パーマカルチャー塾で製作してきたコンポストトイレが完成しました。設計から約半年夢のあるトイレが完成しました。子供達の笑顔が印象的です。今日は3人の子供達がトイレでウンチをしました。落ち葉はまわりに沢山あるので飼料作りには事欠きません。臭いもなく快適なトイレで子供達にも評判です。コンポストのバケツを入れる箱も脇に完成して後はルーフトップガーデンを次回作れば完成です。
今までかかった経費を計上します。
基礎部分 |
ボイド管 |
800円 |
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生コン |
3000円 |
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束石 |
800円 |
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羽子板 |
800円 |
建築 |
柱材 |
20000円 |
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側壁 |
8000円 |
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釘 |
1000円 |
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ドア蝶番 |
900円 |
屋根 |
一文字トタン |
6000円 |
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唐草 |
500円 |
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ルーフィング |
500円 |
ルーフトップガーデン |
トタン加工 |
6000円 |
便座 |
便座 |
4800円 |
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計53100円 |
9月30日
パーマカルチャー塾コンポストトイレの外壁完了を受けてちょっと遊び心を形にしてみました。
最初は東側壁面に窓を作るつもりでしたが表面が固い感じだったので ドアーを加工してみました。曲線が入ることによってより軟らかくなります。自然界には直線がない。パーマカルチャーの教えでもありシュタイナーの考えでもあります。ジブリが一杯の世界 トトロの顔の出現です。東側は太陽 月 星 動物(人) そしてそれをつなぐレインボー この虹は子供達が一つずつ描いてくれました。
9月30日(火)晴れ
森の子にトイレができました。残った木切れで、思い思いの物を作りました。
年少のM君とR君は、電話を作りました。プッシュするボタンをねじで作っていました。
R君がねじを回す時、M君がねじを押さえてくれ2人で協力して作っていました。そんな姿にお母さん達も刺激され、「森の子の看板を作ろう。」と始めました。お仕事に行く時間、ぎりぎりまで、頑張る姿は、子ども達と同じようでした。
そういう大人の姿も、子ども達にとっては、いい環境なんですよね。
お散歩に行き、お昼を食べた後は、トイレにかける虹の製作をしました。ひとりひとりが描いた虹がつながり、ひとつになります。さて、どんな虹になるのでしょう。完成はもうすぐ!
こんばんは
先日も素敵な安曇野の時をありがとうございました。回を重ねるごとに皆が力強くなってくるのを感じます。それぞれの魅力も理解し、チームワークも素晴らしいものとなりました。帰りの車内で、アバウト佐伯こんの話題でお腹がよじれるくらい笑いました。笑いで世界をブッ飛ばそう!
2003安曇野パーマカルチャー塾 第7回
2003年9月29日(土)
レポーター:余川辰哉
○14:00〜16:00 実習 農作業
1.
円形共同農場の収穫 カボチャ 小豆 キビなど
2.
スパイラルロックガーデンの制作
3.
個人農場の収穫と種まき(葉もの)
4.
