13:30−14:30エンディングセッションパーマカルチャー10回の振り返り
各ワークショップの報告が行われ出席できなかったワークショップもみんなでシェアーできました。

BeGood
Cafe安曇野は今回で10回目になります。
なにもない畑からパーマカルチャーガーデンを作ってきた過程や10回の成果が報告されました。
この10回の内に
キーホールガーデン ティピガーデン ロックスパイラルガーデン タイヤガーデン 曼陀羅ガーデン 果樹園 竹小屋 蜂の巣箱 鳥の餌台と水飲み場 ロックガーデン ルーフトップガーデン チキントラクター ストロベールハウスの基礎作り コンポストトイレが完成 四季の野菜と共に実り多いワークショップでした。


PEACEパーマカルチャーガーデン ソバの花とティピガーデン ロックスパイラルガーデン 水系デザイン

キーホールガーデン ルーフトップガーデン チキントラクター 曼陀羅ガーデン
蜂の巣箱 ロックガーデン 鳥の餌場と水飲み場 温室とキッチンガーデン
薪の石窯 収穫した野菜 コンポストトイレ

今回の会のプロデューサーのシキタ 純さん、PCCJ事務局長の設楽 清和さん、そしてシャロムヒュッテのオーナーである臼井さんによる10回の歩みと今後の抱負が語られました。
シキタさん 3年前にパーティーでシャロムヒュッテへ来てから、年に2回、4回、4回とB
G Cをここで開催しています。
1年目はほとんど何も無いものから始めた。畑を作ること、 0ゾーン アプローチ作り、多様性のあるスパイラルガーデン2年目は畑、池、歩くところ、エッジの部分、竹小屋、道具小屋、ハーブスパイラル
ガーデン 3年目はパーマカルチャー塾、畑の充実、コンポストトイレ。ルーフトップガーデン 活気ある空間になって来た。
設楽さん 今後のP・C、 B・G・Cは森をめざしてゆく。果樹(クリ、モモ等)が育ってくると景色が変わってくる。手前に多年草を植えたい。相関性のデザイン、社会をデザインする、エコビレッジ、コミュニティ作り、人と人との係わりのなかで、作られてゆく理想の世界。
臼井さん 21世紀型の生活スタイルをP・Cは作ってゆける。
参加者全員で記念写真です。皆さんの笑顔が印象的です。


名残惜しく住所の交換 ハグ 語らいが続きました。
15:00〜 玄関脇のロビーで語らいはつづく
「これから何がやりたいか?」という設楽さんの問いに、みんなが熱く語りました。
具体的に自給生活に入ると宣言する人、多様性をもって自分らしくでいいと語る人、仲間と畑をやれたらいいなぁ、と悠々の人、失敗を通して、小さな自分からの出発ができた人、 草ぼうぼうを活かせると知って、すべてのものは上手くいっていると実感できた人、じっくり、ゆっくり、ひとつずつ、これからの世の中の役立つことをみつけてゆきたい人、ふたたびらせんの元に戻ったけれど、3月とは違ったものをみつけ、人に伝えてゆける確信を得た人、ポジティブな自分になれて、都市と地方をもっと交流させてゆくと抱負を述べる人、身のまわりのことから、できることからやっている人、おばあちゃんの役割を次の世代に伝えて行きたい人、自然と人とのつながりが大切で、そこに安心できる場所をみつけた人、こんなにも多様な感じ方をする人びとだから、こんなにもすてきに成長しました。みんなは、ここでより多くの豊かな“自然”に出会えたのかなぁ。 「これから何がやりたいか?」という設楽さんの問いに、みんなが熱く語りました。
木枯らし1号が吹いたら、冬がきましたねぇ。山のように積もっていた落ち葉を掃いていたら、植木の土が乾いて元気がないのに気がつきました。すっかり手入れを忘れていたのです。寒そうだな、土の上に落ち葉や枯れ草でお布団を掛けたらどうかなと、被せはじめたらすっかり面白くなってしまって、この鉢にはこれ位の葉っぱ、ここには時計草の枯れたつるではどうかな・・・気がついたら夢中になっていました。枯葉もこうなるとごみではなくりっぱな宝物。ほんとうに輝いて見えました。庭の冬支度はできました。愉しい冬の一日でした。
設楽さん、臼井さん、梅ちゃん、詩世さん、塾生のみなさん、そしてシャロムのスタッフのみなさんほんとうにお世話になりました。安曇野の移りゆく自然のなかへ出かけて行くだけで、そして仲間の顔を見るだけで寛げる、そんなすてきなチャンスをつくってくださった
みなさまに心より感謝いたします。
また、どこかで、元気な顔でお会いしましょうね!See you!
:竹永 一枝

また安曇野でお逢いしましょう
|