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これからの時代の暮らし方生き方

映像

リンクページ

事例紹介

シャロムの建物 1979

レストラン建設 2000

マルチ暖炉 燻製
1995

パン用薪の石窯
2000

 ストローベイルハウス
2003

コンポストトイレ 2003

ティピ  2003

チキンホットハウス 2004

垂直軸型の風力発電2004

アースオーブン(土窯) 2005

ダンボールコンポスト2005

天ぷら油で走るグリーンディーゼル2005

廃油ストーブ2007

パン用薪の石窯第2
2005

ツリーハウス 2006

自然に帰る森の家 2006

版築の基礎 2006

コンポストバイオトイレ 2007

コブハウス2007

ソーラーパネル2007

風力発電2007

自転車発電機

薪のシステムキッチン
ースオーブン2008

かまど2008

藁の鍋敷き 2008

竹の箸づくり 2008

踏み込み温床ミミズコンポスト温室2008

ペール缶で作るぬかくど2008
英語版

ペチカ資料

ロッケトストーブ資料

アウトドアーに最高なタープ2007

キーホールガーデン

ロックスパイラルガーデン


マンダラガーデン


ルーフトップガーデン


バイオジオフィルター


メタンガス発酵装置


ティピガーデン2009

ティピの建て方

ティピの建て方動画

ティピ曼荼羅ガーデン作り方2023


カタツムリストローベイル玄関2009

生かそう庫 非電化冷蔵庫2009

ルーフトップガーデン棚田 2009


ダンボールコンポスト畑版 2009

自作のティピ作り 2009

アーリーさんのティピ

竹テント資料


薪のシステムキッチン2009

ちり取りづくり 2009

燃料費ゼロ籾殻ボイラー 2009

ソーラーコンセント

マルチエネルギーBOX


日本蜜蜂

生ゴミ処理ミミズコンポスト 2010

エコなガーデンハウス2010

ペチカタイプのロケットストーブ2010


自然吸気型廃油ストーブ2010

DC12Vの家 2011

アースバックハウス2011

屋根ミスト(散水)2011


屋根にロックスパイラルガーデン2011

シードハウス 2012

踏み込み温床 2011

運搬できるコンポストトイレ2012

ペール缶 漬物樽で作るモバイル大小分離回転式コンポストトイレ2013

今まで作ったコンポストトイレ

モバイルハウス 2013

モバイルハウス オフグリッドの家


アースオーブンと
愛農かまどモデルかまど
2014

モバイルソーラー発電2014


ドームテントスタードーム2015

軽トラキャンパー2016
https://www.facebook.com/Tarutarugo/

ティピガーデン2017

 

ガーデンハウス2018

パーゴラレシプロカル 2019

薪切りチェーンソーガイド2019

版築のアースペチカ 2021

プライベートルームリホーム

メーソンリーヒーター

真空管温水器2021

フリービレッジわのもり

作業棟ソーラーシステム2021

3連登り窯かまど完成

メンテナンスフリー草屋根

温室サンルーム2022

大地の再生シャンティクティバージョン

循環型トイレ2022

自炊コーナー完成 2022

水回り改築完成 2022

ウッドチップで土間作り

煙突のコーヒー媒染機2022

バストイレベランダ作り2022

ティピ温室曼荼羅ガーデン作り方まとめ
2022

軽トラキャンパーワークキャンプ

作業棟屋根かけ

作業棟下屋作り

動くタイニーハウスタルタル号2

今まで作ってきたアースオーブン

水循環型バイオトイレ

資料 スペイン窯

自然農

炭素循環農法

なぜ耕さないのがいいか映像

総合的な農業へのアプローチ 

ポリカルチャー


版築ラダックスピカ


小学館WEBマガジンsook紹介された記事

水の循環

ピースフード

自然に返る家
森のコブハウス

バイオマス

アースシップ

ジオデシック・ドーム

冊子[パーマカルチャーしよう」
安曇野パーマカルチャー編
自然食通信社より発売中

冊子 くっきりと安曇野の光の中で
シャロムの持続可能なコンテンツを紹介          
peace出版から発売中

日本パーマカルチャーセンター

2003パーマカルチャーギャザリング

2005パーマカルチャーギャザリング

2007パーマカルチャーギャザリング

2009パーマカルチャーギャザリング

2010パーマカルチャーギャザリング


2011パーマカルチャーギャザリング

連絡先
安曇野パーマカルチャー塾事務局 
〒399-8602 
長野県北安曇郡池田町会染552-1
シャンティクティ
安曇野パーマカルチャー塾


未来への提言

動画で見る『100人の村』 
 

お金のいらない国

ベーシックインカム
(生活基本金)

 

帝国ホテルを設計したフランク・ロイド・ライトは自然がもっとも素晴らしい教師であるといい 自然に直線はないとも書いている。
直線は人工的な風景である。
どうしても建築が味気ないのは直線だからであろう。
同じ事をフンデルトヴァサーが言っている。
有機的な建築は曲線なのかもしれない。
ガウディーの様な シュタイナーのような建築 曲線には直線にない優しさと美しさがあります。
ガウディーは「美しい形は構造的に安定している。
構造は自然から学ばなければならない」と、ガウディは自然の中に最高の形があると信じていた。
 今井兼次は碌山美術館を設計 日本にガウディーやシュタイナーを紹介している。
この今井さんが碌山美術館を訪れた折りににシャロムの建築過程を賞賛された経緯がある。
図らずもガウディーやシュタイナーと同じ目線で今回アースバックハウスを造れたことは嬉しい限りである

ホビットハウス(アースバックハウス)建築の記録 4分30秒

 

3分 アルバム形式

 

記念写真を含めた参加メンバー用の映像です。9分

アースバックハウス建築の記録

アースバックてなに? 5分でわかるアースバック工法 マクロビパパがまとめたページ











ホビットハウスは現在キッズルームとして使われています。

 


1.11.16 Wed
シャンティクティ ホビットハウス(アースバックハウス)完成      シャンティクティ Kenji-i
沢山の方の参加と協力でホビットハウス(アースバックハウス)が完成しました。

30数年前にシャロムを作ってきた過程をこのワークキャンプを通じて思い出しています。
当時トイレも電気もなく屋根だけある家でビニールシートを張って冬を越したのを懐かしく思いだします。
朝起きると雪が枕元に積もっていたこともあります。でも希望に向かってワクワクしていました。
建設資金もなかったのでみんなが手弁当で建築を手伝ってくれました。この当時を今回のワークキャンプを通じて思いだしています。本当に幸せな日々でした。当時の様子が冊子で紹介されています。
http://www.ultraman.gr.jp/shalom/saison.htm
人との繋がりの中でできたホビットハウス(アースバックハウス)は人の繋がりと有り難さを感じさせてくれます。
土嚢に土を詰めてていたころを思うと現在が信じられないくらいです。
人の力ってすごいなーと思います。
少し前の森の幼稚園フォーラムで養老孟司さんテーマ「子どもと自然 未来」の講演の中で
人の価値についての言及がありました。
産業革命以前は人の価値は1だったそうです。現在は40分の1になっているそうです。
実際 農業でもトラクターや稲刈り機に変わって人力の価値は減っています。
でも今回のアースバックハウスの建築は人の力のすごさを感じました。
40分の1でなく本来の価値に感じました。
そして価値以上の繋がりと感動を共にできる時をもてました。
                              シャンティクティ Kenji-i

2アースバックハウス、その笑顔の秘密  わたなべさんブログより転載

 写真と原稿を載せた「宅ふぁいる便」の送信ボタンをクリックしたその5分後、ジープに天ぷら廃油を給油し、安曇野を目指していました。なんでこんなにも……恋しいくらいに魅せられてしまうのでしょうか? なんともそれが不思議なのです。

 安曇野=シャンティクティでは、土のう袋が積み上げられ、なんともヘンテコリンな小屋が作られつつあります。

 お金の介在しない関係性……、とはいえ、ギブアンドテイクがまるでないのかというとそうでもないのだけれど、でも、金銭的な価値観をベースにおこなわれている行為ではないことは確かです。どちらかというと、ギブアンドギブンの世界。

 お金という対価によって「する」のではなく、自分にできることを行うことで人に喜んでもらえるということが本当はとってもうれしくて気持ちがいい。人と人とが出会い、なにかを一緒に作り上げるという行為は、とても楽しくて素晴らしいことなのだ!という、もしかしたら当たり前のことを再確認させられているからかもしれません。

 たとえば、お金という概念がなかった縄文のころなんかは、こんな感じで共同作業が行われていたのではないだろうか? でもだからといって、いまの世の中を生きていくためには、お金のことをまったく考えない……というわけにはいかないけれども……。お金稼ぎの仕事が終わり次第、一目散で駆けつけてしまうことには、こんな事情があるのかもしれません。

 毎日、こんな風にして暮らしていけるというわけではないのだけれど、でも、ここに集まってくるみんなの笑顔が素敵なのです! つらいことや悲しいことが多いときだけに、余計にこの笑顔に接したくて、恋焦がれるようにしてクルマを北に走らせてしまうのです。この素晴らしい笑顔の数々、とにかく見てください。

http://d.hatena.ne.jp/musikusanouen/20111014/1318601005 より転載



ワークキャンプのみなさんへ
『みなさん、ありがとうございました。』
こんな楽しい経験と思い出と出会いと・・・
言葉では表しきれないたくさんのワクワクをありがとうございました。
ミチさんのダイナミックで繊細なチェーンソーで始まり、
しーんと静まりかえったはんだ付けのステンドガラス製作で終えるなんて、
本当にいろいろな事をやることができたなぁと思いました。
ワークキャンプは、いろんな所から、いろんな人が集まり、みなさん一人一人がとても魅力的で、
作業の時、ごはんを作る時、食べる時、お風呂に行く時、くつろいでいる時・・・・
いろんな時に、いろんな事を、みなさんからたくさん頂きました!(^^)!
そう、たくさんのワクワクです。
そして、この過ぎ去った時に感謝します。
本当に、みなさんありがとうございました。
そして、この場を作ってくれたKenji-iさん、朋子さん、仁くん、えりいちゃん、まなみちゃん、
まことくん、ゆいちゃんありがとう。
そして、そして、いつもこころよく車を出してくれたみなさん、ありがとう。
ワークキャンプのみんな☆ありがとう☆
                                                                       mahalo Conomi
 


みなさんこんにちは。
千葉県木更津市のやまのです。
完成しちゃったんですね。
途中参加でしたが、人が持つ力の大きさに驚かされています。
参加されている方々の個性的なキャラに圧倒され、皆さんんを知れば知るほどのめり込んでいきました。
変わった人を集める天才、臼井健二。
恐るべし!
今回特別参加の進藤夫婦も様々な影響を受けたようでした。
車中奥さんは興奮していました。
ありがとう。。。。って何回も言ってました。
こっちこそ。。。。。
正しい方へしっかり導いてくれる仲間ができた。
困ったときに困ったって言える仲間が出来た。
離れていてもきっと応援してくれているそう思える仲間ができた。
そんな喜びでいっぱいです。
ありがとう

皆様、
ありがとうございました。
ワークキャンプに参加させていただき共同想像、共同作業の素晴らしさを、経験させて頂ました。
とにかく、とても実りの多い時を皆さんと過ごす事ができましたね。
ワークキャンプ2011は終了しましたが、このご縁は、永続可 能なので、
いろんな時に遊びましょうね。
この、ワークキャンプに携わった方達、そして、快く送り出してく れた家族に感謝いたします。

