1月18日晴れ
1月17日晴れ
朝から仁は漢字の勉強をしました。3週間も余計に滞在することになると少しは自習をしないといけません。10時頃より海にでて砂浜で山を作って遊びました。満潮になりすぐ水が来てしまう。「お父さん海の水はどうして増えてくるの?」「うんそれはね月があってサ ここに地球があって 海の水は月に引かれるから引かれた方は多くなるんだよ 不思議だね」 仁「どうして海には波があるの? お月さんがひっぱてるの?」「風が吹くからだよ」良く分からない親子の会話です。地球が丸いなんて信じられないですよねエ お月さんが海の水を引っ張るなんて
飛行機に乗れなくなってその時は途方に暮れたけど 3週間もインドにいられるということは。これはとてもラッキーなことなんだ と気持ちはすっかり立ち直りました。仁の学校を休む理由もちゃんとあるし みんなにだって水ぼうそうで飛行機に乗れなかったんだよっていえます。うんこれは最高 インドの旅楽しまなくちゃ。ここのホテルは後2日いてゴアに移動することにする。ゴアでは少し身分相応のホテルに泊まってのんびりしたいものです。これから又きっと良いことがありそう。ゴアへの移動はもちろん飛行機で移動です。
1月16日晴れ
アメリカナイズされた5星のホテルに移動。日本の高級ホテルと変わりがない。お金さえ出せばインドでもリッチなホテルライフが過ごせます。4階で海に面した広い部屋でバスタブも通常の2倍くらいありなんだか落ち着かない。窓のテラスからは広いプールと椰子の木 砂浜とアラビア海が続いている。郊外のビーチは気持ちがいい。特に今までボンベイの市内にいただけに 永遠に続いている青い海 緑の木々は心を和ませてくれます。
1月15日晴れ
朋子の具合もだいぶ良くなってきたのでボンベイ市内を離れてボンベイの北のビーチに宿を移すことにする。マドビーチのアイアンガーでリキシャに乗り換えて宿探し 5星の高級ホテルしかなく昨日電話したブルーバレリーナに宿泊する。1400ルピー(4900円) ネパールのルンビニから来ている青年がお世話してくれる。海岸近くで宿はまあまあ。2q隣のリゾートホテルを見に出かける。シーパックが3750ルピー (ノータックス 朝食、食事代一人500ルピー含む)5星で割安なので2日間予約をとる。
1月14日晴れ
ホテルの前でリキシャを拾いパンドラ駅へ そこからボンベイ市内のチャーチゲイト駅まで電車で仁と出かけました。タクシーの移動が多かったので電車に乗ったりするとインドを旅しているんだという実感が湧きます。電車は空いていて快適であった。市内のインド観光局に行って北の方にあるビーチを紹介してもらう。ホテルリストをもらい市内を散策する。駅前で5ルピーのスイカが美味しかった。午後より市内観光バス(75ルピー)に乗り市内観光をする。乗客はほとんどがインド人外国人は我々2人だけであった。英語の解説付きで3時間ほどの観光です。インド門、ビクトリア博物館、ガンジー記念館、水族館などを駆け足でまわり夕方途中下車して帰路についた。帰りの電車は帰宅途中の人で埋まり身動きがとれないくらい。ドアのない客車での事故が起きないものだと感心しました。身動きのとれない満員電車 下車駅の少し前で次に下りる旨を伝えるとみんなで協力してくれてサイド、サイドと言ってくれました。仁君は地元の人に抱えてもらいようやく下りることができました。これも良い体験でした。
今日の支出 パンドラ駅まで 8ルピー チャーチゲイトまで電車 19.5ルピー 市内観光 75ルピー×2 パンドラ駅よりホテルまでタクシー 27ルピー
1月13日晴れ
昨日の病院で小児科の病院を紹介してもらい診断書の件を依頼する。他の人に移らないという証明は3週間は駄目だということなので これからの方針を考えることにする。帰国予定は2月1日に予定し FAXで予約券の手配を依頼する。
