1997.9月30日 天気 晴れ 気温20度 暖炉に火が入り薪が赤々と燃えています。すっかり静かな舎爐夢ヒュッテになりました。畑もサツマイモ ネギ 菜の類 大根等の秋野菜になってきました。
1997.9月29日 天気 晴れ 気温20度
北アルプスに雪が降り白い山並みがとてもきれいです。ちひろ美術館までのアクセス地図を作りました。早速 連泊の重並さんが自転車でチャレンジ 約11キロを1時間で到着。秋の気持ちの良いツーリングだったようです。
「今日はちひろ美術館にサイクリングをしました。秋晴れの気持ちの良い日、金色の稲穂やコスモスの中を走り抜け全身で安曇野の風を感じました。美味しい自然食の食事ごちそうさまでした。自宅でも”本物の味”が出せるようになれたらよいのですが。シャロムの2日間は私にとってretreatでした。また来たいです。重並英子 仕事から解放された休みに心休まる時を戴き感謝しています。」朋生
連泊の重並さん 食器拭きヘルパーの重並 田幡さん
1997.9月28日 天気 晴れ 気温20度
夕方からとても寒くなりました。星のきれいな夜です。玄米菜食の人の多い日でした。
1997.9月27日 天気 曇り一時小雨 気温20度
舎爐夢ヒュッテでは今週からやっと平日がわかるようになりました。いやー2ヶ月毎日が週末でした。今日はほんとの週末ですが。ベットにもダウンが入って2枚に、昼から薫製のために暖炉を焚いても暑くなく、台所の火も心地よく感じる様になりました。赤トンボがたーくさんとんでいます。昼の休憩になるとみんなが代わる代わる栗を拾ってきて、みんなで無言になって、「やめられないとまらないー」と茹で栗と格闘しています。畑では蕪や青菜がきれいで美味しくなってきています。秋です。皆さんは、どんな秋ですか。ではまた。
3泊する小林さんファミリー
1997.9月26日 天気 雨 気温19度
料理教室レポート
9.26日辻安全食品辻好美 「リスおばさんのアレルギーレストラン」という本を書かれている辻喜代子先生を迎えて料理講習会が舎爐夢ヒュッテで開かれました。参加者はアトピッ子の会9名と他4名
ほとんどの方が卵 牛乳 大豆 半数は小麦も除去という顔ぶれ、白馬でアレルギー対応の料理を出してくれる「ロッジ基(もとい)の小林さんの姿もありました。
皆さんの協力で料理もあっという間にできあがり、試食会では辻安全食品の雑穀パン、低アレルギー小麦デュラム小麦のアレルギー用の 卵牛乳を使っていないパン、お菓子の試食もさせて戴き安心して食べられる食事にみんな大満足でした。
食事をしている時間に辻好美先生からお話をして戴きました。
「アレルギーによってたくさんの気づきがあります。アレルギーの人は選ばれた人でアレルギーから学ぶことによって成長します。食べ物 環境をきちっとしていれば必ず良い子になります。そして自分を愛し 他人も愛せるようになり 自分が変わってくるのがわかります。子供は選ばれた人でキリストとするとその親はマリア様です。
たくさんの気づきと共に 孤立することなく成長していきましょう。アレルギーに感謝できる気持ちが持てたら幸せです。」
1997.9月25日 天気 曇り 気温20度
舎爐夢ヒュッテの畑もすっかり変わってきました。
きゅうり、なすが穫れなくなり、トマトは青いままです。青じそ・赤じそは花が咲き実を付け昨日・今日と実を収穫し醤油漬けにしました。また来年、この実が昆布の佃煮などを美味しくするのかと思うとせいがでます。摘んでるときは天然アロマテラピーで酔いしれます。今日はこの後バジルの乾燥させていたものをほぐし、これまた素晴らしい香りに包まれました。ハーブ畑に落ちてきたクルミ拾いもして、今の季節を堪能してます。栗も町のあちこちに落ちてきたので拾いに行きたいなと思っています。
今日はちょと高年齢です。
1997.9月24日 天気 曇り 気温20度
今年初めてこたつを出しました。こたつを囲んでの会話も楽しいものです。連泊の人の多い日で すっかりみんながうち解けて盛り上がりました。小林さん イギリスからのメール待っています。
1997.9月23日 天気 曇り 気温21度
そう言えば、20歳の頃に初めてお世話になってから、結婚して、子供も2人できて、同じようにお世話になっていることがとても有り難いと思っております。子供も草の上で犬と山羊とに遊んでもらって大喜びです。
永井幹治 明実 ひろのり ゆみ 寄せ書き帖より
1997.9月22日 天気 曇り 気温21度
安曇野では今稲刈りの真っ最中です。あちこちのたんぼでコンバインによる稲刈りが行われています。秋祭りも各地で行われています。すっかり寒くなって暖房をいれました。3年前に泊まった永井さんと夜のスライドに来た皆さん。
1997.9月21日 天気 晴れ 気温22度
草競馬を見に出かけました。グランドがすっかり良くなりました。秋の良い1日でした。
