みなさん、こんにちは。
八ヶ岳は快晴、とても氣もちのよい日となりそうです。
10月のレポートです。
座学が無かったので、自分の感想が多めの構成となっています。
「安曇野パーマカルチャー塾 10月のレポート」
10/28(土)
パーマカルチャー塾1日目の開始時間は、小雨模様でした。
この天氣だと、外作業はなくなるかも?とぼくは半分期待していたのですが、
ケンジーとムラさん、ミカちゃんの判断は、
受付も近況報告も飛ばしていきなりガーデン実習を始めるということに。
エディブルガーデン「bija」の通路部分に、ダンボールや新聞紙を敷き、ウッドチップで10cmくらい覆って通路を作りました。
こうすることで、この部分からは雑草が生えてきません。少ない労力で圃場を管理し実りを得ることもパーマカルチャーの重要な視点です。
雨が本格的に降ってこないので、続けて農業実習となりました。
各チームの畑を観察して、キャベツ、白菜、ズッキーニ、枝豆、落花生などを収穫しました。
二週連続の台風接近の中で外作業を終えることができたのも、今季塾生がめっぽう天氣に強いメンバーがそろっているからでしょう。
今期、外作業が出来なかった回は一度もなかったことになります。
https://note.mu/kenjiusui/n/nadc66e889d7e
ついに雨が本降りとなり、シャロムの地下室に移動して近況報告です。
先月から6週の間があったので、報告も多彩であったように思いました。
朝倉くんのお店「やわい屋」のPV完成披露、
たつくんがローカル・地域をテーマにしたWebマガジン「コロカル」に執筆、
かのこちゃんがシュタイナー教育の講演者から聞いた話で幼児教育とパーマカルチャーが繋がりを確認できたこと、
ミキちゃんは沖縄へ・えいじさんは尾道へ・あこちゃんは九州へ・旅した人も多かった、
ケンジーとミカちゃんは長雨で稲刈りに苦労したとのこと、
そして、皆んなが注目のヒーコちゃんお見合い話のその後・彼の住む島での報告など、
全てを書けませんが、仲間の近況を楽しく興味深く聞くことができました。
そして、温泉タイムと夕食タイム
そして、そして、
興味津津の一芸大会の時間がやってきました。
なにを披露するか?悩んだ人もいたと思いますが、
みんなが温かく見守るなかで、笑いあり、驚きがあり、感動があり、
それぞれの知らなかった一面を知る楽しい一時となりました。
あきちゃん フラワーアレンジメント・庭と野の花でブーケ作り
たっちゃん 整体サムライの切り捨て治療
山本くん バイク写真で名前当て
かっちゃん 選書と解説と読み聴かせ
朝倉くん 実はストリートミュージシャン
かのこちゃん 唄の中のかえるの声に合わせて手ぶり教室
りょうくん 葉っぱから見分ける樹木の名前当て
ミカさん 空海・最澄・嵯峨天皇・橘逸勢の小噺
ケンジー 足を知る湯呑み茶碗・謎解き
ヒーコちゃん 塩の味利き・島の彼が作ったお塩
エイジさん ドイツ語おもしろ講座
あこちゃん ウクレレとかわいい唄
たつくん ウクレレ・パート分けリズムセッション
にっしー 洋裁・可愛すぎる手芸
みやっち・みやちゃん 結婚20周年の仮装デュエット
ミキちゃん インド音楽に合わせたヨーガのアーサナ
ムラさん 犬の名前を言える王
ミカちゃん先生 長野県の県歌をみんなで合唱・ピアノ伴奏
はじめちゃん 癒しのサウンドヒーリング
すごいです。みんな、いろいろな才能があるのですね。
10/29
未だ、全般的に寝起きのぼんやりした頭状態だったので、
前日のエンターテイメント・「農大大根踊り」と「カエルの声手ぶり」で、
身体と頭の強制起動をはかりましたが、
結果は、見事にミカちゃん先生の狙いどおりとなったのでした。
クリアになった頭で、
フェアの来場者に、エディブルガーデンをどう伝えるか?
表示の仕方などを話し合いました。
その後は、チームに分かれて卒業制作の時間です。
フェアで、どのようにプレゼンするかも考えてねと、新たなお題も出たこと、
雨天ということも手伝って、主にミーティングとなっていたようです。
このパートは、他のチームが何を行っていたのかのレポートができないですね。
ぼくたち、ガーデンデザインのための3Dゲージを作るチームは、
せっせと樹木の種類を増やす作業を行いました。
そして、ブランチ
誰かが言ったけど「このブランチも最後だね」
パーマカルチャー塾の終わりが近づいていることに、みんなが寂しいのですね。
ブランチの後は、ビジョン発表の時間です。
亮くん→山本くん→みやっち・みやちゃん→ミカさん→あきちゃん→あこちゃん→にっしー→朝倉くん→ヒーコちゃん→ミキちゃん→かのこちゃん→かっちゃん→はじめちゃん
パーマカルチャー塾の学びを経て、
新たに知りたいことが沢山できた人、
いま始めていることに学びを活かそうとする人、
結婚や子どもを持つことに前向きになった人、
それぞれに成長があり、新たな勇気があり、とても素晴らしいシェアの時間でした。
ほんとうに最後の振り返りの時間
全員が、このパーマカルチャー塾に参加して良かった、このメンバーと出会えて親しくなれて良かったという感想でした。
ぼくは、振り返りを話しながら、涙が溢れ出てしまうということになったのですが、
そのことを恥ずかしいなどとは思っていないのです。
それは、
人は心から本当のことを話し、心から本当のことを話しているのを聞くとき、
ハートが開いて、光を発し、受けとることを知っているからです。
ハートが開いたとき、人は涙が溢れでるものなのです。
それを、ぼくは何度も経験し、見てきています。
ぼくは、今年のパーマカルチャー塾で知り合えた仲間のことが大好きです。
自分の暮らしを良い方向に、自然と共にある方へ向けたい、
社会を良くしてゆく一助となる個人となりたい、
そうした想いをもち実践に向っている素敵なメンバーを、
誇らしく、愛おしく、思います。
とくに、若いメンバーには期待するところが大きいのです。
みんなと知り合えたのは、ぼくの希望であり、
大きく言えば、日本の希望です。
その偽りない言葉が、涙となったのです。
ここまで、自分の魂が純になったのだなと感じています。
塾生のみんな、ありがとう。
健二さん、ムラさん、ミカちゃん、素晴らしい学びを、ありがとうございました。
これからも、ずっと、皆さんと繋がってゆきたいと思います。
はじめ
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