畑の整備 前回蒔いたニンジンの間引きなど
○16:00〜17:00 実習 採種 小田講師
・採種の仕方 キュウリとトマトで実習
@
キュウリは完熟したもの(デカイ)を半割にして、中心の果肉をスプーンでとる
A
ビンに入れ窓際に置き、醗酵させる。4〜5日置くとブクブクしてくる。醗酵させると病原菌が無くなる。
B
Aを網で濾して水で洗う。水に沈む種のほうが良い
C
ザルにあげて、紙の上で干す(新聞紙はくっついてしまうので良くない)。
D
封筒に入れ(名前を書くことが出来る)冷蔵庫(10℃以下)にいれておくとよい。
E
年々発芽率が悪くなる。キュウリは5年くらい持つが、大豆は持ちが悪い。
※
栽培の最盛期に良いものを種取用に取っておくことが大切
・交雑するもの、しないもの。他家受粉と自家受粉(資料参照)
交雑のほとんどないもの 米は自家受粉で交配しない 大豆 インゲン レタス
交雑しやすいもの
ピーマンとトウガラシ、ししとう
カボチャとズッキーニ
※市販の種は外国製のものが多くなっている。
※種苗交換、種取は大切。
☆
17:00〜18:30 講義 森と土 設楽講師
・
本の紹介『個人のライフスタイルとコミュニティーの自立』ジル・ジョーダン2002年沖縄での公演をまとめたもの
・
前回のレポート7/26確認 宮本さん
・
次回10/25,26はBe
Good Caféと合同である。
・
11/22,23にPC塾の補講としてピーター・ハーパーの特別講義を予定している。
本題 森と土(資料:森−ガイアからのみどりの贈り物)
・パーマカルチャーとは森を作ること・・・森とは完成された循環する生態系のこと
始めての生物出現は36億年前
立ち上がる植物(木の始まり)は4億年前(イカンソウなど)
2億年前には40〜50mの植物と恐竜が出現した
生物にとって、海は産みの母、森は育ての母である。
森・・・植物、動物、微生物お互いの関係性、多様性、循環
・森の機能・・・水を生み出す
森の中で水はどのように循環しているのか。
1本のりんごの木が一日にどのくらいの水をすくい上げるか・・・200l(g)
蒸散・・・水のサイクル
雨が土に浸透する速度は1年で1m・・・地下10mの水は10年前の水
森は水の浸透する速度を遅らせる・・・水の循環を調整している。
・森が雲を作る・・・どうやって作るのか・・・
森をみると一番高い木(大きくて強い木)は風上側にある。
風が栄養分を運んでくる(落ち葉、虫の死骸などが際にたまる)
森の縁にあたる風の40%が森の中に入ってくる。
風速12m/sでは森の中に入ってくる風は1000mの距離まで到達する。
風のエネルギーは木との摩擦により熱エネルギーに変わる。
森の縁にあたる風の60%が上空に吹き上げられる。
高さ30mの高い木によって、風は高度1000mまで吹き上げられる。
上空で冷やされた空気は結露して水になる。
雨の核になるチリなどの物質も同時に吹き上げられる。
そして雨になる・・・森につくられる雨
森によってつくられる乱気流(エッカーマンエフェクト)による雨もある。
・葉は1本の木でどのくらいあるのか・・・2万枚
多いものでは40万枚。表面積にして1エーカー(4046u)ともいわれている
・根の周りに水をためる
イオン効果
プラスイオンの木
ビワ
マイナスイオンの木
梅
・栄養分の循環
葉 → 養分(有機物)
6CO2
+ 6H2O → 6O2
+ C6H6O6
糖分とN Mg Fe の化合物がタンパク質
つまり成長エネルギーとなる
・1ヘクタール(100×100m)の森で1年間にどのくらいの葉が落ちるのか・・・2トン
有機物が落ちる・・・有機物の変化
N
P
K
窒素
リン酸
カリ
N(窒素)は
主に空気中にある
有機物に含まれる
微生物による分解・・・有機物の循環
温度が高ければ・・・高くなる
栄養分は
温帯においては
土の中にある
熱帯においては
木の中にある(循環が早い)
・・・異なった気候には異なる農業技術を用いる必要がある
H2Oを分解するには
電気による
光合成による
蒸発
2H + O 爆発する
光合成は大きなエネルギーをつくる
熱帯では有機物を集めて木を植える
森はエネルギーを作り出す
森は水を作り出す
・設楽さんの本紹介コーナー
「共出現」ジャン・ディック・ナンシー (フランスの哲学者)
コミュニティー・・・地域主義・・・に疑問を投げかけている
差異と反復・・・カタストロフィー理論(振り子の反復の中に差異が生じてくる)
資本主義から共産主義へ・・・マルクス主義では資本家と労働者という対立軸の中で革命が起こるとされていた。現実の変化は革命的なものではなく、振り子のように反復の中に徐々に差異が生じてくる。気が付くと大きな変化になっているというのが社会変化の起き方なのではないか・・・ということが難しい言葉で書いてある・・・そうです。
◎18:30〜20:00 夕食・休憩
□
20:30〜10:00 講義 農業と土壌 設楽講師(資料:農業と土壌)
・7つの世界
光
水
土
ウイルス 微生物
植物
動物
7つの界が互いに関連しあいながら作物を生育している
・土壌の働き
樹において根の占めている割合は30〜40%(重量比)
幹の部分を除いた枝葉と根が同じくらいである
葉っぱは風の影響を除けるために役立っている(風を逃がす)
根は幹を支持するため、どのように張るのか・・・
設楽さんの画いた樹の絵に佐伯さんがその根を画くことに・・・
設楽さんが喋りつづける間に黙々と白板に絵を画いている佐伯画伯・・・
その背中が退き白板の画が見えた瞬間・・・
『なんだそれ!』一同爆笑
/(^o^)/
それはまるでスネ毛の生えた火星人のような樹の姿だった!