                                                                    豐光    合掌。

とよさんの気持ちが奥様の記事から語られています。
       Mariposaのブログ    http://nihachi.exblog.jp/13988182


臼井さん みちさん みなさま
今回はワークキャンプに一回のみの参加ですが、ほんっとに楽しかったです。
みんなと別れて、駅のホームに佇んでいた感じ、なんか思い出深いなあ。
今回は「建築」という枠を超えて様々なことを感じ、学び、有り難い時間を過ごさせてもらいました。
みんな面白い人ばっかり、みんないい人ばっかり、みんなスゴイ 濃密な時間が今でも思い出されます。
そして、これからもいろんなことを語ったり一緒に作業をしたり、
みなさんともっとワクワクしていきたいとおもいました。
素敵な時間をありがとうございました。                    斎藤裕二&昌世


ワークキャンプで出会い つながったみなさまへ
人生ってこんな楽しいことがあるんですね!
ここシャンティクティは愉快で素敵な方々がいっぱい集るところだったのです。
毎日真面目に会社勤めしていたら、うっかり通り過ぎるところでした(笑)。
たまにはサボって、寄り道、廻り道もイイですね
このつながりから 人生を『豊かに彩る』ヒントをいっぱい与えていただきました。
相手を受け入れること、、、共同作業の楽しさ、、、私たちファミリーのビジョン、、、などなど
来年はシャンティクティで繋がったみなさんが全国各地でワークキャンプ!
ワクワク縄文建築団はどこへ出没するやら、、、いやぁ 楽しみですね。
Kenji-iさん ともこさん 臼井ファミリーのみなさま。
このような素晴らしい集いの場を与えてくださり本当にありがとうございました。
ここでつながったすべてのみなさまへ こころからの感謝の思ひを込めて・・・。
マングーこと 末田正弘でした。


生きるということ  マーサのブログ
http://yatsugatakeranger.blog12.fc2.com/blog-entry-110.html


臼井ファミリー&みちさん、そしてワークキャンプメンバーの皆さま

こんばんは、はるねえです。
ワークキャンプが始まった5月にはどんなアースバックハウスが
出来上がるのか想像もできませんでしたが、こんな素敵な建物に
なるなんて本当に参加できて良かったです。
参加できなかった間に形になっていてビックリすることも多々
ありましたが、(ちょっと悔しい(笑))メンバーの皆さんの
大いなる力を感じました。

ワークキャンプで知り合った皆さんからいろいろな刺激をもらって、
黒姫での活動に生かしていきたいと思っています。
ありがとうございました。
近くにおこしの際はお声掛けください。
私の大好きな場所へ案内します。
では!


素晴らしい時間をありがとうございました。


すべての瞬間に気づきがありました。
すべて今の私に必要なことでした。
経験することでしか、得ることができない何かがいつもありました。

人がつながりあうってほんと素晴らしい!。

わくわくすることに思い切って飛び込んでみたら、
感動して、満たされて、感謝の気持ちが自然と湧きました。
おぉ、一石三鳥♪。

永遠に輪廻したとしても、たった一度だけの今この時を
大宇宙の中の地球という星の
安曇野のシャンティクティで過ごせたことが、幸せです。

楽しかったー!!!。


臼井ファミリー、みちさん、ワークキャンプに参加された皆さん、

大変ありがとうございました。                 rumiko


けんじぃさん、ともこさん、そしてみなさん
 
ワークキャンプでは、本当にお世話になりました。
楽しかったワークキャンプがとうとう終わってしまいました。
楽しすぎて、奈良から月に2回も3回も安曇野に通ってしまった月もありました。
 
一人でやれば辛い作業も皆でやれば楽しい。
集まってくる人がホントにスゴイ。
人生の達人たちに、教えられることがいっぱいありました。
そしてそんな達人たちが次々集まってくるシャンティはスゴイ。
 
次のステップへと心の扉を次々と開いてもらえたワークキャンプでした。
そんな場やきっかけ作りを、私も私なりの方法で行っていきたいと思っています。
私からのワークキャンプのお知らせも遠くない将来に・・・
 
ここで出会えた繋がりに感謝します。
 
では、また全国のワークキャンプでお会いしましょう!
 
三林紀子


2011.11.10 Thu 

ホビットハウス(アースバックハウス)ワークキャンプ11月9日祝完成
ホビットハウス(アースバックハウス)ワークキャンプ3日目

小窓のステンドグラスを作ります。デザインをしてガラスを切ってコパーテープを貼り ハンダを流してブラックパティーナを用いた半田の黒染め 洗浄で仕上がりです。にわかのステンドグラス教室 思ったよりも簡単で自分でもやってみたい人続出 またステンドグラス教室を開きましょうか。



これはコーキングでやったもの コーキングの方がハンダでやるよりか難しい感じがします。これはハンダで仕上げたもの 素敵にできあがりました。20数年ぶりのステンドグラスでした。
90pくらいの円のステンドグラス 色を多用しないで作りました。ほとんど無色のガラスで構成しました。色つきのように見えるのは外の景色の色です。
外側から見た丸い窓 土の模様と色を多用しない窓の構成が素敵に仕上がりました。



完成した入り口のアプローチ 板張りと 石畳 素敵なランプも吊されました。
完成したホビットハウス(アースバックハウス) 4月にはここに唐松が生えていました。8回 3泊4日のワークキャンプと8回のパーマカルチャー塾建築で完成しました。600人工くらいでしょうか。素敵な建物が完成しました。その土地にあったものを使い みんなでわいわい言いながらつながりの中でできた建物です。このつながりが何者にも換えられません。明かり採りはナウシカに出てくるオームの目を思わせます。アースバックと丸太の梁が何とも素敵な空間を作り出しています。



切り妻側の窓から見た入り口扉 正面入口からのホビットハウス(アースバックハウス) 曲線が美しい



最後に片づけまで残ったわくわく縄文建築団の面々 本当に楽しい6ヶ月でした。皆さんに感謝です。





葉っぱの様な天空の畑



最後に天空の棚田の稲刈りをして終了 これ屋根の上なんですよ 楽しいですね 
沢山の人に協力戴きました。ミチさんはじめ朋子さん 仁 皆さんに感謝です。

22011.11.09 Wed011.11.09 Wed
ホビットハウス(アースバックハウス)ワークキャンプ11月9日
ホビットハウス(アースバックハウス)ワークキャンプ2日目

今日のお昼はみちさんの育てた餅米でお餅つき みんなでお餅のふかし方つき方を学びます。おいしいお餅をごちそうさまでした。



ステンドグラスに挑戦です。 先ず型を取って2ミリベニヤにデザインをします。
曲線や丸をダイヤモンドカッターで切って下からたたいていくと曲線が切れます。
丸は少しずつ直線を切っていけば完成します。銅コッパーテープを切り口に巻いてハンダ付けしていきます。



これはコーキングで作った窓 ガラスを切って養生テープでつなぎ合わせて目地分をカーターで切り取りコーキング 乾いたら裏面を再度作れば完成 コーキングはアルミ色を使うとステンドグラス風になります。
コパーテープにハンダをのせてステンドグラスを作ります。テープにフラックスを塗りハンダをのせていきます。最後は酸化剤を塗って完成です。

22011.11.08 Tue011.11.08 Tue

ホビットハウス(アースバックハウス)ワークキャンプ11月8日
ホビットハウス(アースバックハウス)ワークキャンプ 1日目

ステンドグラス作りと アプローチの石積み 絨毯タイル張り
もうすぐ完成のホビットハウスにみんなが集まりました。建物の周辺も整備されて完成間近です。
ここまでやってこれた事 みんな建物を目の前に感慨無量です。



拾って来た石を並べていきます。不揃いな石がみるみるうちに石畳になっていきます。
室内は絨毯タイルを貼っていきます。夕方までに完成。きょうはここで完成パーティーができそうです。
2011.11.06 Sun

ホビットハウス(アースバックハウス)入り口板張り

11月なのに10月の陽気のような暖かな日が続いています。ホビットハウス(アースバックハウス)入り口の板張りが完成しました。天空の野菜達もそろそろ冬に向かう準備 棚田の稲刈りも必要です。屋根の上ではざがけしましょうか。



板張りはアンカーボルト代わりのねじに根太代わりの間柱の板を止めて板張りをしました。土壁を板厚だけ削ってはめ込みました。再度壁塗りをすれば完成です。
塗装は期限切れのオリーブ油柿渋を塗って完成 石積みとカーペットタイルを貼るのみとなりました。

2011.11.03 Thu11.11.03 Thu

ホビットハウス(アースバックハウス)
11月なのに暖かな日が続いています、
北アルプスの雪もすっかり解けて夏山のようです。

暗闇迫るホビットハウス(アースバックハウス)外回りはほぼ完了 中の造作に入りました。



昨日入り口の扉を完成 自動で閉まる仕組みにしました。ワインのビンを吊して閉まるローテクな仕組みです。でもとても良くできていて笑えます。
今日はいろりを完成 ストーブの灰を入れて火を付けてみました。後 麻の絨毯が張られたら内部は完成です。窓も入りました。
今までの建築過程のスライド 写真集にまとめました。



ワークキャンプ建築の記録
土嚢をつめていたころを思うと現在が信じられないくらいです。
人の力ってすごいなーと思います。
少し前の森の幼稚園フォーラムで養老孟司さん
テーマ  「子どもと自然 未来」の講演の中で
人の価値についての言及がありました。
産業革命以前は人の価値は1だったそうです。
現在は40分の1になっているそうです。
実際 農業でもトラクターや稲刈り機に変わって人力の価値は減っています。
でも今回のアースバックハウスの建築は人の力のすごさを感じました。
40分の1でなく本来の価値に感じました。
また人のつながりの良さを感じられた時をもてたのが特にうれしかったです。

渡辺さんがブログに書いています。 ワークキャンプ笑顔の秘密
http://d.hatena.ne.jp/musikusanouen/20111014/1318601005
これも注目ですね。土で作ると壊せるのがいいですね。杉山さんがわくわくストーブを進化させてくれました。
http://d.hatena.ne.jp/musikusanouen/20111029/1319854509
渡辺さんのブログは読み応えのあるブログです。

マクロビパパさんのブログも素敵です。
5分でわかるアースバック
http://bluetail.livedoor.biz/archives/2825968.html

豊さんの奥様のマリポサの記事
http://nihachi.exblog.jp/12923038/

2011.10.25 Tue

ホビットハウス(アースバックハウス)窓
ホビットハウス(アースバックハウス)床ができて建具に取りかかりました。
丸い窓をどうやって表現するかが課題です。
無垢材だけだと強度的に無理そうなので 間にコンパネをはさむことにしました。
ガラス面はトリマーで2ミリ削って上から落とすことに決定