1月12日晴れ
朝はビュフェスタイル。朋子の分をランチボックスに入れてテイクアウトする。食堂の人達が気持ちよく対応してくれました。10時頃より病院へいくが依頼の仕方が悪かったのかホテルの部屋で待つようにと言う指示をもらう。ドクターが行くというような事を言われるが夜になっても来ない。英語がよく通じないのは特に複雑な会話では困ったものである。朋子 愛美とも水泡が多く出てしんどそうである。仁は元気で食欲も有り元気いっぱい。
1月11日晴れ
ボンベイ空港のカウンターで水ぼうそうなのでご迷惑かけるかもしれませんがよろしくと 伝えたところ少々お待ち下さいとのこと。特別室にお願いしますと言う返事を期待していたところ しばらくしてから他のお客様に移る可能性があるので塔乗できませんとの返事。他の人に移らないと言う医者の証明が必要とのこと。ANAのマネージャーが親切にめんどうを見てくれました。成田の検疫に電話したり大変だったようです。水疱瘡なんて事を言わなければ良かったなんてこの時には思いましたが 図らずも水疱瘡になったことでのんびりとした旅を体験できることになりました。ホテルを紹介してもらい翌日病院に行くことにする。ホテルは3星のホテルでなかなかいい感じ。
1月10日晴れ
愛美に水ぼうそうの症状が現れてきたので病院に行くことにする。昨年も一緒だった鶴田さんが一緒に病院に行ってくれる。まだ熱もなくとても元気ななが何よりです。午後のフライトなのでダルシャンの後荷物をまとめて出発準備をする。22日間アシュラムでお世話のなってしまった。午後の便でサイババ空港よりボンベイに向かう。上空から。アシュラムが見え1時間でボンベイに到着する。インド最後の夜になるのでちょっと値段の良いホテルのスイートルームを空港のカウンターで紹介してもらいホテルフォーシーズンへ。部屋は広くて良いけれどちょうはずれでガックリ。まあそんなこともあります。チェクインの後4人で海岸へ散歩に出かけました。海岸には手動のメリーゴランドや手動観覧車があってずっと手で押して回してくれます。けっこう長い時間でこちらが恐縮してしまいます。近くのセンチュリーホテル(5星)優雅にでお茶を飲み帰ってきました。この時のお茶代はアイスクリームとフレッシュジュースでタックスも含めて236ルピー サイババのアシュラム2泊分です。朋子にも水ぼうそうの症状が現れる。ちょとしんどいと言っていたのは水ほうそうのせいのようです。
1月8日晴れ
午前中ダルシャンを受けサイババ博物館に出かけました。1階は世界の宗教 2階はババの生い立ちや御言葉 ヴェーダの教え等が展示されています。アシュラムからちょと行った高台にありアシュラムや遠くの湖などが見渡せます。気持ちの良い1日でした。
1月7日晴れ
今日は朝ちょと寒い。仁愛美も起きたので朝のダルシャンに出かける。ヴィジョン オブ サイ 私のサイババ体験を書かれたリタ ブルースさんの講演がある。結婚の目的はエゴをすりあわせなくすこと。相手に期待することでなく。私が結婚に何を貢献できるかと考える。とても優しい語りぐちに優しさを感ずる。サイババはいう。
LOVE ALL SERVE ALL 愛と奉仕だと。
1月5日晴れ
当初 1月4日にはゴアに移動する予定でしたが仁の水疱瘡のため1月の10日までババの元にいることにして エクステイションの手続きをする。26人の日本人。夕方より日本人グループによるバジャンの練習がある。午後より仁もだいぶ回復したのでみんなで散歩に出かける。アシュラムの中にもココナッツ売り場が有ります。 毎日と言うほどココナッツを 水代わりに飲んでいたのですが ここの人が愛美のべビーカーがほしいらしいのであげることにしました。ココナッツを毎日2個ずつ無料で飲むことで商談が成立 最初から誰かにあげるつもりで日本を出てきていたのでこちらも大助かりでした。でもココナッツ売場がちょっと離れているので毎日はなかなか行けませんでした。