・・・気を取り直して設楽さんが話を進めるが、写真を撮らずに
設楽さんに消されてしまったことが悔やまれる
木の根は地面から60cmの深さにその80%がある
主根が下に伸び、シンカー根というカギ状の根を張り地面に固定する
側根の広がりは樹間の2倍くらいである
・土
砂、シルト、粘土 が原材料
粘着性のある有機物が糊の役割をする
団粒構造となる・・・水、空気が含まれフカフカになる
・・・雨が降っても流れない
・土を掘る、何センチ掘れば1日を通じて温度が安定しているか・・・30cm
2m掘ると1年を通じて温度が変わらない。
・・・断熱効果
例:クールチューブ:土中に管を通し、建物内に涼しい風を導く
・土は病原菌の増殖を抑制する
・phの調節
土壌は
乾燥するとアルカリ性になる
雨が降ると酸性になる
多くの作物は弱酸性から中性を好む(リトマス試験紙で調べる)
日本では雨が多く降るので酸性になりがち(酸性雨もある)
水田は水があることによって養分の供給量が高く・・・生産力が持続できる
良い土かどうか・・・紙状菌類(白いはんぺんのような)が多い
有機物を戻すと中性になる
人の体も弱酸性である
・良い土の作り方
窒素分
空気中
豆科などの植物により固定
有機物
窒素化合物(タンパク質)
どのように変わっていくか
硝化作用
有機物 Nx
微生物 嫌気性菌
アンモニウム態窒素(水に溶けにくい)
(植物に吸収される)
好気性菌
亜硝酸態窒素(水に溶けやすい)
嫌気性菌・・・エチレンを発生し病原体を押える
硝酸態窒素(水に溶けやすい)
(危険・・・緑の濃いホウレンソウ・・・ガンの原因)
※エチレンがポイント・・・落ち葉に多く含まれている・・・土壌の改良
※好気性菌と嫌気性菌のバランスが重要
※バランスが良いと作物が長く取れる・・・だから耕さないほうが良い
・根毛0.02mmからの分泌物がリゾスフェアーに放出され微生物を育てる
(リゾスフェアー:植物の根の張る部分の土壌層、根圏)
菌糸が10mも伸びることがある
菌根菌
内菌根菌と外菌根菌
内菌根菌は根に入り込み、根を殺すが、根の代わりに養分を吸収する
根が菌と共生している・・・近くにある同種の植物の成長を助ける
9月28日(日)
6:00 〜 7:30 農作業
6:30 〜 8:00 観察実習「雑草たちの生き残り戦略」
9:00
〜
12:00 建築実習「コンポストトイレ壁・窓・扉の取り付け」
13:30
〜
16:00 建築実習「コンポストトイレ壁・窓・扉の取り付け」
16:00〜
ふりかえりと次回の確認
◆農作業◆
毎晩恒例となった宴会のせいか、みんな眠そうな顔でパラパラと集合。
各自自分の畑を手入れする。種取り用の物を残して全て刈り取り、これからの季節に育つ、ほうれん草、春菊、水菜など葉物野菜を植えてみた。臼井さんが「次回来る頃には食べごろになってるよ」という言葉を聞き、いつもより丁寧に植える。それにしても、いいかげん畑の扱い方を覚えてもいい頃だと言うのに、いつも詩世さんに助けてもらってしまって成長の無さを感じてしまう。詩世さんごめんなさい。
【種まきのおさらい】
1.
草刈りをして表土を取る
耕さなければ雑草の種は表土にあります。
2.
根切りをする
3.
土を抑える
水分は雨以外にも地中から上がってきます。
4.
種を植える
5.
土をかける
種の2〜3倍
6.
土を抑える
7.