先ずカレンダーで原寸を移します。
ジグソーでコンパネを切断
いったんビスで留めて寸法を出しトリマーでガラス厚を削ります。



裏面も接着剤を付けて隠し釘でとめてジグソーで切断
隠し釘で接着剤を付けて止めてあります。
ジグソーで切断 



ガラスが入るスリットが2ミリあります。
荒く仕上げる為に表面をチョウナ仕上げ風にカンナで加工 ガラスが入って隠し釘を取れば完成です。

2011.10.25 Tue

ホビットハウス(アースバックハウス)建築実習パーマカルチャー塾床モルタル打ち
ホビットハウス(アースバックハウス)床暖房のモルタル打ちです。



先ずレーザーのレベルを据えて天場をだします。
天場に印を付けてテープを貼っておきます。
メッシュの鉄筋の間に板を置いて鉄筋と配管を少し浮かせます。

後はモルタルを練ってならしていきます。床のモルタル打ちが完成しました。

2011.10.20 Thu

ホビットハウス(アースバックハウス暖房配管
ホビットハウス(アースバックハウス)の床に取りかかりました。
先ず砂利を平らに直しダクトを配管 このダクトは屋根で暖まった空気を床に循環 蓄熱をする予定です。集熱板は廃棄された温水器を使う予定です。ソーラーの電気でファンを回すつもりです。ダクトの間はスタイロホーム50ミリを敷きました。





断熱材のスタイロホームを敷き終えました。
鉄筋を並べてここに結束線で架橋ポリをとめていきます。
配管し終わった床部分 これにコンクリートを打てば床が完成します。電気を付けての夜間作業です。麻の絨毯を敷く予定です。 真ん中は丸いいろりができる予定です。 

2011.10.15 Sat

ホビットハウス(アースバックハウス)ワークキャンプ 10月14日
ホビットハウス(アースバックハウス)ワークキャンプ
上塗りが完成しました。周辺を片づけて今日の作業は終了
みんなで記念写真です。 わくわく縄文建築団
天空の畑 大豆 白菜 水菜 キャベツ キュウリ そば そして棚田 そろそろ稲刈りですね。
入り口アプローチ キーホールガーデンにブドウも植えられました。





ホビットハウス(アースバックハウス)



スウェール?アプローチ左の軒下 石はここからでたもの
南面 それぞれ表情があって大地と一体化したフォルム 曲線が美しい

ホビットハウス(アースバックハウス)ワークキャンプ 壁塗りのスライドショウ

2011.10.14 Fri

ホビットハウス(アースバックハウス)ワークキャンプ 10月13日
ホビットハウス(アースバックハウス)ワークキャンプ 10月13日
外壁を塗り終わり壁塗りはほぼ完了しました。



入り口アプローチ
西面 ロードオブザリンク 丸窓



仕上げ塗り 網戸のふるいをかけて土8 漆喰2の割合で調合 みんなで塗っていきます。
あちこちにメモリアルの造形が完成 建物に表情が生まれてきます。外部は土の質感がでて暖かな感じになりました。


今日のティータイムはホビットハウス(アースバックハウス)の中で みんなの心に今までの経過がフィードバック
夕方明かりがともされました。
こうやってみんなが集い共同作業をする 家って本来はこうやってみんなで建てたのでしょう。そこに仲間意識が生まれます。 わくわく縄文建築団の皆さん有り難う
夕食はガーデンパーティー 夜が更けていきます。

2011.10.13 Thu
ホビットハウス(アースバックハウス)ワークキャンプ10月12日
ホビットハウス(アースバックハウス)ワークキャンプ
内部の漆喰が塗り終わり養生テープをはがしてみました。
外部は仕上げ塗りをするので養生をします。
塗り終わった内部 すっかり明るくなりました。
木の実ちゃんが養生テープを貼っています。



ミチさんとの2ショット ここまでやってこれたのに感無量 唐松の切り出しから始まった建築過程を懐かしく思います。    

2011.10.11 Tue

ホビットハウス(アースバックハウス)ワークキャンプ10月11日
ホビットハウス(アースバックハウス)建築ワークキャンプ
10月が始まりました。
みんなが再会を楽しんでいます。作業を通じていい仲間関係ができました。



今日からの作業は仕上げ塗り 内部は漆喰を塗ります。白くなってだいぶ明るくなりました。
半日で3分の1程度が終わりました。
ハイポーズ 作業をしていると後ろ向きの写真しか撮れません。



外部はどう仕上げるか 検討 土をふるって仕上げるか クンタンを練り込むか検討
両者共に塗ってみました。明日の結果で決めることになります。 

2011.09.30 Fri

原木の椅子づくり
昨日作った原木の椅子 単独で見るといいのだけれど存在感がありすぎて机などとのバランスが悪くどうもよろしくない、そこでホビットハウスに持ってきたけれどもやっぱり調和しません。もうすでに短くカットしてある物を再度カットしました。チェーンソーでカットをします。単体で見ると本当に素敵なのに置く場所によって調和しません。とても残念です。
最終的には3分の2くらいの長さの椅子になりました。


2011.09.26 Mon

パーマカルチャー塾建築実習 アースバックハウス
パーマカルチャー塾建築実習が始まりました。今回は中塗り みちさんが塗り方の指導をしてくれます。ふるった現地の土にワラを入れ裸足で練っていきます。まさにどろんこ遊びです。



さあ壁塗りです。素手で塗ったりコテを使ったり思い思いの仕方で塗っていきます。
室内もアースバックの形を残して塗りが進められました。へんぷの素材を芯に模様が描かれていきます。



養生のテープが取られ円い窓が出てきました。



中塗りの完成の記念写真です。次回は仕上げ塗り 内部は漆喰で仕上げる予定です。



ホビットハウス 縄文ハウス カタツムリハウス スパイラルハウス アースバックハウス いろんな呼び方で呼ばれています。
森の縄文スパイラルハウス 通称 ホビットハウスアースバックハウスが当初付けた名称です。

2011.09.16 Fri

ホビットハウス(アースバックハウス)ワークキャンプ 9月 4日目
4日目 粗壁に2層目をコテや手を使って塗っていきます。1層目はただ塗っていたのですが中壁はすさのワラを押さえて塗っていきます。



これは左官の指導者 松田さんが描いたもの
これにタマちゃんがバイキンマンを描いてくれました。

注 心の中にはアンパンマンとバイキンマンがすんでいます。時によりバイキンマンが現れ 時によりアンパンマンが現れます。このバランスが崩れたときに悪人になるのでしょう。
これは自分自身の心なのかもしれません



 なにが君の しあわせ
 なにをして よろこぶ
 わからないまま おわる
 そんなのは いやだ!

すごいと思いませんか 人生の生き方そのものを歌っています。



今回指導をしてくれる松田さん 専門的な左官の話をたくさんしてくれました。
土は水を吸って膨れます。土だけの方が強固ですが乾いたときに割れが入ります。
そこで砂を混ぜるとクラック割れが少なくなります。その代わり強度が落ちていきます。
漆喰は防水のためだと思っていましたが一番は防火の為に塗ったのだそうです。
http://home.p06.itscom.net/sakan/_userdata/sakan_seminar.pdf

左官の特徴.
@シームレス、曲面壁をつくれる。
A防火性、調湿性等の性能・機能がある。
B様々な表現が可能である. 

左官とは建築物の壁塗りを仕事とする職人の事です。
土やセメントなどの素材を塗ったり、砂壁や漆喰〔しっくい〕
(※)仕上げなどの最終的な表面仕上げを仕事としています。

※漆喰・・・消石灰にふのりや苦汁〔にがり〕などを加え、糸屑・粘土(ねんど)などを配合して練ったもので日本独特の塗壁材料です。

建物の仕上げとして重要な役割を果たす仕事

左官が行う塗り工事を左官工事と言います。
奈良時代の律令制度下において、建築仕事を司る木工寮に属〔さかん〕という役職がありました。
この属の役人が宮中の修理に壁塗りをしていたことが現在の左官の語源だと言われています。
左官工事は、建物の仕上げとして重要な役割を果たしています。
まず、その建物の耐久性や居住快適性を高める役割です。
次に壁を美しく仕上げるという装飾的な役割です。
この二つの仕上げを怠ると、快適な居住空間は生まれません。
近年では壁にコンクリートのパネルが用いられるようになったことや熟練した左官職人が減少していることなどによって左官工事が減少する傾向にありますが、伝統的な日本の建築物において左官は欠くことのできない仕事です。

太古の世界にまでさかのぼる

左官工事の起源は、人々が竪穴式住居で暮らしていた縄文時代にまでさかのぼります。
当時、壁の材料である土は最も手に入れやすい素材で、その土を生のまま団子状に丸めて積み上げていき土塀を作ったのが左官工事の始まりです。
その後、飛鳥時代には石灰を使って壁を白く塗る仕上げ技術や細く割った木で壁の芯を作る技術などが開発された事によって左官工事はますます発展しました。
安土・桃山時代になると茶室の建築に色土が用いられ、土の色をコントロールするだけでなく、砂や繊維を混ぜることで様々な表現が可能になりました。
江戸時代には漆喰で壁全体を覆ってしまう漆喰仕上げが開発され、建物の耐火性を飛躍的に向上させ、またデザイン的にも非常に美しいものになりました。
その後、商人の土蔵や町家へと普及していき、漆喰彫刻というレリーフ状の装飾的施工も行われるようになりました。
この点で左官技術は芸術性においても大きな発展を遂げ、文明開化後の洋風建築の装飾にも柔軟に対応しました。そして現在でも左官技術は新しい素材、新しい工法を取り入れながら建築の様々なシーンで活躍しています。

土を使い分ける職人

左官工事の材料となる「土」は、産地や目的によってその性質や色などが千差万別です。
そこで、土の特徴を十分に生かして適材適所に使い分けるのが、左官職人の腕の見せ所です。
また土は自然素材のため、いつも均一な品質のものが手に入るとは限りません。
同じ場所で採れた土でも時期によって色や成分が変わることもあり、左官職人は均一な品質の土を調達する事も重要な仕事となってきます。
また土に関する豊富な知識も必要となってきます。
左官技術いろは事典より



松田さんが見せてくれた縄のれん この縄のれんを塗り込むことにより引っ張りに強く強固になります。また地域によって使う材料も違ってくるのだそうです。信州では竹木舞でなくたくさん採れるヨシを多く使っていたそうです。竹を裂く行程がなくなり工期が早くなったのだそうです。また良質のヨシが手に入ったのも原因のようです。
松田さんのお話は作業の手を休め聞き入ってしまいます。本当に左官業を愛しておられるんだなーと感じます。みんなにほめられ現場で得られない喜びがありますなんておっしゃっていました。



土嚢の部分が見られるように丸い窓も作られました。これはストロベール建築などで使われる手法で「真実の窓」と呼ばれています。みんなで塗り壁をバックに記念撮影 気になって壁に手を当てているのが左官の松田さん 
照れないでこっち向いてくださいよ あちこちにメモリアルが作られています。
芽が出てふくらんで 花が咲いて 実がなって この幸せ感が広がるといいですね。



土嚢の時と雰囲気が変わりました。土嚢の丸みを生かして太陽が描かれています。



天空の庭園



入母屋部分の壁も塗られ板張りとのコントラストが美しいですね。また屋根が波打っているのが何とも自然な造形を思わせます。



ワクワク縄文建築団の皆さんまたお逢いしましょう。お疲れ様でした。
充実した4日間 たくさんの出逢いと繋がりに感謝です。有り難い ありがたい          

2011.09.15 Thu

ホビットハウス(アースバックハウス)ワークキャンプ9月3日目
朝早く石拾いに行った折りにホップ(西洋カラハナ草)を取ってきました。
リースにして乙女全員で?ハイポーズ ホップは道のあちこちに今咲いています。屋根部分がほぼ完成 階段もついて登りやすくなりました。パーマカルチャー塾での作業の通路が土の感じとは遠いので土6 砂4 セメント1 切りワラを練って再び通路に塗ってみました。外部がほぼ終わり内部に取り組んでいます。壁塗りはなかなか写真にならないのでカメラに向かってポーズをしてもらいました。楽しげな感じに撮れました。