窓の外からは 外国人のバジャンの練習が連日聞こえてきます。
1月4日晴れ
サイの御教え
無相のブラフマンが神の化身として世に出現するとき、それは使命を遂行するためです。方法はさまざまであっても、どの時代であれ、人間を再びダルマの道に立ち戻らせることが神の化身の唯一の目的です。
わたしはただ、ダルマを復興し、人のこころの歪みを矯正し、人類を太古のダルマに立ち戻らせることが32歳以降のわたしの仕事であると言っているのです。疑いと無益な議論はやめなさい。いま語ったわたしの任務を、どのようにわたしがやってのけるのか、果してできるだろうかなどと疑うのはよしなさい。ブリンダヴァンの牧童たちは遊び仲間の男の子が、ゴヴァルダギリの小丘を高く持ちあげることができるかどうか、疑いました。必要なのは信仰、大いなる信仰です。
もちろん、この真実に固く立脚するためには、規則的な霊性修行を長期間にわたって実行しなくてはなりません。あなたはややもすると、自分自身を肉体と考え、地に映る影の原因である身体も、じつは影にすぎないということを忘れがちです。霊性修行の第一歩は、個人の行為においても社会的行動においても、ダルマ(太古の経典に定められた人の守るべき本分)に固く立脚することです。プラクリティ(原質、世の中)に関して遵守されるダルマは、たましいにかかわりあいをもつダルマに自動的に通ずるのです。ですから、あなたは、いついかなる場合においても、ダルマを固く守らなければなりません。
霊性修行に、年齢が若すぎるということはありません。規則正しく食物と飲み物を身体にあたえるように、内なるアートマン体の欲求にたいしても、規則正しいジャパム(神の御名をくりかえし唱えること)と瞑想とを供給し徳を養わねばならないのです。良き交わり、正しい行為、正しい想念は内なる人格の成長と健康のために必要です。身体は至高神の宮殿、至高神のおわす宇宙です。あなたは規則正しくコーヒーやお茶を飲みます。そのように、たましいの健康と活気のため、定められた時間に瞑想とジャパムをきちんと行いなさい。
偉大な真理を、これ見よがしに宣言してはいけません。その真理が価値あるものであり、あなたが真理にもとづいて生きていることを、行いにおいて示しなさい。少なくともこのことをつねに念頭におき、決して他の人を傷つけるような言動があってはなりません。自分が登ることを嫌がっている高みに、他の人に登りなさいと要求してはいけません。この二つの原則を忠実に守って生活するならば、あなたが神像の前にひれ伏し、あるいは神殿に参詣し、あるいは儀式どおりの礼拝を行わずとも、神の慈愛はゆたかにあなたに注がれます。
実際、カルマ(行為)は行為の結果に執着をもたずになされるとき、神へ捧げる行為となります。修行僧は自分がどのような奉仕をしたのか、忘れてしまうのがよいのです。報酬を期待して行為をしてはなりません。それが無私の行為の理想です。それをすることが自分の本分であるとのこころからなされる行為こそ、最善です。それによってなんらかの得を得ようなどの感情が、露ほどもあってはなりません。修行僧は、怒り、不安、嫉妬、貪欲のこころを持ってはなりません。
あなたに喜びをあたえることは、他の人にも喜びをあたえることであるとの真理を実践することです。自分が他人にしてもらって嬉しいことを他の人にしてあげなさい。自分がされて辛いことは人にしてはいけません。このようにおたがい同志の思いやりの関係が育てられれば、やがてあなたは他の人が喜んでいるとき、自分も歓喜にふるえ、他の人が悲しんでいるとき自分も身震いするこころの持ち主となります。
