2005年5月20日 |
|
いよいよ田植えだ!
5月20日 快晴、
7時に家をでて15キロ北の池田へ。
7時30分作業開始。
午前中40アール近く植える。
午後は機械の調子が出ずじまいだが
50アール近くこなす。
育苗ハウスからポット苗を運び出し軽トラへ。
朝一番の田んぼは朝日がまぶしい。
|
|
|
ポット苗の4条田植え機。
軽やかなエンジン音とともに
ポットから押し出された苗が
一本ずつ植えられていく。
矢口さんの背後にあるのが糠ペレット。
スイッチ一つで4条の間に
満遍なく撒かれていく。
|
|
|
20アールの田んぼも
一時間強で植え終わる。
残雪の多い今年のアルプスの山々が
田んぼの水面に映ってしばしわれを忘れる。
|
|
|
周りの田んぼは田植えを終えて10日以上。
イネの緑が映え始める。
私たち無農薬有機栽培は今日がスタート。
素人の私は少し焦りも・・・。
|
|
|
自走式の田植え機は、
池田に東山山麓に広がる
田んぼを目指して丘を上る。
|
|
|
ちょっと一服!3時のお茶にしまっしょ。
矢口さんのお兄さんも
この日は応援に来てくださる。
息子さん、お嫁さん、お孫さんと
一家総出の大仕事だ。
4日間で3町近くを植えられて少しお疲れ・・・・。
|
|
|
矢口さんにお願いして
急遽お借りした13アールの田んぼ。
30分強で植え終わる。
|
|
|
田植え終了後に水を満杯にする。
アルプスに沈んだ陽の残映が
田の中で燃えている。
正面には、針の木、左に北葛、
右に爺が岳・・眺めは最高!
お米の味も最高!目指します。
|
|
|
穂高の田んぼの田植えは5月25日
うす曇、少し肌寒く感じる中、
依田さんご一家、横浜の近藤女史、
そしてわれらの仲間権藤一家、
総勢7名で10アール近い
田んぼを手植えで完遂。
皆さん少々お疲れか、いやあー大満足!
後方は手植え
独特のカーブ、スライダー、シュート植えで
皆さん足が上がらず腕が成る。
|
|
|
田んぼをお借りしている丸山さんご夫妻、
いつもご親切なアドバイスを頂きます。
”米つくりは毎年一年生だよ”
・・・自然相手の農は常に初心で臨みなさい。
善いお言葉です。
われわれ手植えの田植え終了後
直ちに米糠ペレットを手で投げ飛ばし、
満遍なく撒く。
さて除草剤や農薬、化学肥料を使用せず
何処までやれるか、
2005年の新たな挑戦です。
|
2005年6月12日 |
|
6月12日日曜日快晴
この田んぼは穂高でも最も上にあるため、
もち米(白毛餅)を植える予定でしたが
天候不順で予定の苗が出来なくて
急遽ササニシキを入手。
・・・・・今年最後の田植え・・・・
仲間の権藤さんの友人、江原さん、
途中で安曇野の旅人加藤君も加わって、
3畝余りの田んぼ
を手上で行なう。
ご両人初めてのチャレンジでしたが
なかなかの苗裁き?・・・・
早乙女の男性版。バランス、グー。
|
|
|
足をとられる泥の中、
華麗な踊りも乙なもの。
|
|
|
そ、そこは俺の領域だ!
しかし抜き差しならず気が焦る。
|
|
|
瞬く間、こんなに形が決まったぜ。 |
|
|
田植え終了と同時に
糠ペレットとくず大豆を合わせて
10キロ強撒く。
雑草抑制のため。
|
|
|
如何です。
初めてにしては上出来でしょ。
機械じゃないよ手植えだよ。
水を張った田んぼには
新緑がまぶしい。
|
|
|
5月25日に植えた下の田。 |
|
|
同じ日に植えた中の田。
こんなに差がつくの?どうして?
半月強の時間差が
稲の成育にどのような形で現れるか
興味が尽きません。
じっくり観察したいです。
|
|
|
|
|
次回、夏季 ’稲苗 ’成長期に つずく・・・ |