大町から仁科三湖へ 第3回ポタリング 2002.7.7
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天候に恵まれてのポタリング日和でした。仁科三湖をめぐる旅は気分爽快 1日得した気分を味わいました。湖畔の横に自転車で走るのにちょうどいい道があり、湖を見ながらの走行はポタリングにはもってこいの条件です。みんなを幸せ気分にしてくれました。
集合は大町温泉郷の薬師の湯です。穂高から車で30分 2回目のポタリングに走ったところです。雨もぱらつく天気でしたが暑くなく風もあって7月の梅雨の中では恵まれた天気でした。
13人の参加者が集合地に集まりました。
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秋吉パーテー 3代で参加です。
秋吉さんは安曇野ポタリングクラブ代表
こよなく自転車を愛し毎回下見をしてくれており安心して走行できます。
今回はお子さんのかおるさん お孫さんのコトちゃんと参加です。
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稲垣夫妻
旦那の愛車はロード。
わたしゃ、ポルシェのMTB。
いつも仲良く、二人で走っています。
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大竹さん:有明在住の木工家具作家です。最近、MTBをドロップハンドルにチューンアップしてから俄然走り屋になる。
中房温泉なんかいい坂ですよ。
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南 正文
日本画家。世界身体障害芸術家協会会員。私はずっと、これにはまっています。次なるチャレンジは、カヌー。両腕がなく自転車に乗ろうという前向きさに頭が下がります。
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平田さん
田舎暮らしを満喫しています。
いやあ、自転車ってこんなに楽しいんだ!
今日も、大満足!
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ペンションハーベストの山野夫妻 カヌー山登りバイクなどアウトドアーをこよなく愛する御夫妻です。
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舎爐夢(シャロム)ヒュッテの面々左から自転車好きでポタリング事務局長山田さん樹下さん私 臼井です。
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薬師の湯から木崎湖までは下りのコースです。車も少なく自転車専用コースの様な道が続きました。
147号線をはずれての田んぼの中の道はのんびりと話しをしながら走行が可能です。
田んぼの中ののどかな路が続きます。
木崎湖は仁科三湖のなかでは1番大きな湖です。湖畔では釣り人の姿が多く見られました。
長野県には 1ha以上の湖沼は39あり 北海道 青森に次ぎ第三位です。
仁科三湖は 安曇野の最北に位置し 静岡から糸魚川へ延びる中央構造線に沿って形成された断層湖です。三湖は農具川でむすばれ青木―中綱、中綱―木崎、木崎湖下流をそれぞれ上部農具川、中部農具川、下部農具川と呼んでいる。
湖面標高は木崎湖764M、中綱湖815M、青木湖822Mで 最大水深は29.5M、14M,58Mで青木湖は長野県で一番深く、透明度は青木が8M木崎,中綱は4Mです。
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・・・・・木崎湖・・・・・
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オオクチバス、ブルーギルなど生息。 秋はワカサギ、冬は穴釣りが楽しめる。
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特産品のキザマスは秋になると中部農具川を遡って産卵する。冬は白鳥も飛来する。
中綱湖に向かうと途中にポルシェ(自動車メーカーポルシェが作っている自転車)がパンク 山田さん秋吉さんが中心になってパンク修理です。
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・・・・・中綱湖・・・・・
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この湖だけは山崩れによる土砂が谷をせき止めて出来た湖といわれている。
中綱湖橋付近にはミツガシワ、コウホネ、羊草など水草が繁茂している。
ここにもオオクチバスが多く、他にコイ、フナなどいて冬にはワカサギ釣りも出来る。
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・・・・・青木湖・・・・・
湖の北東から東岸は緩やかな傾斜であるが、西、南岸は急傾斜となっています。冬季は発電の取水のため21Mも水位が減少し 湖岸の植物や生き物に深刻な影響を及ぼしています。
春はヒメマス、他にフナ、コイなど釣りが出来る。
青木湖畔で湖面近くまでおりて昼食です。林の中は涼しく湖畔を渡る風は本当に心地がよく生きていて良かったなーと感じる一時でした。
三湖合わせた湖岸延長は15KMほどでポタリングも楽しいが、歩いての三湖巡りは、ジモッチーとの会話も弾んでさらに楽しいでしょう。
木の芽も出揃いみどりが最も輝くこの時期は安曇野でも 他では味わえないすばらしい場所です。
更にもう一つ加えるならば 晩秋のこの地は はっと息を飲み込むほどすばらしい別世界になります。
両腕がないハンデーにもめげずポタリングを楽しむ姿勢に頭が下がります。
本当にいい汗をかきました。皆さんに感謝です。
印刷用DPFファイル 大町から仁科三湖へ 第3回ポタリング 2002.7.7
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