他の人は、あなた自身の一部分です。あなたは、他の人のことを心配する必要はありません。自分自身のことだけ心配しなさい。それで十分です。あなた自身が整えば、他の人も整います。なぜならあなたは、他の人を自分から分離したものとは考えないからです。他の人の批判、あらさがし、それはすべてエゴイズムから出ることです。あなた自身の欠点をさがしなさい。あなたが他人に見る欠点は、あなた自身の性格のクセが反映しているのです。些細なことにくよくよせず、こころを至高の神に結びつけなさい。そのときあなたは良い人々と交わりを持つようになり、あなたの力も変わります。
花の蜜を吸うハチとなりなさい。人の血を吸い、病気をまき散らす蚊ではなく。まず、すべての人を至高神の子供と見、あなた自身の兄弟姉妹とみなしなさい。こころをつちかい、常に人類の平和と繁栄を念頭におきなさい。人を愛しなさい。そうすれば他人から愛されます。愛を促進し、すべての人を愛のこころで見るとき、あなたは人に憎まれることはありません。それは、わたしが教えるひとつの教訓です。それはわたしの真義です。「わたし」に到達したいなら、「愛」をつちかいなさい。憎悪、嫉妬、怒り、皮肉、虚偽を捨てなさい。わたしはあなた方に学者になること、あるいはジャパ(神の御名をくりかえし唱えること)とディアーナ(瞑想)に熟練した隠遁者や苦行者になってもらうことを要求しているのではありません。あなたのハートに霊的愛が満ちあふれているかどうか、それをわたしは調べるのです。
(「黄金の宇宙卵」より)
1月3日晴れ
この宇宙全体が愛によって成り立っている。そして、あらゆるものが神であると。それゆえ憎しみを克服しなければならないとスワミは説きます。
1番人数が多かったクリスマスの頃と 1月1日の頃が過ぎて今日あたりから人数が減ってきたツアーの一行も午後から帰るとのこと。仁は峠を越えて熱も引いてきました。外に出られないため少し退屈です。
1月2日晴れ
日本人は全員集まりダルシャンに出席する事になる。12月来た当初は10人ほどだった人数もここ2 3日で100人近くなってきた。黄色のスカーフの波動研の人達 30人 ツアーグループ30人 JAPANグループ46人と100名ほどいる様子。セバの交代式でダルシャンラインは狭められて後方になる。隣になった渡辺さんはツアーできたとのこと 初めてなので何がなんだか分かりませんと昨年の私と一緒です。
鏡餅をコンロで焼いて食べました。日本の味が始めてで懐かしかったです。 仁 |
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仁の熱も下がり起きていました。電気コンロも買って自炊をしているのですが 今日は楽しみにしていたお餅を焼きました。味噌 醤油 のりなども持参しました。
1月1日
新年が迎えるお祝いの歌とスワミの講話がある。
新年のメッセージ
愛の具現者である皆さん、
平安(を得ること)にまさる苦行はありません。個人、家族、社会、国はそれぞれ、あらゆる手段を用いて平安を求めます。人は皆、最も好ましい目標としての平安を何としても獲得する努力をすべきです。
満足することにまさる幸せはありません。人は常に幸せを求めています。しかしその求めている幸せとは何でしょう?世俗的な幸せですか?つかの間の喜びですか?これらのものから真の幸せを得ることはできません。霊性における幸せだけが、真の幸せを与えることができるのです。
どうして人はこの幸せを失ってしまったのでしょうか?なぜなら人は飽くことを知らぬ欲望に悩まされているからです。これらの欲望は様々な病気の原因となります。欲望を節して、欲望により引き起こされる病気を取り除いたときにのみ、人は平安を獲得できるのです。
仁は全身水ぼうそうができて熱も出るが比較的元気なのでひと安心です。愛美は下痢が続いています。
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