昨日から取り組んでいた入り口部 単なる壁にするのでなくアール部分を作り天井に着くような感じに下地を作ります。2ミリベニヤを止めて曲線の壁を作ります。何枚か打ち付けて曲線の壁が完成 ワラ縄を下地に打ち付けてここに土壁を塗っていきます。



丸い部分は塗らずにアースバックが見えるようになります。入り母屋部分 ラス板 ラス網張り 右部分に煙突用の眼鏡石が入ります。明日外部内部の壁塗りが完成しそうです。

2011.09.14 Wed

ホビットハウス(アースバックハウス)ワークキャンプ9月2日目
ワークキャンプは朝のヨガから始まります。
今日の作業は壁塗りの養生 マスキングテープを貼り 窓枠周りはワラをとめ ラス網をとめて土が付きやすくしていきます。土作りの為のふるい作業 石を取り除き土と砂だけにします。これは現場の土を使います。今回は左官の本職の松田さんが指導してくれます。
たくさんの人に見つめられながらの松田さんの作業 プロの技が光ります。。
本当にコテ塗りの仕事が楽しそうです。思わず拍手がでてしまいます。



コテも使わずに手で塗っていきます。参加者が25人 壁にとりつくとスペースが狭いくらいです。
一人ですると大変な作業もみんなですると楽しみに変わります。土を運んだり足で練ったりワラを刻んだり 壁に塗ったりそれぞれが居場所を確保して仕事をします。



遊び心で土に描きます。アンパンマンがあったりよく分からないオブジェがあったりそれぞれがメモリアル自分だけの表現 楽しいですね。土が塗られたアースバックハウス 表情が違ってきました。



屋根への登り口も石積みがされ巨大なロックスパイラルガーデンが完成に近づいてきました。最後に記念写真 成し終えた満足げな表情です。お疲れ様でした。ワクワク縄文建築団の面々です。

2011.09.13 Tue

ホビットハウス(アースバックハウス)ワークキャンプ
ホビットハウス(アースバックハウス)秋のワークキャンプ 2ヶ月ぶりのワークキャンプです。15名くらいのメンバーが集まり壁塗りワークキャンプが始まりました。ワラを切る人 土をふるうひと 土とワラと水を混ぜて素足で練る人作業が進みます。電動のふるいです。どろんこ遊びさながらに素足で踏んでいきます。

2011.09.12 Mon

明日からホビットハウス(アースバックハウス)のワークキャンプ
自然素材の大胆な使用や、『タンポポハウス』や『ニラハウス』など生きた植物と建築との合体化など、「自然と建築との関係性」を見る者に考えさせてくれる藤森照信氏の建築。
http://eco.nikkeibp.co.jp/style/eco/interview/070601_fujimori02/index.html
まさにフンデルトヴァサーが言っている建築です。
http://shalomusui.blog90.fc2.com/blog-entry-1571.html
ここで素人が建築にかかわっています。名づけて縄文建築団 
大工一人に馬鹿8人 大工さんが大工さんとして働けるのは手番が8人くらいいるのが一番にいのだそうです。
だって大工さんが材木を運んだりゴミを片づけをするのはもったいないですよね。
シャンティクティの建築ワークキャンプも素人集団が関わっています。これまでに延べ人数を換算すると500人くらいになります。
たくさんの方が家作りに興味があるんですね。
募集はあっという間に埋まり募集が締め切られています。
それでもどうしてもという人が押しかけてきています。有り難いことです。
素人にしかできない家作り 発想 これってとても大事だと思います。
それを受け入れてくれるのが棟梁のみちさん 
みちさんの人間性に惹かれてたくさんの人が集っているのかもしれません。
土と木と自然の融合 この建物は合理性を追求してきた現代建築の対極にあるのかもしれません。
専門家は今までの経験で固定概念に縛られます。
素人の発想とプロの発想が融合したところに新たな物が生まれます。
エッジ効果 シルクロードが東西文明の交流点になったようなものですね。
明日からいよいよ建築ワークキャンプです。またみんなと汗水垂らして遊べます。
ワークキャンプワクワク建築団のみんな待ってまーーーす。

2011.09.02 Fri

アースバックハウス土砂移動
ホビットハウス(アースバックハウス)に土を移動して大地と一体にしました。置かれていた材木がかたずいてすっきりしました。天空の畑ではソバの白い花が満開です。畑にあった材木もユンボで2日がかりで運びました。お陰で土砂の移動ができました。

2011.09.01 Thu

建築は芸術
帝国ホテルを設計したフランク・ロイド・ライトは自然がもっとも素晴らしい教師であるといい 自然に直線はないとも書いている。直線は人工的な風景である。どうしても建築が味気ないのは直線だからであろう。同じ事をフンデルトヴァサーが言っている。有機的な建築は曲線なのかもしれない。ガウディーの様な シュタイナーのような建築 曲線には直線にない優しさと美しさがあります。ガウディーは「美しい形は構造的に安定している。構造は自然から学ばなければならない」と、ガウディは自然の中に最高の形があると信じていた。
 今井兼次は碌山美術館を設計 日本にガウディーやシュタイナーを紹介している。この今井さんが碌山美術館を訪れた折りににシャロムの建築過程を 賞賛された経緯がある。図らずもガウディーやシュタイナーと同じ目線で今回アースバックハウスを造れたことは嬉しい限りである。



 

 

曲線の美しさ ソバの花が咲き始めました。屋根にロックスパイラルガーデン 食べられる森作り  室内からの明かり採り 幻想的です。そして自然素材は色の反乱もなく自然にとけ込み美しい。土嚢も覆ってしまうにはもったいない曲線の美しさです。

2011.08.23 Tue

アースバックハウス屋根 8月パーマカルチャー塾
漁師の浮き球を明かり採りにはめ込みました。震災支援で福島に行った折りにみちさんが海岸で拾ってきた物です。後の緑はソバです。内から見るととても幻想的です。入母屋部分の屋根も板張りで葺き終えました。



今日の作業は土とセメントワラで通路部分を作ります。もう野菜も大きくなって収穫できる時期を迎えました。ナスと二十日大根が収穫できました。ソバも花を付け始めています。



通路完成  屋根にも表情ができて丸い窓や板葺き部分 野菜達 土嚢の部分ととてもいい感じに仕上がってきています。

2011.08.08 Mon

アースバックハウス 入母屋下地 窓
アースバックハウス 入母屋下地 窓
窓の戸当たりをルーターで削り入母屋部分に設置してみました。ここが明かり採りと換気になります。リックが作った粘土団子から芽が出てきました。何が育つのでしょう。アースバックハウス屋根の棚田の水草 1面に生えてとてもきれいです。稲もだいぶ大きくなってきました。

2011.08.01 Mon

アースバックハウス 入母屋下地
次回に屋根の板張りをする予定です。下地が決まらないと仕事にならないので入母屋部分の下地を作りました。
この部分に明かり採りと換気用の窓ができる予定です。
午後は窓枠作りに挑戦です。四角い窓枠はあっという間にできますがこれが丸くなるとなかなか大変です。
みちさんの華麗なチェーンソーワークを見ていると誰にでもできると思いきや あにはからん なかなかうまくいきません。コースレットで止めた位置が悪くチェーンソーで切ってしまいました。チェーンソーはすぐ切れなくなり目立ての時間 うううん 華麗なチェーンソーワークはほど遠いですね。改めてみちさんの偉大さが解ります。



外部分は何とかいきましたが内部の刻みが腕の見せ所です。明日窓枠になるか心配ですね。
この窓が入母屋部分に入る予定です。 翌日もう1つ作ってみました。窓枠より内部をビスで止め外部を削ります。外部ができたところで窓枠に収まるようにビスで止め 最初に止めたビスを抜いてチェーンソーで内部を削ります。 サンダーで凹凸を整え ルーターで戸当たりを付け窓枠の完成
2011.07.31 Sun
天空の畑 土入れ完了
天空の畑の土入れが完了しました。仁と誠が頑張って土を入れてくれました。
秋野菜をたくさん蒔きました。数日前に蒔いた秋野菜はもうすでに芽が出てきています。
ソバも蒔きました。白い可憐な花がもう1ヶ月もすると花開きます。
こうやってみると天空の畑のようには見えないですね。秋が楽しみです。数日前に蒔いた種が芽を出しました。

2011.07.25 Mon

これってスイカ?
これってスイカの苗ですよねー 生えてきたところはアースバックハウスの隣 みんなで食べたスイカから芽が出たんですね。6月のワークキャンプ 差し入れのスイカでお茶 このスイカ が季節はずれだったけれどとてもおいしかったのです。この時食べたスイカの種もリックが集め 後日粘土団子でプレゼントしてくれました。 リックの粘土団子もルーフトップガーデンに植えました。何がでるか楽しみです。

 

せっかくですからアースバックハウスの屋根の畑に移植しようと思います。
秋にはスイカが実るかもしれません。またワークキャンプの折りに食べましょうね。
豊さんのソバ打ちのためにソバの種も蒔いておきますね。
他にリクエストがあれば天空の畑に何でも植えちゃいます。
何か夢が広がります。

るみちゃんからのワークキャンプの感想をアップしますね。
 

アースバックワークキャンプの皆さまへ。

今回も沢山の気づきとともに、じわじわ〜と楽しいキャンプでした♪。 ありがとうございます。
けんさん、HPアップありがとうございます。
すすみましたね〜!素敵です〜!。 見惚れて見ちゃいました。
今回のワークキャンプの感想です。
今回のキャンプでは、生まれてはじめて丸鋸を使えるようになりました(初心者ながらですが)。
ルーターもはじめて。
のじ板貼ったのも、防水シートを貼ったのも。
どれもこれも、じわじわ〜と楽しい♪嬉しい♪。
この楽しさ、嬉しさはなんだろう?と思いました。
・・・・・
あ〜私はどんどん自由になっていってるんだぁ・・・。
小さな一歩だけど一つ身に付くごとに、心と身体が自由になって魂が喜んでる♪。
赤ちゃんが初めてちてちて歩けるようになって、歩ける自由に全身全霊ルンルンしている時のような。
私も、得たものの楽しみ方はこれから無限大です♪。
大人になっても、喜びの本質はきっと変わらないんですね。
それに、今回は屋根がついて、家としての形ができたとき、みんなで家つくりの自由を得た気がして、うっとり♪でした。

けんさんのコメント
「みんなの力が結集すると素敵な建物ができます。プロには けしてできない建物ですね。」という言葉にはっ!としました。  ホントそう。
みちさん+ちょっと
クレイジー(アップルのPR素敵です。是非アクセスを)な素人じゃなきゃ実現しなかった建物ですよね。
素人=出来ない、ダメじゃあないんだ。  すてき〜!!!。

作業では、一発でうまく出来なくったって、じっくりできるまで待っていてくれる人がいたことにもじわじわ感動、感謝。
ありがとう。
待ってもらえるってうれしいな、安心して前に進めるな・・・と、あらためて思いました。

私事ですが、今セルフリフォームやっていて、段取りの大切さをひしひしと感じてます。
ワークキャンプでは、大抵いい感じで事や物がよくそろっていて、素晴らしいです。
ケンさんやみちさんが、ワークキャンプの「お陰さま」になってくれているからなんだと思いました。

周りの自然たちも好奇心旺盛に私たちがやっている事を前のめりにのぞいているように感じました。
「なになに〜♪」 「うわぁ〜!♪」 と声なき声の歓声が聞こえるようでした。
気づいた事かいていたら、結構きりがないですね。
また9月のワークキャンプ、楽しみにしています♪。       るみこ
 


アースバッグワークキャンプ、お疲れさまでした!泉です。

ケンさん、ブログとHPでのご報告ありがとうございます。
いつもながら的確でわかりやすく、素晴らしいです!