草をかぶせる
ひろい草でなく細い草が良い まわりは草で有機質マルチをする。
前回植えたニンジンの間引き。元気に育っている物を残す。
◆雑草と野草の違いについて◆
はっきりとした区別はないが、野草は安定した条件の所で育ち、雑草は悪条件な所でも良く育つ。
植物にはCRSの3タイプがある。
C コンペティティブ 競争型、競う、安定した所で根付けば勝つタイプ。
R ルデラン 撹乱体制型、草刈りや耕された所に素早く芽を出す。
山火事や水害があったところでも直ぐに根付く。
S ストルスト ストレス体制型、乾燥や低温に強い。
高山植物、サボテンなど雑草にはRが多い。
雑草の姿 直立型、ほふく型、双生型、つる型、分子型
・種ができる時期
シロザ型
=
種が出来る時期がばらばら。
自ら寿命を感じながら種をつける時期を感知する。(日の長さなどで)
ハコベ型
= 短い期間で種をつけ、種をまく。
・草の根とトップの長さをTR比と言う。
発芽
=
根が出ること
出芽
=
芽が出ること
しっかりとした根が出てから芽が出て成長してゆく。
・道端に生えていた雑草を観察
カゼクサ 創成型
刈っても直ぐに芽がでてくる。
成長点が根の生え際にある。
細かい根が開いてのびているから抜けにくくて強い。
メヒシバ、ツユクサの特徴
地面をはう茎の節々から根を下ろす。
横に伸びながら枝別れして成長してゆく。
ネコジャラシ 粒をとって洗って炒めるとポップコーンができる。
オオバコ 踏まれても強い。
種に粘気があるので靴や車にくっついて運ばれ広がっていく。
ユウガギク 分離型
枝別れする。
チアラシバ ひっぱってもなかなか抜けないところから名前がついた。
ネズミムギ ドクムギというのもある。
ヒエに似た雑草 葉舌に毛まくがある。
タンポポ
多年草
西洋タンポポと日本タンポポがあるが、最近は西洋タンポポのほうが多く見られる。
ロゼット型 葉がバラのような形をしている。
・受粉について
直受粉するのは様々な環境に適応できるよう強くなるため。
子孫を残すための保険として直受粉ことがある。
雌しべと雄しべの場所の違いで直受粉が可能になる。
◆建築実習◆
作業 @外側・内側に板を張る 外側は大壁 内側は真壁
下場を決めて上へ上げていく。
途中で水平を確認する。
A扉・窓の取り付け 扉のネジは内側に付ける。
道具を扱う姿もすっかり板につき各自作業に集中。小さなコンポストトイレにみんなで群がる様子はちょっと異様だったかも。体を縮めてながら、中に3人入って作業できたということは150kg位までは耐えられるってことですね。板張り班は二人ペアで作業。きっちり派の中村&淳子ペアと、アバウト佐伯&山崎ペアでは仕上がり具合の違いに差が・・・。こういう所で性格が現れますね。内側の板張りを少し残して今回の作業は終了。次回には完成するでしょう。
屋根の一文字葺き まずアスファルトルーフィングを下の方から敷き ガンタッカーでとめる
四方に唐草 水切りを付ける
加工したトタンを下の方から取りつけ釘で止める。
重なり部分を切って加工し唐草から出た部分を曲げて押さえる
トタンをあわせて木ぎれで打って重ねて釘で止める
1段目とおなじように重なり部分を切って加工し唐草から出た部分を曲げて押さえる
最後上部は重なり部分を切って唐草にとめ完了
毎回天気に恵まれて気持ちよく作業ができて嬉しいです。次回は紅葉が見られるかしら。それにしても猿の出現には驚きました。人間の暮らしと自然とのバランスが崩れている証拠ですね。
山崎徳子
翌日ドアと壁面を加工しました。
中村さんレポート
先日シャロム畑から持ち帰った野菜を料理しました。
自分の畑でとれた人参の葉(実は先客にかじられて、ありませんでした^^;)は白和えにジャガイモはワカメをくわえてお味噌汁に
種まき・収穫のストーリーがあるので美味しさも格別でした。
ちょうど知り合いの方から彼の畑でとれたサトイモ・にがうり・サツマイモもいただき、とれたて野菜の豪華共演となりました。
バジルはペーストにして保存。
今日の夕食でスパゲッティにあえていただき青いトマトはとうもろこしと一緒に夏のなごりスープにしました。
かぼちゃはあまりに立派なのでキビ類と一緒にかざってあります。
小豆はさっそく天日に干して乾燥させました。
