中に畑があり、食卓へ。そんな暮らし方、気持ちいいと感じる。自然から学ぶこと多い。

玉ねぎ、ねぎ、料理しやすい、何でも

 

(しうんさん) 中国生まれ日本育ち高校アメリカ <昨年からスタッフ>

旅する。中国徒歩、インド。

昨年、シャロムでトラックキャンパー、移動できる暮らし、タルタル号を作る。

天気・自然はコントロールできない。同じように、人の感情・気持ちも自然にわき上がるもの。毎日のそれぞれの気分を天気で例えてシェアする試み、やりたい。自然と関わることによって、人間も自然体でいられるように。

納豆、大豆つくりたい。

(かおりさん) 石川県出身 <昨年からスタッフ>

宿のごはん作り、レストラン担当。畑に行くと、気持ちが軽くなる。植物が教えてくれること。人とリンクしてる。

ねばねば系、オクラ、モロヘイヤ、辛いもの、唐辛子、ハーブ

 

(しゅんすけさん) <スタッフ>

自然が好き、気持ちいい。健康、気功、身体の中の自然、自然に目を向けることで整う。手伝いが出来ればいいな。

(主催のけんさんより)

シャロムがオープンして378年。

なるべく、消費でなく、創り出したい。

農業は捉え方、考え方がある。自然に沿って生きる。

今の世の中、複雑、疲弊し、競争で居場所がない。自然と共に生き、友と分かち、平和の種が育てばいいな。

 

今の時代、リーダーシップ型でガンガンはダメ。

皆の自主性で、成り立つやり方、パートナーシップが、リピーター、稼働率がいい。

シャロムを5年任せてやってみた。今は用務員のおじさん。長期的なヴィジョン&メンテナンス担当。

リーダーシップ型からパートナーシップ型へ。

給与は、売上と経費を割って分配。1ヶ月いくらでない。自主的に頑張る。給与が少ないのも、自分の責任。皆が自主性を持つ。もっとやりたければ努力し、のんびりしていたいならのんびりし。休み自由に取りながら。

スタッフ、素敵な子ばかり。残ってくれました。

(↑愛のある言葉です)

 

15:30 畑ツアー

燻炭作り、自然農の畑をまわる、ハウスにて踏み込み温床作り

(間違ってたらごめんなさい、教えて下さい。)

(主催のけんさんより)

人間の文明→全て砂漠になろうとする。ギリシャ文明、ローマ文明然り。自然→森になろうとする。自然と調和した持続可能で多様性のあるものを。

◎燻炭作り

 燻炭とはもみがらを、蒸し焼きにしたもの。今回は7時間弱燃やして水をかける。水をかけないと灰になる。

 燻炭、何に使う?→3月は、種を蒔いた土の上に薄くのせたり、肥料を作る時に使いました。

 燻炭を使うと良いところ

@土のみだと空気層が生まれない。 A燻炭は、中性(中庸)で、悪影響がなく、とてもいい。灰にまで燃やしてしまうと、アルカリ性になる。アルカリ性が好きな野菜は、あまりない。

 

 

◎自然農の畑をまわる

 

(間違ってたらごめんなさい、教えて下さい。)

 

森林立体農法

森・里山、多様性に富んでいる。自然界、種、自ずから出てくる。きぬさや、ヘチマ、レタス等があった。

自然農の土は柔らかいことが、特徴。長い棒を土にいれると、たやすく1メートル入っていく。耕すと、こうはならない。

 

炭素循環農法

落ち葉・菌糸菌が、木質を分解→微生物、小動物が食べる。炭素菌、栄養素が作られる。

 

他にも

MOA、福岡正信さんの農法も見せてもらう。

 

()葉物、大根、ノビル、島ズッキーニ等があったが。まだ小さい若葉で、素人の私には、雑草のようにしか見えませんでしたが、けんさんは、もちろん、違いをはっきり認識して教えてくれました。

()素人の私には、雑草と野菜の若葉の区別がつかず、どこを歩けば大丈夫なのか、うっかり踏んでいしまわないか、心配になりました。

◎ハウスにて、踏み込み温床作り

(外は雨で寒かったのでハウスの中は暖かく、過ごしやすかったです。)

踏み込み温床を作る→発酵して、温度が、60度位まで上がる。信州の冬は寒いから。

踏み込み温床、何に使う?→作った踏み込み温床の上に夏野菜の苗を置く。夏野菜は発芽温度が高いので、温かい踏み込み温床の上に置くことで、発芽する。

踏み込み温床、作り方→

@スコップで穴を掘る。深さ50センチ位。(50センチって結構深いです)

A藁を入れる→落ち葉を入れる→踏む→米ぬか入れる→藁→落ち葉→水を全体的にかける→米ぬか→藁→もみがら→落ち葉→踏む  等繰り返す

B落ち葉→たくさん米ぬか→もみがら→水たくさん入れる→土をかける10センチ位入れる。湿度が安定するように。

 

()落ち葉は濡れて朽ちてる方が発酵が進むそうです。ぬかも入れると、発酵がうながされるそうです。

 

  

18:30 夕食

大地の恵みと、スタッフの皆さんの愛情たっぷりのごはんハートが満たされる〜ごちそうさまでした

 

玄米ごはん・白米

テンペ入り五目煮

ひじき・豆腐入り野菜サラダ

人参ステーキ

茹で小松菜

車麩のから揚げ

手作りsoyマヨ入りポテトサラダ

野沢菜・たくあん

 

お皿の最後は、たくあんで掃除してきれいに。

キッチンにも知恵がたくさん。

お水は近くから汲んでくる、冷蔵庫は冬はスイッチを切る。洗剤は使わない。フライパンの油は新聞紙で拭いてから洗う。等々

自然と共生する暮らしの実践が見れるキッチン。

20:00 DVD鑑賞&シェアリング

奈良県自然農、川口さんのDVD鑑賞

 