パーカル塾の皆さんの働きにも眼を見張りました!
まさに万里の長城のような偉容ですね。
楽しいマンパワーをもってすれば、長城も1日にして成るのですね♪

そのうえ、もう青穂が出現!!
これはもうマジカルハウスですよー(笑)
9月のキャンプでは、たわわに実った作物ちゃんを拝見できそうですね。
楽しみが増えました♪♪

るみちゃんの感想、今回も胸打たれました☆
まるで名エッセイを読んでいるよう。
それと、丸鋸使えるるみちゃんがまぶしい(^-^)
何でも気負わずにトライして、できてしまうるみちゃんに作業中も脱帽していました。

木の実ちゃん、とよさん、南伊豆ツアーの計画ありがとうございます☆
めっちゃ×2楽しそうですね♪♪
いえ、間違いなく楽しいでしょう!!
甲府盆地からエンジョイの波動(?)を送りますね!

2011.07.23 Sat

屋根の上に棚田
昨日今日とロックスパイラルガーデンをアースバックハウスの上に作っています。
ほぼ完成したので棚田を作ることになりました。まず籾殻を入れて平らにします。水準器で水平を確認 その上にビニールを敷いてコーキングで止めていきます。土を入れて苗を植えていきます。



天空の棚田が完成 畑も土を入れて作ってみたいと思っています。さあ何を植えましょうか。等高線に沿って石が積み上げられています。天空に段々畑と棚田が誕生です。畑棚田ハウスもう少しで完成です。
棚田は以前に実績があるだけにあっという間にできました。通路をどう仕上げるか思案中です。



水をたたえた天空の棚田 数年前から地上に棚田を作りましたが森の中で日当たりが悪く実りはもう一歩でした。屋根の上なら日当たりは抜群です。失われた緑の復元と断熱効果に期待が高まります。干ばつが続けば水やりが必要かもしれませんが棚田の水やりは天水で補充無しですみます。シャンティクティの大屋根の棚田は分けつが進み実りが期待できそうです。空になびいているのはライ小麦です。もう少しで収穫 おいしいパンが焼けるでしょうか。
土を入れて畑も作ってみました。レタス キャベツ ナス ズキーニなどを移植してみました。

2011.07.19 Tue

安曇野パーマカルチャー塾7月建築
アースバックハウスの屋根のルーフィングが張り終わり 今回はロックスパイラルガーデンの石積みです。
アースバックの屋根の上にロックスパイラルガーデン キーホールガーデンができます。
まず白ペンキで屋根にしるしを付け 残っていた有刺鉄線を鉄筋代わりに張ります。朝5時からの段取り作業です。



秋野菜がアースバックハウスで作られる予定です。石がどんどん積まれていきモルタル作りが間に合わないほどです。屋根の上に万里の長城の出現です。通路は低く 野菜のできるところは高くなります。



パーマカルチャー塾でも棟上げのお祭りで お餅まきを屋根の上からしました。子供の頃に帰ったような嬉しい行事です。



砂 石を運ぶ人 モルタルを練る人 運ぶ人 石を積む人 それぞれが居場所を確保して作業を分担 半日の作業でほぼ屋根のロックスパイラルガーデンの石積みが完成しました。

2011.07.15 Fri

第3回アースバック建築ワークキャンプ 4日目
屋根の仕上げ 唐草 入母屋の野地板張り 野地板をビスで止めてチェーンソーで切断 。一般的には丸のこで仕上げますがチェーンソーでも同じ事ができます。チェーンソーをここまで使いこなせるといいですね。



野地板の上にアスファルトのルーフィングを張っていきます。雨仕舞いのため低い部分から高い部分にルーフィングを張っていきます。もう少しで完成です。 丸太の木口をサンダーで削り柿渋を塗っていきます。



屋根のルーフィングが終わったところでタープをはずして周辺を片付けます。



建物が俯瞰できる位置に移動 過去のワークキャンプに思いを馳せました。満足げな表情です。喜びがあふれ出ています。



ガーデンからの外観 これで土が載れば大地との一体感が生まれると思います。入り口アプローチ  ホビットが出てきそうですね。



西面 藤ずるが曲線の暖かみを出しています。入り口部分 入母屋の天井部分

アースバックハウスワークキャンプお疲れ様でした。
みちさんと話しましたがとても楽しい過程を味わってますとコメントされていました。
わざわざ夏の炎天下に作業にこようというのですからクレージですね。
アプルのprご存じですか
http://shalomusui.blog90.fc2.com/blog-entry-1459.html
皆さんは新しい時代を作る人たちですね。

おかげさまで上棟祭もできました。
実際にはお金はあまりかかっていませんが皆さんの人件費をお金に換算するとすごい費用です。
お金に左右されない世界がいいですね。
人間てなんだ お金のいらない国 
http://www2u.biglobe.ne.jp/~nagaryu/indexokane.html

wbページアップしました。感想など寄せてください。
http://www.ultraman.gr.jp/perma/eathbachouse.htm実施レポート

次回のワークキャンプキャンプは9月の予定です。
http://www.ultraman.gr.jp/perma/warkcanp.htm
9月13,16の予定です。いよいよ壁塗りに入ります。
この時には屋根に土が載って秋野菜の種が蒔かれています。
ソバ畑も出現するかもしれません。
楽しみですね。

2011.07.14 Thu

第3回アースバック建築ワークキャンプ 3日目
第3回アースバック建築ワークキャンプ 3日目

野地板張りが順調に進んでいます。女性陣大活躍  入母屋部分



入り口部分  西側   室内の面戸部分は残っていたヘンプの断熱材を入れました。



唐草は曲線なので切り込みを入れてアールを作ります。

今回は地鎮祭と上棟祭をかねて執り行いました。



●上棟祭  2011.7.14 池田 シャンティクティー

 上棟祭は「むねあげのまつり」といいますが、普通は「じょうとうさい」または「棟上げ・建て前」ともいいます。基礎工事が終って、柱が立ち棟木があがったときに行う神事です。
 建物の新築あるいは増改築等に際し、棟木を上げるに当たり、家屋の守護神並びに工匠の神をまつり、末長く禍なく、良き建物として栄えることを祈るお祭りです。このお祭りは、建物に関わるお祭りとして、最も重要な神事です。



●御祭神(お祭りする神様)
・産土大神(その土地の守り神、氏神様)
・屋船久久遅神・屋船豊受姫神(家屋の守り神)
・手置帆負神・彦狭知神(工匠の守り神)

 地鎮祭と違うところは、上棟、槌打、散餅、散銭の儀があることです。
槌打の儀というのは、「千歳棟」「万歳棟」「永々棟」のかけ声とともに、木槌で棟木の元末を打ち堅める儀式です。
 散餅・散銭の儀というのは、屋根の上より、餅と銭を撒く儀式で、方位の神様へのお供え物とも、また福を頒ける意ともいわれています。 

 『此(コ)れの所を厳(イツ)の磐境(イハサカ)と斎(イハヒ)定めて招(ヲキ)奉(タテマツ)る、掛(カ)けまくも畏(カシコ)き産土(ウブスナ)大神を始めて、大地主(オホトコヌシ)大神・埴安姫(ハニヤスヒメ)大神、また屋船(ヤフネ)大神等の御前に恐(カシコミ)み恐みも白(マホ)さく。この度、「シャンティクティー 臼井健二朋子」が新しい家居 アースバックハウスを「ワークキャンプの面々」が請負ひ建てむとして、此の所の荒草木根(アラクサキノネ)を刈除き大石小石を拾ひ均(ナラ)して、今日の生日(イクヒ)の足日(タルヒ)にしも地鎮(トコシズメ)祭を慎み敬ひ執行(トリオコナ)はむと、種々(クサグサ)物を献(タテマツ)り御祭(ミマツリ)仕奉(ツカヘ)る事を平らけく安らけく聞食(キコシメ)して、今行先此の事に関係(アヅカ)れる工匠人(タクミビト)等に手の躓(マガ)ひ足の躓(マガ)ひ有らしめず、工業(タクミワザ)は飛騨人の打つ墨縄(スミナハ)の速けく事成(コトナ)さしめ給ひて、建上(タテア)げむ真柱(マハシラ)直(なお)く正しく取葺(トリフ)かむ甍(カワラノ)の高く美はしく、踏馴らす土平(タヒ)らかに築(キズキ)上げし磐盤(イハクラ)の弥(イヤ)固らかに、雨風の災害(ワザハヒ)は更なり地震岩壊(ナイイハクエ)の損害(ソコナヒ)無く、弥遠永(トホナガ)に些(イササ)かの異(ケ)しき事危(アヤウキ)き事も有らしめ給はず、安(ヤスラ)けく平(タヒ)らかに常磐堅磐(トキハカキハ)に子孫(ウミノコ)の八十続(ヤソツヅ)きと共に立栄えしめ給へと、恐み(カシコミ)恐みも称辞申鎮納(タダヘゴトマヲシシズメヲサ)め畢(ヲ)へ奉(タテマツ)らくと白(モホ)す』

海の物 野菜 塩 水 果物 お菓子 お酒を 神前にお供えして上棟祭が行われました。

諸々の罪汚れを払いたまえとかしこみかしこみ申す 神様をお呼びして神事が始まりました。
2礼 2拍手 1礼 榊を奉納して弥栄(いやさか)を祈願します。

槌打の儀というのは、「千歳棟」「万歳棟」「永々棟」のかけ声とともに、木槌で棟木の元末を打ち堅める儀式です。 

槌打の儀:kenさんの掛け声に合わせて棟梁みちさんが柱を叩きました。



散餅儀というのは、屋根の上より、餅を撒く儀式で、方位の神様へのお供え物とも、また福を頒ける意ともいわれています。 半分のメンバーが 交代で屋根に登り紅白のお餅をまきました。

半分づつに分かれて、屋根に上って、紅白のお餅撒き



屋根の上で記念写真 もう少しで屋根が完成です。



唐草がついた入り口部分    屋根が8割方完成 この後屋根にロックスパイラルガーデンを作る予定です。日時計も計画中 さてどうなりますか。

2011.07.14 Thu
3回建築ワークキャンプ 2日目

入り口の藤ヅルのカビを剥がし 柿渋を薄めて塗ります。
野地板も寸法を切ってビスで止めていきます。屋根のあちこちで作業が進んでいきます。



窓枠を作ります。ビスで止めて型枠にあわせてチェーンソーで外側を削ります。
外周を書いて削っていきます。





窓枠が入り 野地板を半分ほど張り終わりました。 



窓枠に柿渋をぬっていきます。入り口からのアプローチ 窓枠

2011.07.11 Mon

7/11 アースバックハウス 窓枠
明日から3回目のワークキャンプがひらかれますが下準備でみちさんが早めに来て作業してくれました。
窓の型枠をはずしその型枠を基準に窓枠を作ります。型枠がはずされると内部からの雰囲気がよく分かります。アースバックがくさび形になりしっかり支えています。
曲線の家は直線にない優しさと美しさがありますがその分作業は時間がかかります。まずはずした型枠に寸法を記入 6角形 3.5寸の角材を使います。まず6角形の枠を作り コースレットで仮締め 外周をチェーンソーで丸く削ります。