実を外すときに殻がバラバラになってしまうと片付けるのがたいへんだなと思っていましたが・・・
植物はさすがですね。
しっかりと乾燥したものから、ちゃんと殻が自然に開いてくれました。
考えてみれば当然自然界では誰も手伝ってはくれないのですから自ら種をこぼさなければならないのでしょうがそれにしても本当に植物はすごいですね。
小豆の殻はまるでベビーベッドのように一粒ごとにくぼみができていてそこにぴったり収納されていて・・・
見れば見るほど不思議な形です。
これも生き残り戦略のひとつなんだなと感心しました。
と同時に身近にあるこんなことを一度も見たことがなく知らないままによくも30年も生きてきたな〜何をしていたんだろう!?と
自分の事も振り返ってしまいました(^^;)。
パーマカルチャー塾のお陰で今までとは違う視点でものをとらえられるようになったことをうれしく思います。
中村 嘉郎
9月5日
パーマカルチャーガーデンの様子です。キーホールガーデン ロックスパイラルガーデン 稲が実ってきました。
大豆 もちきび ガーデンの遠景
曼陀羅ガーデンの大豆とキーホールガーデンのひまわり モロッコインゲン
皆さんこんにちは
設楽さん、臼井さん、スタッフの皆様、先日はお疲れ様でした。
次回は9月末、チョット遠いですね。
あいだに一度収穫に行ければよいですけどね・・・。
ところで以前お話したヨット塾の件、お知らせします。
設楽さんの希望により平日になりますが、会社を休んででもご参加ください。
PC安曇野2003in葉山ヨット塾
9月10日(水)
11:30 集合 芝浦工大葉山セミナーハウス(葉山マリーナの道路を挟んだ山側)
12:00 あぶずり食堂で昼食
13:00 いきなり乗船
17:00 葉山セミナーハウス
18:00 夕食
19:30 座学 ヨットの走る訳 ロープワークなど
21:00 宴会
9月11日(木)
7:30 朝食
8:30 乗船
9:00 出港 油坪クルージング
15:00 帰港 片付け
16:00 解散
まあこんな感じです。予定は予定、天候によりままなりませんのでご了承ください。
宿泊は夕朝2食つきで5000円くらい。
昼食と宴会費は別途清算とします。
9/10夜来る人は食事有り無しをお知らせください。
9/11朝、乗船に間に合えば11日のみでも可。
一番知りたいのは、宿泊者。
住所、氏名をお知らせください。
船名「七福神」30ftのセーリングクルーザー定員10名
神奈川県営の葉山港
9月10日 焼津 葉山
焼津から新幹線で輪行 このギャップが面白い 大船で乗り換えて逗子下車 自転車で葉山マリーナに向かいました。どういうわけか葉山マリーナを通り越して葉山のご用邸まで行って引き返してきました。みんなと12時30分にあって あぶすり食堂でアワビのつぼやき2個で350円などを食べいよいよクルージングです。葉山、森戸海岸は湘南の中でも一番きれいな水質とロケーションを誇るビーチの1つです。浜は広く海岸線は長く、波の穏やかな海の向こうには江ノ島、伊豆半島、富士山などがきれいに見えます。余川さんのクルーザーは30フィート3d 葉山港に繋がれています。まず習うより慣れろということで葉山港から出港 江の島に向かって走りました。余川さんがとてもたくましく見えます。
葉山港から出港です。簡単な説明を受けた後につないであったロープをはずして外洋に出ます。
少し風が強く初心者にはほとんど余裕がありません。でもこんな笑顔もこぼれます。
船上からは富士山 伊豆大島 三浦半島が見渡せます。
約3時間のクルージング もうすっかり満足です。
夕日は富士山に沈みます。この夏1番の夕日です。
余川さんの夜の講義です。船の種類 何故風上に向かうのか
舵操作、セールの合わせ方、艇のバランスのとり方、方向転換、風の見方を学びました。
http://huyc.cool.ne.jp/yacht/fitting.htm
ヨットの名称 http://www.hayasisho.co.jp/777/meishou.html
ヨット教室 http://www.hayasisho.co.jp/777/yachtstudy.html
