踏み込み温床ミミズコンポスト温室作り 2008.11.06 パーマカルチャーではアウトプットをインプットに 無駄なく利用するという考えがあります。
ゴミを処理して発熱 温室に使うというのは無駄のない方法です。堆肥もでき育苗にも役に立ちます。
春には肥料 育苗土もできますね。庭の落ち葉もきれいに片づきます。
段ボールコンポストの発展版の踏み込み温床ミミズコンポスト温室です。
冬加温しなくても発酵熱で暖まり信州の冬を乗り越えられればと思います。
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型枠を作って石積みとモルタルでスペースを作ります。
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型枠の周りにモルタルと石積みをします。毎日3段くらいが崩壊しない限度でしょうか。
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石積み 2日目朝早くからモルタルを練って石積みです。
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午前中には石積みが完成 天板とのかねあいが残るだけとなりました。乾いたところで型枠をはずし天板 屋根ふたを取り付けるつもりです。
3日目
ちょっと早いけれど結構固まっていたので中の型枠をはずしました。
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余っている材で天板を作って石積みの上に固定しました。固定はコーキングを塗ってセメントを溶いたのろを置いて固定しました。
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その後 ポリカ プラタンクリアを蝶番でつけてできあがりです。このポリカ
プラタンクリアが売っていなくてあちこち探して手に入れました。これが1番大変でした。
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中をモルタルで補修して完成です
さあこれに落ち葉と米ぬか切ったわら 水をまいて 踏み込み温床ミミズコンポスト温室のできあがりです。
生ゴミを処理しながら温室として機能 冬場どんな感じになるか楽しみですね。
春には肥料 育苗用の土もできあがります。
ハードはできたのでこれからソフトですね。
4日目
モルタルを練って内部の補修 いい形で完成しました。
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自然界は素晴らしいですね。すべてが用意されています。数日来の落ち葉を集めてビニールシートに乗っけて運びました。あちこち片づいてコンポストとして落ち葉も利用できる。
またこのシートも2×4の運搬に使われていた物で本当に利用価値があります。
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来る途中に戴いた米ぬか 誰でもが利用できるようになっておりこれも無料 米袋 3体戴いて来ました。
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1メーターほど落ち葉を集めわらの切った物と 米ぬかを振って水をかければできあがり すべてが無料です。
これで生ゴミの処理も簡単にできますね。
でももっともっと落ち葉を集めなくてはいけません。
シャンティクティの周りは落ち葉が片づき きれいになります。
2008.11.18
ワラ こぬか 落ち葉 こぬか 踏み込みを繰り返し約1メーターくらいの踏み込み温床ができました。
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早速苗を入れてみました。冬の間どんな温度になるか楽しみです。
2008.11.21
温度計があったので温度を測ってみました。
外気温 14.6度 温室内 20.6度 まずまずですね。
昼間は温度が上がりすぎない様に注意しないといけないですね。
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今回の費用
セメント 2体 |
390×2 |
780円 |
蝶番 |
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180円 |
ポリカプラタンクリア |
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4900円 |
砂 石 天板はある物を使用 |
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計 5860円 |
春は踏み込み温床として使います。5月にはいると生ゴミ処理として使用 順番に穴を掘って入れていきます。その折に米ぬかを混ぜて発酵を促します。時々薫炭も入れてやります。入れた場所がわからなくなるといけないので時計のように矢印でわかるようにしてあります。生ゴミ処理 温室として程よく機能します。
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