内部もチェーンソーで切って削っていきます。方向を変えてチェーンソーで手直し 丸みを修正します。カンナグラインダーで修正して完成 梅雨が明けて途中バケツをひっくり返したような雷と雨でしたが 雨のせいで涼しくなり 典型的な夏の1日になりました。

2011.07.09 Sat

アースバックの屋根
アースバックの屋根は土をのせてルーフトップガーデンにするつもりです。
その屋根をロックスパイラルとキーホールにしてみようと思います。
通路はウッドチップを置いて歩けるようにします。
屋根の上で野菜を作り 下の方には棚田を作ります。いろんな野菜が作れたらワクワクしますね。

          

2011.07.02 Sat

アースバックハウス7月2日
梅雨時です。こんな時タープを張っておくと雨が降っても作業ができます。真ん中にポールを立てて四方にステーを張ります。真ん中もたるみますのでポールを立てます。このくらいうまく張れると作業性がいいですね。
力持ち登場 アースバックは30sくらいあります。それを軽々と2コも持ち上げるうたさん。怪力です。こんな女性がいればアースバックハウスもすぐにできてしまいますね。中身は ? 籾殻です。



野地板は1寸の間柱30ミリ105ミリです。1寸×3寸5分  丸太の垂木にうまく打ち付けるにはこつがいります。
2枚重ねにして丸のこで切っていきます。



玄関上部から見たところ   南面の入母屋部分

2011.07.01 Fri

アースバックハウス7月1日
アースバック 下屋 カタツムリの入り口に藤ずるを絡ませることになりました。
桁の下をアーチ型の藤 で桁を支えます。木を切ったときにこれが建物で生かされるとおもしろいねと語っていたことが形になりました。この藤ずるの桁にアースバックから垂木を延ばします。アースバックの垂木間は籾殻を詰めて 面度代わりにしました。アースバックは重くて持ち上がりませんが籾殻バックなら軽々と運べます。構造体に影響がない面度部分は籾殻の軽さで充分ですね。 野地板を張るときに調整しながら隙間がないようにします。



垂木受けは桁部分をスクライバーでしるしを付けてチェーンソーで丸く削ります。角材でない丸材はなかなか大変ですが味がでていい物です。
今日の仕事は垂木部分の加工 面度部分に籾殻バックを置きました。玄関前の下屋部分に藤を絡ませ桁に垂木を並べました。 みちさん フルーチェさん シャロムスタッフのやっさん 仁 私の5人の作業でした。

2011.06.30 Thu

2泊3日のプチワークキャンプが終わって居残り組で垂木をのせました。カナちゃん アコちゃん磨きをしてくれています。束を大きな垂木 (垂木と言うより棟ですね。)で受け そこに垂木をかけます。まず垂木を置いて仮締め スクライバーで寸法を移し チェーンソーで刻みます。右側が材にあわせて丸く削り取った物 この上に野地板を打ち付けます。横垂木を入れないので  9ミリ×10.5ミリの間柱を使う予定です。



カナちゃんチェーンソーに挑戦 これでも1級建築士なんですよ。昼頃より雨が降ってきたのでタープをアースバックの上に張りました。換気をするために上部は入母屋になります。この部分から明かり採りも可能です。屋根はロックスパイラルガーデンになります。通路はウットチップをひいて歩けるようにします。屋根の上が野菜畑 下の方には棚田も作る予定です。何かうきうきしちゃいますね。そよ風システムも作る予定です。 屋根の上に集熱板も載る予定 太陽光パネルも載る予定です。超ロウテクで超最先端になります。今日の記念写真は3人 奥からフルーチェさん 仁 みちさん タープも木にロープをかけうまく張れました。水糸にペットボトルを結び 木の股めがけて投げ上げます。谷底までペットボトルが行ってしまったり枝に掛かったりで大変でしたが見事に木の股に命中 水糸をロープに変えてようやくステーが完成 支柱の柱をアースバックの上に置いてステーを四隅に張って完成しました。張り終えたら雨がやみましたが夕方から雨になりタープが役に立ちました。写真でで見ると小さく見えますがかなり大きなシートです。今日最終のアースバックの様子 土も側面に寄せて地続きで屋根に上れるようになりました。棚田を作るにはもう少し土寄せが必要です。

2011.06.29 Wed

6月ワークキャンプ3日目
3日目
ほぼ積み上がり タル木に取りかかりました。1本太いタル木(棟木)を入れてそこに垂木をかけていきます。
垂木の皮むきです。垂木をユンボでつり上げて束に設置します. アースバックを埋め戻すので冷たい空気を取り入れるアースチューブを設置しました。垂木を設置していきます。



全員で記念写真です。今回も大人数15名のワークキャンプキャンプになりました。 みちさんのTシャツに注目 色の違いは汗なのです。仕事量が半端じゃないです。素敵で頼もしいみちさんです。チェーンソーワークに毎回ほれぼれします。またセンスの良さは抜群です。



垂木をのせて 野地板を打ってルーフィング 土をのせて屋根が決まります。

2011.06.28 Tue

6月ワークキャンプ2日目
アースバック作りから1日が始まります。南面最後の窓のアースバック積み13段が終わって 後もう1段です。

  

身長以上になって下から見上げるようになってきました。梁をかけます。仕口もほぞもチェーンソーで刻みます。みちさんの華麗なチェーンソーワークにみんな見とれてしまいました。

  

空がバックにはいるようになりました。見事に梁がかかりました。次に束を建てます。

  

束が載って今日の作業は終了です。13段まで積み終えました。後一段で完了です。

 

2011.06.27 Mon

6月ワークキャンプ 1日目
段取り上 アースバックを上段まで積むことになり急遽ワークキャンプを計画 8名で作業が始まりました。柱に梁をかけて積み終わったらアースバックに繋がります。チェーンソーでほぞを切ります。そのほぞに角材をはさみ梁を受けます。

  

梁の加工 チェーンソーで全て加工してしまう みちさんのチェーンソーワークにみんなで見とれてしまいました。午後からの作業で1段積み上げました。11段 後3段で上段まで積み上がります。お疲れ様でした。

 

参加者の関連ブログ

http://bluetail.livedoor.biz/archives/2825968.html ぱぱさん
http://nihachi.exblog.jp/12923038/ 豊光さん
http://www.facebook.com/note.php?note_id=132673966811997 沙羅ちゃん
http://dreamseedfarms.blogspot.com/2011/06/earthbag-spiral-house-in-nagano.html リック

先日のパーマカルチャー塾で10段まで作業が進みました。
作業の都合上 2泊3日のプチワークキャンプを段取り上
27月,28火,29水とワークキャンプ前に計画しました。
作業はアースバックを最上段まで仕上げる予定です。
みちさん 仁 私の3人でも進める予定です。

その後に大人数ではできない屋根の骨組み作業
柱の基礎工事をみちさん 仁 私ですすめ
次回のワークキャンプで屋根の野地板打ちをする予定です。
時間に融通のつく方はお待ちしています。

現在 140センチ 10段 
180センチにすると 後4段必要です。
1周 30コ×4段 120コ必要です。

全部で1周30コ 14センチ 14段 
420コの土嚢を積むことになります。

2011.06.20 Mon

パーマカルチャー塾建築実習 アースバックハウス
昨夜来の雨もあがって作業日和です。ワークキャンプに引き続きの作業です。窓枠も入りアースバックを積んでいきます。アースバックを作るメンバー 運ぶメンバー 鎮圧するメンバー 丸太磨きのメンバー 交代しながらの作業です。

  

窓上のアースバックは土に7分の1くらいのセメントを練った物をくさび型にして積み上げます。それぞれが居場所を見つけて役割を果たします。みんなの力が一つになると大きな力が生まれます。10段積み上がりました。

  

入り口付近です。円形の窓 型枠を取るのも楽しみです。

 

記念写真 喜びを体で表現しちゃいますね。



積み上がったアースバックを見て思わず拍手がでてしまいました。
繋がりあい協力し合うことは本当に素晴らしい

 

2011.06.17 Fri

第2回アースバックワークキャンプ 4日目
ワークキャンプ4日目

恒例のヨーガの後 作業が始まりました。前回皮をむいた材木がかびてしまったのでカビ取りをしました。木材をぬらして真ちゅうの電動ブラシでこすります。時間のかかる作業ですが交代でチャレンジ



南西面の窓は少し大きめの円い窓にすることになりました。
型枠を作り3ミリベニヤを曲げてビス止めをしてアール部分を作ります。

積み上がったアースバックと窓部分 窓部分はくさび形にしてセメントを混ぜた土嚢で作ります。

 

柱のずれを防ぐためにアンカーを穴を開けて打ち込みます。



休憩にスイカの差し入れ 5段目を積んでいきます。1メーターの9ミリ鉄筋をずれ防止のためにアースバックに打ち込んでいきます。

7段目が完了 大きな窓も入りだいぶ雰囲気が分かるようになってきました。



7段までアースバックを積み上げました。円い窓の位置が決まって今回はみんなで積み上がったアースバック内で記念撮影 差し入れのスイカごちそうさまでした。

ふり返りの時リックの頑張りにみんなで拍手 砂利運びや土嚢積み みんなの3倍も4倍も働きました。ふり返りではみんな大変だったけれど結構楽しかったと感想をふり返っていました。



今回のワークキャンプはまず地面に線を引くところから始まりました。60センチ地面を掘りぐり 採石を入れてアースバックに空錬りのセメントを詰めて2段積みました。土寄せをしてビニールを敷いて再び土を入れて1段目を積んでいきます。
クライマックスは直径30センチ2メーターの柱立て ここに生えていた唐松です。窓を入れ7段目まで積むことができました。
みんなで協力すると4日間でここまで作ることができます。20人×4.5人工 90人工 20人が集まればすごいですね。参加の皆さん有り難うございました。

2011.06.16 Thu

アースバックワークキャンプ 2011.6.16
第2回ワークキャンプ3日目

朝5時から山に行って石拾い 独立基礎に使います。写真は朝の状態基礎部分が2段あらわしになっています。7時から楽健法 足踏みマッサージ 二人ヨーガです。



空練りを入れたアースバックを2段積み上げて土を寄せます。アースチューブやロケットストーブの吸気口も作ります。



みんなが養生園に見学に行っている間にアースバックを作る型枠を作りました。本当は黄色い部分がが内側です。真これはご愛敬ということで

みんなが帰ってきたところでブランチ



窓枠は3ミリベニヤでアール部分を作ります。下地を作ってベニヤを止めていきます。
完成した窓枠

基礎部分に土を寄せならします。

防水のためにビニールシートを敷き詰めます。再び土を入れてなじませます。

 

真ん中に30センチくらいの柱を立てます。 この大黒柱からアースバックの上段に梁をかけセンターにメインの柱をを建てます。みんなでこの作業をを見守りました。柱は何回か倒されスクライバーで印を付けたところをチェーンソウで削り調整しますます。みちさんの華麗なチェーンソウワークを見せて戴きました。