川口さん→農薬・化学肥料で不調になり、自然農の世界へ。雑草、虫を敵とせず、共存共栄する。土を耕さない、肥料・農薬を必要としない。自然界、もっと総合的な取り組みをしていることを伝えていた。

 

皆さんのシェアリングから→農業をやった方から見ると、川口さんの手のかけ方、気配り、配慮が違う。愛情を注いでる。実践してみたい。等々

21:30 解散

皆様、お疲れ様でした。お世話になりまして、ありがとうございました。 またあした。

 

 

322()               本庄

 

本日の内容〜ヨガ、瞑想、エコツアー、畝作り、種まき、育苗、各自畑の作業、本日の振り返り

 

朝日が昇り、安曇野シャロム自然農塾2日目スタート。

 

630分〜呼吸と内側の自分を感じるヨガと瞑想を輪になって行う。ひとつになる空間、心地が良い。

7時〜エコツアー。

 

・軽トラキャンパーのタルタル号。(足るを知るということで名付けた)オフブリットとなっていて、移動&移住可能。「不動産」ではなく「可動産」!

・野外保育(森の子)長野1号店。外で過ごし学ぶ、素敵な森の中の保育園。

・コンポストトイレ。バケツの中にうんち君+落ち葉を入れいっぱいになったら畑に還る。(肥料)無駄がな

い。

・チキンホットハウス。下に鶏・上に野菜。鶏の体温で温室となり育つ仕組み。

・森の家。コンクリートではなく土を固めて作った版築=自然に還るしくみのお家。

・テントインスペース。本日1名様(スタッフさん)宿泊中との噂。

・キーホールガーデン。鍵穴のようになっているところに落ち葉が入り堆肥も出来る。

・バイオジオフィルター。目に見える仕組み=水を汚さないようになり、大切さが分か

る。

 

・アースオーブン(土窯)。ここでピザ&パンを焼く。

 

・ストローベールハウス(蕨家)。三匹の子豚では、

一番弱い蕨家だが、土と組合せ漆喰を塗り繋がる事で強さがあるハウス。

 

・自転車発電機。サブシステムとなる1つ。

今の日本は便利な物が溢れている。世界の人が日本の暮らしをしていたら、地球2.5個!が必要と聞き

ビックリ。

シャロム(=平和)で平和の種を育てる。

 

シャロム内にて小休憩中にて。

・ひとりずつ「今日のお天気(=自分の気分)」晴れの人もいれば時々曇り等々。人それぞれ、それでいい!

その後の「サウンドヒーリング」

オウム、ハンドチャイムで奏でる音を体全体で感じ

循環、浄化されエネルギーをチャージ!

ここまででも、お腹いっぱいな体験です!!

 

9時〜畝作り+種まき。

畝作りは、秋口に1回やる。

・草の表面をノコギリ鎌で刈る(地際ギリギリの部分を刈る)

・根切りと草種をとる。

・畝の周囲に通路を作るため、スコップで周りの土を掘り畝にのせていく。

・土を馴染ませて、クワの背を使い土を平らに鎮圧する。鎮圧=乾燥を抑える。

・高さ10p〜。幅90120p。

・草を敷く。土の微生物を活性化する。

 

種まき→赤レタス・サラダ菜等

・鎌の背でまき溝を作る。

・種をパラパラと均等に蒔く。

・鎌の背でトントン〜と土を叩く(手でも可)

・草(ツンツンした草が良い)or燻炭を敷く。

 

出来た色美しい畑&山々と一緒に〜笑顔でハイ・チーズ!

 

 

育苗・夏野菜種まき

・土、燻炭をふるいにかける。

一緒にして混ぜ

8(畑土)1(腐葉土)1(燻炭)の割合。

・水を入れる。(土を握って30%位がよい)

 

夏野菜種まき(オブセ丸なす、水なす、極早生ピーマン、イエローアイコ、自生え大玉トマト)

・バットに土を敷き詰め、板ボウでまき筋を入れる。

・一粒ずつ蒔き、土を被せる。

 

新聞紙で覆い(乾燥を防ぐ)ハウスの中へ移動し、

小さいハウスの中へ置く。温かい所で3日間水やりはしない。

ハウス内、21。温度を一定にする。

夜のみ毛布をハウスにかけて、次の日朝外す。

ポット

1人2個ポットづつに、土を入れトントンとポットの底をたたく。

穴を2つ作り、キュウリの種をおとす。

家に持ち帰り、水やり(あげすぎないように)温度管理等をし5月に持ってくる。

 

 

1030分頃〜ブランチ

昨日に引き続き、美味しい食事ご馳走さまです!!

ゆっくり時間をかけて味わうことの幸せ。

 

お昼寝休憩タイム。

 

13時〜畑種まきの作業

・各自3畝ずつ。畑の場所決めは、あみだくじ!で決めてそれぞれ種まき(紫小松菜、かきな、ケールすきな種を)実践。

思い出しながら、聞きながら、各自楽しく作業に打ち込み

「失敗していきながら学ぶ」けんじさんの言葉。

 

スタッフさんも一緒に。シャロムの畑で自由に

触れ合う。

 

15時頃〜本日の振り返り。

感想、望むことを書き、ひとりずつ感じたことを皆で共有する。

16時すぎ〜解散。

 

本日も盛り盛り沢山の内容。しかしあくせくすることなくゆっくり自然の中で体験出来たこと

ありがとうございました!!     

 

 

以上、レポートになります。

体験することに夢中になりすぎて、内容が抜けている部分も多々あるかと思います。すみません。。