連泊の人達がテーブルを囲みすっかり仲良くなりました。会話が弾むのは楽しいものです。
1997.9月20日 天気 晴れ 気温24度
限りなく美味しい空気と 限りなく広い空と 限りなく広い大地と そして限りなく暖かいオーナー達 初めての新しい家族を迎えての旅は限りなく幸せなものになりました。感謝です。 池田家族です。
小さい頃から あこがれていた暮らしがここにあったという感じです。大草原の小さな家や赤毛のアンの風景はきっとここによく似ていることでしょう。独身最後に(?)ももちゃんと来られて良かったと思います。 坂本祐子 寄せ書き帖より
1997.9月19日 天気 晴れ 気温24度
久しぶりに青空を見た感じです。赤トンボが空を埋めています。今日は初めての人の多い日でした。
1997.9月18日 天気 雨 気温24度
17日18日は休みです。天気が悪く山登りは中止になりました。おかげでのんびりできました。17日はスッタフのみんなは映画を見に 18日は各自好きなところに出かけました。
1997.9月16日 天気 雨 気温23度
台風の動きが遅く雨が続いています。まだ寒さになれないのでとても寒く感じます。Tシャツからトレイナーに衣替えです。明日からの常念燕縦走は中止になりそうです。
1997.9月15日 天気 雨 気温24度
台風が九州の南に来ています。秋雨前線が刺激されて雨が続いています。燕に登る予定だった野口さんにお泊まりいただきました。メール上では何度も交流がありましたので以前からの知り合いのようでした。メールで交流して旅に出るのも楽しいものです。今日も2度目の人の多い1日でした。有り難いことです。
名古屋の野口さん
1997.9月14日 天気 雨 気温24度
連休なのに天気に恵まれません。干ばつと 多雨に今年は分かれているようです。一雨ごとに秋になっていきます。大根 野沢菜も芽がでそろいました。
1997.9月13日 天気 曇り 気温25度
今日から連休だとクリーニングやさんに言われ ああそうだったのかと連日満室のありがたさに感謝しています。今日明日と泊まられる水貝さんは 毎年2回ほどご利用いただいています。もう20泊は舎爐夢ヒュッテにお泊まり戴いているのではないかと思います。有り難いことです。小さかった純君も もう5年生です。
1997.9月12日 天気 晴 気温25度
ホームぺージを見たという西野さん空室を確認して予約を戴きました。 3年前に泊まったという推野さんはお友達と来ていただきました。 スタッフ希望の中野さん 食器拭きをお手伝いいただいた多田さんグループ 有り難うございました。
多田さんグループ 西野さん 推野さん中野さん
1997.9月11日 天気 晴 気温 25度
14年前に泊まった菊江さん今回はファミリーでお越しいただきました。近江さんはかご作りに挑戦 素敵なかごが2個できました。
近江さん 菊江さんファミリー
1997.9月10日 天気 快晴 気温 25度
雨上がりで秋晴れの爽やかな一日でした。9月に入って何度も訪れる人や長期滞在の人が増えました。駅から歩いて来てくれた原さん、今回が3度目の山田さん ご家族を誘って来て戴きました。
原さん 山田さん
1997.9月9日 天気 曇り 気温 25度
昨日今日とぐずついた天気です。秋野菜の芽が一斉に出てきました。野沢菜も蒔きました。
連泊のゲストの多い1日です。
1997.9月8日 天気 雨 気温 25度
久しぶりの雨です。これで蒔いた秋野菜の種も芽が出そうです。キャベツの植え替えもできました。
斉藤記念コンサートにやってきた岩狭さん ホームページを見てお越し戴きました。
斉藤記念コンサートにやってきた岩狭さん
山口さんパーティー またお出かけ下さい。
1997.9月7日 天気 曇り 気温26度
シャロム制作の「旅の地図」が好評です。6月から8月末で2000部をお求め戴きました。只今増刷中です。有り難うございます。
1997.9月6日 天気 曇り 気温26度
秋になりすっかり静かなシャロムですと書きたいところですが当分満室の日が続きます。今度のお休みの17.18日には燕、常念岳にスッタフは登る予定です。
1997.9月5日 天気 曇り 気温25度
夏多かった家族連れが減り 若い人達が多くなりました。気温も下がりすっかり秋の気配です。長年乗った車を廃車にして新しいのを購入する事になりました。
1997.9月3,4日
行って来ました、尾瀬。まさに、「遙かな尾瀬ー」でした。
当初の計画は、3日の朝、7時半出発。12時過ぎには大清水に着き、尾瀬へ向かい、3時過ぎには長蔵小屋に着く、というものでした。事前にパソコンのMapFanでどの道を通ると早いのかチェックしプリントもして準備万端。おにぎりももってLet's
go。