もうすでに建前ですね。みんなの胸に感動の風が吹き抜けます。みなさんの協力に感謝です。



手をつないでチューニング 幸せの風が吹きますようにーーーー

窓枠を3ミリベニアで曲線を作った型枠をアースバックの間に入れて固定 窓枠の下地も入れておきます。 下地は3寸角くらいの角材に板を打ち付け3寸釘でアースバックに留めていきます。窓枠下地を取り去った後の本窓枠を取り付ける下地になります。1つの窓は冬至の日の太陽光が柱に当たる位置に着けます。ストーンサークルやマヤ 縄文の古代人の教えです。冬至にここで神事を執り行いたいですね。ロケットストーブの空気取り入れ口もブロックを入れて作りました。



夜は雨という予報なのでタープをかけて終了です。ベースになる基礎工事が終わりアースバック4段を積むことができました。お疲れ様でした。

2011.06.15 Wed

第2回アースバックワークキャンプ2日目

モーニングヨガから朝が始まります。

根堀が済み ぐり石を敷いて 採石を敷き基準を出して調整 天場の高さを同じにします。 根堀は60センチ 凍上深度以上にします。

ブランチ

 

採石を運ぶ沙羅ちゃん  アースバックに採石を入れて手運び まさにインドみたいですね。一輪車は2台しかありませんのでみんなが考え出した方法 女の子も大活躍でした。途中アイスクリームの差し入れに疲れも吹き飛びます。



平らになったところにセメントの空練りを詰めてアースバックを作ります。そのアースバックを2段積んでいきます。



1段目の上に有刺鉄線を置いて滑り止めにします。

有刺鉄線の上に2段目を積んでいきます。

土嚢をたこで タンパーで打ち固め形を整えます。



基礎部分の上に腰掛けて記念写真です。朝から1日頑張りました。

夕食そして慰労会と続きます。

 

2011.06.14 Tue

アースバックワークキャンプ

2011.6.14  第2回アースバックワークキャンプキャンプ 1日目
17名の参加でワークキャンプが始まりました。2回目参加の方が半分 新規の方が加わり大人数になりました。まず今までの経過とこれからの計画を説明  図面を書いてベース部分を60センチ掘り下げます。

アースバックを作る班と掘り下げ班 ユンボも使って掘り下げました。手直しは手堀です。

正味3時間の作業 基礎部分の掘り下げが完了しました。基礎の掘り下げを祝って乾杯 お疲れ様でした。


2011.05.29 Sun
土嚢型枠作り
こんばんは、土嚢型枠マンです☆(冗談です)

☆用意したもの☆
(買ったもの)コンクリート型枠用コンパネ1枚、60ミリのビス40本くらい
(あったもの)50センチ角材6本、細めの1メートル角材6本、スチールのメッシュ2枚
(道具)丸のこ、メジャー、鉛筆、竹挽きノコギリ、インパクトドライバー、6ミリくらいのドリル



1、コンパネを4等分、そのうちひとつを3等分、もう一つを縦に2等分します。
切るところを鉛筆で線を引いておき、電動丸のこでキュイーンといっちゃいます。

 

2、大きい板2枚に3箇所切り込みを入れます。コンパネの厚みの幅で、間隔は18センチ、深さ10センチ。細い板にも切れ目入れたいとこですが、誤差が出そうなので最後にしました。真四角の板はそのまま。



軽トラックの上で仮組をしてみる



3、大きい板二枚にそれぞれ角材を2本、ビスで取り付けます。コンパネ側から打ち込むので、ずれないようにガムテープで固定しながら打ちました。つるつるの面が内側になります。



4、真四角の板もビスで取り付けると、底の無い箱が出来上がります。

 
5、仕切り板に両側6センチ余裕を残し、5センチの切れ込みを入れます。
(丸のこで2本切れ込みを入れて、ドリルで穴を空けてプライヤーでポキっと。残ったささくれは、ノコギリで縦、斜め、いろんな角度で軽くこすればそこそこ平らになります。)長過ぎたので30センチ切り落としました。

     



6、取ってを取り付け、クリップが干渉しないように角材で隙間を作ります。(これだけで取っ手も兼ねれたことに気づく・・・)



7、型枠より一回り小さい(内側1.5センチ)枠を角材で作り、スチールのメッシュを角材ではさんでビスで止めます。

   

こんな感じで〜す!よろしくお願いします。あ、あとクリップ。
これ、このままチキントラクタになりますね。にわとりはいないですが(笑)   柴田 耕平

2011.05.26 Thu

アースバック作りの小道具達
アースバックハウスを作るにはいろんな道具が必要です。いままで使ってきたモノから上げてみます。

土嚢と土を詰める道具 これがなければ一人が押さえて一人が入れる形です。それを4袋同時に入れてふるいまでしてしまう優れもの 事務用のクリップも重要な道具です。
土嚢の作り方 http://shalomusui.blog90.fc2.com/blog-entry-1367.html



チェーンソー 木を切ったりするのに使いますがチェーンソーを使って板を作ったりもできる
チェーンソ-ワーク      http://shalomusui.blog90.fc2.com/blog-entry-1365.html



ユンボ 100人力ですね。造成に木の運搬にも役に立ちます。



木の皮をむくのに使う道具達
木を固定するかすがい 皮むきに使う道具達 シャベルやバール 枝で作った皮むき器も便利でした。羽子板で作った皮むき器 買わなくてもあるモノを使うと皮むきが可能です。



皮むき風景 2本の台座に木材を固定して皮むきをすると安定して作業ができます。



立体模型を作ってみる 紙粘土や蜜蝋で作ってみました。イメージがふくらみますね。



いまカッコウが鳴いています。大豆を蒔く時期ですね。アースバックハウス作りの小物の紹介でした。

2011.05.23 Mon

森の縄文スパイラルハウス 通称 ホビットハウス 
パーマカルチャー塾建築実習 4月から考えた家作りを5人くらいでシェアー それをまとめた4チームの原案がまとまりました。
1案はDOKI DOKI縄文ハウス 縄文時代の平和な持続的な暮らしをコンセプトにまとめられました。





2案はドリームスパイラル カタツムリのようにゆっくり生きることをテーマに暖房はロケットストーブ





3案は 安心&柔らかさ丸み 緑のカーテン 草屋根 ロケットストーブ 木の階段 ブドウだな






4案 森々の家 自然との一体感 子供がワクワクどきどき アスレチックの丸太の階段





みんなの考えを受けてみちさん けんさん ともこさんがまとめてみました。 



蜜蝋粘土で立体に。

リックがまとめた立体模型 ロケットストーブや棚机まである 
外部に愛農かまども作ってみたいですね。
ロケットストーブを利用してベンチの暖房と共に 自動配水による温水による床暖房 
パッシブソーラーそよ風での暖房 床は麻の絨毯を敷いてみたい 外部に温室も作ってみたいなあ



みんなの考えが融合した感じに思わず拍手が湧き起こりました。



食事中にホビットの家の画像があるということでみんなで確認 おとぎ話に出てくるような一般では考えられない家作りも楽しそうです。



入り口は丸いドアーで 屋根は曲線 大地と一体化した家 テーマはホビットハウス
映画「ロード・オブ・ザ・リング」のホビット族が住んでいそうな家の画像集です。
自然と一体化した感じが良いですね
http://matome.naver.jp/odai/2126837731087393201

ロード・オブ・ザ・リング 旅の仲間 2
http://youtu.be/Lf4d0AaR8vo 動画でホビット族の暮らしが理解できます。



翌日まとめられた案がみちさんから披露されました。



森の縄文スパイラルハウス 通称 ホビットハウス

●森は生態系の一番豊かな姿 パーマカルチャーでは全てを森で覆い尽くすと言います。
●縄文の世界は 今から約1万3千年前に、縄文時代が始まり1万年も続きましたました。床を掘り下げ、まわりを草で囲んだ家に住み、シカやイノシシなどの獣(けもの)や魚・貝、木の実などをとって暮らしていました。平和な安定した時代です。土地所有もなく貧富のさもありません。全てを分かち合うそんな縄文人に学ぶところが多いということです。
●スパイラルは自然界のパターンです。カタツムリや葉の並びにもスパイラルがあります。相似形 自然に学ぶ
また多様性のモデルでもあるロックスパイラルガーデンに象徴されるパーマカルチャーの理念が表されています。

ちょっと長いので通称ホビットハウスとしました。
ホビットの村は長年畑を耕しながら暮らしてきた。何より大切に思うのは平和と静けさと良く耕かされた大地 育ちゆく命を慈しめるように 素朴な生活を大切にして生きる
You have a enough 知足の暮らしです。



カタツムリの渦巻き が玄関 内部にベンチ それがロケットストーブで保温され子宮の内部にいるような心地良い空間を作りだす。スウェットロッジもこの空間でできそうですね。



屋根は大きな丸太で支えられ縄文時代のような丸い空間 冬至の日には光が柱に当たる 屋根はロックスパイラルガーデンとして
日時計http://www.kcn.ne.jp/~mk8816/door/hidokei.htmlにもなり 
カタツムリを表す。ここにキーホールガーデンも組み込みます。



アースバックを積んで屋根と外部は一体化 草屋根であり ガーデンであり 子供の遊び場でもある



アースバックを生かした遊び造形も試みたい 屋根からは水をためる池に導き 緩速濾過も試みてみたい
ソーラーパネルで明かりも自給 ソーラー温水 ロケットストーブetc 夢が広がりますね。

2011.05.13 Fri

壁塗りの土
現地の土を使って壁塗りをしますが どんな色合いと固まり具合をテストしようと土と漆喰を混ぜ水を加えてコンパネに塗ってみました。
まず現地の土をふるいで振ってみます。





そこに10分の1の漆喰を混ぜました。



水を加えて練り上げました。



コンパネに漆喰の混合比の違うモノを塗ってみました。
乾燥してどんな形と色になるか楽しみです。



木を切ったときにからみついていた藤ずるを生かそうと アーチ状に曲げてみました。



乾燥すると堅くなり 素敵なアーチができあがる予定です。玄関の入り口に使えるかもしれません。



3泊4日のワークキャンプキャンプ 天気は良くはなかったけれど タープの下での皮むき作業 アースバック作りと共同作業は一体感を生みました。また来月お逢いしましょう。お疲れ様でした。

2011.05.13 Fri

アースバックの作り方 2011.5.13 5C
アースバック作り4日目 ようやく青空が出て作業がはかどりました。
今日はアースバックの作り方を紹介します。



これが優れもののアースバックス作りの型枠 コンパネ1枚でできる優れものです。これがなければ一つの土嚢を一人がもってもう一人が土を入れる とても時間がかかります。
この型枠を使うと一人で4人分の作業をこなすことができます。