夜遅く仲上美和さん登場 梅ちゃん 設楽さん家族 仁美ちゃん 私とヨットの達人の余川さんが全メンバーです。宿泊は芝浦工業大学のセミナーハウス 2食付き4500円 この値段を想像すると学生寮を想像しますがさにあらず 5星のスウィートルームです。食事は特別な計らいで余川さんバージョン。 それはそれは素晴らしいご馳走です。まあ普通だと3万円というところでしょう。余川さん有難うございます。これにクルージングのオプションツアーを入れると5万円コースです。クルージングの昼食も含め 7000円 余川さん有難うございました。です。感謝です。
9月11日 葉山 穂高
朝食買い出しの後
早速クルージングです。ボーラインもやい結びの仕方 など船上でひととおり講習
今日は油壺を目指します。天気は昨日よりも良く風も良い風です。外洋に出てメインセール ジルセールをあげ風を受けて走ります。昨日より風が弱いこともありみんなの顔から笑顔がほころびます。
一路油壺を目指します。約2時間のクルージングで油壺に到着です。昼食メニューはハンバーガーとそうめん余川コックが腕を振るいます。帆を下ろし船上でワインビールを飲みながらのランチです。みんなの顔がほころびます。
帰りは追い風ですのでジルセールを下ろしてスピンセールを張ります。余川さんの手ぎわ良さが光ります。みんな安心してセールの張り替えのお手伝いです。
赤い帆がスピンドルです。一杯風をはらみながら今度は江の島を目指します。
葉山近くになると学生達が秋の大会 ブイをまわる練習でをしていました
無事葉山港に帰還 余川さんのお陰で素晴らしいクルージングをあじわうことができました。
逗子まででて新宿から最終のバスに乗り込みました。松本10時40分 自転車で20qをツーリング シャロムについたのは深夜12時半でした。お疲れさまでした。
臼井さん
流石に素早いホームページ掲載、そして素晴らしい写真ありがとうございます。
PCヨット塾参加の皆さんお疲れ様でした。
晩夏の相模湾を堪能しましたね。
海に行けばいつでも満足の僕ですが、今回はまた素晴らしい日々を皆と過ごせてホントに嬉しく幸せでした。
一日目は少々風が強く、スプレーを浴びて初心者にはチョット厳しかったかな。
二日目は絶好のクルージング日和でしたね。
二日目には舵を任せて安心して帆走でき、追い風ではなんとスピンまで揚げて、ジャイブまでしたのですから、皆の成長ぶりには内心驚きました。
ロープワーク、クルーワークも直ぐに覚えて、使える人たちだな〜というのが、僕の感想です。そしてチームワークが良いのもPC塾での成果でしょう。
このメンバーは普段から自然に親しんでいる人たちなので、感が良いのですね。
常々ヨットの面白さを伝えるのは難しいと思っていましたが、なんだヨットって簡単じゃないか・・・と思ってしまいました。
ヨットは決してお金持ちだけの遊びじゃありません。
素敵な仲間が集まって共有すればよいのです。まさにPC的でしょ。
また技術さえあれば役に立つので、世界中何処でも直ぐ乗せてもらえます。
大抵の船はクルー不足ですから、ハーバーのヨットに「乗せてください」と言えば大抵歓迎してくれます。是非試してみてください。
では、残りも少なくなりましたが、月末、安曇野でお会いしましょう。
余川
ヨット塾参加者の皆様
及び残念にも参加出来なかった皆様
楽しかった。
ヨットは人間の歴史の中で多分最も古い乗り物ですね。
風を受けて走ることがこれほどに心地よいのは遺伝子の中にこの行為が組み込まれているからなのでしょうね。それに生命は海を母体として生じたのでしょうから、海に戻ること、それも海岸ではなく、海原に風を受けて出ていくことは根元的な体験なのかも知れませんね。
余川さん本当に有り難うございました。最高のリラクゼーションと海の新しい姿を感じさせて事に心より感謝しています。
水着姿の女性がいなかったのは残念でしたので、今度はそこいらへんも考慮しながら企画出来ると更に楽しくなるかも知れないなどと書くと参加した女性の方に怒られるかな。
いずれにしても本当に楽しい2日間でした。余川さんばかりでなく、他の参加者の方との語らいや連係プレーもとても心地よかったです。感謝です。
それでは。設楽
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