ところが・・・まず出会ったのが通勤ラッシュ。松本に向かう車が多くなかなか動かない。そして、抜けたと思ったら工事のための片道交互通行のための長ーい渋滞。上田に出るまでに1時間半以上かかりました。ちょっと車の元気がないなと思いながらも、上越高速道にむかい、乗ってしまえば沼田まで一直線。と思ったら、ここで大ハプニング。私の座っていた助手席の下から煙がもくもくと出てくるではありませんか。オーバーヒート。いくら水をかけようとも煙と水しぶきが舞うばかり。お手上げです。しかたなくJAFを呼び、碓氷軽井沢の出口近くのガードレールにもたれ、呆然と、「遙かな尾瀬ー」と歌いながら高岩山を眺めました。
「遙かな尾瀬ー」
車もろとも軽井沢の修理工場に。修理しても2週間かかるということで、駅前でレンタカーを借り、気を取り直して尾瀬へ。この時点ですでに12時半。「4時には着いていてほしい」という長蔵小屋の方の希望はおろか、5時の夕食の時間にもとても間に合わないことがすでに判明。もってきたおにぎりは夕食用に取っておき、横川のサービスエリアで峠の釜飯を食べながら、出てくる言葉は「遙かな尾瀬ー」ばかりです。
それでも何とか沼田まで着きました。すると、空が怪しい。そうです。雨。大清水に着いた頃にはおさまってきたもののいつ降り出すか。この時点で3時45分。のんびりしてはいられません。いざ出発。途中カッパを脱いでは着、また脱いでは着、しながらそして、久しぶりに汗をびっしょりかき三平峠に。そして、見えました、尾瀬沼。ヤッター、ここまで来たぞー、もうすぐだ。後は立派な木道を歩くのみ。しかしこれだけの木道を作るのは大変な労力だったことでしょう。沼沿いまでくると、リンドウ、ウメバチ草が私達を迎えてくれ、汗をかいたことを忘れさせてくれます。そして、ついに着きました、長蔵小屋。想像していたよりずっと立派で驚きました。
長蔵小屋の前にて
そして小屋に入ると、「あーよっちゃん!」とあちこちから芳恵ちゃんを呼ぶ声。(以前話したと思いますが、芳恵ちゃんは4年前ここにワンシーズン暮らしていたのです。)「あー・・さん!」と、芳恵ちゃんはこんなに大きな声が出たんだ、とビックリしました。久しぶりの再会に皆、とてもうれしそうです。時間外だったのですがお風呂にも入らせてもらいさっぱりしました。
一度舎爐夢ヒュッテにも遊びに来てくれた谷川夫妻、15歳の時から長蔵小屋にいるというお爺さんとはなしを楽しみました。戦後まもなくからずっとここにいるあきらさんの話は、50年の様変わりが伝わるものでした。お風呂の水を入れるのにポンプで1時間かかり一番嫌いな仕事だった、お客さんが着くと桶をもってきて足を一人一人拭いてあげた、ランプの火屋を一度に沢山割ってしまったこともあった、等あきらさんの見てきた、暮らしてきた時間に思いを巡らしました。
次の日の朝は5時頃おき、小屋の周りを散歩しました。ふと、足下でばたばたと音がして見てみると小鳥がいます。どうしたんだろうと拾い上げ、付いていた虫を取ってあげしばらく抱いて散歩していました。と、あきらさんがいたので聞いてみると、それは岩ツバメの雛で人間がさわってしまうと臭いがついて親が見放してしまう、といいます。知らなかったとはいえかわいそうなことをしてしまい心が痛みました。
その日は、尾瀬沼を一周し、大清水に戻るルートを選びました。尾瀬ヶ原から鳩待峠に抜けることも考えたのですが、時間的なことや、明日からのことを考え、余裕のあるコースにしました。
目の前が開け、人工物のなにもない壮大な景色を、空気を、五感をいっぱい使って味わいました。
日光キスゲの跡から、どれだけたくさん咲いていたことか思い描き、御前たちばなの赤い実やひかりごけを見つけつつ、少ーし赤くなり始めたななかまど、草原の表情から迫りくる秋を感じました。
尾瀬沼はとても静かでした。
是非もう一度、ゆっくりと来ようと思います。今まで尾瀬がいったいどこにあるかもわからなかったのですが、とってもいーところですね。沢山の人が訪れるのもわかります。今回は一番人のいない時期で静かなのも とても幸いでした。
さて、舎爐夢ヒュッテの車ですが本日、新しくなりました。明日からまた、送迎に大活躍する予定です。
そして明日から次の休みの17日までまたもや満室の日々がつづきます。(今日は15名。満室ではなく休みあけの体にはちょうどよかったです。若干筋肉痛。)頑張るぞー! 順子記
1997.9月1日 天気 晴れ 気温 28度
9月だというのに暑い日が続きます。安曇野では白いそばの花が咲き始めました。コンバインによる稲刈りも始まったようです。3,4,5とシャロムは待ちに待った夏休みです。みんなで尾瀬に行くつもりです。天気がいいといいのですが。
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399-83長野県南安曇郡穂高町豊里
カントリーイン 舎爐夢ヒュッテ 臼井健二
Tel&Fax 0263-83-3838
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