まず土嚢袋を型枠にクリップで留めていきます。



これで4個の土嚢に土を入れることができます。



ふるいを置き 大きな石はのぞきます。



土を入れて4個均等に土を入れます。



土嚢袋に入れ終わった状態



ここで型枠を上げると 土嚢だけが残ります。



土嚢の入り口を横方向に折って 縦方向に折 スクリューボルトで縫うように2カ所を留めます。この止めをうまくしないと破裂してしまいます。



スクリューボルトで止め終わったら運搬



ビニールシートをかけてストックしておきます。
必要分を作って一気に組み立てるか 作った分だけ組み立てるか これは好みでしょうか

011.05.12 Thu

建築ワークキャンプ3日目 チェーンソーワーク 土嚢詰め 5B
今日の天気も小雨の降る作業にはあいにくの天気です。
土嚢用に表土を削り土を山にしておきます。



皮むき作業もだいぶ進みました。丸太材を馬(作業しやすいよう腰の高さにする台)にのせかすがいをかいます。



雨天時作業にならないので丸太材からチェーンソーで板を作る方法をみちさんから教わりました



面が直角か確認し 違っているようだと再度切断します。



水準器を当てて墨を打ちます。



真ん中を切りますが 仕上がりは1センチずれますので1センチ横に墨を打ちます。なれれば7.5ミリにするそうです。



墨壺で墨を打ちます。丸太材は赤い墨で打つと目立たなくていいようです。



木口も墨にあわせまっすぐに引いて打ちます。



チェーンソーで木口にガイドを入れます。



反対側の木口も同じように墨を打ちます。



ひっくり返してガイドラインを入れます。






ガイドラインを木口に入れます。



縦にガイドラインを入れます。



ガイドラインを板厚に入れます。



全部入れ終わったら横にしてガイドラインに沿って切断していきます。



前後を確認してチェーンソーを入れます。



チェーンソーの派手凹凸を削ります。



仕上がりの墨まで平かんなで削って仕上げます。真ん中が高い場合はかんなを斜めにして歯を中心に当てて削ると真ん中が低くなりません。



土嚢に土を詰めていきます。これは4体同時に詰めていく土嚢詰め器 コンパネ1枚でできている優れものです。



土嚢袋
ご利用サイト: http://www.kumagainet.jp/kumagaitop1.html
                   http://homepage3.nifty.com/tkumagai/asafukurotyuumon.htm#atuziasafukuro
ご連絡先 : mlf22963@nifty.com

▼ご注文内容
------------------------------------------------------
商品番号 商品名 価格 数量 小計
------------------------------------------------------
342 厚地麻袋 土嚢用 紐付 50cm×60cm 100枚梱包
11,200円 3個 33,600円
======================================================
送料 2,250円
代金引換手数料 315円
総合計 36,165円



土嚢を仕切り板にクリップで留め 網をかけて土を入れていきます。



土が一杯になったところで枠を引き上げます。



土嚢の口を折 左右から押さえ 



65ミリのスクリュードライバーで縫うように留めていきます。



この作業をつづけていきます。



アースバックをほどほどの湿度に保つ為にビニールシートで覆います。

梁用の材の皮むきを最後に今日の作業は終了



お疲れ様でした。

011.05.12 Thu

建築ワークキャンプ 雨の中の一体感 5A
建築ワークキャンプ 朝のヨーガから始まります。



あいにくの空模様 お茶を飲んでから今日の段取りの打ち合わせ チェーンソーの扱い方 目立ての仕方を学びました。



その後天気は回復気味だったので作業を開始 皮むきと材木の片づけに入りました。雨足が強くなり大きなタープを張り終えてなんだか満足感に浸っちゃいました。これで雨露を忍ぶことができる。これって大事ですよね。困難なことがあればあるほど一体感は増します。プロブレム イズ ソリューション



切り倒された唐松を4メーターに切ってまとめました。かなりの本数が出て 製材するモノと皮むきするモノに分けて作業が始まりました。
午後からはタープの下で皮むきに専念 要領もつかめ10数本の皮むきが終了 雨の中でしたがだいぶ作業がはかどりました。初めての出逢いの人もいますが共通な作業を通じて通い合う一体感 共同作業は人を結びつけます。この関係性がいいですね。みんなが仲間そんな感じです。



丸太材を扱う時はどうしても皮むきが必要です。皮むきをしないと 皮と木部の間に虫が入り食害が広がります。
皮が朽ちるまで置いてはがす方法もありますが一般的には早めに皮むきを済ませる方法が多いようです。



皮むきの道具ですが いろんな種類があります。



左から丸太を固定する かすがい 一般的な皮むき器 枝で作った皮むき これがなかなか木部を傷つけずに使えるするれもの なたで先端をとがらしただけのモノ 羽子板といわれるモノを先端をグラインダーで削って作ったモノ これは市販されているモノ バールもなかなか便利です。小さなスコップも利用できます。用途によって使い分けると便利です。一人でやるとめげる作業もみんなでやると 単純作業も楽しくなるから不思議です。



かすがいでとめての作業です。



雨の中お疲れ様でした。



早めに作業を終え冷え切った体を温泉で温めて夕食 夕食は山菜づくし タラの芽の天ぷら ウドの酢みそ和え こしあぶらのおひたしに塩味で熱々ご飯和え 菜花のカラシ和え けんちん汁 どれも春の味です。



タラの芽はトシさんヤヨイッチが昨日大町に採りに行ったもの ウドはアキさんの差し入れ こしあぶらはみちさんが 今日は山菜の天ぷらだ という会話を聞いてすぐ近くで採ってきた物 この行動力に敬服ですね。見事な山菜 春の恵みが食卓を飾りました。恵みに感謝ですね。

011.05.10 Tue

建築ワークキャンプ 5@
あいにくの天気 集まった人たちは自己紹介をし終わってアースバック工法の家の見学に出かけました。製作者 道さんの案内で見せて戴きました。これが今回参考とするアースバックの家 美しいフォルムです。土と木とが美しいハーモニーを作り出しています。


 
2011.05.10 Tue
ウッドマイレージゼロの家作り
先月倒した唐松を引き上げて4メーターに切断 ユンボでまとめました。この材を運搬 製材予定です。



ウッドマイレージゼロの家作りに挑戦です。

2011.04.13 Wed

唐松の伐採
建築の下準備が始まりました。今年はアースバックの家作りをしますが唐松を切り出しました。ウッドマイレイジゼロの家です。
まず切り倒したい方向にワイヤーを張ります。チェンブロックで倒したい方向に引いていきます。
まず方向を見定めます。
倒したい方向に水平に刻みを入れます。
斜めにチェンソーの歯を入れて三角部分を切り取ります。
ワイヤーを引いて反対部分に切れ目を入れます
かき取った部分
チェーンブロックで倒したい方向に引いていきます。
反対側に切れ目を徐々に入れていきます。
伐採が完了 年輪は40年くらいを示していました。
細い枝は薪に切断します。
4メーターで玉切り だいぶ空間が生まれました。


ガウディーの様な シュタイナーのような建築 曲線には直線にない優しさと美しさがあります。



シュタイナー ゲーテアム




そんな建築をパーマカルチャー安曇野では来年取り組んでみたいと思っています。
それを可能にしてくれる方法がアースバック工法

1855年に作られたアイスランドの芝草の家




このアースバック工法での家造りを手がけているのがみちさん
ログハウスビルダーだが土との融合により新たな建築の可能性をを切り開いています。
丸太と土を融合した建物は自然と一体化をして包み込まれるような優しさを感じさせます。
来年は土と丸太を活かす第1人者「みちさん」を講師に招いて
パーマカルチャー建築実習をしてみたいと思います。

土嚢を積み上げて構造体を作り土壁が塗られた物 土の軟らかさと丸太の組み合わせが美しい
入り口も曲線が活かされ丸みを帯びた壁は暖かい これは既存の建築業者にはできない新たな挑戦です。



東 稔倫
ログビルダー。2001年 戸隠の塚田耕造氏に師事し、ログハウスの修行を始める。以後、管平の鶴丸和彦氏と共に、研鑽を重ね、自然素材の建築を志す。伝統工法と土と丸太を組み合わせた建築を得意とする。2009年、養生園の木と人カフェの建築を手がける。来年度安曇野パーマカルチャー建築講師

2011年春からシャンティクティではアースバックハウスををアースバック工法と籾殻バック工法で造ります。
アースバック工法は 保温 断熱性に優れ地震にも強いといわれています。
アースバック工法は 土嚢に土を詰めて積んでいきます。
断熱性に優れた曲線の自然に近い形の家ができます。

以下はあけぼの子供の森公園の建物 アースバックではないがイメージ的にはにている


http://sky.freespace.jp/mirutake/02/akebono/002-1.htm
http://www.murayama-arch.com/works.html

2011年度のパーマカルチャー建築実習は新たな取り組みにチャレンジです。
特にアースバック工法 丸太の軸組工法 ルーフトップガーデン等セルフビルドに興味のある方はご参加ください。
自然素材を使いマイレイジゼロを目指したいと思います。
イメージ的にはこんな建物と思ってください。
木が生きているような造形 木をそのまま活かし組み合わせている工法はみちさん独自のもの



これはみちさんが穂高養生園で手がけた建物です。
曲線が美しいホルムを作り出しています。



    養生園のブログより転載

土壁が塗られた内部から曲線の窓 子宮の中にいるような安心感と暖かさがあります。

http://youtu.be/jsb8NIGHobY 動画で建設の様子が見られます。
さあこんな建物を造ってみたい方来年度のパーマカルチャー塾に応募してください。
力盛りの男性の参加大歓迎 もちろん優しく力持ちの?女性の参加も大歓迎です。

建築実習のほかにパーマカルチャーの基本 持続可能 多様性 調和に満ちた考えや自然農も学びます。建築医療農法食事ヨーガなど自然の知恵を学ぶことができます。
月1の年間を通した講座になります。
詳しくは下記にアクセスください。
http://www.ultraman.gr.jp/perma/

パタゴニアでのアーズバック工法の家造り



http://blogs.yahoo.co.jp/earthdaywalk/61824003.html

中頓別のアースバックハウス
http://nakatonbetsu.blog108.fc2.com/blog-entry-359.html



沖縄での取り組み
http://earthbagvillage.com/index.html
ドームハウスの生みの親、ナダーカリリ氏は1991年にアメリカCA州のHesperiaにCal Earth Instituteを設立しました。 そこでは、この工法はSuper Adobe(スーパーアドビ)/ Sandbag(砂袋)/ Earth Bag Tech(地球袋工法)と名義されています。 現在もこの工法を学ぶためにCal Earth Instituteを訪れる生徒が世界中から集まってきています。 

http://calearth.org/
http://calearth.org/galleries/earth-one.html
http://network.earthday.net/profiles/blogs/turf-walls-and-cabins-we-did


関連記事 
http://shalomusui.blog90.fc2.com/blog-entry-1234.html

食事中にホビットの家の画像があるということでみんなで確認 おとぎ話に出てくるような一般では考えられない家作りも楽しそうです。



入り口は丸いドアーで 屋根は曲線 大地と一体化した家 テーマはホビットハウス
映画「ロード・オブ・ザ・リング」のホビット族が住んでいそうな家の画像集です。
自然と一体化した感じが良いですね
http://matome.naver.jp/odai/2126837731087393201
ロード・オブ・ザ・リング 旅の仲間 2      http://youtu.be/Lf4d0AaR8vo 動画

こんな屋根の家おもしろそうです。
http://matome.naver.jp/odai/2126837731087393201/2126837851187552803







アースバックの家の作り方
http://www.instructables.com/id/How-to-Build-an-Earthbag-Dome/

建築ワークキャンプ日程 
http://www.ultraman.gr.jp/shalom/workcanp.htm

5分で解るアースバック  マクロビパパさんがまとめたページ  
http://bluetail.livedoor.biz/archives/2825968.html

パーマカルチャー建築実習
http://shalomusui.blog90.fc2.com/blog-entry-1216.html

アースバック建築ワークキャンプ実施レポート